離婚をするときに子供の親権や慰謝料、財産分与などで相手と揉めて、弁護士が必要となったときにかかる費用相場は、内容にもよりますが50~100万円ほどになります。
弁護士費用が払えなくて泣き寝入りすることも…。
- 相手に親権を渡したくない
- 養育費を払ってもらえなくなった
- 不倫相手に慰謝料を請求したい
弁護士保険は、法律トラブルで弁護士に依頼したときの費用が補償されます。
離婚トラブルだけでなく、子供のいじめ、労働問題等でも利用することができます。
弁護士保険で法律トラブルに備える
熊本では、DV相談ができる相談窓口が多数設けられています。
DVについて悩んでいる場合は、今の環境から抜け出すためにも一刻も早く相談することが望ましいですが、どこに相談したらいいかわからなかったり、相談自体を迷ってしまったりする方もいるでしょう。
本記事では、熊本でDV相談ができる窓口を8つ紹介するとともに、DVについて相談する前に知っておくべきことや相談事例も紹介します。
DVから解放されたい、今の状況を何とかしたい…という方はぜひ本記事を相談するきっかけにしてみてください。
熊本でDV相談ができる無料相談窓口は以下の8つです。
DV相談+(プラス)
DV相談ナビ
配偶者暴力相談支援センター
性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター
警察相談専用電話
女性センター(男女共同参画センター)
女性の人権ホットライン
DV問題に強い弁護士
それぞれに利用条件や相談できる内容が異なるので、自身が置かれている状況にあわせて適切に使い分けましょう。
配偶者やパートナーからのDVに悩んでいる場合は、DV相談+(プラス)で無料相談ができます。
DV相談+(プラス)は、24時間体制で相談に応じている公的な相談窓口で、熊本はもちろん、全国どこからでも相談が可能です。
電話だけでなく、メールやチャットでの相談にも対応しているので、言葉では伝えにくいようなことでも気軽に相談することができます。
なお、専門の相談員が状況を把握したうえで必要だと判断した場合には、面接や同行支援、居場所の確保などがおこなわれることも覚えておくとよいでしょう。
対応時間 |
電話・メール:24時間受付 チャット相談:12時00分~22時00分 |
電話番号(フリーダイヤル) |
0120-279-889 |
メール相談 |
メール相談フォームはこちら |
チャット相談 |
|
公式サイト |
DV相談ナビでは熊本を含む全国どこからでもDVに関する無料相談ができます。
DV相談ナビは、相談者と最寄りの相談機関をつなぐための公的サービスです。
全国共通の番号に電話すれば適切な相談機関につないでもらえるので、DV被害をどこに相談すればよいのかわからない場合に利用してみてください。
電話番号 |
#8008 |
公式サイト |
DV被害に悩んでいる場合は、熊本にある配偶者暴力相談支援センターに連絡してみるのもよいでしょう。
配偶者暴力相談支援センターに相談すれば、以下のような支援を受けられます。
カウンセリング
適切な相談機関の紹介
緊急時の安全確保・一時保護
自立支援
居住施設に関する情報提供や援助
熊本には、4ヵ所の配偶者暴力相談支援センターが設置されています。
さまざまな施設が配偶者暴力相談支援センターの役割を担っているので、受付時間やアクセスなどを確認し、できるだけ利用しやすい相談先を選ぶようにしましょう。
配偶者暴力相談支援センター名 |
相談用電話番号 |
096-381-7110 |
|
熊本市配偶者暴力相談支援センター事業(男女共同参画課、男女共同参画課相談室、子ども政策課、各区役所福祉課、各区役所保健子ども課) |
096-328-3322 |
0966-63-2738 |
|
096-248-1199 |
性犯罪や性暴力の被害に遭った場合は、熊本にある「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター」に相談してみてください。
ワンストップ支援センターは、性犯罪・性暴力被害に対する総合的な支援を1ヵ所で受けられる相談窓口です。
産婦人科医療・カウンセリング・法的対応などに関する専門機関と連携しており、以下のようなサポートを受けられます。
カウンセリングなどの心理的支援
医師による治療
犯罪・暴力事件の捜査
法的な支援
ワンストップ支援センターは匿名での相談が可能で、秘密はもちろん厳守されます。
性犯罪や性暴力の悩みは決してひとりで抱え込まず、勇気を出して相談してみることが大切です。
支援センター名称 |
|
全国共通電話番号(スマホ・NTTアナログの固定電話) |
#8891 |
全国共通電話番号(NTTひかり電話) |
0120-8891-77 |
直通の相談用電話番号 |
096-386-5555 |
相談受付日時 |
毎日24時間 |
夜間対応時間(コールセンター) |
12月28日 18:00~1月4日 9:00 |
メール相談 |
support@yourside-kumamoto.jp |
DV被害に遭っている場合は、警察相談専用電話を利用することも検討してみましょう。
相談ダイヤル「#9110」に電話すれば、熊本の相談窓口につながり、助言・加害者への警告・検挙などの必要な措置を講じてもらうことができます。
電話で相談できるので、警察署へ出向くことに抵抗がある方でも利用しやすいはずです。
なお、今まさに加害者から逃げている場合など緊急を要するときは、110番に電話するようにしてください。
対応時間 |
月~金の8時30分~17時15分 *各都道府県警察本部で異なります。 |
相談ダイヤル |
#9110 |
相談ダイヤルが使えないときの電話番号 |
096-383-9110 |
公式サイト |
熊本の女性センター(男女共同参画センター)でも、無料でDV相談ができます。
女性センター(男女共同参画センター)では、男女トラブルに関する悩みに幅広く対応しているので、「DVかも?」と迷うようなことでもまずは相談を持ち掛けてみてください。
経験豊富な相談員が、解決方法を一緒に模索してくれます。
センター名 |
電話番号 |
所在地 |
096-355-1187 |
熊本県熊本市中央区手取本町 8-9 テトリアくまもとビル内 |
|
096-345-2550 |
熊本県熊本市中央区黒髪 3-3-10 |
|
0969-23-8200 |
熊本県天草市浄南町4番地15 |
DVに関する悩みは、女性の人権ホットラインでも無料相談に応じてもらえます。
電話をかけると最寄りの法務局につながり、女性の人権問題に詳しい法務局職員または人権擁護員が適切な助言をおこなってくれます。
インターネットの専用フォームでも相談を受け付けてもらえるので、気軽に利用してみてください。
対応時間 |
月~金の8時30分~17時15分 *各都道府県警察本部で異なります。 |
電話番号 |
0570-070-810 |
ネット相談窓口 |
|
公式サイト |
DV被害に関して法的対応を検討している場合は、熊本のDV問題に強い弁護士に相談してみるのがよいでしょう。
DV問題に強い弁護士に相談すれば、まず加害者に接近禁止を命じるための手続きを迅速に進めてもらえます。
また、被害者の代理人として、離婚や慰謝料などに関する交渉を進めてくれるため、加害者と一切かかわらずに済む点も大きなメリットといえるでしょう。
弁護士に相談する際には30分5,000円程度の相談料を支払うケースが一般的ですが、初回相談は無料としている法律事務所も少なくありません。
なお、熊本でDV問題に強い弁護士を探す際は、「ベンナビ離婚」の利用をおすすめします。
ベンナビ離婚は、離婚問題の解決が得意な全国の弁護士を検索できるポータルサイトです。
地域や相談内容を細かく絞り込めるので、自身の悩みに合った身近な弁護士を効率よく見つけられます。
無料相談の有無も検索条件に含められるので、弁護士費用が気になる方は有効に活用してください。
次に、熊本でDV相談をする際に知っておくべき5つのポイントを解説します。
DVは対応を誤ると取り返しのつかない事態に陥る可能性もあるので、一つひとつのポイントをしっかりと押さえておきましょう。
まずは、殴る・蹴るといった行為だけがDVではないことを理解しておきましょう。
DVには、身体的暴力・精神的暴力・性的暴力・経済的暴力の4種類があります。
身体的暴力:殴る・蹴る・叩く・突き飛ばす・髪を引っ張る など
精神的暴力:侮辱する・無視する・相手に発言させない・大切にしているものを壊す など
性的暴力:性行為を強いる・避妊を拒否する・性的な映像の閲覧を強要する など
経済的暴力:生活費を渡さない・無理やり仕事を辞めさせる・労働を強制させる など
そのほかにも、子どもに悪口を言わせたり子どもに危害を加えたりといった「子どもを利用した暴力」、外出を禁止したり交友関係を制限したりといった「社会的暴力」なども存在します。
目に見えないDVがあることを理解したうえで、少しでも思い当たる節がある場合は、できるだけ早く専門機関に相談してください。
前提として、DVを理由に離婚することはおかしいことではありません。
DVは相手の人格を否定する不法行為であり、婚姻関係を破綻させる理由になり得ます。
実際に性格の不一致や男女トラブルなどと並んで、多くの夫婦がDVを理由に離婚しています。
そのため、DVを我慢しながら婚姻生活を無理に続ける必要はありません。
DVの程度がひどい場合には、裁判を起こしてでも離婚することを検討すべきでしょう。
DVが原因で離婚する場合は、慰謝料を請求できることがあります。
DVは不法行為であり、相手に精神的苦痛を与えるものなので、慰謝料請求の条件を満たす可能性は高いといえるでしょう。
暴力の内容や被害者が受けた精神的苦痛の程度によっても異なりますが、慰謝料の金額は50万円~300万円が相場です。
DVの期間が長い場合や後遺症が残っている場合などは、さらに高額な慰謝料が認められることもあります。
DVの内容によっては、相手を刑事告訴できるケースもあります。
たとえ夫婦間の問題であっても、DVはれっきとした犯罪です。
刑事告訴をおこない、刑事事件として扱えば、暴行罪・傷害罪・強姦罪などの罪に問うことができます。
有罪となれば懲役や罰金などに処される可能性もあるので、相手に対する処罰感情が強い場合などは刑事告訴を選択肢のひとつに入れておくとよいでしょう。
刑事告訴をおこなう際は警察に告訴状を提出することになりますが、受理してもらうには緊急性や悪質性を適切に主張しなければなりません。
そのため、告訴状の作成や提出は弁護士に依頼することをおすすめします。
DV相談をする際には、保護してもらえる可能性があることも知っておくべきでしょう。
相談窓口で自身が置かれている状況を伝えた結果、身を守る必要性が高いと判断されると、シェルターなどへの入所を案内されることがあります。
日常的に暴力を受けていたり、脅されていたりする場合は、保護施設への入所も含めて相談してみるとよいでしょう。
なお、一時保護施設には子どもと同伴して入所できるケースが一般的です。
ここでは、DV相談の事例を3つ紹介するので、相談を躊躇している方はぜひ参考にしてみてください。
自身が置かれている状況と類似した事例がある場合には、すぐにでも相談してみることをおすすめします。
旦那から モラハラDVあり
価値観の違いから 話し合おうとするも キレるとDVされる
恐怖と1人で子どもを育てる不安から我慢してきたが限界がきた
大学1ねん 高校1年 中学1年のこどもあり
DVモラハラされた日記はつけている 写真もあり
引用元:ベンナビ
妻からDVを受けています。
内閣府のホームページを確認したのですが、以下の行為が該当します。
「身体的暴行」
・物を投げつける
・包丁を突きつける
「心理的攻撃」
・大声でどなる
・ののしる
・何を言っても長時間無視し続ける
・ドアを蹴ったり壁に物を投げつけたりして脅す
・人格を否定するような暴言を吐く
・暴力行為の責任を夫に押しつける
・「中絶をする」と言って脅す
・行動や服装などを細かくチェックしたり指示したりする
・家族との関係を制限する
「経済的圧迫」
・デート費用などいつも夫にお金を払わせる
・夫に無理やり物を買わせる
「性的強要」
・無理やり性行為を強要する
妻は直接殴ったり蹴ったりしていなので、犯罪を行っているという自覚がないようです。しかし、立派な犯罪行為だと思います。
妻は私と意見が対立しただけで、大声で怒鳴ってきます。先週末(令和4年10月15日)の夜は、私がたまたまスリッパを踏んでしまっただけで、人格を否定するような暴言を吐いてきました。
先月(令和4年9月)は結婚指輪を投げ付けてきました。
また、同じく先月妊活中だったのですが、夜の12時に私が「もう遅いから寝よう」と言ったにも関わらず、妻は怒鳴ってきて性交を強要してきました。強制性交罪は夫婦間でも成り立ち、女性から男性に対しても成り立ちます。これは当然、強制性交罪に当たる行為だと思います。
妻には罪の意識をもってもらい、償ってもらいたいと思います。警察に自首してもらうにはどうしたら良いでしょうか?
引用元:ベンナビ
結婚して17年目になりますが、結婚当初からDVがあり、今は主にお金の事(主に生活費)で揉める事ばかりです。子供が小さなときは育児や家事を全くしてくれずお金の事、育児、家事の事で意見すると暴力、暴言、物を壊す、脅してきたりで子供達も怯える事が多々ありました。今まで大きな怪我は指の骨を折り手術したこと。太ももを蹴られ肉離れして2回だけ病院にかかりました。つい最近も太ももを蹴られ肉離れ、腰を蹴られMRIをとったら椎間板ヘルニアの軽い症状があるといわれました。小さな怪我は数えられないほど沢山あります。大切にしていた物も沢山壊されてきました。
子供が小さな時は子供が言うことを聞かないからと子供が大切にしている物を壊したり庭に投げ捨てたり子供をソファに投げ飛ばしたり、大きなな怪我はしていませんが精神的に大きな傷をおいました。
何を買うのでも許可が無いと買えない。レシート提出して毎回お金をくださいと言わないとくれない。言ってもなかなかくれず実家にお願いしてお金を借りたり。借りると叱られる。
お金をくださいっと言うのが苦痛なので働こうと思い、旦那に伝えると家事、育児完璧にするなら働いていい。稼いだ金は家に入れる事。っと言われましたがそれは意味がないし、子供達も働きに行かないでほしいと言うので働くことを断念しました。
何度も何度も揉めて離婚を切り出すようになった今は旦那に、家で何もしないでいらない物ばかり買って俺の金を無駄使いするなら、1円でもいいから働け!主婦は働いてないんだ!外で働いて稼げ!っと言われます。
そんな中、先月些細なことを注意したら怒りだし、今までにないほど暴れて私を怪我させたので警察を呼ぶ事態に。
警察を呼んだ事でもっと嫌がらせを毎日うけています。お金も前より厳しくチェックが入り精神的苦痛を味わっています。
来年は長男が高校3年、次男が中学3年になるので受験生になるので今すぐ離婚したほうがいいのかと思いましたが先を考えるとお金も私も仕事もないしどうしたらいいかと悩んでいます。これから2人の修学旅行やお金を必要とする事が続きますがまた出さない、揉めるという事は控えたいです。
私の両親が中に入っても今まで解決はしてきませんでした。
警察沙汰になった時、上申書を書かせられ暴力は振るわないと書かせられたみたいですが、一度キレるとまわりが見えなくなる人なので毎日怯えて生活しています。
何か法的手段を使って私と子供達の苦痛を解決する方法はありますでしょうか?
引用元:ベンナビ
DVの被害者のなかには、「自分が我慢すればいい」「相談するほどのことではない」などと考え、相談窓口の利用をためらってしまう人もいます。
しかし、DVの問題は簡単に解決できるものではなく、専門機関のサポートを得ることが必要不可欠です。
実際に熊本では、以下のとおり数多くのDV相談がおこなわれています。
熊本のDV相談件数 |
|
相談施設数 |
4 |
相談件数総数 |
2,777 |
来所相談数 |
1,084 |
電話相談数 |
1,511 |
その他の相談数 |
182 |
性別ごとの相談数 |
男:5 8 女:2,719 |
熊本の1相談センターあたりの相談件数 |
694.3 |
DVの被害者になった場合、周囲に助けを求めるのは当たり前のことです。
ためらう必要はないので、事態が悪化する前にできるだけ早く相談することを心がけましょう。
最後に、熊本でDVを相談する際によくある質問を紹介します。
少しでも不安を解消するためにも、同様の疑問を抱えている方は参考にしてみてください。
経済的DVに含まれるのは、金銭の自由を奪い、経済的に相手を追い詰める行為です。
たとえば、以下のような行為は経済的DVに該当する可能性があります。
生活費を渡さない
浪費を繰り返す
勝手に借金をする
働かない
仕事を辞めさせる
お金の使い方を制限する
ただし、上記の例に該当していても、生活自体が苦しくないのであれば、経済的DVにあたらないと判断されるかもしれません。
また、単に収入が少なく、生活費が足りない場合なども経済的DVとはいえないでしょう。
まず、警察に相談すれば、身の安全を確保してもらえます。
そのため、身の危険を感じる場合には、110番や交番に駆け込むことも検討してください。
状況によっては、シェルターなどの保護施設も紹介してもらえるかもしれません。
また、警察に相談すると、加害者を逮捕してもらえる可能性があります。
必ずしも現行犯である必要はなく、被害届の提出後、捜査を経たうえで加害者が逮捕されるケースも少なくありません。
警察に相談しておけば、裁判所に対して保護命令の申し立てができることも覚えておきましょう。
裁判所から保護命令が発せられると、加害者は被害者やその家族に近づけなくなります。
もし加害者が保護命令に違反した場合には、警察が注意・指導をおこなってくれるはずです。
熊本でDVを相談する最大のメリットは、被害の拡大を抑えられることでしょう。
専門機関に相談すれば、今後の対応方針について具体的なアドバイスをもらえます。
場合によっては、安全な場所で保護してもらったり、裁判所・法律事務所・役所などへの同行支援を受けたりすることも可能です。
DVを放置してしまうとどんどんエスカレートして、被害が大きくなるケースも多く見られます。
DVの被害者になった場合には、決して一人で抱え込まず、専門機関を頼るようにしてください。
大声で怒鳴る行為は、DVに当たる可能性が高いといえるでしょう。
DVは身体的な暴力だけでなく、精神的な暴力も含まれます。
そのため、日常的に大声で怒鳴られ、精神的なダメージを負っている場合などは専門機関に相談してください。
なお、2024年4月1日にDV防止法が改正され、これまで身体的な暴力に限定されていた保護命令が、言葉や態度による精神的な暴力にも適用されるようになりました。
DV相談+(プラス)は、男性でも利用可能です。
DVの被害者は、必ずしも女性に限定されません。
実際に、配偶者やパートナーからDVを受けたことのある男性は数多くいます。
交友関係を制限されたり、大切な物を壊されたりといったDVは男性も受けやすいので、少しでも思い当たる節がある場合は遠慮なく相談してみるようにしましょう。
DVの証明書は一般的に「配偶者からの暴力の被害者に係る証明書」のことを指し、婦人相談所や配偶者暴力相談支援センターなどに相談すれば発行してもらえます。
証明書を入手できれば、住民票の閲覧制限や新たな健康保険への加入など、さまざまな支援を受けることが可能です。
なお、ほかの公的機関から、暴力を受けている旨を証明する書類をもらっている場合も、同様の取り扱いができるとされています。
DVの被害に遭っている場合は、一人で悩まず、専門機関に相談することが何よりも大切です。
DVの問題は簡単に解決できるものではなく、自力で立ち向かおうとすると、被害をさらに大きくしてしまう可能性があります。
少しでも早く今の状況を打開したいのであれば、専門家のアドバイスを受けながら、適切に対応していかなければなりません。
DVに関する悩みを相談することを、恥ずかしく思ったり、後ろめたく感じたりする必要はありません。
同じ悩みを抱えている人も多くいるので、勇気を出して、解決に向けた一歩を踏み出してみましょう。
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