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2019.7.25

不倫と浮気の違いを徹底解説!不倫のきっかけと慰謝料を請求する手順

弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士
監修記事
Hurin uwaki
この記事のPOINT
 こんなことがわかります
  • 浮気と不倫の線引きは人により異なりますが、一般的な指標はいくつかあります。
  • 時間とお金に余裕がある人は浮気しやすい傾向にあります。
  • 携帯電話にロックをかける、趣味の変化など生活の小さな変化は浮気の兆候でもあります。
  • 不倫や浮気には慰謝料や社会的信用などリスクがつきものです。
  • 配偶者の浮気・不倫が発覚したらまずは証拠を集めてみましょう。
  • すでに夫婦の関係が破綻していると慰謝料を請求できない可能性があります。

不倫と浮気。似たような意味を持つこの2つの単語ですが、正確には意味合いが若干違います。配偶者以外の異性と恋愛をし、性交渉を行う行為を一般的に不倫(不貞行為)と呼びます。

他方、性交渉を含むパートナー以外との異性との交際関係全般を浮気と言うことが多いと思われます。

ただ、いずれも法的な概念ではありませんし、日常でも明確な区別はされていないと思われます。

できればパートナーには不倫や浮気はして欲しくないと考えるのが一般的だと思いますので、今回は不倫と浮気の違いから、不倫(浮気)に走るキッカケ、そしてその予防策をご紹介します

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目次

不倫と浮気の7つの違い

不倫と浮気、似て非なるものと上記に記載しましたが、実際に区別して使われてはいませんし、これを区別することに特に実益もないかもしれません。しかし、言葉が異なる以上、違いはあるはずです。

どこまでが浮気で、どこからが不倫になるのか?そういったいわゆるボーダーラインは人それぞれ考え方によって異なりますが、大きく分けて以下の7つが違いとして挙げられるかもしれません。

一時的な気の迷いかどうか

 「魔が差した」という言葉があるように、タイミングなどが重なって、たまたましてしまったのが浮気であり、その後も親密な関係に発展していくことが不倫であるという意見。

それまでと同じ関係に戻るかどうか

 一時的な気の迷いである浮気は、いずれ連絡をとることがなくなり、関係が消滅するかもしれませんが、不倫は家庭環境を壊す可能性が高いものであるという認識があるように思われます。

一時的な逃避行かどうか

 別の相手と遊んでいても、ちゃんと帰るべきところがあるとわきまえているのが浮気。今の環境を顧みず、そのまま相手と関係が発展し、子どもや配偶者とも別れるといった、大切な何かを失う可能性を、不倫は秘めているという見解もあるようです。

被害範囲と程度の違い

 どちらも第三者を巻き込む可能性は大きいとは思いますが、巻き込んだ相手とどんな被害を巻き起こすかの程度による違いと言えます。不倫の場合は裁判沙汰になるケースが多いと思われます。

短期で終わるか長期に続くかの違い

これも人によりけりの気はしますが、イメージ的には「浅く短く」が浮気、「深く長く」が不倫といった感じでしょうか。

配偶者に対する配慮の違い

基本的に婚姻関係にある場合が不倫とされているので、浮気に限って言えば配偶者の有無は関係なさそうですが、「気の迷い」「短期の関係」「関係が修復する」ということも考えると、最後に恋人(配偶者)を選ぶのが浮気、婚姻関係をやめてでも続けるのが不倫といえます。

関係継続の可能性があるかどうか

謝れば許されるという考えはどうかとは思いますが、関係継続の可能性が高いのは浮気の方で、離婚するのか愛人を選ぶのかを迫られ、慰謝料まで請求される可能性が高いのが不倫と言えます。

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不倫や浮気が起こるキッカケ

どういった時に不倫や浮気をしたいと思うのか、人それぞれで実行に移すポイントは違いますが、体系的に見て当てはまる部分が多いものをご紹介します。

男性が不倫(浮気)をするキッカケ

生物学的な面から見ると、男性は多くの子孫を残そうとする本能があると言われています。この動物的な感性が強い人ですと、恋人(配偶者)になんの不満もない場合でも不倫や浮気をする傾向にあるのかもしれません。

逆にそこまでではない、一般的な感性を持っている男性が浮気などに走る場合は、「環境の変化」「彼女への不満」「昔の友達との再会」などが該当するようです。

例えば・・・

具体例
  • 特定の女性と付き合ったことで安心感を得た
  • 新しい仕事場などで出会った女性がいる
  • 女性が急に太りだした
  • 頑張って痩せようという努力が見えない
  • わがまま、話を聞かない
  • セックスを拒むようになる、あるいは乗り気でない
  • 仕事などが忙しいのにわかってくれない
  • 自分の中で結論を出すと絶対に意見を変えない
  • 話しすぎて合わせるのがしんどい
  • 昔付き合っていた彼女から連絡がきた
  • 同窓会で昔好きだった人に再会した など

これは男性だけではありませんが、精神的に疲れている時や気分がすぐれない時は、いつもと同じ口調でもそれだけでイライラしたりします。

良かれと思って言った場合でも、上から目線が気にいらないなどの精神的な不満がたまると、好きだった気持ちはいつしか「鬱陶しい」に変わっていきます。

そんな時に、うるさくしない無口で寡黙な事務の女性などに心が動くのは「浮気の王道的なパターン」かもしれませんね。

最近…旦那の行動がなんかアヤシイ…

とお考えなら、問い詰める前に、相手を黙らせる強力な証拠を押さえるべきです。

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女性が不倫(浮気)をするキッカケ

女性は、男性とは全く違う生き物だと言えます。女性は自分の中で結論を持っていて、誰かに「こうしたほうが良い」という意見を求めているわけではないということを言う人もいます。

そんなものより、「共感してほしい」「わかってほしい」「同意してほしい」「好きでいてほしい」という気持ちに対して応えてくれることが最も重要です。

そして、女性が浮気などをする理由は以下の様な場合が多いと言われています。

「付き合い始めの頃はもっと優しかった・・・」と言いだすのは多くの場合は女性の方ですが、最初の頃に感じていた行為や気持ちを、仮に「男性が変わらず接していても」女性の場合はそれでも「足りない」と感じるようになるようです。

愛情への満足感が満たされた状態が続くと、それがいつの間にか「最低限の質」に変わり、もっと愛情をくれる別の男性へと気持ちが移っていきます。

人によって違うという意見もあるかと思いますが、今の恋人(夫)よりも優しくしてくれる、愛してくれる男性が現れたら、女性はそちらの男性に惹かれてしまうというのもやむを得ないことかもしれません。

【関連記事】

主婦が不倫をする理由とキッカケ|どんな主婦が不倫する?リスクは?

妻の不倫で離婚する夫が絶対に損をしないための5つの知識

その他|承認欲求が不倫(浮気)への導線

簡単にいうと、人から認めてほしいという欲求のことです。

男性の場合は「上司に認められ、仕事を任せてほしい」という、自分を取り巻く環境に対して多いのに比べ、女性の場合は「この仕事が出来る私自身を認めて欲しい」「必要として欲しい」という自分に対する欲求がダイレクトに反映されます。

特にキャリアウーマンの場合、「自分を認めてくれる上司と不倫関係になる確率が非常に高く」、仕事に熱心でない場合は、できるだけ楽なことをして、「存在を必要としてくれる男性」を求める傾向が強く表れるようです。

浮気をする人の特徴

基本的にヒマ|時間の都合がつきやすい

不倫や浮気をしている人に多い共通点として、常にヒマ、時間の都合が付きやすいというのがあります。例えば、管理職や経営者、社内ニート、専業主婦など、自由に使える時間が多く都合をつけやすい方は、相手と会う時間も多く作ることが出来るので、浮気をしやすい傾向があるといわれています。
 

金銭的な余裕がある

金銭的に余裕がある場合、暇を持て余して浮気するということはありそうです。実際に浮気調査を行っていても、時間とお金に余裕を持った方の不倫率、浮気率は高い傾向があるようです。
 

異性の多い職場に勤めている

真偽の程はわかりませんが、異性の多い職場に勤めている場合は浮気や不倫の確率が高くなる傾向があるようです。最近の30代はこれまでとは違う価値観や倫理観持っており、不倫や浮気に対しての抵抗が少ないという傾向があるようです。
 

結婚生活に飽きがきた3年〜5年目の方

結婚年数が3年から5年を経過すると、浮気や不倫に向かう方がちらほら出始めるという話があるようです。新婚生活にも慣れ、夫婦の生活にも飽きてきた頃に、子供の有無に限らず浮気や不倫を繰り返す方が多くなる傾向があるかもしれません。

実際に主婦の浮気も増加しており、不倫を加速させるきっかけとなっているのが、出会い系サイトなどのようです。

もし、明らかに旦那さん、奥さんが不倫しているようであれば、「浮気をチェックする時に見るべき9つのチェックポイント」を参考にしてみてください。

もともと異性にチヤホヤされて生きてきた

独身時代から異性によくもてた経験がある場合、家庭を持った瞬間から刺激的な生活を卒業したことで、のちのち「なんだかつまらない」という不満が生まれることがあります。

人にもよりますが、昔味わった刺激的な日々が忘れられずに結婚しても同じことを繰返してしまうことが考えられます。

不倫や浮気の確率|30~40代の不倫が多い

日本最大手メーカー、相模ゴム工業株式会社が47都道府県の20~60代男女14,100名に実施した全国調査「ニッポンのセックス」2018年版によると、「結婚相手や交際相手以外にセックスをする相手はいますか?」という質問に対して、全体の20.5%は「いる」と回答しています。

なお、回答者の男性約60%、女性の70%が既婚者だと同調査で回答しています。

引用元:相模ゴム工業株式会社|ニッポンのセックス

性別別の既婚者の割合と、パートナー以外に関係を持っている相手がいるとした回答を参考に作成したのか下図です。

 

【参考】相模ゴム工業株式会社|ニッポンのセックス

パートナー以外に相手がいると回答した人の割合が多く、既婚率が高かったのは、男性が30~40代、女性が30代でした。

男性の30代と40代を比較すると、パートナー以外に相手がいると回答した割合は、わずかに40代が多い結果になっています。

こうした結果から考えられるのは、金銭的に余裕が出てきたのと、肉体の衰えを感じる瀬戸際にいる40代男性が不倫に走ってしまうのかもしれません。

女性の場合は、30~40代の浮気率が高く、40代で既婚者の割合が低下しているという特徴があります

不倫や浮気の前兆として考えられるもの4つ

不倫や浮気の前兆を見抜く方法はあるのでしょうか?決定的な確証を得るためには探偵に相談するのがもっとも確実ですが、ここでは配偶者の異変を自力で察知するために見るべきポイントをお伝えします。

ただ、以下の点に当てはまっても100%不倫や浮気をしているというわけではないので、決定的な証拠を押さえるまで早とちりはしないようにしましょう。

残業・飲み会が増えた

配偶者以外の異性と不倫をする際に使いやすいのが、「仕事で遅くなる」という言い分です。以前と比較して、残業や飲み会の頻度と時間の長さがどう変化したのか確認しましょう。

もちろん、繁忙期や出世など正当な理由がある場合もありますので、この点に当てはまっているだけで不倫をしていると確信するのは危険です

携帯電話を手放さない

  • 以前はロックしていなかったのに最近はロックをしている
  • 画面を下に向けて置く
  • 携帯電話を肌身離さず持つようになった

など、何かを隠すような行動を取っていないか確認してみましょう。行動が以前とどう変化したのか?何かを隠したがっているのではないか?という目で観察することが大事です。

趣味や習慣が変化した

身だしなみに気を使いだしたり、女性ウケするような趣味を始めたりした場合は不倫の可能性を考えてみるのも良いかもしれません。

以前と違う行動をするようになった場合は、その行動だけではなく、動機と目的も観察しましょう。

連絡を取りにくくなった

以前よりも連絡がつきにくくなったと感じてはいないでしょうか?不意打ちで連絡した際に、留守電や県外になるのであれば、電源が切れているのか電波が届かない場所にいる可能性があります。

もちろん数回連絡がつかなかったところで不倫や浮気を疑うのは早とちりではありますが、あまりにも連絡がつきにくくなったようであれば、疑ってみても良いかもしれません。

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不倫や浮気をする5つのリスク

不倫や浮気が発覚するとどんなリスクがあるのか整理していきましょう。

離婚になる可能性がある

失ってからその大切さに気づくこともあり。日常生活に飽き飽きしていて、刺激が欲しくなって不倫や浮気をしてしまい、ハマリこんでしまうことかと思いますが、配偶者に浮気・不倫が発覚すると、離婚を言い渡される場合があります。

今当たり前に存在する家族がいなくなったことを想像して、後悔しそうかしなさそうか考えてみるのも良いかもしれません。

子供と会えなくなるかもしれない

離婚をすれば、子供と会えなくなる可能性があります。夫婦2人だけの家庭であれば、当人間だけの問題で済むには済みます。

しかし、お子さんがいる家庭であれば、罪のない子供たちにまで辛い思いをさせてしまうことでしょう。

慰謝料を請求される可能性がある

不倫の証拠が揃っていた場合、慰謝料もバカになりません。

具体的な相場は50万円~300万円程度で、これに加えて財産分与や養育費といった出費が発生します。不倫が発覚した場合の金銭的リスクに関しては、関連記事をご確認ください。

【関連記事】

▶『不倫の慰謝料相場とできるだけ高額な慰謝料を獲得する全手法

▶『養育費獲得の完全ガイド|増額や支払いを続けてもらう知識

▶『離婚時の財産分与の分け方と財産分与を有利に進める方法まとめ

精神的に苦しくなる

世間一般に不倫は悪いことだと考えられていますので、不倫をした人の味方になってくれる人は少ないでしょう。誰からも理解されず、配偶者や子供、その他知り合いなどに責め続けられる可能性があります。

社会的信用がなくなる

親戚中に不倫の事実が広まる事も考えられますし、会社でも「浮気した人」という目で見られるため、出世や待遇に悪影響を及ぼす恐れもあります

不倫や浮気を防ぐ方法

なぜ不倫や浮気をしてしまうのかの理由を見てきましたが、具体的にはどういった対策をとれば不倫や浮気を回避できるのでしょうか。ここでは男女別の不倫・浮気を防ぐ方法をお伝えします。

男性編

年を重ねるごとに身なりやにおいに気を使う

年齢を重ねるごとに体臭などが気になるようになります。結婚しているからと気を抜かずに最低限の身なりやご自身の体臭には気を使うようにしましょう。

男性として見られなくなることで、相手が他の異性に走る可能性が考えられますので、いつまでも最低限のマナーは守るようにしてください。

奥さんに優しくする

普段奥さんに優しくしないくせに、自分がしたいときだけ「抱かせてくれ!」と主張するようでは相手が拒みたくなるのも無理ありません。

日頃から家事を手伝ったり、たまには奥さんに優しい言葉をかけたりするようにしましょう

セックス以外のスキンシップを重要視する

女性は何歳になってもムードを大切にしたい生き物です。

いくら慣れている夫婦とはいえ、雰囲気を無視したセックスや、キスやハグなどセックスが始まる前のスキンシップをきちんと行わない人が多く見受けられます。

女性編

女性であることを忘れない

女性が中年でカッコ悪いオジサンに抱かれたくないのと同じで、男性もいつもすっぴんでいるようなオバサンは抱きたくないし、一緒にいたくないものです。

いつも綺麗にしていることは、夫の心を掴むのに最低限必要なことです。

出かける用事もないのに無理をする必要はありませんが、たまに夫が好きな服を着てみるとか、好みの香水を付けるなど、女性であることを忘れないでください。

セックスを拒まない

男性も女性も、体を求められることは嫌なことではありません。性的な魅力を感じるということは本能的な部分につながるからです。

盛りのついた年齢ではないと思いますので、毎日のように求められることはないとは思いますが、たまのお誘いすら断っていると、なんとかして別の方にという考えが浮かんできてしまします。

2人だけの時間を作る

特に、子供ができた夫婦に対して言えることですが、妻は子供が生まれるとどうしても子供優先になってしまい、2人だけで過ごす時間がほとんどなくなってしまいます。

子供を第1に考えることは決して悪いことではないですが、「男と女」としてではなく、「父親と母親」の関係としか見れなくなってしまう可能性があります。

たまには2人で外出をして、結婚前のことを思い出しながらデートなどをしてみると、きっとお互いの大切さを再認識できるようになるはずです

旦那さんを否定しすぎない

ついつい口うるさく色々言いたくなると思いますが、たまには旦那さんを褒めてあげてください。否定ばかりしていると家庭内での居場所を失い、自信を取り戻すために浮気に走る男性もいるくらいです。

いつでも褒める必要はありませんが、否定することが癖になっている場合は危険ですので、相手を肯定してあげる努力をしてみてください。

このようなことが続くと女性側もセックスが義務のように感じ、そのうちやる気を喪失することに繋がりますので、日頃から奥さんを女性として褒めることや、喜ばせることを考えながらスキンシップを行うようにしましょう。

参考

夫の不倫|原因は妻にあった?夫の不倫を防ぐ6つの予防策」「嫁の不倫|万が一に備えた4つの対処法とNG行動5つ

不倫や浮気に対して慰謝料を請求する場合

どれだけ予防しようとしても、不倫を避けられないこともあります。そんなときは冷静になり、不倫の証拠を集めることから始めるのが良いでしょう。

STEP1
証拠を集める
STEP2
書面(内容証明郵便)での請求
STEP3
相手が応じなければ弁護士に相談する

STEP1:証拠を集める

離婚をする場合、なるべく有利に離婚することが重要になりますので、そのための証拠を集めましょう。

もし裁判で闘うとなった場合、使える証拠でないと意味がありませんので、ある程度準備してから行動に移していただくのが良いかと思います。

詳しくは「離婚するときに使える3つの証拠とその集め方」もしくは「事実を証明する証拠を集める」をごらんください。

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STEP2:書面(内容証明郵便)での請求

証拠を掴んだら、慰謝料の請求などを内容証明郵便で行うようにするのがいいでしょう。内容証明郵便は、法的にはただのお手紙ですが、請求される側に対して心理的プレッシャーを与えることができます。

【関連記事】

不倫相手に内容証明を送る際の注意点 | 慰謝料請求と交際中止を求めるには

内容証明で慰謝料請求する方法|不利な立場にならないための手引き

STEP3:相手が応じなければ弁護士に相談する

証拠が集まったら弁護士に相談してみましょう。どうすれば離婚は可能なのか、慰謝料はどれくらいとれるのか、離婚するために必要なことは何なのか、しっかりと準備することが大切です

相談のみであれば無料の場合もあるので、まずは相談してみることが大切です。慰謝料の請求に関する詳しい内容は「離婚の慰謝料|獲得と増額のための完全マニュアル」をご覧頂ければと思います。

平日19時以降・休日相談可能

離婚弁護士ナビなら、平日19時時以降・休日相談も可能な弁護士事務所を多数掲載しています。

弁護士なら、浮気相手への慰謝料請求はもちろん、二度とパートナーに近づかないように約束するよう依頼することもできます。

費用面の不安も含め、まずは下記からご相談ください。

不倫相手に慰謝料を請求できる場合・できない場合

不倫相手に対して慰謝料を請求することもできますが、請求すれば必ず貰えるというものでもありません。慰謝料を請求できる場合、できない場合について確認していきましょう。

慰謝料を請求できる場合

浮気相手に故意や過失があったか、あなたの権利が侵害されたかどうかによって、慰謝料を請求できるかどうかが判断されます。

既婚者だと知っていた

不倫相手から慰謝料を請求するのであれば、その人があなたの配偶者を既婚者だと把握していた証拠が必要になります。

出会い系サイトで知り合って、お互いの素性を知らないまま肉体関係を持った場合などは、故意や過失がなかったと判断されることもあります。

不倫が原因で夫婦関係が破綻した

不倫が原因となって、それまで円満だった家庭が崩壊したのであれば、不倫があなたの権利を侵害したと考えられるので、慰謝料を請求できる可能性があります。

慰謝料を請求できない場合

上記の点が満たされていない場合、慰謝料を請求できない可能性があります。

すでに婚姻関係が破綻していた

すでに別居していた場合など、不倫に関係なく婚姻関係が破綻していたのであれば、不倫相手があなたの権利を侵害したとは言いがたく、慰謝料を取れない可能性があります。

既婚者だと知らなかった

不倫相手があなたの配偶者を既婚者だとしらなかった場合、慰謝料を請求できない可能性があります。

時効を迎えた

不倫された人が不倫の事実を把握してから3年が経過すると時効が成立します。

【関連記事】

不倫の時効は3年と20年?時効を中断する4つの方法

離婚慰謝料の時効は3年|時効を中断し慰謝料を請求する方法

不倫相手に慰謝料を請求する手順

不倫相手に慰謝料の請求をする場合は手順が大事になります。

STEP1
まずは話し合いを行う
STEP2
内容証明郵便を送る
STEP3
承諾した場合は示談書、決裂したら簡易裁判所に調停の申し込みを行う
STEP4
調停が不成立の場合は裁判を行う
STEP5
慰謝料請求額が140万円を超えるか否かを基準に、地方裁判所か簡易裁判所に提訴する

詳しい内容は「浮気からの離婚|慰謝料に関して知っておきたい7つのこと」をご覧ください。

【関連記事】

慰謝料の取り方|浮気相手へ最短で慰謝料請求・交渉するための手引き
慰謝料を浮気相手にだけ請求する3つの方法|慰謝料相場と請求の注意点

まとめ<

不倫と浮気、長い間議論が絶えない永遠のテーマと言えますが、結末はどう転んでもドロドロの離婚か、腹に一物を抱えたままの継続関係かの2択になります。

いっそすっぱり離婚して再出発をするのか、一度全てをクリアにして関係の継続を行うのか・・・選択の自由はあなたにありますが、どんな決断をする場合でも、後悔のない選択をしていただければ幸いです

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この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。

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編集部

本記事は離婚弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※離婚弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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