不倫相手と穏便に別れる3つの方法|別れる際の注意点
不倫を続けていたものの、家族にバレそう、つらくて不倫相手と別れたいと思う人も多くいます。
別れた後にトラブルを発生させないためにも、不倫相手との別れ方は非常に重要です。不倫相手はあなたの家庭や会社に対して「不倫した」という弱みを握っているといっても過言ではありません。
そのため、相手をひどく傷つけたり、遺恨を残すような別れ方は絶対に避けましょう。この記事では、不倫相手と穏便に別れる方法や伝え方について紹介します。
不倫相手と穏便に別れる3つの方法

ここでは、不倫相手と穏便に別れる3つの方法を紹介します。
なお別れる方法については、不倫相手の性格を考えた上でどの方法が一番いいかを選択しましょう。
①不倫をやめたいことを正直に伝え連絡を絶つ
相手が不倫している自覚を持っているのであれば、正直に別れたい旨を伝え不倫関係を解決しましょう。
辞めたい理由としては、独身の方なら「恋人ができた」既婚者の方であれば「子供のために時間を使ってあげたい」など、不倫相手と一緒では実現できないことを伝えるのがおすすめです。
また、一方的に関係の解消を伝えて連絡を絶ってしまうと、しつこく連絡が来てしまう可能性があります。相手が承諾するのを確認した上で連絡を絶ちましょう。
ただし、このような方法は不倫を悪いことと思っていない、自己中心の人に対してはあまり効果がないかもしれません。別れたいといっても「なんで?」と押し問答になる可能性もあるので、注意が必要です。
②返信回数を減らし自然消滅を図る
自然消滅も不倫相手と有効な方法です。返信回数を減らし、連絡を取り合わない期間を設けましょう。もし、頻繁に連絡を取り合っていない状況であれば、お誘いのデートを理由をつけて断り続けることも重要です。
連続で断り続けることで相手も別れを察しますし、自然消滅できます。
ただし、相手が非常に粘着質の場合、返信回数を減らしたことで逆に連絡回数が増える可能性もあるため、注意しましょう。
③物理的に距離を作り会えないようにする
不倫相手と穏便に別れるには、物理的な距離を作ることも重要です。
物理的に会えなくなれば、自然と会う回数も減り不倫相手と別れるきっかけを作ることができます。
また、不倫相手には引っ越し先や転職先を絶対に教えてはいけません。教えてしまえば、理由をつけて会いに来られてしまい、ますます不倫の沼にはまる可能性があるからです。
不倫相手と別れた体験談
実際に、不倫相手とはどのように別れているのでしょうか。ここでは不倫相手との別れ方について紹介します。
独身同士の恋愛と同じ感覚で別れを告げました
不倫相手には全てこちらから別れを告げましたが、家族を理由にしたことはありません。
結局遊びだった、結局2番なんだと思わせると、相手にとって、こちらが相手から奪った時間が全て無駄だったと思わせてしまいますから。あくまでも、恋愛なら恋愛として終わったという事にしています。独身同士でお別れするのと同じ理由と感覚でお別れをしています。その方がこちらにとってもリスクが少ないですし、相手にとっても心の傷がなくて済みますから。(引用:Yahoo!知恵袋)
男性からの投稿ですが、変に身構えずに独身同士の恋愛感覚で別れを告げるのはよいかもしれません。
物理的に離れて不倫を終わらせた
独身の時の不倫相手はこちらからサヨナラしました。丁度私が隣の市(JRで1時間10分、車で1時間40分位の距離)に転職の為に引ッ越ししたからです。物理的に離れてしまえば意外と辞め易いんですよ。(引用:Yahoo!知恵袋)
物理的に離れるのは、別れを切り出すきっかけになりますし、自分の未練も少なくさせてくれる可能性もあるでしょう。
ずっと放置して自然消滅した
削除もラインブロックもしなかったです。ただただ放置。逆恨みも怖いしね。
できれば向こうも空気を読んで「別れたんだ」と思ってくれたらいいのに、鈍感なのか「元気~?」って時々連絡が来る。(引用:Yahoo!知恵袋)
相手がセフレと思っている場合は放置でも問題ないかもしれません。相手との関係もよく考えて対応すべきでしょう。
不倫相手と別れたい人が絶対にしてはいけない伝え方
不倫相手と別れると決めた場合、以下のような伝え方は絶対にしてはいけません。
回りくどい言い方で別れを伝える
論点が伝わらないので、単刀直入に別れを告げましょう。男性のプライドや気持ちを傷つけたくないと考えると、話が回りくどくなる場合があります。しかし、回りくどい言い方だと丁寧に説明したつもりでも、何を言いたいのか相手に伝わりません。
なかには、別れを切り出されていると気づかない男性もいるでしょう。
また、話が回りくどいと反論の余地があり、男性とうまく話がまとまらない上にまるめ込まれてしまう可能性があります。別れるためには、意志を明確に伝えるようにしましょう。
迷っている・未練があることを伝える
言葉の端に別れへの迷いや未練があると、不倫相手は関係を続けられる余地があると考えてしまいます。
そうすると別れ話をしていたつもりが、知らぬ間に相手に丸め込まれて関係を続けることになる可能性があります。
別れ話をする際は、あらかじめ自分の中でしっかりと「別れる」と決意を固めて臨みましょう。覚悟していないと、甘い言葉で押し切られてしまう可能性があります。きっぱりと別れたいことを伝えましょう。
不倫相手がすんなり別れてくれない理由と対処法
別れを切り出してもすんなり別れてくれないことも珍しくありません。ここでは、別れてくれない理由と対処法を紹介します。
不倫相手が別れてくれない2つの理由
不倫相手に別れを切り出しても引き止めてくる時の理由は、2つ挙げられます。
- バレていないのに都合の良い相手を失いたくない
- あなたを本気で好きになっている
多くの不倫する男性は、不倫相手は都合の良い女性と思っています。現状バレていないのであれば、簡単に手放すのは惜しいと考えるでしょう。引き止めたり「妻とは離婚する」などと言ってきても、本当にあなたのことが好きとは限りません。
ただし、なかには相手を本気で好きになっている場合もあります。もしそうだったときには、あなたが別れたいと考えていたとしても、関係を続ける方向性に気持ちがシフトするかもしれません。
ただ、不倫は多くの人を傷つけます。相手の気持ちによって意志が揺らいだ場合は、あなたがどうしたいのかをじっくり考えることが必要です。
不倫相手が別れてくれない場合の対処法
不倫相手に別れを告げても別れてくれない場合、自然消滅もしくは引っ越しなどによる物理的に距離をとって離れるしかありません。
最終手段になりますが、付き合っている恋人との子供ができたなど、子供ができたことを伝えてみましょう。肉体関係が目的の場合、関係の継続は難しいためあっさり別れられる可能性があります。
なお、別れてくれないからと言って、「あなたの妻にばらす」「会社にばらす」と脅すのは絶対にやめましょう。余計にトラブルに発展する恐れがあります。
不倫相手と別れる際によくあるトラブルと対処法

関係を続けるよう脅された場合の対処法
振られた経験の少なかったりやプライドが高かったりする場合、別れを切り出した際に脅してくることもあります。
不倫はやめなければと考え、別れを切り出したところ(後輩のことは伝えていません)、奥さんと離婚の準備はしていて、成立したと…。以前より夫婦仲は悪かったようですが…。別居もしていて。 おれは離婚もしたのに、私とも別れたらこの先どうするんだと…。納得できないと。どうやら、もう一人の不倫相手とも気がついたら別れていたようです。私は、決して離婚してほしいとか、結婚したいとか言ったわけではありません。俺に償えと…。 今まで、女性に振られた経験がないらしく、かなりショックを受けているようです。(引用:Yahoo!知恵袋)
弱みなどを盾に不倫関係を強要する場合、「強要罪」に該当する可能性があります。強要罪とは、暴行や脅迫を用いて相手に義務のないことを強要する行為です。
不倫関係を続けることは「義務のないこと」に該当します。いつ、何を言われたかできるだけ詳細に記録をしておきましょう。できれば録音など相手が言い逃れできない証拠を確保しておくことをおすすめします。
証拠がなくとも、これ以上しつこくする場合は警察に相談するなどと伝えれば、やめさせることもできるでしょう。
もし、逆恨みが恐ろしい場合は証拠を確保できたら、弁護士を通して接触禁止の交渉を行ってもらえるかなどを相談してみましょう。
【強要罪について詳しくはこちら:強要罪の成立要件】
別れた後にストーカーされた場合の対処法
男性側に未練や執着があると、別れた後にストーカーになる場合があります。別れ話によって強くプライドを傷つけられた意識があると、腹いせで嫌がらせに発展することもあるでしょう。
ストーカー行為は家や会社の前での待ち伏せから、大量の着信、不快なものの送付などさまざまです。また復縁を求めてくるだけでなく、脅迫してくることもあります。
そのまま我慢していると、さらに行動がエスカレートしかねません。身の危険を感じる場合は我慢せず、警察へ相談しましょう。
警察の電話相談窓口は「#9110」です。110番は事件や事故などすぐに警察官に来てもらう必要がある場合に使用する番号であるのに対し、#9110番は緊急性が低い場合に使用する番号となります。今すぐ警察官に来てほしい時以外は、#9110番を使って相談しましょう。
まとめ
恋愛感情や執着がある場合、不倫相手とすんなり別れるのは難しいでしょう。
不倫相手との別れはつらいですが、ずっと続けること精神的に疲れさせます。また、万が一ばれた場合、今まで築いてきたものをすべて失いことになりかねません。
別れたいものの踏ん切りがつかない場合、一度冷静になってリスクや今の生活が本当に充実しているといえるのかを考えましょう。
もし、不倫がバレ慰謝料請求された場合は弁護士に相談することで減額交渉を行ってもらえます。無料相談してみましょう。
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