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旦那に浮気がバレた!夫婦関係を悪化させない対処法はこれ

弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
監修記事
旦那に浮気がバレた!夫婦関係を悪化させない対処法はこれ
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ささいなことから、旦那に浮気がバレることもあります。浮気がバレたからといって、必ずしも離婚につながるわけではありません。

ですが、夫婦間の信頼関係が崩れたり、離婚に発展してしまったりするケースは多いでしょう。

浮気がバレても離婚に発展しないようにするには、誠実に謝罪することが大切です。

この記事では、浮気がバレるきっかけや、離婚を切り出されたときの対処法についてご紹介します。

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浮気は何がきっかけで旦那にバレる?

『女性の浮気はバレにくい』とよく聞きますが、絶対にバレないわけではありません。では、何をきっかけに旦那に浮気がバレてしまうのでしょうか。

探偵会社MRが行った調査によると、浮気を疑ったきっかけには以下のようなものがありました。

(参考:探偵社による不倫動向調査2012年3月|MR)

半分以上はケータイから疑われるようです。また、浮気によって雰囲気が変わったり、外出・外泊が増えたりすることから旦那が不審に思い、浮気がバレてしまうことも多いようです。

ここでは、バレてしまうきっかけなどの事例について詳しくご紹介します。

ケータイの中身から

ケータイに届いた「愛してる」や「会いたい」などのメッセージを、旦那がたまたま見ることで、浮気がバレてしまうこともあります。

最近妻の携帯に「会いたいよ~」のメッセージが(見たくなかった)いけない事とは思いながらも少し見てしまいました。とにかくお互いに会いたい、いつ会える?旦那(私)にどういう言い訳にする等県外にてお泊りしてデートしようとの会話も。(私には県外イベントとだけと言ってた)私との夜の関係も全く無いとか…(週1回はしてるのに無いことに…)(引用:妻のLINE相手が浮気に発展しそう|発言小町)

妻はあまり男性とLINEをすることありませんが、仕事の話や、職場のグループで飲みに行くときはたまにします。
数日後、また同じ男性からのLINE通知が見え、「○日の仕事が終わったあと、どんなですか?」と入っていました。
なぜか嫌な予感はしました。そのあと妻からその週の予定を聞かれたので、一緒に飲みにいくんだなと思い、後日こっそりLINEの内容を見てしまいました。

(引用:妻の浮気?同僚男性とのLINE|Yahoo!知恵袋)

また、ケータイの画面を見られないようにしていたり、旦那の顔に気づき急に電話を切ったりする行為は、浮気を疑うきっかけになるようです。

雰囲気から

下着や服装の好みや、使っている化粧品などが急に変わると、旦那も不信感を持つでしょう。

妻が派手な下着着けてました。 浮気の確率は何パーセントくらいですか?(引用:妻が派手な下着着けてました。|Yahoo!知恵袋)

妻は最近、頻繁にママ友と会う機会が多くなり、何かと理由を付けて外出し、家を空けることが増えました。(中略)
よくよく見てみると、今まで使っていなかったような化粧品や派手な下着が増え、私ともセックスレスになり、ますます浮気をしているという不信感が強くなっていきました。
どうしても気になり、妻が携帯を置いていった時に、ロックを解除して見てしまいました。(引用:妻の浮気について質問です。|Yahoo!知恵袋)

また、以前より旦那との会話が素っ気なくなったり、夜の誘いを断ったりすることから、浮気を疑われる可能性があります。

外出・外泊から

外出や日をまたいでの帰宅が増えることは、浮気を疑われる原因になります。

妻が月一で黙って外泊してましたが、4回目の外泊で帰ってきたところで問いただしたところ、自分の弟夫婦の家に自分の昔の同級生の男を呼んで4人で泊まっていたとの事でした。浮気はしていないと言いますが信用できません。これは浮気になりますか?
ちなみに外泊行く前にシャワーを浴びたり、弁当を作って持っていったり、ここ最近香水をつけたりあやしいところは多々ありました。
外泊中に電話、メールしても出ず、かけ直しもなかったです。(引用:妻が月一で黙って外泊|Yahoo!知恵袋)

妻も月1回くらいで今まではあったのですが、以前までは必ず終電までには乗って、帰ってきてました。
それが、6月の下旬の職場の飲み会で初めて朝帰りしてから、7月8月にかけて5回連続で職場関係での飲み会で朝帰りしています(現在も更新中)。(引用:浮気とは思いたくないが|Yahoo!知恵袋)

その他

友人経由で旦那に浮気がバレることもあります。また、旦那が直接妻の浮気現場を目撃したことで、バレてしまうこともあるかもしれません。

その他にも、探偵に浮気調査を依頼していたり、GPSで位置を確認されていたり…。

旦那に浮気がバレたときの対処法

浮気はしていても、旦那と離婚したいわけではない人もいるでしょう。ここでは、旦那に浮気がバレたときの対処法についてご紹介します。

旦那にバレたらどんな対応をするべき?

旦那にバレたらつい、「知らない」とごまかしたり、認めなかったりしてしまう人もいるでしょう。しかし、離婚したくない場合、そのような言動をとるべきではありません

探偵会社MRでは、浮気発覚後の行為とその後の夫婦関係に関するアンケートを行いました。『すぐに認めた』『認めなかった・開き直った』『ごまかす・泣く』では、その後の夫婦関係はどのように変化したのでしょうか。

(参考:探偵社による不倫動向調査2013年10|MR)

『認めなかった・開き直った』『ごまかす・泣く』という言動をとった場合、半分以上の割合で、夫婦関係が以前より悪化しています。

逆に、すぐに認めた場合、夫婦関係が悪化した夫婦は減り、逆に以前より仲良くなった夫婦の割合が20%を超えているのです。

浮気をした上に、開き直ったりごまかしたりしたら、話を聞こうという気持ちにはなりませんよね。まずは、ご自身の非を認めましょう。

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謝罪する|夫婦関係を壊さないための謝り方

原因が旦那にあるとしても、まずは浮気して信頼を裏切ったことについて、しっかり謝罪しましょう。こちらが誠実に謝ることで、旦那も話を聞いてくれるかもしれませんし、すぐに離婚を決意しないかもしれません。

また、夫婦関係を壊さないようにするのであれば、謝罪は慎重に行うべきでしょう。謝りながらも、浮気した理由として旦那の非を強調してしまうと(例:あなたの帰りが遅く、休日も自分の趣味ばかりでつまらないなど)、ケンカに発展してしまうかもしれません。

また、離婚をしたくない場合、浮気は気の迷いであったことは当然として、ちゃんと旦那への愛を示すようにしましょう。もし、口をきいてくれない場合は、手紙を書くとよいかもしれません。

夫婦だけで話がまとまらない場合は円満調停

夫婦だけで話がまとまらない場合、円満調停を行うことをおすすめします。正式には『夫婦関係調節調停(円満)』と呼ばれ、円満な夫婦関係を取り戻すために、家庭裁判所の調停手続きを利用し、話し合って問題を解決する方法です。

話し合いの際は、夫婦でそれぞれ別室に入り、調停委員に事情を話します。話し合いといっても、夫婦で顔を合わせるわけではありません。

調停委員は双方の事情を聞いた上で、円満な夫婦関係を取り戻すための提案をしてくれたり、助言を行ったりします。

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離婚を切り出された場合にできること

たとえ誠実な謝罪を受けても、妻の浮気を許せない旦那はいるでしょう。ここでは、もし旦那に離婚を切り出された場合にできる2つのことをご紹介します

①絶対に離婚に合意しない

離婚は、基本的にお互いの合意があった場合のみ成立します。そのため、こちらが拒否し続けることで離婚を回避できるかもしれません。

離婚をしたくない場合は、離婚届を目の前に出されてもサインすべきではありません

とはいえ、旦那が浮気を証明できる証拠を持っている上で、離婚裁判を提起した場合、離婚が成立してしまう可能性はあります。まずは離婚したくない意思を伝えることが大切ですね。

②離婚届不受理の申出をする

まれではありますが、離婚する・しないで争っていると、離婚したい側の人が勝手に離婚届を作成して提出するケースがあります。

そのような行為は犯罪ですが、役所は誰が作成したか判断できません。不備がなければ受理され、戸籍上は離婚が成立してしまいます。

離婚の事実を取り消すためには、裁判を行う必要があり、費用と時間がかかってしまいます。これを防止するのが『離婚届不受理の申出』です。

離婚届不受理の申出を行うと、役所は申出を行った側が提出した離婚届しか受理できなくなります。万が一、離婚届にサインをしてしまった場合でも、これを行っておくことで離婚を回避できるかもしれません。

【関連記事】
離婚届不受理申出で勝手に提出された離婚届の受理を阻止する手順

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まとめ|反省は態度で示す

ご自身が浮気をしてしまった場合、離婚したくなくても、法的にも心情的にも立場は弱くなります。

あなたがどうしても離婚はしたくないというのであれば、真摯に反省して誠実な態度で謝罪するしかないでしょう。

例えば、家ではケータイをロックしない、しばらくは1人の外出を控え、したとしても早めに帰ってくるなどです。旦那の態度が冷たくなっても、耐えなくてはいけません。こらえきれずに再び浮気することだけは絶対にやめましょう

慰謝料請求の上、離婚を切り出されてしまった場合は、弁護士に相談してみましょう。離婚の回避や、慰謝料の減額が期待できます。

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この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。

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編集部

本記事はベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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