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脅しと思われてる!ケンカで離婚を切り出し後悔した体験談

銀座さいとう法律事務所
齋藤 健博
監修記事
脅しと思われてる!ケンカで離婚を切り出し後悔した体験談

夫婦喧嘩のたびに「離婚する!」と言っていませんか。本心でなくても、配偶者は「脅されている」と感じているかもしれません。そのうち、ご自身から切り出した離婚に、配偶者が同意してしまい、後悔することになる可能性があります。

本心ではなく、また脅しとして使っている自覚がなくても、配偶者にとって「離婚する」と言われることは、大きな精神的苦痛になるでしょう。

たとえ、ご自身から切り出した離婚でも、本心でなければ絶対に避けたいですよね。この記事では、配偶者が離婚に同意した場合に絶対するべき5つのことと、夫婦関係回復のためにできる4つのことをご紹介します。

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この記事に記載の情報は2023年11月14日時点のものです

ケンカの度に「離婚するぞ」と言い続けた末路

ここでは、ケンカの度に「離婚する」と言い続けたり、言われ続けたりした人の末路についてご紹介します。

本当に夫から「離婚したい」と言われてしまった

喧嘩の度に「離婚だ!」と言っていたら、本当に夫から「離婚したい」と言われました。何度謝っても全然受け入れてくれません。離婚されたら困ります。助けてください。(引用元:喧嘩の度に「離婚だ!」と言っていたら|Yahoo!知恵袋)

今まで些細なことで夫と喧嘩をすると、最終的に私の方から「離婚する?」と切り出すと、必ず夫から「何を馬鹿のことを!」と止めに入ってきました。ところが先日、いつもの様に喧嘩した際、「離婚する?」と切り出すと、夫から「そんなに言うならそうしよう」と言われました。本当に離婚届を持ってきたらどうしようと考え、毎日憂鬱で辛いです。

(引用元:離婚を切り出したことを後悔してます|発言小町)

妻から「離婚」と言われ続け疲れてしまった

妻と些細なことで喧嘩になると、考え方が合わない、性格の不一致、離婚してと言われて来ました。なんとか関係を修復しようと折れたり謝ったり話しをしたりとして来ましたが、もう疲れました。(引用元:妻と喧嘩の度に離婚、疲れました|発言小町)

「離婚」が口癖の夫への愛情が冷めました

土曜の晩にささいな口喧嘩をした際また離婚と言われて、何故か憑き物が落ちたかの様に主人への気持ちが冷めて行き「わかりました」と答え寝室にこもりました。

実家に戻ってから前回と同じく主人が毎日押しかけてくるのですが、正直もう情すら沸かなく家に戻っても家族としてやって行ける自信はありません。

(引用元:都合が悪くなるとすぐ「離婚」と言う夫にとうとう冷めてしまいました・・・。|Yahoo!知恵袋)

離婚に同意されてしまったらするべき5つのこと

急に離婚の同意をされてしまったら、動揺してしまいますよね。何をどうしたらよいのか、わからなくなってしまうのではないでしょうか。

しかし、そのままにしておいてはいけません。ここでは、もし配偶者が離婚に同意した場合、絶対するべき5つのことについてご紹介します。

①誠心誠意謝る

まず、第一に誠心誠意謝りましょう。本心ではないとはいえ、事あるごとに「離婚する」と言われ続けた配偶者は傷ついていることでしょう。

あなたのことが好きであるほど、精神的な傷は深いはずです。誠心誠意謝ることがなく、対話の機会が持てずに平行線な夫婦ほど、調停や裁判に至ってしまうケースが多く見受けられます。

たとえ、ケンカ中に配偶者からもひどいことを言われていても、離婚したくないのであれば、こちらが下手に出てみるのも、1つの手段ではないでしょうか。

②配偶者が我慢してきたことを自覚する

配偶者は、「離婚する」と言われ続け傷つくと同時に、悔しさや苛立ちを感じていたのではないでしょうか。

あなたが毎回「離婚する」と言っても、何も言い返さなかったのは常に我慢をしていたからです。

双方とも我慢はあるにせよ、夫婦関係の修復を一番の目標に据える以上、相手が我慢していたことはしっかりと受け止めましょう。

些細な事ですぐに「離婚だ!」「結婚なんてしなければよかった」「ほかの人にすればよかった」とすぐにいうパートナーにどう接していますか?そんなに離婚したいなら、してやるわ!と思いますが、子供も二人いるので、売り言葉に買い言葉と言うわけにもいきません。 (引用元:すぐに「離婚だ!」という配偶者をお持ちの方。|Yahoo!知恵袋)

上の投稿のように、「離婚する」という言葉に対し「してやる!」と言い返したくても、実際は子供のことや経済的な面から、簡単にできるものではありません。

また、夫婦関係を悪化させたくなく、グッと我慢している人もいるでしょう。配偶者に謝ると同時に、我慢させ続けてきたことを自覚しましょう

③配偶者がいないとダメなことを伝える

「離婚する」という言葉が本心ではなかったこと、離婚したらあなたがダメになってしまうことをしっかりと伝えましょう。

配偶者の愛情は、もうほとんど冷めており、あなたへの愛想も尽きているかもしれません。そんな状況の相手を振り向かせるのは、とても難しいことです。

そのため、絶対に離婚したくないのであれば、離婚したくないことを伝え続けないといけません。実家に帰ってしまった場合は、できるだけ毎日会いに行くなどの熱意が必要です

④周囲に助けを求める

配偶者から袖にされている場合、外堀を埋めるためにも周囲へ助けを求めましょう。ケンカの度「離婚する」と言い続けたことは大きなマイナスです。

しかし、今は反省していることや、配偶者がいないとダメなことを一生懸命伝えれば、周囲の人が配偶者に仲直りを促すかもしれません。周囲に言われては、逆らいづらいこともあるでしょう。

ただし、そのような場合は、注意が必要です。不仲の原因を作ったのは、主にあなた。強く非難される可能性もあるでしょう。ご自身をかばうような発言をしたり、文句を言ったりしてはいけません。

周囲から配偶者に伝わり、弁解の余地もないまま離婚になってしまうかもしれません。

⑤離婚届不受理申出を提出する

離婚届不受理申出(りこんとどけふじゅりもうしで)』とは、夫婦の一方が勝手に離婚届を提出したとしても、役所に受理しないように申し出ることができる制度です。

配偶者の両方が離婚に合意していなければ、離婚届は本来無効です。しかし万が一、配偶者の一方が勝手に離婚届を提出し、受理されてしまった場合、離婚届の効力を無効にするには調停や訴訟といった手続きを踏む必要があります。

こういった事態を避けるために、事前に離婚届不受理申出の手続きを行っていれば、役所に離婚届を受理されることはありません。また、一度届出を行えば、取下げをしない限り効果は続きます。

【関連記事】▶離婚届不受理申出で勝手に提出された離婚届の受理を阻止する手順

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配偶者が離婚を思いとどまる理由とは?

あなたから切り出した離婚ではありますが、配偶者に思いとどまってもらうためにはどうしたらよいのでしょうか。

一度離婚を考えた人が、離婚を思いとどまる理由は人それぞれです。下の『離婚を思いとどまった理由』のアンケート結果をご覧ください。

離婚を踏み切らなかった理由

(引用:離婚の可能性に関するアンケート調査 - 市場調査・マーケティングリサーチ会社のアスマーク)

離婚を踏みとどまる1番の理由が『子供』ということがわかりました。実際、夫も妻も、子供のために離婚は絶対にしないという人も少なくないようです。

子供がおり、溺愛している場合、すぐに離婚とはならないかもしれません。

ただ、子供を理由に離婚を思いとどまっている場合、子供が独立した後に、熟年離婚を切り出される可能性があるので安心できません。子供が大きくなるまでに、夫婦関係の改善が求められます。

もし、配偶者がすぐに出ていってしまった場合は、一度お互いに距離をとり冷静になるのも大切です。ただし、定期的な連絡や、会いに行くことを忘れてはいけません

夫婦関係回復のためにこれからできる4つのこと

一度夫婦間の信頼が崩れても、夫婦関係が回復することもあります。

配偶者からの信頼を取り戻すためにできる、4つのことをご紹介します。

1:配偶者への言葉は言う前によく考える

夫婦だからといって、何を言ってもよいというわけではありません。たとえ褒め言葉であっても、配偶者がどのように感じるかを、今まで以上に考えなくてはいけません

2:感謝やプラスの感情を伝える

配偶者が、自分の代わりに家事・育児・仕事をしてくれるから何不自由なく生活していけるのです。家事・育児・仕事に対し、どれが1番大変という優劣をつけることはできません。

そのため、何気なくしていること、また夫婦の役割として行っていることに対し、しっかり感謝を示すことが大切です。

褒められて嫌がる人はいません。大げさに言う必要はありませんが、細かいところに気づきプラスの感情を伝えることは、信頼関係を取り戻す大きな一歩です。

3:夫婦間のコミュニケーションを増やす

夫婦間のコミュニケーションは、円満夫婦に欠かせない1つの要素です。明治安田生命が行った『いい夫婦の日』に関するアンケート調査では、円満夫婦と不仲の夫婦の平均会話時間に約3倍の開きがあることがわかりました。

些細なものでもよいので、できるだけコミュニケーションをとることをおすすめします。とはいえ、配偶者に会話を拒否されたら元も子もありません。

会話自体を拒否される場合は、後述するカウンセリングや円満調停などを利用して、会話する環境を作ることからはじめてみてはいかがでしょうか。

話す内容に迷った場合、趣味や子供の日常生活のことなど、配偶者が苦にならない話題を選びましょう。

【関連リンク】明治安田生命 「いい夫婦の日」に関するアンケート調査

4:カウンセリングに行く・円満調停を申し立てる

心療内科や専門のカウンセラーで、夫婦関係を修復するための相談を受けることができます。これは1人でも受けられますし、夫婦で受けることもできます

円満調停とは、裁判所の手続きを利用して、話し合いによって夫婦関係の問題点を解決する方法です。調停委員が仲介をしてくれますので、調停中は夫婦で顔を合わせることがありません。

ただ、円満調停で解決した後は、また一緒に生活をしていくわけですから、顔を合わせないことがよいことだともいえません。

調停委員が双方の事情を聴いた上で、夫婦不仲の原因の追究や、関係を改善するための提案や助言を行ってくれます。

これらは、夫婦間の話し合いでは関係が改善されなかったり、どのようにして改善すればよいのかわからなかったりする場合に利用できます。

【関連リンク】<夫婦関係調整(円満)調停を申し立てる方へ>|裁判所

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まとめ

ケンカをする度「離婚する」と言ってしまったことに後悔していることでしょう。ですが、夫婦関係を修復できる可能性も十分にあります。

家を出て行った配偶者を、法的に連れ戻すことはできません。しかし、離婚裁判の際に弁護士へ相談することで、配偶者の離婚請求を棄却できる可能性があります。

反省し、離婚したくないと思えば、配偶者もわかってくれるかもしれませんね。

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この記事の監修者
銀座さいとう法律事務所
齋藤 健博 (東京弁護士会)
男女問わず不倫問題全般を得意とし、円満解決の実績もあり。不倫が原因の男女トラブル、離婚慰謝料の請求や親権獲得など、幅広い相談に対応している。

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編集部

本記事はベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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