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旦那と別れたい!妻が離婚に向けてやるべき7つの準備や別れられないときの対処法

旦那と別れたい!妻が離婚に向けてやるべき7つの準備や別れられないときの対処法

「もう旦那と一緒にいるのは限界」「別れたい気持ちが消えない」そう感じているのは、決してあなただけではありません。

離婚を望む妻の多くが、性格の不一致や不倫、DV・モラハラ、金銭問題など深刻な悩みを抱えています。

しかし離婚したい気持ちだけで感情的に動くことは、状況を悪化させかねません。

準備不足での離婚は、経済的困窮や不利な条件での合意を招きます。

本記事では、妻が旦那と別れたいと感じる代表的な理由と、離婚を現実的に進めるための準備について詳しく解説します。

旦那が別れてくれないときの対処法も解説するので、今後の参考にしてください。

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目次

妻が旦那と別れたい理由TOP10

「旦那と別れたい」と感じるのは、決してあなただけではありません。

裁判所が公表している令和6年度の司法統計年報によると、離婚調停を申し立てた妻側の理由は多岐にわたります。

上位に挙がるのは、「性格が合わない」が最も多く、次いで「暴力を振るう」「精神的に虐待する」と続きます。

妻が旦那と別れたい理由TOP10

以下で、妻が離婚を考える代表的な10の理由を詳しく解説するので、自身の状況と照らし合わせながら読み進めてみてください。

1.性格が合わないから(性格の不一致)

離婚理由として最も多いのが性格の不一致です。

司法統計では、離婚調停を申し立てた人の約49%がこの理由を挙げています。

もともと他人同士の二人が一緒に暮らすため、家事・育児・働き方・休日の過ごし方といったあらゆる場面で意見の違いが生じます。

最初は我慢できても、すれ違いが積み重なると「この人とはわかり合えない」という諦めの気持ちに変わるでしょう。

特に家事・育児に対する考え方の違いは深刻です。

「家事・育児は女性がするもの」という価値観を持つ旦那だと、妻の負担は一方的に増えていきます。

毎日の小さな不満が積もり積もった結果、別れの決断に至るケースは少なくありません。

2.旦那が暴力を振るうから(DV)

旦那からの暴力(DV)に悩む女性も多くいます。

暴力が繰り返される環境では、「自分が悪いから殴られるのだ」という誤った認識が被害者に植え付けられてしまいます。

しかし、どんな理由であっても暴力が正当化されることは決してありません。

また暴力を振るわれても子どものために離婚をとどまる方も少なくありませんが、父親が母親をいじめる姿を見ること自体が子どもの心を深く傷つけます。

DVがある場合、あなたと子どもの生命・身体の安全が最優先です。

3.旦那が精神的に虐待(モラハラ)をするから

モラハラ(モラルハラスメント)は、言葉や態度による精神的な暴力です。

殴られるわけではないため「自分が我慢すればいい」と思いがちですが、心へのダメージは深刻です。

夫の顔色ばかり伺い、家の中に安らげる場所がない息苦しさを感じている方も多いでしょう。

モラハラの厄介な点は、周囲からは良い夫に見えること。

親や友人からの理解を得られず、誰にも相談できず孤立するのがモラハラに悩む人の特徴です。

4.旦那が生活費を渡さないから

十分な収入があるにもかかわらず妻に生活費を渡さない行為は、経済的DVに該当する可能性があります。

妻を経済的に支配し、自由を奪う行為です。

食費や子どもの学用品を買うためにお金を乞わなければならない惨めさ。

自分は趣味や飲み代に自由に使うのに、妻には厳しく管理する理不尽さ。

このような状況では、妻の自尊心は削られていくでしょう。

「このままでは子どもの将来も守れない」という経済的な不安が、離婚を決意させる大きな要因になります。

5.旦那が不倫をしているから

不倫や浮気は、たとえ遊びであっても許されるものではありません

もう二度としないと誓われても、夫婦の信頼関係にひびがはいります。

なかには、夫婦関係を修復して幸せを取り戻す夫婦もいます。

しかし「またするのではないか」「生理的に受け付けられない」と、ずっと旦那を疑い続けて苦しむ方も少なくありません。

旦那を信じられないまま生活を続けるより、思い切って別れてしまった方が心が楽になることもあるでしょう。

6.旦那がアルコール中毒・酒癖が悪いから

お酒が入ると人格が豹変する旦那への恐怖は、経験した人にしかわかりません。

普段は大人しいのに、飲酒すると暴言を吐いたり暴れたりする姿に怯える日々は、精神的に大きな負担です。

特にアルコール依存症は病気であり、本人の強い意志と専門的な治療がなければ改善は困難です。

治療を拒否し続ける場合は、別れを真剣に検討すべき段階かもしれません。

7.セックスレス(性の不一致)だから

仕事のストレスや疲労が原因で、旦那がセックスを拒むケースは珍しくありません

夫婦仲が良くても、身体的なつながりがないと「女性として見られていないのではないか」「もう愛情がないのではないか」と不安になります。

性の問題はデリケートなため、なかなか周囲に相談しにくいものです。

しかし夫婦にとって性生活は重要な要素であり、性的なすれ違いがほかの不満にもつながることがあります。

8.旦那が家庭を捨てて省みないから

旦那が家庭を省みず、好き勝手に生活しているのも、別れたいと願う理由のひとつになります。

家事や育児は妻に任せきりで、いわゆるワンオペ状態が常態化します。

一方で旦那は独身時代と変わらない生活を続け、責任を負おうとしません。

困ったときに相談しても真剣に向き合ってもらえず、「一緒にいる意味があるのか」「実質的にひとりで家庭を回しているのではないか」と考えるようになります。

結婚とは、ふたりで協力して家庭を築くことです。

片方だけが負担を背負い続ける状況は、長くは続きません。

9.旦那との金銭感覚が違いすぎる・浪費するから

金銭問題は、夫婦の生活だけでなく子どもの将来にも直結します。

旦那が浪費家だったり、先を考えずにお金を使ってしまうようでは、将来への不安が尽きません。

自分は節約してやりくりしているのに、旦那がギャンブルや飲み代などに好き勝手に使って楽しんでいる姿は腹立たしいものです。

また、浪費がエスカレートすると生活費や子どもの貯金にまで手を付けられることもあります。

家計が破綻する前に、早めの対策が必要でしょう。

10.同居に応じない

正当な理由なく同居を拒否し続けることは、夫婦の同居義務に違反する行為です。

民法では、夫婦は同居し、互いに協力して扶助する義務を負うと定められています。

夫婦同意のもと別居婚を選択したり、単身赴任など仕方のない理由であれば問題ありません。

しかし夫が自分の都合だけで別居を続けたり、妻子を顧みずに一人で暮らし続けたりする場合は、充分な離婚原因になり得ます。

旦那との別れを本気で考えたいケース4つ

別れが頭をよぎっても、実際に離婚に踏み切るかどうかは難しい判断です。

しかし特定のケースでは、我慢を続けることがかえって状況を悪化させる可能性があります。

自分や子どもの心身に実害がある場合、あるいは信頼回復が不可能な場合は、離婚を真剣に検討すべきタイミングです。

旦那が不倫を繰り返している

旦那が不倫を何度も繰り返す場合、離婚を検討しましょう。

不倫が一度きりであれば、夫婦関係を修復できるケースもあります。

しかし反省がなく繰り返される場合、婚姻関係の修復は客観的に見ても困難と言わざるを得ません。

これからも何度となく不倫が発覚し、そのたびにあなたの心は疲弊するでしょう。

弁護士に相談のうえ、不倫の証拠を確保して慰謝料請求と離婚を検討することをおすすめします。

旦那からDVやモラハラの被害をうけている

DVやモラハラの被害者は「自分が悪いから」と思い込まされていることが多いです。

しかし客観的に見れば、即座に離婚を検討すべき案件です。

暴力は一度始まるとエスカレートする傾向があります。

最初はものを投げるだけだったのが、やがて身体への暴力に発展し、最悪の場合は命に関わる事態になりかねません。

また、子どもの前での暴力(面前DV)は、子どもの心に深刻なダメージを与えます。

子ども自身が将来、暴力を振るう大人に成長することも考えられるでしょう。

あなた自身はもちろん、子どもの為にも専門機関や弁護士への相談を強くおすすめします。

旦那が多額の借金を抱えていて返済の見込みがない

夫婦生活の経済的基盤が崩壊している場合も、離婚を積極的に検討してください。

このまま一緒にいると共倒れになるリスクがあります。

特に闘金からの借入、ギャンブルによる借金、家計の使い込みといった状況では、離婚を真剣に考えるべきです。

借金癖のある人が自力で改善するのは非常に難しく、家族の貯金や子どもの教育費、老後資金にまで影響が及ぶ可能性があります。

なお、婚姻中の借金であっても、夫が個人的な浪費やギャンブルのために作った借金は、離婚しても妻が返済する義務はありません

夫婦関係の悪さが子どもに悪影響を与えている

夫婦喧嘩が絶えず、子どもに悪影響だと感じたら、思い切って離婚を選択するのは悪いことではありません。

子どものために離婚しないという考えは、実は子どもを追い詰めていることがあります

両親の不和を毎日見聞きする子どもは、慢性的なストレスを抱えているためです。

以下のような子どもからのサインを見逃さないようにしましょう。

  • 情緒不安定になっている
  • 親の顔色ばかり伺うようになった
  • 学校での問題行動が増えた

家庭環境のストレスがなんらかの形で表れていたら、子どものためにも旦那と別れたほうが賢明です。

旦那と別れたい妻が離婚に向けてやるべき7つの準備

離婚を決意したとしても、感情的に動くのは禁物です。

準備不足のまま離婚を切り出すと、証拠隠滅や財産隠しを招いたり、不利な条件で合意させられたりするリスクがあります。

以下の7つのステップを順に進めていきましょう。

1.友人に旦那と別れたいことを相談してみる

離婚を考え始めたら、信頼できる第三者に話を聞いてもらいましょう

精神的な孤立を防ぎ、客観的な視点を取り戻します。

相談相手は、口が堅く、あなたの味方になってくれる友人が理想的です。

ただし相談した事実が旦那に伝わると、警戒されてしまう可能性があります。

共通の友人よりも、あなた独自の交友関係から選ぶのがよいでしょう。

また、「離婚したい」と口に出すだけで自分の気持ちが整理できることもあります。

まずは話してみることから始めてみてください。

2.離婚に向けた証拠を集める

本格的に離婚を視野に入れたら、旦那が離婚を拒否した場合に備え、法的に有効な証拠を確保しておきましょう。

裁判で離婚を争う場合、不倫やDVといった不法行為の証拠がないと請求は認められません。

不倫の証拠例

ホテルに入る写真

性交渉の事実を示唆するLINEのやり取り

旦那が不倫を認める音声 など

DV・モラハラの証拠例

けがの写真

医師の診断書

暴力を受けた日時と内容を記した日記

暴言の音声データ など

なお、証拠は離婚を切り出す前に集めておくことが重要です。

切り出したあとでは、相手が警戒して証拠隠滅を図る恐れがあります。

3.旦那と別居する

いきなり離婚するのではなく、別居するのも有効な選択肢です。

物理的に距離を置くことで、冷静に状況を判断できるようになるでしょう。

また、長期間の別居(目安として3年〜5年程度)は、婚姻関係の破綻を示す有力な事実となります。

不倫やDVといった相手の不法行為がなく、ただ性格の不一致で離婚したい場合でも、別居期間が長ければ裁判で離婚が認められる可能性があります。

なお、別居先は実家、友人宅、賃貸住宅など状況に応じて検討してください。

DVやモラハラがある場合は、居場所を知られないよう配慮することも大切です。

4.離婚後の住居やお金について考える

離婚後にどこに住み、どのように生活するのか、具体的な収支シミュレーションをおこなっておきましょう。

住居費・生活費・教育費など毎月の支出と見込まれる収入を具体的な数字で試算すると、生活の見通しが立ちやすくなります。

何の準備もなく離婚に踏み切ると、思わぬ出費や収入の不足に直面し、生活が苦しくなる可能性があります。

特に子どもがいる場合、生活設計が曖昧なままだと、精神的にも経済的にも大きな負担につながりかねません。

ひとり親世帯には、児童扶養手当や住宅手当、医療費助成などの公的支援制度があるので、自治体の窓口で確認しておくと安心です。

5.職場を探す

経済的な自立は、離婚後の生活の基盤です。

専業主婦やパートタイムで働いている場合は、収入を増やす方法を検討しましょう。

収入を増やして自立する方法
  • 正社員登用を目指す
  • ハローワークで求人を探す
  • 資格を取得してスキルアップする

特に新しく職場を探す場合は時間がかかるため、離婚前から少しずつ準備を進めておくのがおすすめです。

また、経済的な自立は親権獲得においても有利な要素になります。

子どもを養える収入があることは、親権者としての適格性を示す材料のひとつです。

6.離婚条件(財産分与・養育費など)について考える

離婚すること自体を決めるだけでなく、離婚に際して何を請求するかも整理しておきましょう。

曖昧なまま離婚届を出してしまうと、あとから請求するのは困難です。

主な離婚条件は以下のとおりです。

  • 親権:子どもをどちらが引き取るか
  • 養育費:子どもの生活費・教育費として毎月いくら受け取るか
  • 財産分与:夫婦で築いた財産をどう分けるか
  • 慰謝料:旦那の不法行為(不倫、DVなど)に対する損害賠償
  • 年金分割:婚姻期間中の厚生年金を分割する制度

例えば財産分与は婚姻期間に築いた財産を分け合うこと。

「家にそのまま住み続けたい」「車はいらないから、その分、現金を多くほしい」など希望を考えておきましょう。

また、養育費は離婚後に未払いが発生しやすいため、離婚時に金額や支払い方法をしっかりと取り決めておくことが重要です。

7.弁護士に相談する

離婚の決心が固まったら、離婚問題に詳しい弁護士に相談することをおすすめします。

法的な見通しを知り、有利に進めるための戦略を立てることが可能です。

具体的には、弁護士に相談すると次のメリットがあります。

  • 適正な慰謝料や養育費の金額がわかる
  • 証拠の集め方をアドバイスしてもらえる
  • 旦那との交渉を任せられる
  • 調停や裁判のサポートを受けられる など

多くの法律事務所では初回相談無料のサービスを提供しています。

まずは相場感や手続きの流れを確認するところから始めてみてください。

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旦那と別れるときの離婚の流れ

離婚手続は、協議離婚・調停離婚・裁判離婚の3段階です。

約9割の夫婦は最初の協議離婚で決着がつきます(※)が、夫婦間で合意できない場合は裁判で争うことになります。

1.夫婦間で離婚を話し合う(協議離婚)

協議離婚は、夫婦の話し合いで合意し、役所に離婚届を提出するだけで成立する最も簡易な方法です。

双方が合意すれば、離婚理由は問われません。

協議離婚のポイントは、離婚条件をきちんと書面に残すことです。

口約束だけでは、あとから「そんな約束はしていない」と言われるリスクがあります。

養育費や財産分与の取り決めは離婚協議書にまとめ、さらに公正証書にしておくのがおすすめです。

公正証書に強制執行認諾文言を記載しておけば、約束が守られなかった場合に裁判なしで強制執行(給与差し押さえなど)ができます。

2.調停で離婚を話し合う

夫婦間の話し合いがまとまらない場合は、家庭裁判所に離婚調停を申し立てます。

調停委員という第三者を介して話し合いを進める手続きです。

日本の法律では調停前置主義が採用されており、いきなり離婚裁判を起こすことはできません。

まず調停を経る必要があります。

調停のメリットは、旦那と直接顔を合わせずに話し合いができる点です。

待合室も別々で、調停委員が双方の主張を聞いて調整します。

調停が成立すれば、調停調書が作成されます。

調書は確定判決と同じ効力をもち、約束が守られなければ強制執行が可能です。

3.裁判で離婚する

調停でも合意に至らなかった場合は、家庭裁判所に離婚訴訟を提起します。

裁判官の判決によって、強制的に離婚を成立させることが可能です。

ただし裁判で離婚が認められるには、民法で定められた法定離婚事由のいずれかに該当する必要があります。

  • 不貞行為(不倫)
  • 悪意の遺棄(正当な理由なく同居・協力・扶助の義務を放棄)
  • 3年以上の生死不明
  • 強度の精神病で回復の見込みがない(2026年4月より削除予定)
  • その他婚姻を継続し難い重大な事由
参照元
民法第770条

裁判には時間も費用もかかりますが、旦那がどれだけ拒否しても、法定離婚事由が認められれば離婚が成立します。

裁判官を納得させるだけの主張や証拠が重要となるため、弁護士のサポートが必須です。

旦那と別れたいけど別れられないときはどうする?

別れたいのに別れられない状況には、さまざまな原因があります。

原因別の対処法を解説します。

旦那が離婚に応じてくれない場合

旦那が離婚を拒否している場合の対処法は主に3つです。

一つ目は、弁護士に代理交渉を依頼すること。

弁護士をあいだに挟むことで本気度が伝わり、旦那も真剣に対応せざるを得なくなるケースがあります。

二つ目は、裁判を起こすことです。

旦那の不倫やDVなどの不法行為が原因の場合、旦那が拒否しても離婚請求が認められます。

旦那の不法行為がない場合は、三つ目の別居を検討しましょう。

別居の事実を積み上げることで、婚姻関係が破綻している証拠になり、離婚が認められやすくなります。

いずれにしても、弁護士に相談すると状況に応じて最適な手段を提案してくれるでしょう。

経済的な不安で離婚できない場合

離婚後の生活に対する経済的な不安は、多くの方が抱えるものです。

しかし、離婚後の生活は収入だけで判断する必要はありません

ひとり親世帯を支える公的な支援制度は数多くあるため、離婚後すぐに収入が安定しなくても生活の土台を築くことができます。

離婚後に活用できる支援制度
  • 児童手当
  • 児童扶養手当
  • 医療費助成
  • 家賃補助
  • 就学援助制度 など

離婚前に自治体の窓口へ相談しておくと、見通しを立てやすいでしょう。

後悔するかもしれないと思い踏み切れない場合

後悔への不安があり踏み切れない場合は、いきなり離婚を決断する必要はありません。

おすすめなのは、期限を決めた別居で旦那のいない生活をシミュレーションしてみることです。

1ヵ月だけ実家に帰る、3ヵ月間別居してみるといった形でお試し期間を設けてみましょう。

別居期間中に「やっぱりこの人がいないと困る」と思えば関係修復を目指せばよく、反対に「一人の方が気楽だ」と感じれば離婚に進む判断材料になります。

子どものために離婚を踏みとどまっている場合

「子どものために離婚しない」という考えは、一見正しいように見えます。

しかし本当に、現状が子どものためになっているか考えてみましょう

両親が揃っていることが、必ずしも子どものためになるとは限りません。

特に旦那からDVを受けている場合や夫婦喧嘩が絶えない場合は、子どもへ悪影響を与えているため、離婚するほうが得策です。

離婚しても、面会交流で父親との関係は維持できます。

むしろ、離れて暮らすことでお互いに穏やかに接することができ、子どもにとって良い関係が築けるケースも少なくないでしょう。

家族や親族からの反対されている場合

家族や親族からの反対により、離婚に踏み出せないケースも少なくありません。

しかし、家族の意見はあくまで第三者の視点であり、あなたの生活を代わりに背負ってくれるわけではありません。

夫婦関係の苦しさを最も理解しているのは、あなた自身です。

まずは自分の気持ちを整理し、なぜ離婚したいのか、今の生活がどれほど負担になっているのか冷静に言語化してみてください。

家庭内の状況を正確に伝えることで、反対していた家族が理解を示す可能性もあります。

また親族への説明が負担になる場合は、弁護士を介すのもおすすめです。

「弁護士に任せている」と伝えるだけで、余計な詮索を避けられることがあります。

旦那とできるだけスムーズに別れる4つの方法

離婚は感情的な対立に発展しやすいものです。

しかし、泥沼化すれば時間も費用も浪費します。

以下の4点を意識し、できるだけスムーズに進めましょう。

離婚に踏み切った理由や証拠を提示する

不倫やDVの証拠があれば提示し、「このまま裁判になれば、あなたが不利になる」という事実を淡々と伝えましょう

感情的に責め立てるのではなく、冷静に証拠を示すことがポイントです。

言い逃れできない客観的な材料を示すことで、交渉を有利に進められます。

証拠がないまま離婚を進めると、話し合いが進まず、逆に相手を強気にさせてしまいかねません。

裏付けとなる資料を揃えたうえで交渉に臨むことで、余計な争いを避け、より有利な条件で合意しやすくなります。

離婚後の生活プランを見せて本気度を示す

単に離婚の意思を伝えるより、離婚後の具体的な生活プランを示せると、あなたの本気度が伝わります。

「一時の感情で言っているのだろう」と思われると、旦那は真剣に取り合ってくれません。

離婚後の生活を具体的に語れると、旦那は現実を受け止めざるを得なくなります

具体性があるほど相手は離婚を現実的なものとして捉えるため、引っ越し先、仕事の目処、子どもの転校手続などについて計画を立てておきましょう。

離婚の条件は相手に応じて柔軟に対応する

全ての条件で100%を勝ち取ろうとすると、交渉は長期化します。

優先順位をつけて、譲れる部分は譲歩する姿勢を見せることも大切です。

たとえば、「親権は絶対に譲らないが、財産分与は少し譲る」「慰謝料の金額は下げてもいいから、早く離婚を成立させたい」といった形で、柔軟な対応を検討してみてください。

早期解決という利益を得るために、何かを手放す覚悟も必要です。

ただし、養育費や親権など子どもに関わる条件は安易に譲らないよう注意しましょう。

弁護士に代理交渉を依頼する

弁護士に代理交渉を依頼することも、離婚をスムーズに進める有効な方法です。

本人同士で話し合うと感情的になりやすく、話が進まないどころか状況が悪化するケースもあります。

弁護士を介することで交渉は冷静かつ効率的に進み、無駄な衝突を避けられるでしょう。

旦那と別れたいときに弁護士に相談する4つのメリット

弁護士費用がかかることを心配される方も多いですが、獲得金額の増額や精神的な安定など、費用以上のメリットが得られるケースがほとんどです。

具体的なメリットを4つ紹介します。

離婚への本気度が旦那に伝わる

弁護士から受任通知(代理人になったことを知らせる書面)が届くと、旦那は事態の深刻さを理解します。

弁護士を雇った事実は、あなたが本気で離婚を決意していることの証明です。

弁護士名義の書面には社会的なインパクトがあるため、交渉を大きく動かすきっかけになることがあります。

それまで話し合いを無視していた旦那が、急に真剣に対応するようになるケースも珍しくありません。

弁護士に離婚に関する交渉や手続きを一任できる

弁護士に依頼すれば、離婚に関する煩雑な作業を全て任せられます。

離婚にはさまざまな書類作成や手続きが必要で、法的知識がないと対応が難しいものも多いです。

弁護士に任せられる手続き
  • 離婚協議書の作成
  • 公正証書の手配
  • 調停申立書の作成と提出
  • 裁判の準備 など

仕事や育児に追われる中で複雑な手続きを進めるのは大きな負担ですが、弁護士が対応すると時間と労力を大幅に節約できます。

その分、離婚後の生活設計や住まい探し、子どものケアなどあなた自身がすべきことに集中できるのはメリットです。

弁護士から離婚有利になるアドバイスがもらえる

弁護士からは、離婚を有利に進めるための具体的なアドバイスが得られます。

弁護士は膨大な過去事例や実務経験をもとに、個々の状況に合わせた最適な戦略を立てることが可能です。

慰謝料の増額につながる要素、隠し財産の発見方法、養育費の適正な算定基準など、素人では見落としがちなポイントも的確に指摘してくれます。

事前に弁護士へ相談しておけば、「もっと請求できたはずなのに」「知らないまま不利な条件で合意してしまった」という後悔を避けられるでしょう。

弁護士に任せられることで精神的なストレスを軽減できる

弁護士に依頼すると、精神的ストレスを大幅に減らせます。

弁護士が代理人となった時点で、夫はあなたに直接連絡できません。

DVやモラハラがある場合は特に効果が大きく、旦那と顔を合わせたり会話をしたりせずに手続きを進められます

また、法律の専門家のサポートを受けられることは、大きな支えになるでしょう。

判断に迷う場面でも弁護士の的確なアドバイスを受けられ、安心して離婚に向けた行動ができます。

離婚問題を相談できる弁護士探しは「ベンナビ」

離婚問題を弁護士に相談するなら、離婚・男女問題に注力する弁護士を探せるポータルサイト「ベンナビ離婚」の活用がおすすめです。

弁護士にも得意分野があり、離婚問題に精通した専門家を選ぶことが重要です。

ベンナビ離婚では、休日相談可・女性弁護士在籍・初回相談無料といった条件から、あなたの希望に合った弁護士を検索できます。

地域から探すこともできるため、家や職場の近くで相談できる弁護士がすぐに見つかります。

相談後に正式依頼しなくても問題ありません。

まずは無料相談を利用して、離婚の見通しや手続きの流れを確認してみてください。

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旦那と別れたい妻からよく寄せられる質問

離婚を考える妻からよく寄せられる質問に、Q&A形式で回答します。

性格の不一致だけで相手が拒否しても離婚できる?

性格の不一致だけを理由に、相手が拒否しても離婚を認めてもらうのは原則として難しいです。

性格の不一致は民法で定められた法定離婚事由には該当しません。

性格の不一致を理由に離婚したい場合は、別居が有効です。

別居期間が3年〜5年程度に達すると、婚姻を継続し難いとして、裁判で離婚が認められる可能性が出てきます。

相手が離婚を拒否している場合は、まず別居を開始し、その間に弁護士に相談して戦略を立てることをおすすめします。

宝くじの当選金は財産分与の対象になる?

婚姻期間中に家計から購入した宝くじの当選金は、原則として財産分与の対象になります。

夫婦の協力によって築いた財産(共有財産)とみなされるためです。

ただし、独身時代の貯金や自分だけの小遣い(特有財産)で購入したことが証明できれば、財産分与の対象外となる可能性があります。

高額当選の場合は、離婚前に弁護士に相談し、適切な財産分与の方法についてアドバイスを受けるとよいでしょう。

アル中や糖尿病の旦那を見捨てて離婚してもいい?

あなたが限界を感じているなら、「病気だから我慢し続けなければならない」と思う必要はありません

旦那が病気であっても、離婚を望む気持ちは正当なものです。

ただし、旦那が離婚を拒否している場合、病気そのものを理由に離婚することは原則としてできません。

裁判で認められるには、婚姻関係が破綻している事実が必要です。

例えばアル中に起因する暴力やモラハラがある、糖尿病の治療を拒否して家族に迷惑をかけているといった実害があると、離婚が認められる可能性が高まります。

病気の旦那との離婚を考える場合は、病気自体ではなく、病気に伴う具体的な問題行動を整理したうえで、弁護士に相談してみてください。

まとめ

性格の不一致、DV・モラハラ、不倫など「旦那と別れたい」と思う理由は人それぞれですが、多くの妻が同じような悩みを抱えています。

離婚を決断する前に、まずは信頼できる人に相談し、客観的な視点を取り戻すことが大切です。

離婚の決心がついたら、証拠集め、経済的な準備、離婚条件の整理といった計画的な準備を進めましょう。

弁護士に相談すれば有利に離婚を進めるためのサポートを受けられるため、ベンナビ離婚で弁護士を見つけてみてください。

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この記事の監修者
東京桜の森法律事務所
川越 悠平 (東京弁護士会)
依頼者様のお気持ちを尊重し、一人ひとりに適したサポートを提供しています。離婚自体を争う事件や財産分与などを争う事件はもちろん、親権や面会交流、養育費などお子さんの関わる事件にも注力しています。

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編集部

本記事はベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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