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慰謝料請求したいのに住所がわからない!浮気相手の住所を調べる方法

慰謝料請求したいのに住所がわからない!浮気相手の住所を調べる方法
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パートナーの浮気(不倫)相手に対して慰謝料請求をしたいのに、相手の住所がわからない…」と、お悩みではないでしょうか。慰謝料請求するためには、浮気相手の名前と住所を事前に入手しておかなければなりません。

では、浮気相手の住所がわからない場合、慰謝料請求は諦めるしかないのでしょうか。結論をお伝えすると、現時点で浮気相手の住所がわからないからといって、慰謝料請求を諦める必要はありません

さまざまな方法を駆使すれば浮気相手の住所を調べることが可能だからです。慰謝料はあなたがもらうべき正当なお金ですので、諦めないようにしましょう。

この記事では、慰謝料請求するために浮気相手の住所を調べる方法についてくわしくお伝えします。

不倫相手の住所がわからない…とお悩みの方へ

不倫相手に慰謝料を請求したくても、住所がわからなずどうしたらいいか悩んでいませんか?

 

結論からいうと、不倫相手の住所がわからずお悩みなら弁護士に相談・依頼するのがおすすめです。弁護士なら、弁護士紹介を利用することで電話番号などから相手の住所を取得することができます。

 

そのほか弁護士に相談・依頼することで、以下のようなメリットを得ることができます。

  • 相手の住所を調べる方法がわかる
  • どれくらい慰謝料を請求できるかわかる
  • 依頼すれば、慰謝料請求などの手続きを一任できる
  • 相手と交渉する必要がなく、精神的に楽になる

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この記事に記載の情報は2023年10月30日時点のものです

慰謝料請求したい浮気(不倫)相手の住所を調べる方法

浮気相手の住所をどのように調べれば良いのでしょうか。具体的な方法をお伝えします。

方法1:自分で調べる【おすすめしません】

まずは、相手の住民票を請求する方法が挙げられます。しかし、第三者が書類を請求する場合、正当な理由が必要になりますので、個人で動くとなるとかなりハードルが高くなります。

また、浮気相手の後をつけて住所を調べる方法もなくはないですが、やり方を誤ると、ストーカー扱いされてしまったり、プライバシー侵害になるので、辞めたほうが良いでしょう。

方法2:法律の専門家(行政書士、弁護士、司法書士)に調べてもらう

ふたつ目は、法律のプロである行政書士、弁護士、司法書士などに依頼して調べてもらう方法です。法律のプロであれば、業務に必要な範囲で住民票や戸籍謄本、戸籍の附票などの書類を入手できます。

その後の慰謝料請求までセットで一任したい方には特にこの方法がおすすめです。依頼料金はかかりますが、個人で調べるよりもリスクがなく住所判明までがスムーズです。

ポイント
弁護士は弁護士照会を利用して住所を調べることもできるので、より住所を入手できる確率が上がるでしょう。個人情報の保護意識が高まっている現在では、個人的な理由で他人の情報を入手することがかなり困難なので、法律のプロは頼りになるはずです。

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方法3:探偵に依頼して調べてもらう

探偵に調べてもらうのもひとつの方法として挙げられます。身辺調査住所調査は探偵の専門分野でもあるので、比較的すぐに浮気相手の住所を知ることができるでしょう。

なお、探偵に住所を調べてもらう際は、慰謝料請求を有利に進めていくために浮気している証拠も同時に入手してもらうと良いでしょう。浮気の証拠がない場合、慰謝料請求をしても認められない場合があるからです。

探偵に依頼した場合は、もちろん調査料金がかかります。料金相場や料金プランや、各探偵事務所の口コミや評判については以下の記事でご確認ください。

弁護士は浮気相手の住所をどのように調べるのか?

浮気相手の住所を調べるだけでなく、慰謝料請求の手続きなど後々のことも考えると、弁護士へ相談、依頼したほうが良いことはお伝えしたとおりです。では、弁護士はどのようにして浮気相手の住所を調べるのでしょうか。ここで解説します。

住民票や戸籍を取り寄せる

これは他の法律の専門家も同様ですが、役所に住民票や戸籍などの書類を請求して取り寄せることができます。ただし、浮気相手が住民票を現住所に移していない場合などは、現時点で住んでいる場所がわからないこともあります。

弁護士会照会を利用する

弁護士は弁護士会照会を利用することが可能です。この方法では、あなたが知りえる些細な情報から浮気相手の住所を突き止めることができます。

弁護士会照会(べんごしかいしょうかい)とは、弁護士法23条に定められた法律上の制度で、弁護士が担当する事件に関する証拠や資料を円滑に集めて事実を調査することを目的としています。照会は弁護士個人が行うのではなく、担当は弁護士会です。

弁護士会照会の受付件数は、平成23年に全国で約12万件あり弁護士が担当する事件の解決に向けた情報収集手段のひとつとして活用されています。

この書類は弁護士会照会制度を活用した、情報の回答報告を求めるものです。普段の生活ではあまり触れる機会のない弁護士会照会制度ですが、弁護士法に定められたれっきとした法律であり、照会を受けた個人や団体は適切に回答報告しなければなりません。

引用:弁護士会照会とは|弁護士会照会を活用する際に知っておくべきこと

名前から調べる

浮気相手の名前しかわからない…という場合も弁護士照会を使って住所を突き止められる可能性があります。ただし、同姓同名の人物は意外にも多く存在するので、できれば生年月日などの情報もあると良いでしょう。

キャリアのメールアドレス、電話番号から調べる

弁護士会から各携帯電話会社に照会してもらえば相手の身元が判明し、住所も入手することができます。※ただし、インターネット上には「ソフトバンクの場合は弁護士会照会であっても情報を開示してくれない」といった声も散見されましたが、最近は弁護士会照会でも回答されます。成功例も複数あります。

車のナンバーから調べる

パートナーが浮気相手の車に乗っているところを見た!という場合は、車のナンバーを控えておくと良いでしょう。弁護士照会を使えば、車のナンバーから自動車検査登録事務所などに問い合わせて、その車を所持する人物の情報を取得することができます。

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慰謝料請求したい浮気相手の勤務先への送付は可能

「慰謝料請求はしたいけど、お金をかけてまで住所を調べるのは嫌だ…」

そんな方に朗報です。浮気相手の住所がわからなくても浮気相手の勤務先がわかっている場合は、勤務先に内容証明郵便を送付するという方法があります。

ただし、その際はくれぐれも浮気相手の職場の方にはわからないようにする必要があります。最悪の場合、あなたが名誉毀損で訴えられてしまう可能性が考えられるからです。

勤務先への内容証明の送付は、こちらにもリスクを伴うので、やはり事前に弁護士へ相談するのがよいでしょう。

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まとめ

慰謝料請求したいのに、浮気相手の住所がわからない場合の住所の調べ方や告知方法についてご紹介しました。

現時点で相手の住所がわからなくても慰謝料請求を諦める必要は一切ありません。しかし、やはり実際に慰謝料を請求するためには相手の名前と住所が必要になります。

住所は個人情報ですので、自力で入手することはかなり困難だと言えます。無理な行動であなたが訴えられてしまわないよう、弁護士や探偵などの専門家に依頼して入手してもらうことが安心で効率的な方法です。

まだ浮気の証拠を手に入れていない場合は探偵に、そして慰謝料請求の際、法的に有利に進めたい場合は弁護士に相談することをおすすめします。

浮気相手に慰謝料を請求したい方へ

浮気相手に慰謝料を請求したいとお考えの方は、弁護士への依頼がおすすめです。

弁護士に依頼をすれば、慰謝料請求の手続きや相手との示談交渉をすべて任せることが可能です。

また弁護士は受任した案件の処理のためには、弁護士紹介制度を利用することができます。

弁護士にあなたが知っている浮気相手の情報を伝えれば、弁護士紹介制度により浮気相手の住所を突き止めることができるでしょう。

浮気相手の住所が分からず、慰謝料請求ができないと悩んでいる方は、ぜひ下記からご相談ください。

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この記事の監修者
銀座さいとう法律事務所
齋藤 健博 (東京弁護士会)
男女問わず不倫問題全般を得意とし、円満解決の実績もあり。不倫が原因の男女トラブル、離婚慰謝料の請求や親権獲得など、幅広い相談に対応している。

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編集部

本記事はベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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