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公開日:2019.3.28

慰謝料の減額交渉のやり方|回答書の書き方とやってはいけない行為

新日本パートナーズ法律事務所
池田康太郎 弁護士
監修記事
Isharyougengaku
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不倫をしてしまい、慰謝料を請求された場合の対処方法をご紹介します。 また、減額交渉の際に確認すべきことや回答書などの書き方についても記載しています。

慰謝料を請求されたときは焦ってしまうと思いますが、落ち着いて対応しましょう。

慰謝料の減額交渉をする際に確認すべきこと

慰謝料請求の根拠があるのか

不倫の証拠として有力なのは以下のようなものです。

・夫(妻)と不倫相手がラブホテルへ出入りしている、性行為中の写真や動画
・浮気を認める音声などの記録
・興信所や調査会社による夫(妻)の浮気に関する報告書
・夫(妻)のクレジットカード使用履歴(ラブホテルでの使用履歴)
・夫(妻)と不倫相手との不貞行為を伺わせるような両名間のLINE(SNS等)やメールのやり取り
・夫(妻)のGPS移動記録(ラブホテルに滞在している記録)

引用元:浮気・不倫慰謝料の請求に有力な証拠|証拠がなくても請求するには?

「不倫」は人によって基準が違ってくるものでもあると思いますので、そもそもご自身が行った行為が不貞行為にあたるのか、慰謝料を支払う必要はあるのか確認した方がいいかもしれません。

請求された慰謝料が適切な金額か

不貞行為などが原因で離婚する場合の慰謝料は「50~300万円」が相場と言われています。

もし、あなたがそれ以上の慰謝料を請求されている場合は、一般的な相場と比較して高額すぎる可能性があります。 ですが、あくまでも相場ですので、もちろん300万円以上の慰謝料を請求される時もあります。

慰謝料が高額になる要因などは「浮気の離婚慰謝料はいくら?相場以上もらえるのはこんな人」の記事で解説しています。

時効ではないか

不貞行為などによる慰謝料の請求には相手が不貞の事実及び相手を知ってから3年という時効があります。

慰謝料請求の時効は,下記期間のいずれか短いほうで完成すると法律で定められています。

不倫相手の配偶者が不貞行為およびあなたを知った時から3年間(消滅時効) あなたと不倫相手の交際が始まったときから20年間(除斥期間)

引用元:https://www.adire-isharyou.jp/sareta/about/aging.html

もしこれ以上前の行為が原因で慰謝料を請求されている場合、支払いを拒否することができます。

慰謝料減額交渉の回答書の書き方・示談書について

回答書のひな型を参考にする

こちらのページに慰謝料を請求された際の回答書のひな型があります。

また、書き方がよくわからない、減額交渉をご自身でやるのが難しいという場合は、弁護士に相談して対応を進めていくことをおすすめします。

相手に対して謝罪の意も込めて書く

慰謝料を請求されたということは、少なからずあなたに対して良い印象は持っていないでしょう。

不貞行為が事実なのであれば、まずは誠意を込めて反省の気持ちを書きましょう。また、減額交渉する際にもしっかりと反省の気持ちを相手に伝えることで、慰謝料の減額に繋がる可能性もあります。

減額したい理由を書く

上記でも述べましたが、不貞行為などによる慰謝料相場50~300万円です。

決して簡単に支払える金額ではないでしょう。 ご自身の支払い能力も加味したうえで、どれくらいの金額だったら支払えるのかなるべく具体的に書きましょう。 また、相手の婚姻期間や不貞期間などによっても慰謝料の相場は異なります。

相場と比較して慰謝料の金額がかけ離れている場合は、適切な金額となるように交渉しましょう。

示談書を作成する

交渉がまとまったら示談書を作成しましょう。

中には何度も慰謝料を請求されるケースなどもあるようですので、そういったトラブルを事前に防ぐためにも、しっかりと書面に清算条項を入れてもらい証拠として残しておきましょう。

慰謝料を請求された際にしてはいけないこと

請求を無視すること

慰謝料の請求を無視し続けていると、いずれ裁判になる可能性が高いです。 裁判となると精神的にも肉体的にも大きく負担がかかります。

そのため、問題を早期に解決するためにも、話し合いの段階で解決することをおすすめします。

内容を確認せずに示談書等に署名すること

いきなり慰謝料を請求されて不安になり、焦ってしまうこともあるかと思います。

しかし、示談書等に一度署名してしまうと、その内容を覆すことは非常に困難になります。

まずは落ち着いて請求内容を確認し、必要に応じて弁護士に相談しながら対応しましょう。

自分ひとりで感情的に交渉すること

お互い感情的になって話を進めると大きなトラブルにも発展しかねません。

また、相手に対して不適切な発言をしたり手を出したりしてしまうと、さらに不利になってしまう場合があります。

【関連記事】不倫の慰謝料を請求されたら|減額・請求回避の手順を解説

慰謝料を減額交渉は弁護士に相談するのがおすすめ

慰謝料の減額交渉をする際は弁護士に相談することをおすすめします。

弁護士に相談することで、慰謝料を減額できるケースは多々あります。 また、第三者の弁護士に交渉を依頼することで、客観的でスムーズな交渉が可能となりますし、慰謝料も適正な金額となるでしょう。

【関連記事】慰謝料の減額交渉を弁護士に依頼した場合の費用相場

まとめ

慰謝料を請求されることは、恐らくほとんどの人にとって初めての経験でしょう。 あなたが今、慰謝料を請求されているとすれば、とても不安な気持ちだと思います。

大事なのは適切に対応することです。 どう対応したらいいのか分からないという方は早い段階で弁護士に相談しましょう。

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KL2020・OD・037

この記事の監修者
新日本パートナーズ法律事務所
池田康太郎 弁護士 (第二東京弁護士会)
弁護士登録以来一貫して離婚・不倫問題の解決に取り込んでいる。特に『配偶者から不倫慰謝料請求をされた方むけ』の相談に注力しており、多数の解決実績がある。

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編集部

本記事は離婚弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※離婚弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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