DVから逃れて離婚する為の方法とやっておくべき事前準備

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離婚コラム
2015.12.8

DVから逃れて離婚する為の方法とやっておくべき事前準備

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近年、夫婦間でDVが原因で離婚をする人が増えてきています。実際に暴力を受け続けている状況では、「逃げる」「誰かに相談する」という考えもなかなか浮かばず、ずっとこのままなのだろうかと思い込み、酷いケースではうつ病などの精神疾患を発症してしまうケースや身体・生命に危険が及ぶケースもあります。
 
「いつか終わる」と考えてDVに対して耐え続けた場合、これが本当にいつか終わるかはわかりませんし、その前にあなたの心身が故障してしまう可能性もあります。しかし、DVは第三者からは判断しにくいことが多く、当事者が積極的に動かなければ、周囲から理解されずにいつまでも解決しないということもあり得ます。今回はDVから逃れるためにあなた自身ができる事をお伝えいたします。
 

 

DV問題を解決する手段として
弁護士へのご相談がオススメです。

離婚にまつわる問題を弁護士に依頼することで、下記のようなメリットが見込めます。
・慰謝料の増額が見込める
・不倫(浮気)の証拠が見つかる
・親権や財産分与の獲得が有利に進む
・弁護士が面倒な手続きなどを代行してくれる

 
実際に依頼するかしないはあなた次第ですが、弁護士に依頼するとどのようなメリットがあるのか、またどのような問題を抱えているのかを具体的に相談してみることをオススメします。
 
当サイト『厳選 離婚弁護士ナビ』は離婚問題を得意とする弁護士のみを掲載しており、事務所への電話は【通話料無料】電話相談や面談相談が無料の事務所もあります。
 
まずは下記よりお近くの弁護士を探して相談してみましょう。

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【目次】
DVで離婚した人によくある特徴
離婚できるDVの種類
DVから安全に離婚する方法と手順
必読!DVから速攻で逃げるために有効な方法
離婚する事になった際の慰謝料の相場
DVで離婚する際に気をつけておきたいポイント
まとめ





 

DVで離婚した人によくある特徴


DVを行なう人のタイプは、年齢、仕事、学歴、収入などで分類できないと言われていますが、男性が加害者の場合は一般的に男尊女卑の傾向が強いようです
 

性格に2面性を持っている

また加害者は二面性を持っていることがよくあると言われています。外では普通に仕事や近所付き合いもそつなくこなしますが、家庭ではイライラしやすく外で感じたストレスを暴力によって解消しています。これは男女共通のようですね。
 

急に優しくなる

暴力をふるいストレスを発散させるとその行為を反省し相手に優しくなります。しかしそれも長続きせずまた暴力がはじまり、このような負のループが繰り返されてしまいます。
 

意外と気が弱い

他人にはっきりとした態度をとれない方に多いです。よくDVをする方は、他人にはものすごく人当たりのいい人に見えたりしますので、周囲の人が気付かない場合も多々あります。しかしこれは人からどう思われているのか、何を言われているのかを過剰に気にしているからこその反応なのです。
 
自分の思う通りの言動ができないストレスを、彼女や妻に暴力という形でぶつけてしまい、DVをしてしまいます。
 

束縛が激しい

昔の恋人の事を執拗に聞いてきたり、メールなどの返信が遅れただけで怒りだすなど、束縛が激しいのもDV加害者の特徴です。
 
DVをする方は相手の携帯チェックをしたがるのも特徴的な行動で、相手の全てをコントロールしたがります。
 

最初は優しい態度を見せる


DVをする人だとわかっていても、別れない女性がいます。”自分が守ってあげなきゃ”という母性本能が動くことが一番の理由だとされていますが、自分が痛い目に合っているのに、それを許すなんてありえないと考える女性も多いはずです。
 
普段は暴力的な感じなのに、たまに見せる優しさを感じると、「DVは一時的なものかもしれない」と思ってしまいます。
 
 

離婚できるDVの種類

DVと聞いてまず思い浮かぶことは、身体を痛めつけられる暴力ではないでしょうか?しかし、DVは身体的な暴力の他に、精神的暴力・経済的暴力があります。まず、身体的暴力ですが、身体への暴力行為は被害者の身体・生命を危険にさらしますし、そもそも犯罪行為ですので悪質性は高いとされます。
 

  • ・殴る・蹴るなどの暴行

  • ・物に当たる、壊すなどの行為

  • ・ちょっとしたことで暴言をはく

  • ・子供にまで手をあげる など

 
最初は軽く頭を叩かれるなどから始まりますが、徐々に殴る蹴るなどとエスカレートしていく傾向にあり、酷いケースでは、身体にあざができるまで暴力をふるわれたり、骨折などの重症を負うこともあります。
 
また、精神的暴力は、被害者を精神的に追い詰める言動を継続し、その生活環境を著しく阻害する行為です。精神的暴力は様々な態様がありますので、以下はあくまで一例に過ぎません。
 

  • ・些細な事で怒鳴ったり、暴言を吐く。

  • ・相手やその友人、家族を罵倒、侮蔑、誹謗、中傷する。

  • ・相手の人格を否定する言動を繰り返す。

  • ・相手の大事にしている物品を破棄、隠匿する。

  • ・相手を過剰に束縛し、周囲の人間関係から隔絶する。

 
精神的暴力の厄介な点は、目に見える外傷がなく周囲からの助けを得られにくいことです。ちょっとしたことで怒鳴られたり馬鹿にされたりすることの程度はなかなか第三者には伝わりにくいもの。最近良く聞くようになった『モラルハラスメント』も、精神的暴力に近いものと言えます。
 
経済的暴力は、DVと比べると認知度が低いですが、実際の被害は深刻な場合があります。経済的DVとは、経済的ダメージを伴った暴力です。家に生活費を入れない、生活費を浪費するなどが該当します。
 
これは夫側に稼ぎがある場合とない場合、両方のケースに見られます。経済的暴力があると、生活が成り立たず精神的に大きなストレスを受けるでしょう。
 

DVから安全に離婚する方法と手順

DV
 

DV被害を受けている事を一刻も早く専門家に相談する

離婚を成立させるまでの方法は大きく分けて「協議離婚」「調停離婚」「裁判離婚」があります。協議離婚は夫婦間の話し合いによって離婚を成立させることをいいます。
 
DVが原因となっている場合、夫婦間での冷静な話し合いを望むことはできません。そのため、まずは勇気を出して弁護士や然るべき行政機関等の専門家に相談して下さい。
 
実際、DVが原因の場合には、当事者間での協議離婚ではなく、代理人を通じた調停離婚か裁判離婚となるケースが多いです。離婚調停と裁判を進める詳しい手順は、「離婚調停にかかる費用と有利に進めるための方法」をご覧ください。
 

DVを相談できる場所に助けを求める

DV被害にあった場合はすぐに相談窓口に問い合わせましょう。各地域の相談所で自宅に戻るべきでないと判断された場合、DV被害者を守ってくれる住所非公開のシェルターを紹介してもらえそこに宿泊できます。
 
そこには様々な用意がされているため、手ぶらで行ったとしても安心です。しかし、滞在できる期間は限られているため、シェルターに在中している相談員などと話をしながら、自立する計画を立てていきましょう。
 
相談については以下のリンクから最寄りの相談窓口を探してください。
参考:DVの相談が出来る無料相談先一覧とよくある相談内容まとめ

 

DVで離婚をするために必要な証拠を集める

離婚を成立させるには配偶者に離婚原因があると証明できる客観的な証拠が必要です。DVを受けている際の映像や音声が一番ですが、記録を残していることが相手にバレてしまうと、相手を逆上させる危険があるため最細の注意をはらって行いましょう。
 

  • ・暴力行為や暴言を示す映像、録音、メール

  • ・壊れた物品や怪我をした時の写真

  • ・物品修理の見積書、傷病に係る医師の診断書

  • ・家族や友人等の周囲の人間による証言

  • ・日常的な被害を記録した日記・備忘録 など

参考:「あると便利!効率よく離婚するための証拠になるもの
 
他の証拠としては今までにあなたが負った被害状況や記録を詳細に日記や手帳にメモしたりするのもいいでしょう。身体的暴力によって怪我をした場合はその写真を残して、病院に行ったなら診断書を保管しておきましょう。
 
また、相手が脅迫してきたメールの文面や、暴力をふるわれた後に散乱した部屋の様子を写真で残しておくことも効果的です。
 
 

第三者を間に挟んで話し合う


DVをする相手と離婚する際、正面から戦いや話し合いを挑む必要はありません。相手を目の前にして「もう一緒に居られない。離婚してください。」と正直に言うのは怖いことです。
 
伝えたところで逆上して危険な目にあうかもしれませんので、自分の身を守ることを優先し、DV夫を相手にする時は代理人を間に挟みましょう。
 
家族や友人でも良いのですが、この場合は感情に流されることなくあくまでも法律の面から冷静に話し合いを進めてくれる弁護士がおすすめです。無料法律相談や費用の立て替えを行っている弁護士事務所なら費用もかからずに相談ができますので、専業主婦の方でも、安心して弁護を受けることができます。
 

警察に被害届を出して味方になってもらう

DVなどの被害を受けた場合、傷やあざなどの比較的軽いケガに留まらず、骨折などの命に関わる大きなケガに発展する可能性もあります。そのような場合は、家庭内の傷害事件として立件できるので、すぐに警察に行きましょう。
 
「大事になりそうでイヤ」「警察にそんな簡単に行っていいのか」と迷う女性もたくさんいますが、全く心配する必要はありません。まずは、警察の窓口に電話してみましょう。
 
 

必読!DVから速攻で逃げるために有効な方法

DV被害に悩み始めたら、すぐに内閣府が設置している『DV相談ナビ』に連絡しましょう。自宅を飛び出したとしても、地域のシェルターに滞在できるように手続きをしてもらえます。
 
DVから逃げることは容易ではありません。被害者は複雑な心理によりなかなか行動が移せないケースが多く見られます。例えば、「逃げたらもっとひどいことをされるかもしれない」という恐怖感や、「こんな私じゃどこにいっても誰も助けてくれない」という無力感や、「いつかは元通りになるかもしれない」という期待感などが理由で、自分で自分を縛ってしまいがちです。
 
しかし、自分の身を守れるのは自分だけですし、もし子どもがいる場合には子どもの安全、健全な育成が最優先事項です。自分や子どもの人生を守るため、勇気をもって決断をするのが大切と言えます。
 
しかし、自分の身を守れるのは自分だけです。まずは自分の心身を守る決断をするのが大切と言えます

 

離婚する事になった際の慰謝料の相場

DVによって離婚した場合の慰謝料金額は、50〜300万円といわれています。そして、慰謝料の請求が可能なのは配偶者の言動によってあなたや子供が肉体的・精神的な苦痛を受けた場合です。身体的暴力のDVだけでなく、モラハラであってもその程度によっては慰謝料請求が可能です。
 
しかし、慰謝料の金額は法律では明確に決まっておらず当事者間の話し合いによって自由に決めることができます。極端な例では、加害者が大企業の社長など社会的地位が高い人であれば1億円を払ってもらうことも可能なのです。
 
詳しくは「DVで離婚する場合の慰謝料とできるだけ増額請求する方法」をご覧ください。

 

DVで離婚する際に気をつけておきたいポイント

子供
 

離婚した後の生活費は支払ってくれるのか?

婚姻生活で築いた財産を分け合わなければなりません。協議離婚と調停離婚の場合は財産分与や慰謝料の額も話し合うことが必要です。
 
裁判離婚の場合は、当事者が客観的な証拠を元に離婚理由や慰謝料等について主張し、裁判所が最終的な判断をします。『慰謝料の額は相場で50~300万円』ですが、DVの程度にもよるため過酷なDVを断続的に受け続けてきた場合はそれだけ慰謝料が高額になるでしょう。
 
DV離婚であれば状況が状況なだけにお金の問題は後回しにし、早くに離婚を成立させることもできます。しかし、離婚する際にすべての問題は解決したと合意してしまった場合、後になって金銭を請求することができなくなってしまうので、合意の対象については十分注意しましょう。
 
もし子供がいる場合、離婚後に養育費の請求ができる場合もありますので、気になる方は「離婚後の養育費の相場と増額させる効果的な話し合いの姿勢」を、ご確認ください。
 
 

離婚を考えている人が子供と逃げる際の注意点

子供と共に配偶者のDVから逃れるために家を出た場合に注意しなければいけないことは、子供の学校の問題です。DVからの避難である場合その期間がどれくらいになるか見通しが立たない場合も多いでしょう。
 
離婚を決心している場合は、住民票を移し転居することも視野に入れることをオススメします。住民票を移しても通える範囲であれば学校側と相談の上でそのまま通学することも可能です。
 
しかし、家から逃げ出したことに逆上した配偶者が学校で子供を待ち伏せることも考えられるため、その点には十分注意しましょう。DVの光景を目の当たりにした子供は心に大きな傷を負ってしまいます。
 
暴力の世代間連鎖という、将来DVの被害者や加害者になってしまう事例も報告されています。そのため、子供の心のケアがとても重要です。
 

DV被害は身近な人でも気が付けないことが多い

加害者のDVをやめさせる対策としては、本人に暴力がいけないことだと理解させることです。

しかし、常習的に暴力をふるってしまう人はなぜ自分がDVしたと責められているのか、など罪悪感が欠如している場合や、罪悪感はあっても自分で自分を抑制できない場合も多く、この場合には自発的な改善はほぼ望めません。

改善のためには精神科の受診等の専門家の助力が必要ですが、実際問題受診してもらうことは困難でしょう。
 
なんとか相手に立ち直ってほしい、元に戻って欲しいという思いから、相手の誤りを指摘して是正を促しても、むしろ火に油を注いでしまう可能性もあります。
 
結局は、既にDVが発生してしまっている場合には、自分たちだけで解決しようとせず、弁護士や公共機関を頼っていただくのがベストだと言えます(なお、相手との関係を修復することを視野に入れるのであれば、最初から弁護士を立てるよりは、公共機関に相談する方がベターです。)。
 
 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
 
DVにはいくつかの種類があり、複雑に組み合わさっている場合もあります。あなたの心身が配偶者の暴力によって傷ついているのであれば、まずは最寄りの相談機関に相談しましょう。
 
また、DVと双璧をなす『モラハラ』も同じように辛い苦痛を伴うものですので、身体的な暴力だけではなく、『精神的な苦痛を与えてくる夫』がいた場合には、「モラハラをする夫との関係改善・離婚までの全手順」を参考になると思いますので、ご覧いただければと思います。
 
 
暴力をふるわれる環境から離れて、これからの生活について考えてみるのもいいでしょう。1人で悩まずにまずは頼れる人を見つけることからはじめてみてはどうでしょうか。

 

 

弁護士へのご相談で慰謝料などの増額が見込めます


離婚問題に関する専門知識もつ弁護士に相談することで、以下のような問題の解決が望めます。

・慰謝料を獲得したい
・できるだけ増額請求をしたい
・不倫・浮気の証拠を集めたい
・親権を獲得したい

など、離婚に関わる問題でお困りの事を、【離婚問題を得意とする弁護士】に相談することで、離婚に有利な結果となる可能性が高まります。

お一人で悩まず、まずはご相談ください。あなたの相談に、必ず役立つことをお約束します。

編集部

本記事は離婚弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※離婚弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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