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結婚に後悔しかない!結婚後悔症候群になってしまう男女別8つの理由

林本 悠希
監修記事
結婚に後悔しかない!結婚後悔症候群になってしまう男女別8つの理由

結婚してみたら、性格が豹変したり思った以上に価値観が合わなかったりして、結婚しなければよかったと後悔するケースも珍しくありません。

一度でも結婚に後悔したと感じてしまうと、その後も些細なことで配偶者と結婚したことに後悔し続けることとなるでしょう。

後悔をしていても夫婦生活は継続できますが、好きでもない人との共同生活は苦痛だと思います。また我慢し続けた結果、「もっと早く離婚すればよかった」と後悔する人も珍しくありません。

この記事では、結婚に後悔した人の体験談や離婚を決意したときの準備について紹介します。

【注目】結婚を後悔している方へ

配偶者との結婚に後悔し、離婚を考えているのであれば一度具体的な方法や計画について弁護士のアドバイスを受けることをおすすめします。

財産分与や慰謝料など、リアルな数字を聞くことで「経済的に無理」と諦めていた離婚も実現できる可能性があります。

離婚はタイミングが重要です。

離婚した人の中には「もっと早く離婚していればよかった」と後悔する人もいます。

初回相談が無料の弁護士事務所も多数掲載しているので、まずはお気軽にご相談ください。

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この記事に記載の情報は2023年12月01日時点のものです

【男女別】結婚して後悔する理由

結婚は人生の墓場という言葉もあるように、結婚したものの後悔している人もいます。

ここでは、結婚して後悔している理由について男女別でまとめました。

妻が結婚を後悔する8つの理由

妻が結婚を後悔するケースでは、以下のようなものがあげられます。

  1. 性格や価値観が合わない
  2. DVやモラハラをされている・結婚を機に仕事を辞めさせられた
  3. 家事や育児を女性の仕事と主張して、一切手伝ってくれない
  4. 不衛生で掃除の頻度などが合わない
  5. 焦って妥協して選んでしまった・顔で選んでしまった
  6. 浮気・不倫している・不倫しても反省しない
  7. 夫の親族と価値観が合わない・義母の過干渉
  8. セックスレス・言葉や行動から愛情を感じられない

夫が結婚を後悔する6つの理由

  1. 性格や価値観が合わない
  2. 束縛されて息抜きができない
  3. 些細なことに対し妻が怒る
  4. 結婚や出産を機に冷たい態度を取られる
  5. お金の管理をされてしまい、自由なお金がない
  6. 浮気や不倫をされている

夫・妻との結婚を後悔したときの対処法

夫や妻が結婚への後悔にとらわれたときはどのように対処すればいいのでしょう。結婚で後悔したときに解決策として使いたい対処法は4つあります。

お互いの不満を打ち明けて妥協点を探す

結婚に後悔しているものの離婚はしたくないという場合では、お互いの妥協点を探すまで話続ける必要があります。相当な労力が必要ですが、話し続けた結果、問題を解決し夫婦関係を改善できるケースもあります。

上記のツイートでは、長年のセックスレスについて話し合った結果、前向きな内容で話し合いがまとまったケースです。

辛い話し合いになると思われますが、腰を据えて話し合うことで改善できることもあります。

どう切り出したらいいのかわからない場合、手紙を使用するのもいいでしょう。

友人やカウンセラーなどに相談する

1人で抱え込まず、周囲に相談して適度にガスを抜くことは重要です。相談相手は親しい友人でもカウンセラーや匿名の掲示板でも構いません。自分の状況について素直に話せる場所をおすすめします。

ただし、具体的な夫婦関係の改善や今後配偶者とどのように接していくべきかを知りたいのであれば、客観的な意見をくれるカウンセラーや掲示板などを利用しましょう。

もし、具体的な離婚について聞きたい、検討している場合は「離婚前相談」に対応している弁護士へ相談してみましょう。経済的に不安がある場合でも、財産分与がどのくらい獲得できそうかなどを知っておくことで、離婚するための計画を立てることができます。

別居して距離を置く

結婚を後悔しているものの、離婚まではまだ迷っている場合、一時的に別居する方法もあります。

別居=離婚のイメージが強い人もいますが、お互いに距離を取り、生活をすることでまた一緒に住みたいという願望が出てくるかもしれません。その時、すでに離婚していると後悔する可能性があります。

ただし、別居中は収入の多い方が低い方に一定の生活費を渡すことになるため、自分の収入が多い場合、二重生活により出費が増えることで、生活が苦しくなるケースもあります。そのため、配偶者より収入が多い場合は、毎月の生活費についてどのくらいの支払いが必要になるのかも確認しておきましょう。

別居=離婚ではないと言いましたが、婚姻期間を超えるような長期の別居は離婚事由になるため、最終的に別居も視野に入れている人にもおすすめの方法です。

別居する際、dv被害に遭っているなど特別な事情がある場合を除き、勝手に出て行ってしまうと、離婚の際に不利になるため、よく話してから別居しましょう。

我慢の限界なら本格的に離婚を検討する

どうしても配偶者を生理的に受け付けないケースや、毎日のように結婚を後悔しているのであれば、これ以上我慢して苦しい思いをする前に本格的に離婚を検討しましょう。

離婚後の生活で苦労しないためには、配偶者へ金銭を請求するための準備や親権を獲得するための環境整備など細かい準備が重要です。

経済的に困らないために就職先の確保や住居の確保も必要になるでしょう。離婚の際にもめることが予想できる場合、あらかじめ離婚問題の解決が得意な弁護士に相談しておくことをおすすめします。

夫・妻との離婚を決意した場合の準備

夫や妻と離婚を決意した場合、離婚前に離婚後の生活準備を整えておくことが重要です。

準備が疎かだと、離婚後に「やっぱり離婚しなければよかった」と後悔する可能性があります。結婚生活に終わりを告げたことを後悔しないためにも、離婚前に3つの準備を整えましょう。

離婚後の収支を確認する

離婚後も自分の生活は続きます。だからこそ準備したいのは離婚後の収支の備えです。

離婚後の支出について試算し、それだけの生活費を自分が負担できるか検討してください。そしてその支出をどのような収入でまかなうかも計画しておかなければいけません。

子供を引き取る場合は子供も含めた収支について考える必要があります。

離婚後の住居・仕事を見つける

離婚後の住居や仕事についてもあらかじめ準備しておきましょう。

離婚後の結婚生活中の住居の扱いについてはいくつかのパターンがあります。夫婦双方が住居を出て売却するケースや自分が住むパターン、相手が住居に住んで自分は離婚後に別住居に引っ越しパターンなどがあるのです。

自分が離婚後に別の住居に引っ越し場合は、離婚前に住む場所を決めておきましょう。

専業主婦で仕事をしていなかった人や離婚後に現在の仕事を辞めて別の仕事で収入を得たいと考えている人は、就職先を見つけておくことが重要です。

収入は生活に直結します。離婚後の収入で困ると、離婚を後悔しやすくなるので注意してください。

相手に請求できる金額を確認する

離婚のときは相手に財産分与や養育費、慰謝料、婚姻費用などを請求できる可能性があります。

養育費は養育すべき子供がいる場合に請求でき、慰謝料は浮気やDV、モラハラなど相手に責めるべき理由があるケースに請求可能です。婚姻費用は別居しているケースに請求できる可能性があるのです。

相手に請求できるお金や金額は夫婦や離婚ケースによって違ってきますので、請求の可否を事情に即して判断する必要があります。弁護士にどのようなお金をどのくらい請求できるのか相談しておくとスムーズです。

慰謝料請求できる証拠がないか探す

婚姻期間中に不法行為があった場合、慰謝料請求が可能です。不法行為に該当する行為とは、不倫やDV、悪質な悪意の遺棄(故意に同居へ応じない、生活費を渡さないなど)などがあげられます。

逆に、家事や育児を手伝わないなどは特別な事情がない限り、不法行為に該当しないため慰謝料請求はできません。なお、離婚を申し込むことも不法行為ではないため、相手から一方的に離婚を切り出された場合でも慰謝料は請求できないので、注意しましょう。

慰謝料請求する際、言い逃れできないような証拠を持っておくことが重要になります。離婚協議や調停では、慰謝料請求の際に必ずしも証拠は必要ありませんが、相手も当然支払いたくないため「証拠を見せろ」と言ってくるでしょう。

慰謝料請求する際に必要となる証拠の詳細は、人によって異なります。弁護士と一緒に誰へどのような形で請求するかを念頭に、必要な証拠について集めていきましょう。

弁護士が探偵と提携している場合は、探偵への紹介もスムーズに行ってくれるため、相談時に確認しておくとよいでしょう。

1人親が利用できる支援制度を知っておく

国や自治体は1人親が利用できる支援制度を実施しています。自治体によっては割引制度なども行っているめ、あらかじめ制度や手当、割引を知っておくと離婚後にどこに住めば1番経済的な負担が少ないかを把握して家を選ぶことが可能です。

自治体の窓口に確認することも可能です。

詳しい手当や割引があるかはこちら「母子家庭(シングルマザー)が使える17の手当・支援制度|金額や条件も解説」でご確認ください。

まとめ

さまざまな理由から結婚を後悔している場合は別居や離婚などの対処法があります。

結婚の後悔により離婚する場合はいきなり手続きせず、まずは相手に請求できるお金の確認や住居、仕事などの確保など、準備を進めることが重要です。離婚後に1人親になるケースでは支援制度などもチェックしておきましょう。

離婚について不安や分からないことがあれば、まずは弁護士に相談してみてください。離婚時に必要な準備について、より明確になるはずです。

【注目】結婚を後悔している方へ

配偶者との結婚に後悔し離婚を考えているのであれば、一度具体的な方法や計画について弁護士のアドバイスを受けることをおすすめします。

財産分与や慰謝料など、リアルな数字を聞くことで「経済的に無理」と諦めていた離婚も実現できる可能性があります。

離婚はタイミングが重要です。

離婚した人の中には「もっと早く離婚していればよかった」と後悔する人もいます。

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この記事の監修者
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林本 悠希 (大阪弁護士会)
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本記事はベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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