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セックスレスが原因で離婚したい人が知るべき3つの知識
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セックスレスが原因で離婚したい人が知るべき3つの知識

虎ノ門法律経済事務所 池袋支店
齋藤健博 弁護士
監修記事
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セックスレスの原因や、セックスを拒む相手の本心がわからない人は少なくありません。実際このような悩みを抱えていませんか。

 

『日経DUAL』の調査では、数年以上していない夫婦が1番多い結果になりました。

 

(参考:日経DUAL“夜の営み”アンケート」)

 

また、理想の頻度を見ると、『夫婦生活がなくてもよい』と思っている人は6%しかいないのがわかります。現状の頻度では満足できない人が多いのかもしれません

 

セックスレスになる原因は、夫婦によってさまざまです。しかし、長期間この問題を放置してしまうと、夫婦関係に取り返しのつかない深刻な溝ができる可能性があります

 

この記事では、セックスレスの原因や離婚できるのかについてご紹介します。

セックスレスで離婚する前にすべきこと

性の不一致で離婚する人は少なくありません。離婚を考えるのであれば、まず【損をしないための離婚準備】が必要です。

 

『セックスレス』を理由に離婚できる?慰謝料は?

『セックスレス』というだけで、離婚できるのか疑問に思うでしょう。ここでは、離婚の可否や慰謝料についてご紹介します。

 

セックスレスを理由に離婚できる?

話し合って離婚の可否を決める協議離婚調停離婚であれば、どのような理由でも離婚することが可能です

 

厳密な法律論を戦わせる場というよりは、夫婦間の話し合いをしていく場である以上、法定離婚事由を充足していなくても合意解決はありえるからです。

 

ただし、相手が離婚請求に合意した場合に限ります。

 

相手が離婚に合意しないと、裁判になります。しかし、離婚裁判の場合、以下のような『法定離婚事由』に該当しない場合は離婚が認めらません

 

一 配偶者に不貞な行為があったとき。

二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。

三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。

四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。

五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。

(引用:民法第770条)

 

もちろん、セックスレスは1号から4号には列挙されていません。しかし、5号の『その他婚姻継続し難い重大な事由』に該当する可能性は十分にあります。

 

しかし、その期間の長さや、配偶者に誘いを拒否された回数などによっては、認められないこともあるでしょう。離婚を決意したら、一度弁護士に相談することをおすすめします。

 

慰謝料請求は可能?

セックスレスは双方の問題になるので、どちらが悪いと決めつけるのは困難です。そのため、請求が認められない可能性は高いでしょう。

 

しかし、慰謝料が認められた判例も存在します。

 

婚姻期間はわずか3ヶ月ですが、その間一切の性交渉がないことなどから、原告(妻)が離婚を求めた事件です。(参考:文献番号1990WLJPCA0614000)

 

  • 被告(夫)が結婚生活について真面目に考えていなかった
  • 被告の状況(性交渉や夫婦関係)を改善する努力がみられなかった
  • 原告が、結婚のために10年かけて築いた仕事などを手放すことになった

 

などのことから500万円の慰謝料が認められました

 

このように、状況によっては慰謝料を認められる可能性があります

 

別居をした方がいいのか?

セックスレスに我慢の限界で別居をした方がいいのか悩む人がいます。一度距離をとることで、ちょうどよい距離感をとれたり、反省し夫婦仲が修復することもあります。

 

しかし、セックスレスの原因が不倫の場合、別居したことで、不倫相手との関係がさらに親密になってしまうかもしれません。

 

 

別居をする前にまずは夫婦でしっかり話し合い、離婚を希望しないのであれば、別居後もこまめに連絡を取ったり、会ったりするようにしましょう

セックスレスになると考えられる4つの原因

ここでは、一般的に考えられるセックスレスの4つの原因をご紹介します。

 

1:相手に異性としての魅力を感じないから

結婚して一緒に生活すると、今まで見えていなかった部分も見えてくるでしょう。また、年齢とともに、相手に感じていた異性的な魅力がなくなってしまうこともあるのかもしれません。

 

魅力を感じなくなってしまう可能性のあるもの

□1日中パジャマ・部屋着でいる

□身だしなみ(髪形・服装)が整っていない

□体重の増加・体型が崩れている

□体臭・加齢臭がきつくなる

□汗や油脂で湿っている

 

結婚前や結婚当初、相手が身だしなみや体型にすごく気をつかっていると、結婚後や年齢を重ねたときの変化にショックを受けてしまうかもしれません。

 

2:性欲や体力が衰えたから

疲労やストレスにより、性欲や体力が衰え、誘われても面倒くさかったり、睡眠欲が勝ってしまったりする場合もあるでしょう。

 

結婚後は、仕事と家事の両立で精神的にも体力的にもキツくて、私が拒むようになってしまいました。(引用:23歳女性です。|Yahoo!知恵袋)

特に、性欲が淡白な人や体力がない人は要注意です。仕事・家事・育児などで疲れた後には、したいと思えなくなってしまうのかもしれません。

 

3:セックスが嫌いだから

「夫(妻)は好きだけど、セックスが嫌い」ということもありえます。そうなると、何を言っても取り合ってくれないでしょう。

 

せっかく誘っても「したくない」の一言で終わってしまうことも考えられます。

 

旦那はセックスが嫌いで、子作り以外は必要ない、考えの持ち主です。(引用:真面目に悩んでいます。|Yahoo!知恵袋)

主人のことは 心の底から愛していますし 主人からの愛情もこの上なく感じています。ただ セックスが嫌いなのです。(引用:セックスが嫌いです。|Yahoo!知恵袋)

 

4:不倫・浮気をしていて性的欲求が満たされているから

不倫相手にのめり込んでしまうと、夫(妻)に触れてほしくないと思うようになる人も少なくないでしょう。ひどい場合は、相手に嫌悪感を持ってしまうこともあるようです。

 

触られると旦那に対して「さわるな!」と旦那に言ってしまいます。今ではレスになってしまっています。原因は好きな人がいることだと思ってます。不倫です。(引用:旦那に触られたくないです。|教えて!goo)

 

セックスレスが長期化した場合のリスク

セックスレスが長期化してしまうと、夫婦間に修復できないほどの深い溝ができてしまうかもしれません。ここでは、セックスレスが長期化してしまった場合のリスクをまとめました。

 

不倫に走る

不倫をしているからセックスレスになることもありますが、逆に、セックスレスが原因で不倫がはじまるケースもあります

 

この場合、不倫に走るリスクが高いのはご自身です。「絶対そんなことしない」と思っていても、セックスレスが長期化し、精神的につらいときに優しくされてしまったら、気持ちが傾いてしまうかもしれません。

 

不倫をしてしまったら、夫(妻)が拒否していたことが根本的な原因でも、ご自身の方が悪いと判断されるでしょう。当然、離婚の際は慰謝料を請求されてしまいます。

 

このようにならないためにも、セックスレスは早期の解決が重要です。なお、不貞行為は、さきほど見た770条1項1号に明確に記載されています。

 

相手への愛情が薄れる

誘っているのに拒否され続けると、虚しさから夫(妻)への愛情が薄れたり、好きか嫌いかわからなくなってしまったりするでしょう。また、愛情を疑い続けたままでは、仮面夫婦になってしまうかもしれません。

 

夫(妻)への愛情がないままで一緒に生活するのは、ストレスですよね。また、円満でない家庭は、子供に悪影響を与えてしまうでしょう。

 

離婚する

夫婦間のセックスは、夫婦関係を円満にするためには重要といえるでしょう。セックスレスになると、一方が常に我慢を強いられている状況になってしまいますよね。

 

今は我慢できても、精神的にストレスになり『離婚』を考えるようになってしまうのではないでしょうか。

 

まとめ

セックスレスは、長期化すればするほど、夫婦間の深い溝になりやすい深刻な問題です。話し合いをおすすめしますが、2人きりでは解決しない場合は、カウンセリングをおすすめします。

 

相手の不倫を疑った場合には探偵に、浮気調査を依頼することをおすすめします。離婚を決意した場合は、状況をまとめた上で、相談ください。

 

また、自分自身では、証拠にならないと思っているようなLINEのやりとりやメールなどでも、証拠にすることは十分考えられます。少しでも怪しい証拠があれば、弁護士に相談することも視野に入れてみましょう。

完璧な証拠を手に入れるためには?

完璧な証拠を手に入れるためには、専門家の力を借りた方がいいでしょう。浮気調査の専門家である、探偵に相談してみませんか?

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この記事の監修者
虎ノ門法律経済事務所 池袋支店
齋藤健博 弁護士 (東京弁護士会)
男女問わず不倫問題全般を得意とし、円満解決の実績もあり。不倫が原因の男女トラブル、離婚慰謝料の請求や親権獲得など、幅広い相談に対応している。

弁護士へのご相談で慰謝料などの増額が見込めます


離婚問題に関する専門知識もつ弁護士に相談することで、以下のような問題の解決が望めます。

・慰謝料を獲得したい
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・不倫・浮気の証拠を集めたい
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など、離婚に関わる問題でお困りの事を、【離婚問題を得意とする弁護士】に相談することで、離婚に有利な結果となる可能性が高まります。

お一人で悩まず、まずはご相談ください。あなたの相談に、必ず役立つことをお約束します。

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編集部

本記事は離婚弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※離婚弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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