離婚をするときに子供の親権や慰謝料、財産分与などで相手と揉めて、弁護士が必要となったときにかかる費用相場は、内容にもよりますが50~100万円ほどになります。
弁護士費用が払えなくて泣き寝入りすることも…。
- 相手に親権を渡したくない
- 養育費を払ってもらえなくなった
- 不倫相手に慰謝料を請求したい
弁護士保険は、法律トラブルで弁護士に依頼したときの費用が補償されます。
離婚トラブルだけでなく、子供のいじめ、労働問題等でも利用することができます。
弁護士保険で法律トラブルに備える
離婚を考えているものの、パートナーとの話し合いがなかなかまとまらず困っていませんか?
夫婦だけでは議論が進まない場合、離婚調停をおこなうことで早期に離婚を成立できる可能性があります。
しかし、離婚調停がどのような流れで進むのか、うまく交渉するにはどうしたらよいのか、などわからないことが多く悩んでいる方もいるでしょう。
本記事では、過去に離婚調停をしたことがある方の体験談を紹介します。
離婚調停をするに至った理由、離婚調停の手続きや期間、離婚調停当日の流れなどを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
離婚調停はどのようなケースで利用されるものなのでしょうか。
まずは、離婚調停をおこなうことになった実際のケース・体験談を紹介します。
こちらの夫婦には4歳の子どもがおり、離婚することは決まっていました。
しかし、養育費、財産分与、面会交流などの条件がなかなかまとまらず、気性の荒い夫がものにあたることもあったようです。
妻は、夫婦だけで話し合うのは難しいと判断し、離婚調停を申し立てるに至りました。
離婚調停では、夫と直接顔を合わせずに話し合いを進めることができ、約4カ月で調停が成立しています。
夫婦2人だけで話し合うのが困難な場合は、離婚調停を利用することでトラブルをスムーズに解決できる可能性があるといえます。
こちらは、「別れたい」「別れたくない」という夫婦間の対立から、調停に至った例です。
相手方が別れたくないと主張していることから、離婚調停を利用し、結果的に離婚が成立しています。
そもそも離婚するかどうかを夫婦だけで決められない状況でも、離婚調停を活用できるでしょう。
ただし、離婚調停は平日のみおこなわれるため「仕事がある場合は大変」と感じたようです。
離婚調停は長引くこともあるので、ある程度時間を奪われることも把握しておきましょう。
こちらの例では、夫の酒癖が悪く、話し合いの最中でも言った・言わないの繰り返しが続き、議論がなかなかまとまりませんでした。
夫が離婚に承諾したとしても、いざ離婚届を提出しに行くと夫が不受理届を出し、離婚を先延ばしにされることもあったようです。
子どもの預貯金や家のローン、財産分与などの問題もあったことから、離婚調停の申し立てに至っています。
離婚調停の申立手続きは弁護士に依頼することもできますが、自分でおこなうこともできます。
ここでは、過去に自分で離婚調停の申し立てをおこなった方の体験談を2つ紹介します。
弁護士に依頼すべきか自分で進めるべきか悩んでいる方は、参考にしてください。
こちらの方は、離婚調停の申立てを弁護士に依頼しようと法律事務所に出向いたところ、まずは一人でやってみてはどうかと提案されました。
弁護士なしでも有利に進む可能性があったほか、弁護士に依頼すると着手金や成功報酬などの弁護士費用がかかるためです。
このように、最初から弁護士に依頼せずに、まずは自力で進めて行き詰まったら弁護士に依頼する、という選択肢をとったほうがよいこともあります。
こちらの方の体験談では、夫がモラハラ気質で離婚自体を認めていなかったため、調停不成立になる可能性が高いと判断されていました。
離婚調停の段階で弁護士に依頼してしまうと、費用がかさんで金銭的な負担がかかります。
そこでこのケースでは、離婚調停はひとまず自力で進め、裁判に発展してから弁護士に依頼したようです。
離婚調停にどのくらいの期間がかかるかは、ケースによって異なります。
ここでは、2つの体験談をもとに離婚調停にかかる期間を紹介します。
こちらは、息子2人がいる夫婦の離婚調停体験談です。
夫は家事や育児にまったく参加せず、暴力を振るうこともあったため、妻は離婚調停に踏み切ることを決意しました。
しかし、夫が「今の自宅は壊す」「車は自分が持っていく」と主張し続けたため、話し合いが難航します。
そこで妻は、調停の途中で夫に対し「婚姻費用分担請求」をおこなうことにしました。
婚姻費用分担請求とは、別居中の配偶者に対し生活費の支払いを請求することです。
婚姻費用分担請求をしたほうが、子どもの養育費を請求するよりも高額な費用を受け取れると考えたため、請求に踏み切ったようです。
婚姻費用を支払いたくない夫は、最終的に妻の要求の一部を飲み込み、8ヵ月間の調停を経て家を妻に渡すことを承諾しました。
このように、夫婦間の意見がなかなか一致せず話し合いが滞る場合は、調停成立までに多くの時間を要することがあります。
こちらは、夫が「離婚をしない」と言い張り、離婚成立までが難航した方の体験談です。
話し合いをしても口論になってしまうため、離婚話を持ちかけた約2ヵ月後に調停を申し立てました。
しかし、初回の調停期日が決まるまでに約2週間かかったうえ、初回の調停期日も申し立ての約2ヵ月後に設定されました。
その結果、調停成立までに約4ヵ月かかっています。
離婚調停当日はどのような流れで進むのか気になっている方もいるでしょう。
ここでは、当日の調停の進み方や調停員とのやりとりについての体験談を紹介します。
こちらの方は、まず弁護士と一緒に2人の調停員と話をし、次に夫と夫側の弁護士が調停員と話をしたようです。
これを2回おこなったあと、調停員が裁判官に内容を報告し、夫と妻に結果が言い渡される、という流れだったようです。
夫が調停員と話している間は申立人待合室で待機していたものの、夫が要求を飲み込まず長引いていたため、ほかの申立人の調停の様子を観察するなどして過ごしていたといいます。
ここでは、体験談をもとに13時半から調停開始の場合の当日の流れを時系列でまとめています。
このケースは離婚調停ではなく養育費減額調停ですが、基本的な流れや裁判所の雰囲気をつかむための参考にしてみてください。
夫婦の間で意見がまとまらない場合や話し合いが難しい場合、離婚調停を活用することでトラブルをスムーズに解決できる可能性があります。
「離婚をしたいけれど夫が話し合いに応じてくれない」「話し合いはできても必ず口論になってしまう」といった悩みを抱えているなら、離婚調停を検討してみてください。
もし、離婚調停が必要か判断できない場合や、手続き方法・進め方に不安を感じている場合は、弁護士に一度相談してみましょう。
離婚問題に詳しい弁護士に相談すれば、離婚調停をすべきかどうかを判断してくれるうえ、離婚調停に付き添ってもらうこともできます。
夫婦のトラブルを一刻も早く解決させたいなら、一人で抱え込まず気軽に相談してみてください。
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