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転勤すると浮気しやすい主な理由|浮気を防止する方法と離婚する方法

転勤すると浮気しやすい主な理由|浮気を防止する方法と離婚する方法

夫が突然転勤になった!

夫の転勤についていくかどうか迷っている

このご時世ですから「感染症の影響を考えると決断できない」「こういう時こそ家族で頑張りたい」と考えが別れるケースもあるでしょう。

転勤があり得る職場で働く夫を持つ妻としては、夫の転勤についていくかどうか迷うところですよね。

衛生面のことも心配ですが、やはり上記のように「転勤したら浮気しそう…」と不安になる方もいるでしょう。

単身赴任になると浮気しやすいといわれているため、浮気が心配な方は特に悩んでしまうところではないでしょうか。

この記事では、転勤すると浮気しやすくなる理由や転勤後の浮気を防止するためにできること、そして、万が一浮気され、転勤中に離婚することになった場合の流れについてご説明します。

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転勤すると浮気しやすくなる理由

転勤すると浮気しやすくなる」とはよく言われますが、それは一体なぜでしょうか。ここでは主な理由をご紹介します。

慣れない環境で心細いから

転勤すると会社の環境や住む場所の環境が変わることで不安になりがちです。妻がついていかず、単身赴任で独り暮らしを始めたばかりの頃は特に心細さを感じるでしょう。その寂しさから浮気に走ってしまうことも考えられます。

新しい環境で出会いが増えるから

転勤すると新しい職場で働くことになります。当然、一緒に働く同僚や上司も変わりますので、出会いが増えます。

取引先も変わって新しく知り合う人が一気に増え、「素敵だな」と思える女性に出会う確率も上がってしまうため、浮気に発展しやすいのでしょう。

飲みの機会が増えるから

転勤後は歓迎会などの飲み会があります。歓迎会として1回だけで終わる場合もありますが、会社全体の歓迎会、部署の歓迎会、部署内のチームの歓迎会など、会社によっては何度も歓迎会をやる場合があります。

また、転勤したばかりだと、歓迎会としてではなくても、個人的に飲みの場に誘われることも多くなるでしょう。お酒が入る場面では、気が大きくなり勢いで浮気してしまうこともあるようです。

転勤して浮気に発展しやすいケース

転勤したからといって、必ずしも浮気されるというわけではありませんが、やはり妻としては心配になりますよね。ここでは、転勤後に浮気が起こりやすいケースについて具体的に見ていきましょう。

新しい職場に女性が多い場合

転勤後の新しい職場に女性が多い場合は、浮気に発展しやすいでしょう。単純に女性との接点が増えるということもありますが、女性が多めの職場では男性が貴重なため、モテやすいのです。

そして、貴重な男性を狙って女性たちが積極的にアタックすることも多いので、気がついたら女性にリードされて浮気していた、というケースは少なくありません。

夫の人当たりがよく誘いを断りにくい場合

性格的に人当たりがよく、誰にでも優しいような男性であれば浮気に発展しやすいといえます。転勤後は、「はじめまして」という挨拶から始まることが多く、第一印象が特に大切になるシーンが多くなります。

その際、人当たりがいい男性だと、女性も近寄りやすく人気も出ます。気軽に飲みに誘われることも増えるため、浮気に至る機会も増えてしまうのです。

夫が断れない性格の場合は、さらに浮気されてしまう可能性が高いでしょう。特に、酔っぱらった状態で言い寄られたら断り切れずに一夜を明かしてしまった、というパターンが想定されます。

体の関係を断れないだけでなく、飲みの誘いや食事も断れず、気がついたときには職場の女性にノックアウトされていたという場合もあるでしょう。

転勤による浮気を防ぐための方法

転勤は避けられないけれど、単身赴任からの浮気は避けたい!と誰もが思いますよね。以下で、浮気を防ぐためにできることをまとめました。

ついて行く

やはり、単身赴任させないことが一番の浮気防止法です。可能であればできるだけ夫について行くようにしましょう。

もちろん、お子さんの学校や習い事、両親の介護の問題もあるかとは思いますが、浮気されたくないのであれば単身赴任先に一緒について行くことも検討してみてください。

定期的に会いに行く

単身赴任先について行けない場合は、定期的に会いにいくようにしましょう。週に1度は無理としても、2週間に1度や月に1度は会いに行ってください。

頻繁に会っていれば、あなたの存在がないがしろにされることは避けられますし、万が一浮気しそうな場合でも様子がおかしいことに気がつきやすく、未然に浮気を防ぐことも不可能ではありません。

会えないときもコミュニケーションは密に取る

単身赴任の場合、同居しているときと違って、コミュニケーションはどうしても減ってしまいますが、できるだけ密にコミュニケーションを取るようにしましょう。

「朝のおはようは電話で言う」「寝る前のおやすみなさいはテレビ電話で言う」など、二人のルールを作ってもいいかもしれません。

新しい職場の人に妻として紹介してもらう

夫の転勤先の人に、自分のことを紹介してもらいましょう。または「新しくお世話になる〇〇の妻です」といって菓子折りを持って挨拶に行くといいでしょう。

礼儀正しい、よい奥さんだというイメージもつきますし、職場の女性に釘をさす効果もあります。

また、万が一浮気が怪しいと感じたときに、職場に顔見知りを作っておけば、いざというときに相談することもできます。

夫が転勤中に離婚する場合の流れ

もし夫が転勤中に浮気してしまい、それが原因で離婚することになった場合はどのように対処すればいいのでしょうか。こちらで詳しくまとめました。

浮気の証拠を集める

夫の浮気が原因で離婚する場合は、必ず浮気の証拠を集めておきましょう。慰謝料を請求する場合や、財産分与の交渉の際にパートナーの浮気を証明できればあなたに有利になります。

どのような浮気の証拠を集めておけばいいのかについては、こちらの「浮気(不倫)の証拠とは?慰謝料請求&離婚回避のための証拠の集め方」を参考にしてみてください。

なお、浮気の証拠を集める際、相手にバレてしまったり、そもそも集められなかったりというリスクもあるので、できれば探偵などプロにお願いするのが確実です。

探偵に浮気調査を依頼する場合の料金や、良い探偵の選び方については「探偵が行う浮気調査の料金・費用相場|まずは無料相談を活用しよう」や「探偵の選び方|本当に良い探偵を見極める10のチェックリスト」を参考にしてください。

慰謝料を請求する

「浮気の慰謝料はいくらもらえるのか?」と気になる方も多いでしょう。慰謝料の相場ですが、50~300万円とケースによって大きな開きがあります。

これは慰謝料の算出には婚姻関係時の関係や不倫の期間など様々な要因が関係しているからです。

旦那の浮気への慰謝料相場と慰謝料の増額が可能なケース」「慰謝料とは|不倫で慰謝料請求する前に知っておきたいこと」でも詳しく解説していますので、ご覧ください。

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婚姻費用分担請求をする

簡単に言えば、別居中の生活費の請求です。単身赴任中に生活費をあまり渡してもらえず、あなたが生活に不自由していたのであればしっかりと請求しましょう。

単身赴任で離れて暮らしていても、夫婦である以上は平等にお金を受け取る権利があるのです。

婚姻費用分担の請求方法については「別居しても生活費は受け取れる?相場や請求方法を解説」に詳しくまとめていますので参考にしてください。

離婚届に記入&捺印して提出する

では、いよいよ離婚の手続きです。まずは離婚届を市役所や区役所からもらってきましょう。そして、離婚届の自分が書く部分をすべて記入して捺印を済ませたら夫に渡し、記入&捺印してもらいましょう。なお、離婚届はインターネットからも入手可能です。

単身赴任で離れている場合は郵送でやり取りしてもかまいませんが、夫が離婚に消極的な場合、郵送でのやり取りだとなかなか前に進まない可能性があります。できれば、直接会ってその場で記入&捺印してもらうのがベターです。

記入&捺印した離婚届を役所に出せば離婚は成立となりますが、確実に離婚したい方は自分の手で離婚届を出しに行きましょう。

相手に任せてしまうと、いろいろな理由を付けてなかなか出しに行かなかったり、「出しておいた」と言って実際は出していなかったりと、トラブルの元になるからです。

わからない場合や不安な場合は専門家に相談を

慰謝料請求や婚姻費用分担の請求をする場合などは、法律が関わる部分が多いので自分だけだとわかりにくいことも多いでしょう。

その場合は、弁護士などの専門家に相談することをおすすめします。あなたの立場で離婚問題を考え、解決まで導いてくれるでしょう。

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まとめ|転勤した夫の様子が怪しいと思ったときは

転勤をきっかけに浮気してしまう男性が多いのは事実ですが、努力次第で未然に防ぐことは可能です。もし、転勤後に夫の様子がおかしいと感じたら、浮気の深みにハマってしまう前にできるだけ早く対処することが肝心です。

浮気が疑わしいときは一人で悩まず、弁護士や探偵などの浮気トラブルの専門家に相談しましょう。

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この記事の監修者
高島総合法律事務所
理崎 智英 (東京弁護士会)
豊富な解決実績・メディア出演多数。コミュニケーションを大切にし、培ってきた経験やノウハウを活かし、ひとりひとりに合わせたオーダーメイド型の解決策を提示しています。

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編集部

本記事はベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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