本コンテンツには、紹介している商品(商材)の広告(リンク)を含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。
離婚を考えているものの、経済面や将来のことを考えたとき「離婚後に幸せになれるのだろうか」「離婚して生活していけるか」と不安になる人も多いでしょう。
子どもがいて仕事へのブランクがある場合、再就職が難しかったり、就職できても非正規雇用になり低賃金での生活で、余計に苦しい思いをすることもあります。
離婚後に幸せになれる人となれない人の分かれ目はどこなのでしょうか。
この記事では、離婚して幸せになれる人の特徴や幸せになった人のエピソード、離婚後に幸せになれるためにできることを解説します。
その離婚で本当に幸せになれますか
離婚をするときには、決めることはたくさんあります。
準備もしないまま離婚をすると、金銭的な事情や生活面で後々後悔することになるかもしれません。
せっかく離婚をするなら、自分にとって理想的な条件で離婚をしたいと思うでしょう。
弁護士に依頼をすれば、下記のようなサポートを受けることができます。
- 離婚後の生活のためのアドバイス
- 財産分与や慰謝料がどれくらいになるかの試算
- 配偶者との離婚時の取り決めの交渉
- 後々にトラブルにならないよう公正証書作成の代理
ベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)なら、平日19時以降や電話・メール相談、初回無料相談可能な弁護士事務所を多数掲載しています。
まずはお気軽にご相談ください
離婚後の生活設計にお悩みの方へ
離婚検討時には様々な不安があります。
その中でも最も多いのが「離婚後の収入やお金の不安」です。
離婚後の生活設計に見通しを立てたい場合は、共有財産の中でも最も大きな割合を占めるご自宅の価格を確認すると良いでしょう。
入力はたったの1分で完了します。
まずは無料のAI査定で、ご自宅の価格をチェックしてみませんか?
1分で完了! 無料査定スタート
この記事に記載の情報は2024年01月25日時点のものです
離婚で幸せになれる人の7つの特徴
離婚を検討している人は「離婚したら自分は幸せになれるか」悩み、離婚に二の足を踏むことがあります。
離婚して「幸せだ」「楽しくやっている」と感じるかは離婚する人の状況次第です。一般的に次の7つの項目により多く当てはまる人ほど離婚後に幸せかつ楽しく生活できるといわれています。
次の7つの項目でセルフチェックしてみてください。
①経済的に自立している・一定の資産がある
現実問題として離婚しても資産がなく、経済的にも乏しい状況では生活が苦しくなり、将来にも悲観的になりやすくなります。離婚が成立した後の幸福感や解放感、心機一転自分の人生を楽しもうと思う気持ちより「お金はどうしよう」「どうやって生活しよう」と不安の方が強くなってしまうでしょう。
離婚前にある程度の資産を得ている場合や財産分与などでしっかりと資産を得て離婚できた場合は、その資産が離婚後の生活に余裕を与えてくれます。
経済的な自立や一定の資産の有無は、離婚後に幸せになれるかどうかの重要なポイントです。相手と離婚する前に離婚後に経済的に自立し、自分の資産や収入で生活できるかよく考えてみましょう。併せて、夫婦の財産がどの程度あるかを把握し、財産分与した場合にどのくたいの分与が期待できるのかを確認しておくことをおすすめします。
②精神的に自立しており配偶者への愛情や執着がない
離婚後に幸せになれるかどうかの第二のチェックポイントは精神的な自立の度合いです。
なかには、配偶者にひどい仕打ちを受けたにも関わらず、やっぱりいい人だったのではないか・復縁したいと思う人もいます。
当方女性で3歳の息子がいます。先月離婚をしたのですがヨリを戻したくて仕方ありません。主な離婚の理由は夫のギャンブル、借金、経済的DVです。 金銭面以外は家事 も育児も手伝ってくれる良い夫、父だったので良い部分ばかり思い出し、面会交流は続けて行くつもりですが、まだ職場に報告をしてないうちに離婚を取り消したい気持ちでいっぱいです。(引用:Yahoo!知恵袋)
離婚する事情は夫婦によって違うため、離婚の際に心に大きな傷が残ったり、引きずってしまうこともあります。しかし、執着をし続けてしまうと、折角の新しい人生を楽しめず後悔をし続けることになりかねません。
離婚は人生の転機ですから、気持ちの面で一切引きずるなといわれても難しいことでしょう。しかし、離婚後は配偶者とは別々の人生を歩むわけですから、元配偶者は赤の他人として気持ちを断ち切って、新しい出会いや生活を楽しむことが幸せをつかむ秘訣です。
③離婚後に一人でやっていく覚悟がある
離婚後は元配偶者を頼れません。生活で困ったことがあっても一人でやっていく覚悟が必要です。
離婚は夫婦関係を断つ手続きですから、元夫は離婚後に元妻を助ける理由は基本的にありません。生活で困っても人生で悩むことがあっても元配偶者に頼れないわけですから、自分で解決するのが基本です。
離婚後も元結婚相手を頼ろうと思っていると、お互い別々の人生を歩めません。いつまでも関係や気持ちを引きずってしまいますし、先に気持ちを切り替えた元結婚相手の重荷になってしまいます。
一人でやっていくと離婚時あるいは離婚後の早い段階で決めて歩める人は、良くも悪くも自分次第と割り切れますから人生を楽しめるはずです。
④離婚後に遊べる友人や打ち込める趣味がある
離婚の原因が元結婚相手のモラハラや浮気などの場合は、離婚後も精神的に落ち込んでしまうかもしれません。離婚によって元結婚相手との関係に区切りをつけることと、心の傷が癒えることは別問題です。
離婚後に遊べる友人や打ち込める趣味があれば、新生活の良い気分転換になります。離婚時の辛さや苦悩、離婚原因なども「過去のこと。今は楽しい」と割り切れるようになるはずです。
楽しいことをたくさんすれば、その分だけ離婚後の生活が幸せかつ明るくなります。楽しいことの最たるものこそが友人などの気の合う人との時間や趣味ではないでしょうか。
離婚後に遊んだり話したりできる友人はいるか、そして打ち込める趣味はあるか考えてみてください。
⑤家族が離婚に理解を示している
離婚するかどうかは最終的に夫婦の判断です。
家族が離婚に反対していると、家族との意見の違いや理解を得られないことから、離婚後に孤立するかもしれません。
家族が離婚に理解を示している場合は、親権獲得で有利になったり、離婚後に身を寄せて家賃代などを節約したり、離婚後の生活面で大きな支えとなるでしょう。また、誰かが理解し寄り添ってくれるだけで「自分の決断は間違っていなかった」「自分は一人ではない」と感じられ、離婚から早く立ち直って新しい幸せな人生を歩めるはずです。
⑥離婚する・しないを自分で決断した
離婚について周囲に相談すると「離婚すべきだ」「結婚相手との生活を維持すべきだ」といろいろなことを言われることでしょう。中には強く離婚や結婚相手との生活維持を勧めてくる親族や友人などもいるかもしれません。
周囲から強い調子で離婚に対する意見を言われてしまうと、自分の中で迷いがあるまま周囲に流されて「離婚する」と決めてしまう人もいます。
周囲に流されて離婚の決断をしてしまうと、離婚後の生活の中で「周囲が離婚しろと言ったから離婚した」と後悔や恨みがましい気持ちが残ってしまう可能性もあるでしょう。
離婚のときに自分で決断することは、離婚後に後悔せず幸せな生活を歩むために重要なポイントになります。
⑦計画的に離婚の準備を行った
行き当たりばったりで離婚してしまうと、離婚準備の不足から後悔する可能性があります。たとえば夫と喧嘩をして勢いで離婚したとしましょう。
喧嘩して準備する間もなく離婚したため、離婚後に住む場所も決まっていない状態で、さらに当面の生活費すら心もとない状況です。準備なしに離婚すると、離婚後に生活基盤を築くところからはじめなければいけません。
今後の収入や生活費、仕事、住む場所、手続きなどのすべて同時に行うことは大変です。あまりの大変さに「離婚しなければよかった」と思うかもしれません。
離婚後の住居や生活、仕事などを入念に準備したうえで離婚すれば、ほとんど準備できていない状況と異なり、スムーズに新生活に入れます。慌てる必要もないため、大変さなどから離婚を後悔することなく新しい幸せな生活の第一歩を踏み出せるはずです。
離婚して幸せを感じた5つのエピソード
7つのチェック項目に多くあてはまっていても、実際に自分が離婚するとなると不安を覚えるかもしれません。
結婚相手と離婚した人の中には離婚後に幸せな人生を歩んでいる人もいます。離婚に不安の覚える人は、実際に離婚で幸せになった人の体験談を参考にしてみてはいかがでしょう。
結婚相手との離婚後に幸せになった人の5つのエピソードを紹介します。
①離婚して自分の人生を楽しめるようになった
昨年6月に結婚し、今年2月に離婚した40代前半女性です。夢見た結婚生活は、新婚旅行から惨憺たるもので、その後もDV、浮気、生活費もらえず、と残念な結果になり、早々に見切りをつけました。結婚後に、警察が絡む隠し事も2件も見つかったっけ。
離婚後、半年くらいは、「自分の人生に離婚があるなんて」って事実を受け入れられず、引きこもりがちでしたが、半年くらいたつと、全くもって元気になりました。
離婚したから、わかること、っていうのもあるし。
で、再婚していない私が何故幸せかというと、
1)毎日毎日、夫が何で怒り出すか、とビクビクしなくてよい。
2)自分の好きなものを好きな時に食べられる
3)残業を気兼ねなくできる
4)自分の好きなテレビを見られる
5)誰とでもデートできるし、女友達とも気軽に出かけられる
6)ブスとか毎日言われずにすむ
7)夫にお金をせびられる事もない 等
離婚しても何とかなりますよ!私は結婚してた時よりずっと幸せです!
引用:発言小町
この体験談は、離婚してみると「夫にびくびくしなくていい」「好きなものを好きなときに食べられる」などの理由から、結婚時よりずっと幸せに生活しているという体験談です。
離婚で悩んでいるときは、離婚後の生活に不安を覚えるかもしれません。しかし、この人のように離婚後幸せに生活している人も実際にいます。
②離婚して子供にも笑顔が増えた
私と子供に対する一年に及ぶ無視無言。それに加えて用意した食事を食べない・子供と入ってるお風呂のドアを足で蹴り破って入ってくるという暴挙に出られ・・・それでも関係を元に戻そうと試みましたが変わることはなく・・・
一番の犠牲者は子供なんだと思います。親よりも傷つきます。すべての環境がかわります。
それでも親には子供を守る権利があります。子供の心が壊れてしまうのであれば壊れてしまう前に何とかしないといけません。
その答えが離婚でした。
養育費も払うのが惜しいと思うのがモラハラ人ですから養育費ありません。経済的に苦しいです。それでも子供の変化を目の当たりにするとやはり正解だったと思えます。あまり表情にあらわさなかった子が今は満面の笑みで話します。冗談も言います。
引用:発言小町
子どもも一緒に暮らしている家族のひとりです。だからこそ、離婚前の家庭環境が子どもの心身に影響を及ぼすケースもあります。
離婚によって子どもも幸せになった体験談です。
③恐怖心に怯えた配偶者へ我慢したりする日々から解放された
前夫は、何日も人を無視し続けたりモラハラな言動を繰り返したりしていたので、別れて一人になったらすごく嬉しかったです。
子供はいませんでしたが、その後の一人暮らしが天国のように思えました。
35歳で離婚して45歳で再婚しました。
今の夫は結婚してからもずっと優しいので一緒にいてとても楽です。
引用:発言小町
離婚の原因がモラハラやDVなどの場合、配偶者の言動に怯える日々が続きます。離婚によって配偶者の言葉や暴力に不安を覚える日々が終わりますから、抑圧や解放感、人の尊厳を傷つける言葉や暴力から解放され、天国のような幸せを感じるという経験者のエピソードです。
④仕事や趣味に打ち込む余裕ができた
離婚して24年です。
私も離婚して良かったと、心から思っています。
社会人となり、家庭を持った子供達からも、離婚してくれてて良かった。そぉでなければ、グレて今の人生は無かった。とも言われてます。
正社員として働き男並みの給料も貰い、今後の人生に孤独や後悔は全く見えません。
離婚当日、こんなにも晴れた空があったんだ!!って思いました(笑)
引用:発言小町
離婚後に仕事に打ち込み正社員並みの給与をもらうようになったというエピソードです。離婚することによって仕事という点でも子どもという点でも幸せになったため、空の見え方や感じ方まで変わったようです。
⑤素敵な人と再婚し幸せな家庭を築けた
幸せです。無理しないでください。
大丈夫ですか?心配です。私も30代で離婚しました。辛くてうつ病になりました。仕事も財産も失ないました。残されたのは子供だけでした。辛いと言う言葉では表現できません。離婚して二年が経ちました。うつ病は治ってませんが、仕事は見つかり頑張っています。仕事の出来る人と再婚出来ました。今も心は完全に元気ではありませんが昔に戻りたいとは思いません。夫は、優しいし頼りになります。大好きです。離婚して良かった。
無理しないでください。
婚活してください。
幸せになってください。
私は、今が幸せです。
きっと、時間はかかりますが大丈夫ですよ
引用:発言小町
離婚後に再婚して幸せになった人の体験談です。
離婚すると新しい異性と出会って再婚し、新たな家庭を持つ可能性もあります。再婚も離婚したからこそ得られた幸せではないでしょうか。
離婚後に幸せになるためにするべきこと
離婚後に幸せになるためにしておきたいことは3つあります。
弁護士に相談して離婚に関する知識を身に着ける
準備もなくいきなり離婚すると離婚後に金銭的な事情や生活面から後悔する可能性があります。また、離婚時に財産分与や養育費といった取り決めをしていないと、離婚後に新たなトラブルに火種になってしまうのです。
離婚のときに必要な準備を整えるためには離婚の知識が必要になります。離婚のときに養育費や財産分与などの必要な取り決めを忘れないようにするためにも、もちろん知識が必要です。
離婚後の幸せな新生活の基盤を整えるためにも、まずは弁護士に相談して離婚に関する知識を身につけましょう。離婚知識を身に着けることで必要なことの決め忘れや、新生活の準備不足を防げます。
離婚後の生活費を用意する
離婚後の生活準備を何もせずに離婚すると、離婚してから生活基盤を整えるために苦労します。
たとえば離婚後の収入源が決まっていなかったらどうでしょう。
離婚後も生活は続くわけですから、仕事探しに奔走することになり、幸せな新生活どころではありません。生活費の準備がなければ「明日からの生活をどうしよう」という不安に苛まれることでしょう。
離婚後の生活のためには生活費の準備が必須です。
離婚後に仕事を探す場合は新たな収入源が見つかるまで不安なく自分や子どもが生活できるくらいの資金は準備しておきましょう。離婚後の仕事が決まっている場合も、新生活の備えとしてある程度の生活費はプールしておくのが無難です。
離婚後に住める家を準備する
離婚後の住居がないということは、離婚後の生活のベースがないことと同義です。家は衣食住という生活の基本だからこそ離婚前に準備しておくことが重要です。
ただ、離婚後の住居だけを準備すればいいというわけではありません。家があっても、そこに家電や家具などの生活必需品がなければ生活は難しいことでしょう。
離婚してスムーズに自分や子どもが新生活できるくらいの家具や家電なども準備し、居住環境を整えておきましょう。
離婚を進める際の手順
DVなどあなたの身に危険がおよぶ状況でない限りは、まずは離婚について配偶者と意地やプライドは捨てて腹を割って話し合いをしましょう。まだ関係修復の余地はないのか、お互いに努力できることはないのか考えることをおすすめします。
このプロセスを怠ると離婚後に「あの時こうしていれば・・」と後悔する可能性があります。話し合いの末、離婚を決断するのであれば慰謝料や財産分与について協議しましょう。
離婚では決めることが多く、またお互いに感情的になりやすいため、一気に話し合うのが難しいことがほとんどです。
焦って決めてしまうと、本来獲得できた金銭を獲得できなかったり、離婚協議書などの内容に抜け漏れが発生し離婚後のトラブルにつながるリスクがあります。
二人だけでは話がまとまらなければ弁護士に依頼する等して調停や裁判で離婚の話し合いを進めることになります。具体的な離婚の手順は「離婚の手順をスムーズに行うために知っておくべき6つのコト」をご覧頂ければと思います。
まとめ
離婚後に幸せな生活を送るには、自分にとって納得感の高い生活とはどんなものなのかとことん考え、どうすればその生活が手に入るのか綿密な計画を離婚前に立てて、その準備をする必要があります。
また離婚に際しては後悔のないように、配偶者とのしっかりした話し合いをおすすめします。くれぐれも勢いだけで離婚を決めて後悔だけはしないでいただければと思います。
幸せな離婚をするためには、弁護士への相談が必要不可欠です。協議の段階で弁護士に依頼しておくことで有利な条件で離婚できる可能性が高まります。費用はかかりますが、離婚の条件は今後の人生を左右します。ぜひ弁護士に相談するようにしてください。
その離婚で本当に幸せになれますか
離婚をするときには、決めることはたくさんあります。
準備もしないまま離婚をすると、金銭的な事情や生活面で後々後悔することになるかもしれません。
せっかく離婚をするなら、自分にとって理想的な条件で離婚をしたいと思うでしょう。
弁護士に依頼をすれば、下記のようなサポートを受けることができます。
- 離婚後の生活のためのアドバイス
- 財産分与や慰謝料がどれくらいになるかの試算
- 配偶者との離婚時の取り決めの交渉
- 後々にトラブルにならないよう公正証書作成の代理
ベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)なら、平日19時以降や電話・メール相談、初回無料相談可能な弁護士事務所を多数掲載しています。
まずはお気軽にご相談ください