ホーム > 離婚コラム > モラハラ > 旦那が怖い場合の対処法|モラハラを判断する10のポイント
キーワードからコラムを探す
Sidebar writer recruit
公開日:2021.4.28  更新日:2021.4.28

旦那が怖い場合の対処法|モラハラを判断する10のポイント

P&M法律事務所
林本 悠希
監修記事
4445236 s %281%29
「モラハラ」が得意な弁護士に相談して悩みを解決
「モラハラ」が得意な弁護士に相談して悩みを解決!

お悩み内容から探す

Free consult btn

夫婦によっては、旦那のことを「怖い」と感じて顔色を伺いながら生活している方もいるようです。しかし、我慢して生活を続けたところでストレスが溜まってしまいますし、夫婦生活も長続きしないでしょう。

旦那に対して恐怖心がある場合、旦那の言動がモラハラではないかと疑った方が良いかもしれません。ただし、モラハラ被害者はモラハラを受けている自覚がないことも多いため、第三者に判断してもらうのも良いでしょう。

この記事では、怖い旦那に関する体験談や対処法、モラハラ旦那かどうか判断するポイントや、旦那との離婚を考えている場合に知っておきたいポイントなどを解説します。

「旦那が怖い」と感じた5つの体験談

旦那が怖いと感じた体験談

まずは「旦那が怖い」と感じた体験談を5つ紹介します。

些細なことですぐにキレる旦那が怖い

旦那が怖いです。

結婚して10年、子供が3人います。

最初は優しくて子供の事もしてくれて不満はなかったんです。

時がたつにつれて、少しの事で旦那がキレるようになりました。

私の失敗などをとことんつめてきます。

例えば朝寝坊してしまったら怒鳴りつけてきて母親失格だ、人間のくずだ出て行けと。

私が悪いんですが、そこまで言われると悲しくなります。

旦那が仕事場に忘れ物をしてしまったらしく着信が10件入っていましたが、私はお風呂掃除などをしていて着信に全く気がつかず、携帯も見ていませんでした。

着信から1時間ほどの時間に旦那が家に帰って来て、お前は何様のつもりなんだと。

生きてる価値がないとまで言われ悔しくて…

私が悪い事は分かっています。

私が悪い事をしなければ優しい旦那、パパなんです。

でも気を付けていても人間失敗してしまう事はあるしそこまで言われる事でもないと思っています。

毎日怒鳴られないように失敗しないように、旦那からの電話を出れるようにってしてるのが疲れました。

旦那も仕事の事でストレスがたまってるのは分かります。

私もどんくさいのは自覚しています。

でも、お互いがお互いのストレスになってる気がします。

こんな事で離婚が頭によぎってしまう私は甘いでしょうか?

【引用】Yahoo!知恵袋

日常生活の些細な失敗でも旦那が怒る場合、妻としては何をするにしても「失敗してはいけない」と気を張りながら暮らさなければいけません。

上記のケースのように、寝坊したり着信に気付かなかったりするのは、夫婦生活でよくある失敗の一つでしょう。そのような失敗に対して、徹底的に詰められたり暴言を吐かれたりしてしまうと「旦那が怖い」と感じても仕方ありません。

怒るポイントがわからない旦那が怖い

旦那に対して恐怖心があるのですが、夫婦で怖いという感情があること自体おかしいと言われました。

夫は突然キレるし、何にキレるか分からないのでいつもビクビクしています。

最近は無職になってしまったので、私が大きい顔をできるのですが、また今日いきなりキレてきてめちゃくちゃ怖かったです。

殴るとかはないんですが、大きい声でいきなり怒鳴ります。

皆さんは怖くないんですか?

【引用】Yahoo!知恵袋

旦那から怒られるのが怖いとしても、怒りの理由が分かれば対処できることもあるかもしれません。しかし旦那の怒るポイントが分からない場合、妻としてはどうすることもできないでしょう。

自分の何気ない一言にも反応して激高されてしまうと、夫婦の会話が減って関係も悪化してしまいます。常に旦那の顔色を伺いながら生活しなければならず、ストレスが溜まって仕方ないでしょう。

他人に対して大声で怒鳴る旦那が怖い

旦那がスーパーで他のお客さんにぶちギレてしまいました。

かなりの長文ですのでお時間ある方は暇潰し程度に聞いてください。

近所のスーパーで一緒に買い出しに出掛けたのですが、店内に大声で話している迷惑な家族連れのお客さんがいました。

小さい子供が2人と母親らしき女性、そしてその母親の親らしき高齢の女性。

子供2人は店内を大声で走り回り、母親とおばあさんらしき人はそれを止めるわけでもなく、惣菜コーナーで子供に負けず劣らず大声で話しながら商品をベタベタと触る始末でした。

もちろん家族全員マスクも着けず、そのような状況で買い物をしていました。

 

自分でいうのはなんですが、私の旦那は誰にでも優しく困っている人を見て見ぬふりできない性格の持ち主です。だけど曲がった事が大嫌いで特に、人様に迷惑かけたりルールやマナーを守らない人を物凄く嫌います。

 

私は、その家族の事よりも、旦那がキレるんじゃないかとヒヤヒヤしていました。

私の予想はやはり的中しました。

見る見る旦那の顔色が変わり次の瞬間、母親とおばあさんらしき2人に近付きました。

「おい!おのれらコラァ!子供も注意せんと惣菜コーナーでべちゃくちゃべちゃくちゃマスクもせんと大声でどういう事じゃコラァ!このご時世の中でおのれらがどれだけ人様が嫌がる事やっとるか自覚しとんのか!おぉー!親も親なら子も子じゃボケ!買い物するなら静かに買い物せえ!それができひんのやったら出ていけや!」

旦那は関西人なので怒ると関西のヤーサンみたいな言葉遣いになり、更にスキンヘッド(実際は薄毛なので剃っているだけです)なので見た目はめちゃくちゃ怖い人に見られます。こうなると妻である私も怖くて近付けません。

 

結局その親子はブツブツ言いながらお店を出ていきました。

旦那はその後、他のお客さんや店員さんに対して「すみません。大きな声で私自身が皆様に不快な思いをさせてしまって申し訳ございませんでした。」と謝っていました。

 

最後にオチ的な話になりますが、実はその家族の母親らしき女性というのは私のママ友なんです。

今後顔を合わすことも必ずあるので、その時に私はどう接すればいいのかわかりません。もしかしたら私の旦那はあっち系の人だと思われたかもしれません。

旦那にも後で言いましたが、「間違ってもお前が謝るような事だけはするなよ。悪いのはあっちなんやから。もし向こうが先に謝ってきたら、私の旦那もついカッとなって言い過ぎたところはあったと思う。怖い思いさせてごめんね。ぐらいにしとけ。」と言われ余計にどういう顔で接すればいいのかわかりません。

 

私にとっては寿命が縮まる思いをした1日でした。

【引用】Yahoo!知恵袋

旦那の怒りの対象が自分だけであれば、自分だけが我慢すれば大事にはならないでしょう。しかし他人に対しても容赦なく怒る場合、大きなトラブルへと発展する恐れもあります。

上記のケースのように、普段から交流のある相手に対して旦那が激怒した場合、旦那の代わりに自分が尻拭いをしなければなりません。仲の良かった相手との関係が切れてしまうこともあるでしょう。

子どもに対して激しく怒る旦那が怖い

子供を怒る旦那が怖いです。

大声で怒鳴ったり、音が聞こえるくらい相当な勢いのげんこつやビンタを平気でします。

フローリングに正座させて、泣き叫ぶ子供になぜ怒られてるのかを言わせて、言えるまでそれが終わりません。

 

子供も子供でやんちゃな子なので、悪いことをたくさんするしわがままだっていいます。その度に雷が飛びます。

 

結婚するまでそんな一面見た事もなかったです。

喧嘩をしても暴力はおろか大声をだすことすらありませんでした。優しく諭す人で、優しい人だったのに。。

 

もともと他人の怒鳴り声や暴力を見るのが嫌いで、怖くなってしまいます。

楽しいはず朝ごはんや寝る前の時間にそれが起こると、私も怖くなって過呼吸になってしまいます。

 

旦那が鬼になるのを見たくないからという理由で、子供にお願いだからいい子にしててと思ってしまいます。

 

指摘しても鬼の状態で私に向かってくるので本当に怖いです。どうすればいいのかわかりません。。

【引用】Yahoo!知恵袋

子どもが悪いことをしたら親が叱るのは当然です。しかし上記のケースのように、旦那が子どもに手をあげたり大声で怒鳴ったりする場合、「怒らせたら何をされるか分からない」と怯えてしまうのも仕方ありません。

親といっても人間ですので、ときには感情的になることもあるでしょう。しかし子どもに対して暴力や暴言をぶつけるのは、しつけではなく虐待です。場合によっては、大人になっても心の傷が深く残ってしまう恐れもあります。

束縛の激しい旦那が怖い

旦那と一緒にいるのが苦痛です。

子供の世話や家事はしてくれるので、とても助かっていますが、旦那の異常な束縛に疲れてしまいました。

旦那は、私が別れたいと話すと私を殺すと脅してきます。

旦那のことが怖くて別れることもできない。お金もない為、遠くに逃げることもできない。再婚したとしても、今の夫が復讐してきそうで怖い。

どうしたら良いかわかりません。

【引用】Yahoo!知恵袋

旦那の束縛が激しい場合、旦那は妻の全てを管理しようとします。家の中では行動を監視されたり、外出時は連絡や報告を強要されたりなど、妻としては非常に息苦しさを感じることでしょう。

また上記のケースのように、旦那の愛情が歪んでいると別れ話の際に脅してくることもあります。「別れたら復讐されるのではないか」という恐怖心から、仕方なく夫婦関係を続けているという方もいるかもしれません。

旦那が怖い場合に取るべき対応

旦那が怖い場合、取るべき対応としては以下の3つがあります。

恐怖を溜め込まないように外へ出す

自分が抱えている恐怖は、なるべく外に吐き出しましょう。自分1人で溜め込んでしまうと、精神的に不安定な状態になったり、食欲不振や睡眠障害などの身体症状として表れたりすることもあります。

信頼できる友人や親に相談するのも良いですし、夫婦関係専門のカウンセリングを受けてみるのもおすすめです。また、無料掲示板などに不安や恐怖を書き込むのも効果的でしょう。

旦那が不機嫌な時は落ち着くまで距離を取る

旦那が不機嫌になっている時は、距離を取って極力関わらないようにしましょう。何気ない言動一つで怒りのスイッチが入ってしまう恐れがありますので、会話する際も必要最小限に抑えた方が安全です。

旦那から文句などを言われた際も、できるだけ聞き流して傍観するよう意識しましょう。何か言葉を返したりするよりも、反応を鈍くした方が怒りも長続きせずに済むはずです。

穏やかなときに恐怖心があることを旦那に伝えて夫婦で話し合う

旦那が穏やかなタイミングを見計らって、一度じっくり話し合ってみるのも良いでしょう。旦那に対して恐怖心があることを打ち明けて、旦那が怒る理由などが明らかになれば、今後の生活も大きく変わるかもしれません。

ただし旦那によっては、自分のことを否定されたように感じて激高する恐れもあります。旦那が感情的にならないか不安な場合は、ファミレスなどの人がいる場所で話し合ったり、第三者を交えて話し合ったりするのが良いでしょう。

モラハラやDVの可能性が高いため相談窓口で話してみる

旦那を怖いと感じている場合、旦那の言動がモラハラやDVなどに該当する可能性があります。ここでは、モラハラやDVに関する相談窓口を3つ紹介します。

DV相談ナビ

DV相談ナビとは、内閣府男女共同参画局が提供しているサービスの一つです。DVの不安や悩みについて、専門の相談員と電話相談できます。もちろん「DVかどうか分からないけど相談したい」という方でも相談可能です。

また新型コロナウイルス拡大にともない、DV相談ナビに加えてDV相談+も運用開始しています(2021年4月時点)。こちらは電話・メール・チャットなどで相談可能です。詳しくは各HPをご覧ください。

心療内科・精神科のカウンセリング

旦那からモラハラやDVを受けている場合、極度のストレスなどが原因で心の病気になることも珍しくありません。なかには自覚なく症状が進行することもあるため、心療内科や精神科でのカウンセリングも検討した方が良いでしょう。

例えば、鬱病の場合は早期発見・早期治療が非常に大切です。病気の発見以外にも、カウンセリングを受けることで自分の気持ちを整理できたり、今後について冷静に考えたりできるなどのメリットもあります。

弁護士

旦那との離婚を考えている方は、弁護士への相談がおすすめです。モラハラやDVを受けていれば離婚請求が可能ですが、その際は旦那からモラハラやDVを受けている証拠を集めなければいけません。

弁護士であれば、離婚請求に必要な証拠集めのアドバイスやサポートが受けられます。さらにモラハラやDVに関する慰謝料請求や、協議離婚・離婚調停・離婚裁判などの離婚手続きも依頼可能です。

当サイト『離婚弁護士ナビ』では、相談内容や地域ごとに弁護士を検索できます。初回相談無料の事務所やオンライン相談可能な事務所などもありますので、まずはお気軽にご利用ください。

旦那の怖い言動がモラハラかどうか判断する10のポイント

モラハラはDVと違って被害が分かりにくいため、被害者本人もモラハラかどうか判断できないこともあります。ただしモラハラ加害者には以下の特徴があり、もし当てはまっている場合はモラハラを疑った方が良いかもしれません。

  1. 人格を否定するような言葉を吐く
  2. 性格の裏表が激しい
  3. 自分の非を認めず人のせいにする
  4. 協調性がなく自分のことしか考えていない
  5. 嘘をつくことに罪悪感がない
  6. 物に当たる・怒鳴って威嚇する
  7. 嫉妬や束縛が激しい
  8. 被害者意識が強い
  9. 人の言動を細かくチェックして注意する
  10. 人前でも構わず説教する

怖い旦那と離婚するか迷った場合の判断基準

ここでは、怖い旦那と離婚するか迷っている際の判断基準を解説します。

旦那の機嫌を取ることだけをいつも考えていないか

旦那と喧嘩して反省している場合などは、旦那の機嫌を取ることもあるかもしれません。しかし、常に旦那の顔色を伺いながら生活するというのは普通の夫婦ではないでしょう。

何をする際も「旦那が機嫌を損ねないかどうか」が基準になってしまうと、自分の意思や感情を押し殺して生活することになります。ストレスが溜まって心身のバランスが崩れる恐れもありますので、離婚を考えた方が良いでしょう。

子どもに怖い思いさせたり泣かせていないか

子どもがいる場合は、子どもへの影響も考えなければいけません。たとえ自分が旦那との生活に耐えられても、子どもが泣いていたり怖い思いをしていたりする場合には離婚を考えた方が良いでしょう。

まだ子どもが物心のつく前の年齢でも、精神的に強いストレスがかかれば成長に悪影響を及ぼす恐れもあります。幼少期のトラウマが原因で、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの心の病気を発症することも珍しくありません。

旦那が怖く動悸や耳鳴りなど体に不調が起こっていないか

旦那と結婚してから動悸・耳鳴り・頭痛・不眠などの不調に悩まされている場合、夫源病の可能性があります。夫源病とは、旦那に対するストレスが原因で自律神経やホルモンバランスが崩れ、心身が不調になる病気のことです。

夫源病の場合、旦那の言動によって症状の重さが変わったり、旦那が出張で家を空けている間は症状が軽くなったりします。このように旦那へのストレスが具体的な症状として現れている場合には、離婚を考えた方が良いでしょう。

怖い旦那との離婚を考えた場合に知っておきたいポイント

怖い旦那との離婚を検討している方は、以下のポイントを押さえておきましょう。

離婚準備を進めると旦那への怖さが半減することもある

旦那との離婚に向けて準備を進めるうちに、これまでの生活の終わりと新しい生活の始まりが見えることで気持ちが楽になることもあります。旦那に何を言われても「この生活もあと○日で終わる」と楽に聞き流せるかもしれません。

ただし離婚後は経済的に自立しなければならないため、旦那なしでも生活できるように就職先を確保しておく必要があります。収支のバランスを考えて、できるだけ具体的な生活プランを立てましょう。

怖い旦那(モラハラ夫)との離婚は時間がかかる可能性が高い

原則として離婚するには双方の合意が必要ですが、モラハラ旦那の場合は反発されて長引く可能性が高いでしょう。離婚方法は協議離婚・離婚調停・離婚裁判の3種類ありますが、スムーズに済ませるには弁護士への依頼が有効です。

協議離婚

協議離婚とは、夫婦で直接話し合う離婚方法のことです。大半の夫婦が協議離婚を選択しており、話し合いが成立した際は離婚協議書を作成したのち、市区町村に離婚届を提出すれば離婚が成立します。

ただし、モラハラ旦那の場合は話し合いで揉めることもあるでしょう。弁護士に依頼すれば交渉を代わってくれるため、自力で対応するよりもスムーズな決着が望めます。

※以下は当サイトに掲載している解決事例を簡略化したものです。

弁護士が代理交渉したことで協議離婚が成立し、慰謝料や養育費を獲得したケース

不倫した旦那と協議離婚を行ったものの、慰謝料や養育費などの金額で揉めて長引いていたというケースです。なお、婚姻期間は8年で妻の年齢は40代、子どものいる家庭でした。

妻に代わって弁護士が交渉した結果、慰謝料300万円・財産分与100万円・相場以上の婚姻費用・相場の2倍の養育費と年金分割・浪費により使い込んだ300万円などの支払いが約束され、依頼後4ヶ月で離婚成立しています。

離婚調停

離婚調停とは、家庭裁判所にて調停委員を交えて話し合う離婚方法のことです。協議離婚が成立しなかった場合に行われ、早ければ1ヶ月、長引いた場合は1年以上かかることもあります。

離婚調停を行うには、申立書類を作成して家庭裁判所とやり取りをする必要がありますが、弁護士であれば書類対応を依頼可能です。さらに調停を有利に進めるためのアドバイスも受けられるため、精神的にも楽になるでしょう。

※以下は当サイトに掲載している解決事例を簡略化したものです。

離婚話を切り出すと暴言を吐いてくるモラハラ旦那との離婚が成立したケース

旦那からモラハラを受けており、離婚話を切り出すと暴言を吐いてきて話が進まず悩んでいたというケースです。なお、婚姻期間は15年で妻の年齢は40代、子どものいる家庭でした。

相談者は弁護士と相談しながら別居のタイミングを見計らい、別居開始とともに弁護士から受任通知を入れてもらって離婚調停を始めました。離婚調停は弁護士が対応し、最後まで旦那と顔を合わせることなく離婚成立しています。

離婚裁判

離婚裁判とは、裁判所に対して離婚に関する判決を求める離婚方法のことです。離婚調停が成立しなかった場合に行われ、通常は1年程度、早ければ3ヶ月以内(かなり例外的です)、長引いた場合は2年程度かかることもあります。

離婚裁判で離婚するには法定離婚事由が必要です(民法第770条)。モラハラやDVなども法定離婚事由になり得ますが、裁判所が「信頼関係の回復が可能」と判断すれば離婚できません。離婚できるか不安な方は弁護士に相談しましょう。

※以下は当サイトに掲載している解決事例を簡略化したものです。

別居しながら離婚手続きを進めてDV旦那との離婚が成立したケース

旦那からDVを受けており、身の安全が心配で離婚手続きを進められず悩んでいたというケースです。なお、婚姻期間は15年で妻の年齢は40代、子どもが2人いる家庭でした。

弁護士は、相談者が別居開始するタイミングで受任通知をして離婚調停を始めたものの、旦那が離婚に同意しなかったため離婚裁判で争うことになりました。

離婚裁判の結果、相談者側が一審で勝訴して、旦那が所有するマンションから財産を差し押さえるとともに、財産分与や慰謝料などの全額の支払いが行われて離婚成立しています。

怖い旦那のモラハラを主張する際は証拠が必要

旦那からのモラハラを理由に離婚するためには証拠が必要です。特にモラハラの場合は被害の様子が分かりにくく、「どれだけ有効な証拠を集められるか」が大きなポイントとなります。

以下は一例ですが、証拠に関する不安点や疑問点があれば弁護士に相談しましょう。

  • 旦那の暴言を録音・録画したデータ
  • 旦那が物に当たっている様子を録画したデータ
  • モラハラの内容を記録したメモ・日記 など

旦那モラハラに対する慰謝料の相場

モラハラに対する慰謝料は50~300万円が相場とされています。

モラハラを受けていた期間やモラハラ以外にもDVが発生していたか、どの程度の精神的苦痛を得たかなどで慰謝料の相場が増減します。

婚姻期間が長期で長年モラハラに耐え続けていた場合は慰謝料が高額になる傾向がありますし、反対に結婚から1年未満で離婚した場合は被害状況にもよりますが、慰謝料は低額にまとまる可能性が高いでしょう。

まとめ

旦那が怖い場合は自分1人で溜め込まずに、周囲の人間に相談したり相談窓口を利用したりして気持ちを吐き出すことが大切です。改善が望めそうであれば、旦那に直接打ち明けても良いかもしれません。

しかし、モラハラの場合は治るのが難しいと言われています。我慢して生活を続けると心身のバランスを崩すこともありますし、子どもの成長にとってもよくないでしょう。

モラハラは離婚理由の一つになり得ますし、慰謝料を受け取れる可能性もあります。怖い旦那との生活に悩んでいる方や離婚を考えている方などは、一度弁護士に相談してみましょう。

10秒で検索!離婚・男女問題が得意な弁護士を検索
お住まいの都道府県を選ぶ
お悩みの問題を選ぶ
弁護士を検索する
弁護士費用保険のススメ
Cta_merci

離婚をするときに子供の親権や慰謝料、財産分与などで相手と揉めて、弁護士が必要となったときにかかる費用相場は、内容にもよりますが50~100万円ほどになります。
弁護士費用が払えなくて泣き寝入りすることも…。


  • 相手に親権を渡したくない
  • 養育費を払ってもらえなくなった
  • 不倫相手に慰謝料を請求したい

弁護士保険は、法律トラブルで弁護士に依頼したときの費用が補償されます。
離婚トラブルだけでなく、子供のいじめ、労働問題等でも利用することができます。

KL2020・OD・037

この記事の監修者
P&M法律事務所
林本 悠希 (大阪弁護士会)
P&M法律事務所では相談者様とのコミュニケーションを第一に考え、ご不安な点についてはLINEなどを通し出来る限りその日の内にご回答しております。来所が難しい方にはオンライン面談も対応しております。

モラハラに関する新着コラム

モラハラに関する人気のコラム

編集部

本記事は離婚弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※離婚弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

モラハラコラム一覧へ戻る