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離婚コラム
2016.5.13

モラハラ夫の特徴と離婚して慰謝料を獲得するまでの完全ガイド

Morahara

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モラハラ(モラルハラスメント)とは、DVの一種ですが身体的な暴力ではなく、言葉や態度といったモラルによる精神的な苦痛を相手に与える嫌がらせ行為のことを言います。

モラハラをする夫に苦しむ女性は、平成27年度の司法統計によると、婚姻関係事件として調停でモラハラ(裁判所では精神的に虐待するという表記)が原因で離婚したいとした件数は、「性格が合わない:30,280件」に次いで第2位(15,604件)と高い割合を占めています。
 

申立人

性格が合わない

異性関係

暴力を振るう

酒を
飲み過ぎる

性的不調和

浪費する

病気

10900

2637

1505

424

2326

2209

913

19380

8643

10882

3069

3653

5420

1328

申立人

精神的に
虐待する

家庭を捨てて
省みない

家族親族と
折り合いが悪い

同居に
応じない

生活費を
渡さない

その他

不詳

3322

1127

2656

1764

784

3765

559

12282

4316

3655

1165

13551

5931

2310

参考:平成27年司法統計年報|婚姻関係事件数

結婚した途端にモラハラ夫化するパターンが多く、長く付き合っていても気付きにくいものとして、離婚する理由のトップランクにその名を残すものとなっています。


そこで今回は、モラハラを行う夫を変えることができるのか、それとも離婚すべきなのか、あなたの判断で取れる行動別の手引きをご紹介します。 

 

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相手を平気で傷つけるような人と、我慢して付き合って行くことに未来はないというのが個人的な意見ですが、現状に不安やストレスを抱えているのであれば、離婚するしないの有無にかかわらず、一度、モラハラ問題に多く関わってきた弁護士に相談されることをおすすめします。

離婚せずに、夫と向き合って行くために何ができるのか、法律的な面からもアドバイスしてくれるのが、離婚弁護士の最大のメリットです。当サイト『厳選 離婚弁護士ナビ』は離婚問題を得意とする弁護士のみを掲載しており、事務所への電話は【通話料無料】相談料無料の事務所も多くあります。
 
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 【目次】
モラハラ夫の特徴21選

モラハラ夫になる原因
幼少期の家庭内環境
性格的なもの
その他の要因

モラハラ夫への対策としてできる事
別居するのがベストアンサー
友人にモラハラで困っている話をする
早急に離婚する
夫を上に立たせておく
言いなりにならない
チェックリストで自覚を促す
夫の上司を仲間にする

モラハラ夫と離婚する場合に請求できる慰謝料
慰謝料請求の相場は100万〜300万円
高額慰謝料を獲得できる要因になるもの
慰謝料請求の方法

モラハラで離婚を検討している場合に知っておく事
病気ではないので治る事はない
自分の間違いを認める事はない
これから変わる見込みは少ない
他の女性には優しいから怒りがこみ上げてくる

モラハラ夫と確実に離婚する方法
話し合い(協議離婚)で解決する場合
離婚調停で離婚する場合
裁判離婚で離婚する場合
効率よく離婚するための証拠になるもの
子供の親権について心配な場合
相手が離婚に応じない場合

モラハラ夫に関してよくある相談と相談先
モラハラに関してよくある相談
女性センター
モラハラ問題の解決が得意な弁護士に相談
法テラス

まとめ

 

 
 

モラハラ夫の特徴21選

言葉の暴力など、精神的な苦痛を与えるのがモラハラですが、モラハラを行う夫の特徴にはどんなものがあるのか見ていきましょう。
【参考】随伴性の心理学 : 応用編:モラル・ハラスメント(原田信一先生退職記念)
 

暴力は振るわない

よくあるDVなどは傷が残ったりと、分かりやすい形として残りますが、モラハラはそういったことが起こるのは稀です。その分長期的な責めを受けることになり、妻の精神をボロボロにしていくのがモラハラ夫のやり方です。
 

絶対に謝らない

自分が間違っていることを絶対に認めようとはしません。善悪の判断はありますが、それを作り出した原因は妻や他にあるとして責任転嫁を行います。
 

とにかく人のせいにする

モラハラする夫は決して自分の非を認めず、何か避難をされた時はとにかく言い訳をして人のせいにします。こちらからすれば明らかに悪いのは相手の方なのに、相手を見下し理不尽に責め立て、相手を精神的に追い込んでいきます。
 

間違いを責め立て続ける

日常会話の中でも、例えば妻が何かしらの勘違いや名前などを間違えてた場合はすぐに間違いを責め立てます。「何で間違えたの?」「考えればわかることでしょ」などと、相手の失言が大好物と言わんばかりに反応してきます。
 

表向きや世間体は良い人

表向きというか、外面はとても良い夫かつ良い父であるように装います。事実、自分は良い父であり夫であると本気で思っていますので、ボロが出ることはありません。過剰なまでに世間体を気にする為、優しさにも溢れているものの、もしかしたらそれは周りの人をみな見下して過ごしているのかもしれませんね。
 
ご近所からの評判は良い夫ですが、いったん家に入ってしまえばモラハラ夫の顔をのぞかせるケースが多くあります。
 

突然怒り出したり泣き出したりする

ふとした事がきっかけで怒り出したかと思うと、逆に子供のように泣き出し、理由を聞いても要領を得ないことがあるなど、情緒不安定な場合がなぜか多いです。基本的には無自覚のまま行動しているので、注意しても改善されることは少ないでしょう。
 

突然優しくなる

いつも怒っているわけではないのがまた面倒で、急に優しくなって、モラハラが起きる前以上に好意的に接してくることがあります。もしかして治ったのではないかと思い気を許すと、途端に機嫌が悪くなり、ストレスがたまる一方です。
 

密室など、他人の目のないところで暴れる

家と外でスイッチがあり、外ではいつも笑顔で機嫌が良いと思ったら、家に帰ってくるなり別人のように豹変し、文句を言ったり暴言を吐いたりします。
 

平気で嘘をつく

モラハラ夫は大抵が嘘つきです。「妻が洗濯をしない」●●をしないなど、嘘を周りに言いふらしていることがあります。レベルの高いモラハラ夫はわざと汚い服を着ていき、悲しそうにふるまったりします。そういった姿を外で見せることで、さらに優位な立場を得ようとしてるのかもしれません。
 

嫉妬や依存、束縛が激しい

モラハラ夫は相手の行動を監視・束縛するという習性もあります。理不尽な行動はあたりまえですが、場合によっては妻の私物に盗聴器を忍ばせて、外での会話を盗み聞きしている方もいます。

自分の知らない場所ではどんな事を話しているのか、相手が違うと態度を変えていないのか、どこかで自分の話をしていないかなど、会話内容から人間関係までの全てを監視して束縛、そして依存していきます。
 

モラハラ夫は嫉妬深い

依存しやすいという特徴の延長ですが、妻を外で働かせることは基本的にしません。外で何をしているかわからないというのもありますが、常に手元において監視しておきたいというのが大きな理由です。

お金の使い方についても、妻を専業主婦にしておく方が生活費を稼いでいるのは自分であるという絶対的な地位が確立されますので、文句を言われる筋合いはないという思惑もあるでしょう。
 

基本的に会話がかみ合わない

自分の間違いを認めないという特徴があるため、会話が噛み合わないのが一番モラハラ被害で苦痛なところです。頼んだことはやらない、問い正すと言い訳が過ぎる、すぐに話題をすり替えるなど、人間的にはあまり褒められた方ではないことは確かと言えます。
 

常に否定的な発言・考えをする

モラハラ夫は、妻が料理を作っても「こんなもの食べられない」「こんなまずい料理始めて食べた」などの発言を平気でします。妻が謝ってしまえば待ってましたと言わんばかりに態度が大きくなり、責め立てる行為が始まります。

またその行動に対しても「謝れば済むとおもっているのか?」などと妻を追い込みます。もはや生きがいとしか思えませんが、その後も決して重い空気を変えようとはせず、沈黙を貫きます。
 

妻が何をやっても気に入らない

やらなかったことに対して怒り、やったことに対しても怒ります。妻が、「今夜のおかずは何がいい?」と聞くと、「そんなこと聞かれてもとわからない」と言い、聞かないと「俺にこんなものを食べろというのか。なぜ聞かないんだ」と怒りだします。
 

子供を利用する

妻が自分のいいなりにならない時は、代わりに子供に対してモラハラをするケースもあります。子どもたちの前で妻を怒鳴りつけたり、悪口を吹き込んだりして子供を洗脳していくなど、考えてみれば恐ろしいケースです。
 

自分ルールが存在する

自分が勝手に決めたルールを家族全員に強要してくるのも厄介な特徴の一つです。ただ、モラハラ夫にしてみればそれは常識であるケースが多く、そんなバカなと思うことも、口に出してしまうとハラスメントが始まるので黙って聞き入れなければなりません。
 

自分に興味のないことは無視する

モラハラをしている夫は自分の欲求が通らなければ、怒り、泣く、無視または無言のどれかを仕掛けてきますが、本当に興味がないことに対しては全く人の話しを聞いていません。
 
もし起こっている雰囲気を出していても、なぜ怒っているのか、どうして欲しいのかは絶対に言いません。もし「わからないから言って」なんて問いかければ、「そんなこと言わないとわからないのか」と怒鳴り散らした挙句、だんまりを決め込みます。
 

共感性が欠けている

モラハラをする夫は非常に共感性が乏しく、言い方は悪いですが妻を理性のある人として判別できていない場合も多くあります。妻が病気になったり、疲れたりしても労う言葉は出てきませんし、口うるさく発言した挙句、できなければ「俺の言うことを聞かなかったから自業自得」という判断になります。
 

自分を常に正当化する

自分は間違っていない、いつも正しい、もし間違っているとしてもそれは自分のせいではなく別の原因があるとして絶対に自分が正しい言い訳をしようとして、訳のわからないことを言いつづけます。
 

モラハラ夫はだいたい強欲

妻は家の中では働くものであって、自分が家で仕事をすることは考えていません。ただし、ゴミ捨て、庭掃除といった外から見える家事は積極的にすることで、近所へのアピールに余念がないのはちゃっかりしています。

また、欲しいのもは金で解決すればいいと思っているタイプも存在し、ギャンブルはやらないものの高収入な夫がモラハラになるため、金つがいが荒くなるというパターンも多いです。
 

人一倍傷つきやすくナイーブな面もある

つまらないことをいつまでも悩み続けていたり、ちょっとしたことですぐに落ち込んでしまうというのも傾向としてあげられます。極度の2面性と言ってしまえばそれまでですが、モラハラは病気ではないので、判断が難しいとケースもあります。

もし本当に分裂症などの多重人格障害なのであれば、病院に言って治療の余地もありますが、モラハラの場合は育ってきた環境によるところが多い為、困ったら医師のもとへ、離婚したいと思ったら弁護士の元へ相談に行くことをおすすめします。
 

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モラハラをする夫の特徴について見てきましたが、1つでも当てはまるものがあればモラハラの可能性が出てきます。もしこれが3つ以上あれば、モラルハラスメントとして慰謝料請求の対象になる可能性も十分にあるでしょう。

相手を平気で傷つけるような人と、我慢して付き合って行くことに未来はないというのが個人的な意見ですが、現状に不安やストレスを抱えているのであれば、離婚するしないの有無にかかわらず、一度、モラハラ問題に多く関わってきた弁護士に相談されることをおすすめします。

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モラハラ夫になる原因

多くの場合、夫が最初からモラハラをする人だったというケースはありません。もしわかっていたらそもそも結婚なんてしていませんからね。では、モラハラ夫になる原因は一体なんなのでしょうか?
 

幼少期の家庭内環境

モラハラが起きる原因の一つとして、幼少期にすごした家庭環境に要因があると言われています。
 

親が過剰に干渉していた

これを親の過干渉(かんしょう)と言いますが、子供のやることに逐一口を出すことで、子供はだんだんと「親の意見=自分の意見」と勘違いするようになるそうです。代表的なものでいうと勉強や習い事に関する圧力ですが、こういったことが続くと自分の存在価値を証明しようという考えがつよくなり、自分より弱い立場の人間をいじめるなど、心もの廃れた大人になる可能性があるそうです。
 

家庭内暴力

幼少期にネグレストやDVなどを受けていたりすると、多感な時期ということもあり、人に優しくするという気持ちが育ちにくくなると言われています。
 

父親がいなかった

専門家ではないのではっきりとした名言は避けますが、子供は幼少期に両親のマネをすることで自制心を学んでいくものという考え方があります。母親でも愛情を与えることができますが、父親が不在だと母親が家にいないことも多いでしょうから、本来父親と一緒に学ぶべき自制心を学ぶ機会がないことで、自己肯定感が下がってしまう傾向があるのかもしれません。
 

親からもモラハラを受けていた

幼少の頃から自分もモラハラを受けていると、高い確率で自分もモラハラをする傾向にあります。幼少の頃に言われ続けたコンプレックスが募っていき、親が外面と内面を使い分ける様子を見ていくうちに、使い訳が上手い大人に成長する人もいます。
 

親が過保護だった

親の言う通りにしていれば、外で騒いで迷惑をかけた場合でも「自分は何も悪くない」という責任転嫁が生まれていきますから、そう言った環境で育った子供が、大人になった際にモラハラになるのかもしれません。
 

発達障害

モラハラ夫が子どもの頃は「発達障害」という病名が一般的でなかった可能性もありますが、最近では原因のひとつと考えられます。
 

性格的なもの

逆に大人になってからモラハラに発展するケースもあります。
 

自信過剰

昔から自信過剰なだったことも、モラハラをする人間になる要因になりえます。
 

心配性

気が小さいとか、自我が弱い方は総じて精神面に弱いところがありますから、配偶者を所有物のように扱う傾向があり、それがモラハラになる可能性もあります。
 

仕事上のストレス

単純に仕事に対して感じるストレスが原因の場合もあります。
 

昨今の経済不況の最中、企業は生き残りをかけた対策を打ち出し、いかに無駄なく組織運営を行うかが最重要課題となっています。その分、管理者はもちろん従業員全員に精神的なプレッシャーがかかってきています。職場内にモラルハラスメントの問題が起きると、その組織の生産性は著しく低下し、業績そのものにも大きく影響を及ぼすリスクがあります。職場のモラルハラスメントを防止し、働き易い職場づくりのために会社側はもちろんのこと、従業員一人一人がモラルハラスメントに対する正しい理解をすることが必要です。
引用元|森田務公認会計士事務所|モラルハラスメント問題への対応法

 

その他の要因

モラハラをする人が悪いのですが、相手がモラハラをするのは、実は外部に要因があるケースもあります。
 

夫を信じて疑わない女性と結婚した

相手のことを簡単に信用する女性と結婚した場合、女性はモラハラの被害に遭いやすいですし、相手も調子に乗ってきます。
 

男性に尽くしやすい

母性本能や包容力というのは便利な言葉で、一度「何でも言うことを聞く女」という評価を受ければ、付け上がるのが男性です。そうなれば、いずれはモラハラにつながる原因になります。
 

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モラハラ夫への対策としてできる事

モラルハラスメントが長く長期に渡って続く場合、うつ病になってしまったり、体調を崩してしまう、病気になってしまうケースが考えられます。ここでは少しでもモラハラをする夫から受ける苦痛を減らす方法をお伝えします。
 

別居するのがベストアンサー

夫によるモラハラ期間が長い場合、被害者も正常な判断ができない可能性もありますので、まずは夫から離れるのが一番でしょう。妻はモラハラ夫にとっては遠慮のいらない相手であり、すべてをぶちまけられる相手です。

そういった存在がいなくなった場合の「存在のありがたさ」を感じさせるという意味でも有効な手段の一つです。

【関連記事】
うつ病を原因に離婚する人が最低限知っておきたい4つのコト
 

引っ越してしまうのも有効

別居を選択するのはまず取りかかるべき手順としては良い判断だとは思いますが、妻のことを一通り把握している夫から、別居先を特定される可能性があります。
 
そのリスクを避けるためには、いっそ引っ越してしまい、住所先を特定されないような対策も重要になります。一時避難であればネットカフェに滞在するというのも良いでしょう。
 

友人にモラハラで困っている話をする

加害者にモラハラ行為の卑劣さを認識させるには、他の人がどんなモラハラ被害を受けているのか話をすることをおすすめします。この場合、事実を話す必要はありません。

モラハラ加害者に、他人のモラハラ状況を伝えて苦しんでいる人がいると認識させて、自分の言動を省みるようにうまく話をしましょう。
 

早急に離婚する

今は耐えられるようでも、将来、精神的に辛い思いをして、耐えられなくなる場合が考えられます。モラハラは精神的な苦痛のため、自分でも気がつかないうちにうつ病となるケースも多いに考えられます。
 
自分は頑張っているのに病気になってしまっては元も子もありません。人生の再生を図る意味でも、早急な行動を起こしましょう。
 

夫を上に立たせておく

家庭内でモラハラをする夫は、会社や取引先などで頭を下げる機会が多かったり、上司に叱られたりでストレスを抱えていることが多くあります。外では満たされない「自尊心」を無理やり家で満たしたいがために、相手を卑下するようなことをいい、「自分が上に立ちたい」場合がほとんどです。
 
「あなたはえらい。すごい。」と言ってあげるととても喜ぶので、褒め言葉をたくさんかけることで家庭内の関係は良好になったケースもあります。理不尽なことを言われると気分が落ち込むこともあるかと思いますが、この一言をいうだけで何かが好転するのであれば、試してみる価値はあるかと思います。
 

言いなりにならない

モラハラをする夫の妻は、「夫に対して良い子」であろうと完璧に頑張ってしまうタイプが多い傾向にあります。言われたことを完璧にやろうとしても絶対に報われず、さらにモラハラ度を加速させる結果になりかねません。
 
夫から何か要求をされても、無理なものは無理であるとはっきり断りましょう。そのせいで何かを言われるようなら、「文句があるなら、自分でやって!」ということでもモラハラが軽減されたケースもあります。
 

チェックリストで自覚を促す

モラハラ発言や行為を書いたチェックリストを見せつけるという行為も効果的です。モラハラ夫の行動を一つずつ説明していくことで、自分がやっている行為を理解させられる可能があります。
 

夫の上司を仲間にする

自分がモラハラをされたメモをとっておき、「いつ何を言われたか、何をされたか」を具体的に夫の上司に相談してみましょう。モラハラの場合どんなイントネーションで言われたのかが大切なので録音して証拠を残しておくのも有効です。
 
モラハラの夫は平然と嘘をつくので「言った言わない」を防げます。モラハラは目上の人に取り入るのがうまいので客観的に判断してくれそうな上司を選びましょう。
 

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モラハラ夫と離婚する場合に請求できる慰謝料

モラルハラスメントが原因で離婚する場合、「その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき」として、慰謝料の請求が可能です。
 

慰謝料請求の相場は100万〜300万円

「その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき」として裁判で慰謝料が認められた場合、慰謝料の相場は約100万円〜300万円になるケースが一般的ですが、モラハラは不貞行為やDVといったわかりやすい事由とはすこし異なり、慰謝料が認められるかどうかは難しい部分です。

ハードルがすこし高くなりますが、証拠を揃えること、離婚を得意とする弁護士に依頼すれば、慰謝料の獲得ハードルはぐっと下がります。
 

高額慰謝料を獲得できる要因になるもの

慰謝料の額は以下の内容の程度によって増減していきます。
 

  • モラハラをする回数が多い場合

  • モラハラが継続している期間が長期にわたる場合

  • 受けた側には落ち度がないのにモラハラ行為が止まらない場合

  • モラハラによりうつ病になってしまった場合

  • モラハラによる精神的疾患が重い場合

  • 慰謝料を請求する側の資産・収入が少ない場合

  • 慰謝料を請求する側の年齢が高い場合

  • 請求される側の資産が多い、持収入が高い場合

  • 請求される側の年齢が高い場合

  • 夫婦の婚姻期間が比較的長い場合

  • 夫婦間に子どもがいる場合

  • 財産分与の額が低い場合

 
慰謝料をなるべく高額にするためには、モラハラが発生していた客観的な証拠とあなたと配偶者の財産を証明する資料が必要になります。詳しくは「離婚の慰謝料|獲得と増額のための完全マニュアル
 

慰謝料請求の方法

モラハラをする夫への慰謝料獲得の流れは基本的には以下の通りです。
 
1:夫婦間の話し合い
2:内容証明郵便等による慰謝料請求
3:調停での慰謝料請求
4:裁判での慰謝料請求
 
話し合いができなければ離婚調停を開き、そこで決着がつかなければ離婚裁判でもモラハラ夫への慰謝料請求をするという流れになります。

この時点で弁護士相談をしているのであれば必要ありませんが、個人的に慰謝料の請求を行う場合、具体的な慰謝料請求の方法として、内容証明郵便を使うという方法もあります。
 

内容証明郵便で請求する方法

・モラハラの事実関係
・モラハラ行為によってどれほどの精神的苦痛を受けたか
・慰謝料を請求する意思とその金額の提示
・慰謝料の支払い期限
・慰謝料の振り込み口座
・要求に従わない場合は法的手続きを起こす意思表示
 など
 
内容証明郵便で請求をする際は返信をしやすくするために、高圧的な文面は避けた方が良いでしょう。
参考▶相手が慰謝料を支払わない場合とその対策


 

モラハラで離婚を検討している場合に知っておく事

うるさくしないで
 

病気ではないので治る事はない

モラハラは病気ではありません。医学上そういった病名はなく、精神病の一種でもないため薬で治るような症状でもないのです。モラハラは長年培われてきたものが形になったものであり、それがその人の行動様式と言えます。
 
ことばの暴力がいけないと言う事を認識できる判断能力が低いのと、相手を威圧する態度や振る舞いが染み付いているので、カウンセリングを受ければある程度は改善されるケースもあるものの、これをやれば必ず改善されるような確率された方法はないのが現状です。
 

自分の間違いを認める事はない

モラハラ夫は非常にタチが悪く、「どうして正しいことを言っているのに謝るんだ」と本気で考えています。例えば浮気や不倫の場合は、不倫相手と肉体関係があったかがポイントになりますので事実を突き止めれば認めることは誰でもあります。
 
しかし、モラハラの場合は「あなたはモラハラをしている」と指摘したところで、相手は絶対に認めるわけがありません。無駄な労力をかけないためにも、相手は否定しかしないと覚えておきましょう。
 

これから変わる見込みは少ない

人間そんな簡単に性格や生き方が変わらないように、モラハラも変わることはないと思った方が良いでしょう。多くの場合、25歳も過ぎれば人格の形成は終了しています。ですので、カウンセリングに連れて行ってもカウンセラーを論破して満足するモラハラ夫の姿がそこにあるような気がします。
 

他の女性には優しいから怒りがこみ上げてくる

例えば、仕事などの関係で部下の女性の悩み相談を受けている時はなぜか優しいと言うケースがあります。頻繁なメールのやりとりに対して妻が不快感を示すと・・・
 
「部下が困っているから協力しているだけ。」
「お前は人の痛みが分からないの。」
「相手が女だからそんな冷たい態度を取るんだ」 など

 
侵害にもほどがあるような言動が帰ってくるケースもあります。どうして自分にはこんなにも冷たいのかと思うほどの暴言を受けるkとがありますので、余計に怒りが湧いてくるということもあるでしょう。

 

モラハラ夫と確実に離婚する方法

モラハラを行う夫と離婚をするために知っておくべきことをお伝えします。モラハラ自体は離婚理由にはならず、モラハラが原因で婚姻を継続するのか困難かどうかが基準になりますので、その辺りを含めてご確認いただければと思います。
 

話し合い(協議離婚)で解決する場合

離婚する際には、「協議離婚」「離婚調停」「離婚裁判」の3つのパターンが考えられますが、まずは話し合いを持ち出してみましょう。これで解決できれば何も問題はありませんが、なにぶん人の話を聞かないのがモラハラ夫の特徴なので、話し合いにならないケースも考えられます。
 
その場合は友人などの第三者が間に入ってもらうか、離婚調停の申し立てを行いましょう。
参考▶協議離婚で失敗しない為に必ずやっておくべきこと
 

友人がいる事で余計にこじれる可能性もゼロではない

二人では無理でも、あなたの友達や家族に間に入ってもらうことも有効ですが、第三者が間に入る事で、余計に暴れ出す可能性もあります。場合によってはその友人や家族にまで暴言の火の粉が飛び火するかもしれません。

もし、第三者にお願いするのであれば、比較的慣れている弁護士などの専門家の方が良いかもしれませんね。
▶︎離婚関係の専門弁護士に直接相談したい場合

 

離婚調停で離婚する場合

モラハラ夫との協議離婚では話し合いができない場合、離婚調停を開いて調停員を加えた話し合いを行う必要があります。夫婦間の話し合いだけでは前に進まない場合でも、調停でなら相互の話を聞いて中立の立場から裁判をしてくれるので安心できます。
 
離婚調停を開く具体的な手順は「離婚調停の詳細な流れと望む結果を勝ち取る方法」をご覧ください。離婚調停で解決できなかった場合、自動的に離婚裁判に移ります。
 

裁判離婚で離婚する場合

離婚調停が不成立になれば、審判や裁判に移行しますが、裁判の場合は法的に別れるための理由に当てはまっていることが要求されます。モラハラは「婚姻を継続し難い重大な事由」に該当するため、心配はありませんが、モラハラによってどこまで精神的な苦痛を伴っているのかを、客観的に証明する書面が必要になります。

この段階に来たら、弁護士と相談しながらどのように離婚を進めていけばう良いか、事前に話し合っておく必要性はかなり高いかもしれませんね。
参考▶離婚裁判の費用を最小限に抑えて有利に離婚する方法
 

効率よく離婚するための証拠になるもの

DVの一種であるモラハラですが、暴力などによる外傷がないので、証拠となるもの他の離婚理由に比べて少なくなる可能性がありますが、その中でも有効なものは・・・
 
・自分に浴びせられた暴言を録音したもの
・ものにあたる様子を録画したもの
・モラハラを受けたことを記録した日記やメモ
・夫に対する改善要求の書面・手紙・メール など
参考▶モラハラで離婚した場合の慰謝料を増額させる場合
 
他にも、周囲の人間(近所の方や、夫の上司など)から供述書を書いてもらうといったこともできます。また、どのように証拠を残せばよいかは、訴訟技術的な側面もあるので、具体的な方法などで迷われた場合は、法律相談にてお聞き頂くのが無難かと思います。
参考▶離婚問題を得意とする専門家の探し方
 

子供の親権について心配な場合

モラハラを行う夫のもとに子どもを置いていくのは気がひけると思いますので、親権獲得も一緒に考えておくべきでしょう。離婚問題にいて妻の方が親権獲得は有利に働きますので、その点はあまり心配はいらないかと思いますが、もし親権の獲得に関して完全に対策をしておきたい場合は、弁護士に相談するのが無難です。
 参考▶離婚するとき必ず親権を取りたい人が知るべき6つのこと
 

相手が離婚に応じない場合

もしモラハラ夫が離婚に応じない場合、相手と離婚したい場合には、「離婚調停」か「離婚裁判」を申し立てるのが離婚への最も近い方法と言っていいと思います。

夫が理不尽に何かを言ってきたのであれば、自分でなんとかする時間が勿体無いので、初めから弁護士に依頼することをお勧めします。詳しくは「離婚したいのに、離婚できないときは弁護士への依頼を」をご確認下さい。

 

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モラハラ夫に関してよくある相談と相談先

モラハラはやっている夫の方には100%自覚がありませんが、モラハラを受けている妻の方も「モラハラだとは思わなかった」というケースがあります。どのタイミングで気付けるかという問題はありますが、もし夫がモラハラをしていて、なんとかしたいと思った場合の相談先を紹介しておきます。
 

モラハラに関してよくある相談

モラハラとDVの違いとはなにか?

モラハラ夫が離婚に応じない時の対処法を知りたい

夫のモラハラに対する慰謝料の相場はどれくらいか?

モラハラ夫との離婚調停と親権争い

モラハラによる離婚慰謝料はいくらか?

モラハラで離婚する時の基準と慰謝料について

宗教勧誘は離婚原因に?

 

女性センター

全国の都道府県、市町村が自主的に設置している女性のための総合施設。「女性の抱える問題」を総合的に相談することができます。「配偶者暴力相談支援センター」に指定されているものも多くあり、DVやモラハラで相談するならまずここに相談してみるのが良いでしょう
女性センター一覧
 

モラハラ問題の解決が得意な弁護士に相談

モラハラによる離婚の相談や、慰謝料の請求などの相談内容がある程度決まっている場合は、モラハラ離婚を積極的に扱う弁護士に相談されるのが良いでしょう。
離婚問題を得意とする専門家の探し方
 
離婚問題にを得意とする弁護士とはいえ、やはり費用面などが心配であったり、どういう基準で選べば良いかわからないという場合もあるかと思いますが、相談だけなら無料の事務所も多いので、専門家からとりあえず話だけ聞いてみて、自分で相性が良さそうな弁護士を選ぶという方法が良いかと思います。
離婚問題の弁護士費用と良い弁護士の選び方
 

法テラス

法テラスでは弁護士費用の不安がある場合でも、弁護士に相談したい方向けに弁護士費用立替制度というものがあり、経済的に困っている相談者に対する法律相談援助、代理援助又は書類作成援助を行っています。
 
また、法テラスは全国84ヶ所に事務所を構えていますので、何か法律的なことを相談したい場合は便利です。
法テラス

 

まとめ

モラルハラスメントは病気ではないと言っても、モラハラ夫も持ってしまった妻にしてもれば、耐え難い苦痛となる可能性もあります。「体のキズは治りが早くても、心のキズはなかなか癒えることはありません。
 
もし、あなたが夫からのモラハラに苦しんでいるなら、一度は弁護士に相談することをオススメします。後悔しない選択しないためにも、もし現在悩まれているようでしたら、早めに解決をするために精神的な安らぎと、将来の希望を持てるキッカケになれば幸いです。
 

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弁護士へのご相談で慰謝料などの増額が見込めます


離婚問題に関する専門知識もつ弁護士に相談することで、以下のような問題の解決が望めます。

・慰謝料を獲得したい
・できるだけ増額請求をしたい
・不倫・浮気の証拠を集めたい
・親権を獲得したい

など、離婚に関わる問題でお困りの事を、【離婚問題を得意とする弁護士】に相談することで、離婚に有利な結果となる可能性が高まります。

お一人で悩まず、まずはご相談ください。あなたの相談に、必ず役立つことをお約束します。

編集部

本記事は離婚弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※離婚弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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