ダブル不倫(W不倫)の慰謝料相場と慰謝料請求を確実に成功させる全知識

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離婚コラム
2017.12.22
慰謝料 弁護士監修記事

ダブル不倫(W不倫)の慰謝料相場と慰謝料請求を確実に成功させる全知識

Baburu-hurin

ダブル不倫は、互いに家庭をもつ既婚者同士の不倫であるため、慰謝料を請求するとき、誰にどうやって慰謝料を請求すべきかを冷静に考える必要があります。

 

一般的には下図のようなケースがダブル不倫の典型例ですが、例えばAの夫からBの夫へ慰謝料を請求した場合でも、Aの妻に対してBの妻から慰謝料を請求されたら、夫婦の財布が同じ場合、単純にお金の交換をしただけという状況が生まれてしまうともいえます。

 

つまり、ダブル不倫の場合は、被害者が2人いるという状況が出来上がっているわけです。最近まで放送していた不倫ドラマ「あなたのことはそれほど」も、こういったダブル不倫のケースだったと言えますね。

 
ダブル不倫は「都合が良い」危険で魅力的な関係かもしれませんが、それは不倫をしている当事者間だけの考えであり、いざ自分が同じ状況になって、ダブル不倫(W不倫)をされたらたまったものではありません。

 

そこで今回は、ダブル不倫(W不倫)をされた人が慰謝料を請求するための知識や、実際に慰謝料請求をした場合の相場などをご紹介してきます。



 

不倫の慰謝料は弁護士が介入することで
相場以上の大幅な増額が可能になります

弁護士が介入したことで慰謝料が大幅に増額した事例

離婚する際に請求する慰謝料は、法的な根拠や証拠をそろえて請求することで、大幅な増額が可能になる場合があります。ただ、何が有効な証拠になるのか、離婚慰謝料の相場がいくらになるのかを知らないと、あなたは大きな損をする事にもなりかねません。
 

当サイト『離婚弁護士ナビ』は離婚問題を得意とする弁護士を掲載しており、事務所への電話は【通話料無料】、電話相談や面談相談が無料の事務所もあります。

実際に依頼するかしないはあなた次第ですが、弁護士に依頼するとどのようなメリットがあるのか、またどのような問題を抱えているのかを具体的に相談してみることをオススメします。まずは下記よりお近くの弁護士を探して相談してみましょう。

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 【目次】
ダブル不倫(W不倫)の慰謝料は誰に請求するかが重要になる
誰に対して誰が慰謝料の請求ができるのか?
慰謝料の請求に意味がない場合がある
結論:ダブル不倫の慰謝料を請求するなら被害者を1人にする
慰謝料請求のメリットがない場合も多い
ダブル不倫(W不倫)の慰謝料の相場|不倫裁判の判例は100万円〜500万円
W不倫(ダブル不倫)の慰謝料相場を引き上げる要素
相手の収入
苦痛の程度
婚姻期間
責任の重さ
子供の有無
有責者の年齢と相手の年齢差
不倫の主導者
社会的地位
不倫相手の認識・意図
離婚前の婚姻生活の状況
不貞行為の期間・回数
子供への影響
ダブル不倫の慰謝料を確実に獲得するための証拠となるもの
相手と肉体関係を持ったという証拠
不倫相手が既婚者であることを示す証拠
ダブル不倫の慰謝料を請求する際の流れと手順
1:まずは話し合いで請求
2:内容証明郵便の活用
3:話し合いが進まなければ民事訴訟か離婚調停を申立てる
4:離婚調停でもまとまらなければ、離婚裁判を
ダブル不倫(W不倫)の結末とリスク
ダブル不倫(W不倫)にハマるワケ
ダブル不倫(W不倫)の別れ方と結末
ダブル不倫(W不倫)のリスク
ダブル不倫(w不倫)の問題を弁護士に依頼するメリット
まとめ

 

ダブル不倫(W不倫)の慰謝料は誰に請求するかが重要になる

ダブル不倫(W不倫)で慰謝料を請求する際、場合によっては痛み分けが生まれる可能性が考えられます。つまり、相手の配偶者からも慰謝料を請求される可能性がある訳です。

もし双方の慰謝料額が同額である場合、結局のところお互いプラスもマイナスもないという状態が考えられます。つまり、こちらから相手の女性(男性)に対して慰謝料を請求できるが、夫(妻)も慰謝料を支払わなければならいケースもあります。むしろそうなる可能性が高いと考えられます。
参考:不倫が法律に触れる境界線|知っておきたい民法の基礎知識
 

誰に対して誰が慰謝料の請求ができるのか?

例えば、女Aと男Bが不倫関係にあった場合、男Bの妻である女Cは、男B(夫)と女A(不倫相手)に対して慰謝料を請求する権利を持っています。しかし、女Aの夫である男Dも、女A(妻)と男B(不倫相手)に対して慰謝料を請求する権利を有します。

 

ここで、配偶者である男Bに不倫をされた女Cが慰謝料請求をする場合、不倫が発覚したことで男Bと女Cが離婚に至れば、配偶者である男Bと、その不倫相手である女Aに対して慰謝料を請求すれば問題ないでしょう。
 
女Cが女Aに慰謝料を請求すれば、女Aの夫である男Dから男Bに対しても慰謝料を請求される可能性が高いと言えます。これに対して、女Cが男Bにまだ愛情が残っている、夫婦間の子供を考えて離婚をしない場合は、慰謝料請求する際に注意が必要です。

 

慰謝料の請求に意味がない場合がある

具体的には、下記の要件を満たすような場合、慰謝料請求しても金銭的なメリットはないと思われますので、慰謝料の請求をする目的が金銭の獲得にある場合、ダブル不倫(W不倫)の慰謝料請求は行わない方が賢明かもしれません。
 

  • お互いの夫婦が離婚をしない場合
  • W不倫の当事者以外に不倫の事実が知られている
  • こちらの方が相手夫婦より婚姻期間が長い根拠を示せない
  • 不倫相手より配偶者の責任の方が重い
  • ダブル不倫が原因で婚姻関係が破綻したわけではない場合など


このように、ダブル不倫(w不倫)の場合には、未婚者に対する慰謝料請求の場合よりも事情が複雑になってくることから、慎重に見極めながら進めていく必要がでてきます。
 

結論:ダブル不倫の慰謝料を請求するなら被害者を1人にする

ダブル不倫(w不倫)の場合、慰謝料請求しない方が良い場合があるのは前述の通りですが、ダブル不倫(W不倫)の場合でも、慰謝料請求権を有する者(被害者)が一人という構図を作れば例外です。

具体的には、【慰謝料請求権を有する二人のうち、一人に不倫の事実が発覚しないこと】がポイントです。これはあくまで一般論になりますが、不倫をした者はその事実を自分の配偶者に知られたくないはずです。

 

不倫の事実が配偶者に伝われば、離婚の要求や慰謝料の請求をされたりと、今までの夫婦関係に傷がつくのが大きいと言えます。

つまり、上記のような心理をうまく利用することで、慰謝料請求権を持つ二人のうち、一人に不倫の事実が知られないようにすれば、上手く慰謝料請求できる可能性が格段に高まるというわけです。

【関連記事】
不倫と浮気の違い|不倫が起きるきっかけと慰謝料請求の方法
夫の不倫が原因で離婚する時に妻ができる事
男性が不倫相手に求める事と不倫された妻が取るべき14の事
 

慰謝料請求のメリットがない場合も多い

もしA夫婦の夫からB夫婦に対して慰謝料を請求しても、同様に慰謝料請求をされるのが確実であれば、残念ですが請求のメリットは少ないかもしれません。

すなわち、以下のような場合です。

 

(1)お互いの夫婦が離婚しない

(2)被害者の2人とも不倫関係の事実を知っている

(3)自分の配偶者は不倫関係を解消したいと考えているが、自分の配偶者の方が圧倒的に過失が大きい

(4)請求者側の婚姻期間が圧倒的に少ない

(5)不倫相手夫婦への慰謝料請求時点で夫婦関係が破綻していたという事情がない など

 

こういったケースでは、慰謝料請求しても金銭的なメリットは得られませんので、逆に何もしない方が良いかと思われます。

 

ダブル不倫(W不倫)の慰謝料の相場|不倫裁判の判例は100万円〜500万円

さて、ではダブル不倫をした場合の慰謝料の相場はいくらになるのでしょうか?慰謝料の相場は「不貞行為をしたからいくら」と決まっているわけではありませんが、通常の不倫(浮気)であれば、おおよそ100万円〜500万円が相場になります。
 

下記の判例は慰謝料過去に裁判で認定された慰謝料の判例になります。
 

判決年月日

婚姻期間

慰謝料認定額
(請求額)

慰謝料加算の要素

東京地裁H17年
1月31日

20〜30年

300万円
(1000万円)

夫の暴力

東京地裁H17年
5月30日

30年以上

1000万円
(3000万円)

交渉過程での暴力

東京地裁H18年
6月15日

5年未満

250万円
(300万円)

再三の暴力と暴言

東京地裁H19年
6月28日

30年以上

300万円
(500万円)

夫の暴力

東京地裁H22年
8月31日

30年以上

300万円
(1080万円)

婚姻期間57年

参考: 慰謝料算定の実務|ぎょうせい

 

W不倫(ダブル不倫)の慰謝料相場を引き上げる要素

 

相手の収入

一般的に収入が高い人、高年収の職業などの人は慰謝料の金額が高額になります。
 

苦痛の程度

「精神的な苦痛の程度」「肉体的な苦痛の程度」など、受けた苦痛の程度を考慮します。ダブル不倫(w不倫)が原因でうつ病になるほどのストレスを抱えた場合は苦痛の程度が高いとされています。
 

婚姻期間

婚姻期間や同居期間が長いほど、慰謝料額が高額になります。下表はあくまで目安ですが、大まかなイメージとして捉えていただければと思います。


 
図:婚姻期間から見た慰謝料


参考:離婚慰謝料の計算方法|慰謝料の増額と減額要素は?
 

責任の重さ

「不倫や浮気などの不貞行為」など、離婚の原因になった原因(責任)の有無とその重さを考慮します。
 

子供の有無

夫婦間に未成年の子供がいる場合、より高額に算定される傾向があります。この際、未成年の子供の年齢も考慮されます。
 

有責者の年齢と相手の年齢差

離婚の原因を作った方の年齢が高いほど、慰謝料の額も高額になっていく傾向があります。また、不倫をした夫(妻)と不倫相手との年齢差が大きければ大きいほど慰謝料の金額が高くなる傾向にあります。
 

不倫の主導者

年齢差と同じような捉え方ですが、主導権があったのかを判断する重要な指標になり、不倫を先導した方がより重いとみなされ、慰謝料が増額する可能性があります。
 

社会的地位

有責配偶者の社会的地位が高いほど高額になり、無責配偶者の経済力が低いほど高額になる傾向があります。
 

不倫相手の認識・意図

不倫相手にも慰謝料請求をするには、相手に「故意または過失」があることが必要になります。結婚をしていることを知りながら肉体関係を持った場合は悪質と判断され、慰謝料の金額が高くなる傾向にあります。
 

離婚前の婚姻生活の状況

夫婦関係が円満であればあるほど、夫婦関係に与えたダメージが大きいと判断されますが、夫婦関係が悪かった場合、精神的なダメージは小さいと判断されます。
 

不貞行為の期間・回数

一概にはいえませんが、短期間だと金額は低く、長期間だと金額は高くなる傾向にあります。目安としては、
 

  • 短期間:半年以内
  • 中期間:半年~1年程度
  • 長期間:1年以上


というような感じでしょうか。
 

子供への影響

子供のいないところで夜に出かけて行って不貞行為を行うなど、子供に悪影響を与えるものとして認められた場合、慰謝料は増額するケースがあります。

ダブル不倫(w不倫)はこれらすべての項目に該当するかもしれない行為です。もしそうなった場合、過去の判例では1500万円の慰謝料を請求した例があります。

 

【関連記事】

不倫の慰謝料相場とできるだけ高額な慰謝料を獲得する全手法

 

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ダブル不倫の慰謝料を確実に獲得するための証拠となるもの

慰謝料請求するなら、相手が支払いを拒否する可能性をすべて潰していく必要があります。そのような場合に有効な証拠となるものを、具体的にはご紹介していきます。
 

相手と肉体関係を持ったという証拠

不倫の慰謝料請求では、肉体関係を持ったことを証明する証拠がもっとも有効なものになります。しかし、肉体関係があったことを証明するのは、密室で行われたことを示す必要があります。通常なら盗撮でもしない限り、直接的な証拠を獲得することは困難でしょう。そのため、間接的に「肉体関係があった」と示す証拠を探します。
 
なお、証拠を獲得するためにご自身が調査することはリスクが大きすぎるのでプロの探偵などに任せた方が安全です。どの探偵に依頼すればいいか迷ってしまった場合は優良探偵の無料紹介サービスをご利用ください。

 

不倫された場合の慰謝料請求を確実にするには、明確な不倫の証拠が必須です。

 
下記の相談窓口から浮気調査の実績が豊富な原一探偵事務所のベテラン相談員に不安や疑問をご相談いただけます。

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不倫相手とラブホテルに入る写真と出た写真や動画

ビジネスホテルの場合だと、仕事で会っていたと言われる可能性があるため証拠としての価値は下がってしまうので注意が必要です。
 
また、仮に入っても10分程度で出てくるようでは不貞行為があったとは言えず、有効でないと判断される可能性もあります。さらに2回以上あることが望ましいです。
 

旅行風景の写真やホテルの領収書

配偶者と不倫相手が、特に仕事の理由がないにもかかわらず、二人で泊まりがけの旅行に行き、同室で就寝したことを示す証拠など。
 

メールやLINEなどのやりとり

明らかに肉体関係を持ったことを推測できるような文言や、表示された画面の画像など。
 

不倫(不貞行為)の事実を認めた念書

不倫相手と不貞行為をしたことや、不倫の事実を認めたことを書面化したもの。
 

不倫相手が既婚者であることを示す証拠

不倫相手に、夫(妻)が既婚者であることを知っていたという証拠が必要となります。
 

  • 不倫相手が勤務先の上司と部下
  • 目撃証言や写真
  • 不倫相手の婚約指輪の有無 など 

 

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浮気・不倫の証拠集めは探偵事務所での浮気調査がおすすめです。
 
自分で浮気の証拠を集めようとした場合、パートナーにバレる危険性役立つ証拠が入手できなかったりするケースが非常に多いです。 費用はかかったとしても、腕の良い探偵事務所にしっかりとした証拠を入手してもらった方が、最終的にあなたの望む結果につながりやすいです。

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ダブル不倫の慰謝料を請求する際の流れと手順

実際に慰謝料を請求する際の流れとその方法をご紹介します。
 

1:まずは話し合いで請求

話しづらいかもしれませんが、まずは顔を突き合わせて慰謝料の請求をしたい旨を伝えましょう。この時、希望する金額をきちんと伝えることが肝心です。状況にもよりますが、この時点で早くも揉めそうな予感がした場合は、いち早く弁護士に相談することをおすすめします。

 

話がこじれてからでは、慰謝料を獲得するまでに相当な時間と労力を費やすことになります。そうなる前に先手を打つ意味でも、専門家である弁護士に相談するようにしましょう。配偶者と別居している場合には、メールやLINEなどを活用し、必ず証拠が残るよう文面でのやりとりを心がけてください。
 

2:内容証明郵便の活用

話し合いに対して応じてない場合は、内容証明郵便というものを送付しましょう。郵便局が書面の内容を証明してくれることから、後々証拠としても有効になります。
 

3:話し合いが進まなければ民事訴訟か離婚調停を申立てる

もし、話し合いでまとまらない場合は民事事件として地方裁判所または簡易裁判所に訴えを提起するという方法があります。もう一つは、離婚の問題と同時に解決する方法で、この場合は、離婚調停を申し立てることとなります。
 
離婚調停の詳しい申立て手順については「離婚調停の詳細な流れと調停で望む結果を勝ち取る方法」をご覧ください。

 

4:離婚調停でもまとまらなければ、離婚裁判を

離婚調停でも決着がつかない場合は、離婚裁判を起こすことになります。離婚裁判の流れは「離婚裁判の期間を短くして有利に離婚する為の10の手順」で説明しますので割愛しますが、下記の流れで進めることになります。
 

・訴状の作成

・訴状の提出

・相手方へ訴状の送達

・第一回口頭弁論期日の決定

・数回の口頭弁論を繰り返す

・判決

 

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参考:不倫の慰謝料請求を裁判で争う際に知っておくべき全情報

 

 

ダブル不倫(W不倫)の結末とリスク

まずはダブル不倫(W不倫)がどういうものなのか、どんな人がしてどんな結末が待っているのかをご紹介していきます。

参考:不倫の制裁|不倫夫へ効果的な制裁を与える際の4つの方法
 

ダブル不倫(W不倫)にハマるワケ

ダブル不倫(W不倫)にハマる人には以下のような特徴があります。 
 

1:既婚者同士なので気持ちが楽

【独身者×既婚者】の一般的な不倫と大きく違うのは、「既婚者ならデートから帰って来きても一人きりにならない」ということです。

不倫相手と別れて一人になった場合、急に寂しくなり孤独感を感じるという方が多くいらっしゃいました。そのせいでズルズルと不倫関係が継続するというパターンが大半です。
 
しかし、既婚者同士ならお互いにそんな心配をする必要がないため気が楽です。外でデートをして、家に帰れば家族と団欒をする。デート中だけでなく帰って来てからも幸せが続く、本人にとってこれ以上の贅沢はないのでしょう。
 

2:ストレスフリーで家庭が円満になる

女性も男性も毎日多くのストレスを抱えて生きています。家事をして家庭を守る主婦、遅くまで仕事をしてクタクタになっている夫。家事を手伝わない夫に嫌悪感を抱いたり、すでに眠いのに妻の話し相手をしなければならないこともあるでしょう。
 
しかし、不満や多くのストレスを感じても、不倫相手に合うことでもやもやした気持ちが吹き飛びます。不倫相手とのデートで癒されて家庭に戻れば、イライラした気持ちを家庭に持ち込まずに済むわけです。

家族に対して優しい気持ちを持つことが出来、家庭の雰囲気がよくなるというのが彼らの主張です。
 

3:既婚者相手に本気にならないで済む

お互いに家庭があるので離婚はまず考えませんし、それぞれの家庭を優先する暗黙のルールが出来上がっているかもしれません。たとえ不倫相手と会えなくても、家族が嫌いな訳ではありませんので、まるでジムにいくような感覚で不倫を楽しんでします。

もちろん寂しい思いをすることもなく、相手も不倫しているからという罪悪感の2等分こそ、ダブル不倫の真髄と言え、厄介な部分でもあります。
 

4:不倫中は家族ではなくカップルになれる

ダブル不倫(W不倫)は最低の行為です。これは間違いありません。いくら都合がよく、ストレスフリーで、すべてうまく様に錯覚しても、パートナーを裏切っていることはまぎれもない事実です。
 
結婚は沢山の責任を2人で分け合うということであり、お金の問題やお互いの家のことなど、沢山の条件をクリアした結果うまれたものです。しかし、不倫は単に一時の欲望を満たすために行っている。それだけなのです。
 

ダブル不倫(W不倫)の別れ方と結末

ダブル不倫(W不倫)をしている方々は、いったいどんな結末を迎えることになるのか。簡単に幾つかの例をご紹介します。

参考:不倫相手と別れられない原因と対策|不倫相手と付き合う上手な方法
 

1:離婚せずバレる前に家庭に戻る

好きな相手とはいえお互い結婚相手がいる身です。家庭を壊す気なんてお互いに全くありません。飽きたり、バレる危険性を感じたらすっぱり関係を切って元の生活に戻るのが一番多い結末です。パートナーも、不倫をしていたことにすら気がつかない場合が多いでしょう。

 

2:バレて噂になる(職場)

不倫に発展しやすい場所は職場が圧倒的に多いです。会社や職場は心理学的に恋愛感情を抱きやすい条件が整っており、W不倫(ダブル不倫)になってしまう事が高い場所です。(単純接触効果)簡単に言うと、毎日会い、会話をする回数が多いほど、その相手に好感を持ちやすくなるという現象です。
 
しかし、職場恋愛(不倫)は関係がバレたら噂は広がりやすいものです。結果、職場にバレ、家族にバレ・・・という結末を迎えます。 
 

3:メールやLINEの履歴でバレる

W不倫(ダブル不倫)は二人で会える時間や連絡する時間が限られます。メール・LINE(ライン)でのやりとりが多くなりますので、しっかり管理をしていないと、メール・LINE(ライン)で浮気がバレてしまうパターンもあります。
 

4:探偵や興信所に調査される

旦那や妻が、「怪しい…」と察すれば、まず浮気や不倫を疑うはずです。浮気調査をされて、ダブル不倫だという事がわかれば「有責配偶者」とみなされ、高額な慰謝料を請求されるでしょう。

※パートナーの浮気調査を検討している方はこちら→浮気調査を得意とする探偵の無料紹介
 

5:他に好きな相手ができる

1度不倫を経験すると、何度も繰り返してしまう人が殆どです。1度バレなかった秘密の恋愛に依存してしまうのはよくあるケースで、関係を切って、別の男性(女性)と別の恋愛体験をするというのはある意味自然な流れといえます。

相手に別の不倫相手・好きな人が出来た事でW不倫(ダブル不倫)を継続することも少なくはないでしょう。
参考:不倫相手と別れたい方は必見|不倫相手と穏便に別れる方法

 

ダブル不倫(W不倫)のリスク

配偶者にバレてしまう。家庭が崩壊するなどの様々なリスクがありますが、ダブル不倫(w不倫)のもっとも高いリスクは高額な慰謝料を請求されることでしょう。
 
後述しますが、慰謝料の金額を引き上げてしまう事由には「婚姻年数」「不貞行為の回数」「責任の程度(有責度)」があり、ダブル不倫(w不倫)の場合は相手も既婚のためこの有責度が高くなることが予想されます。
 
表:有責度の指標

有責度の程度

有責度の指標

相手が極めて悪い場合

相手が悪い場合
その度合いによって変動

0.9~0.2

お互いほぼ同程度悪い場合

※具体的にどう決まるかは裁判で総合的に判断されます。
さらに「子供の有無」「苦痛の程度」などが加わり、ただの不倫よりも大きな慰謝料が請求されることになります。

 

【関連記事】

社内不倫が起きるきっかけと不倫がバレた場合の対処法まとめ
ダブル不倫が原因で離婚した際に背負うリスク|ダブル不倫の実態と結末

 

 

ダブル不倫(w不倫)の問題を弁護士に依頼するメリット

上記のように、ダブル不倫(W不倫)は少々複雑な事情が絡まった案件のため、専門知識と高度な心理戦を余儀なくされます。不倫相手の配偶者にダブル不倫(w不倫)が露見した段階で、慰謝料の請求も困難になるため、ダブル不倫(w不倫)の慰謝料請求に関わらず、初期対応ですべてが決まると言って良いでしょう。
 
そのため、法律の専門家である弁護士に依頼された方が、相手方とのやり取りがスムーズに進むことが予想されます。絶対ではありませんが、離婚問題を得意とする弁護士に相談し、専門的なアドバイスを受けた方がより確実な慰謝料の獲得が望めるでしょう。
参考:不倫の慰謝料相場とできるだけ高額な慰謝料を獲得する全手法

 

また、弁護士費用をすぐに用意することはできないけれどなんとか弁護士に依頼したい方は、法テラスを利用しましょう。法テラスでは無料で相談にのってくれる上、あなたの状況を十分把握した状態で適切な弁護士を紹介してくれます。また、弁護士費用は一旦法テラスが立て替えてくれる仕組みになっていますので、手持ちがない方でも後で法テラスに対して分割で支払うことができます。【法テラス
 

【関連記事】

離婚問題の弁護士費用の相場と費用を賢く低料金で抑える手順


 

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まとめ

今回はダブル不倫(W不倫)の慰謝料の獲得をメインにお伝えしてきましたが、離婚にまつわる慰謝料の請求は、なにも不倫や浮気だけではありません。
 
今回の内容はその他のことでも適応が可能ですが、より詳細な内容を知りたい場合は「離婚の慰謝料|獲得と増額のための完全マニュアル」を併せてご覧いただければ幸いです。

 

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この記事を監修した法律事務所

Thum_umezawa
プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。

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