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公開日:2021.4.28  更新日:2021.4.28
DV

物に当たる旦那の対処法|すぐ怒る5つの心理と特徴

P&M法律事務所
林本 悠希
監修記事
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怒るとすぐに物に当たったり、大きな音を出し自分の不機嫌さを表現する旦那もいます。大きな音は精神的に負担になりますし、物を壊されることで余計な出費が増えることになります。

長く続けば精神的に追い詰められますし、子どもも怒った際にすぐ物に当たる性格になるなど悪影響は深刻です。このように怒った際に、妻を殴らなくても物に当たったり大きな音で精神的に負担をかけたりする旦那の行為は、DVに該当します

頻繁に物に当たるようであれば、壊されたものの写真や物に当たるときの動画や録音を証拠として確保し、DV問題解決に実績のある弁護士に無料相談しましょう。弁護士に相談することで、慰謝料請求の可否や今後の離婚するまでの流れなどについて相談できます。

また、DVなのか知りたい・旦那とどう接すればいいのか知りたい人は、DV相談窓口を利用してみましょう。

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物に当たる旦那の5つの心理

物に当たる旦那の心理としては、以下の5つがあります。

ストレスや怒りを発散したい

ストレスや怒りを発散したいという心理から、物に当たるという旦那は多いかもしれません。物に当たって壊したり大きな音を立てたりすることで、その場ではすっきりしたような気持になるからです。ただし、このようなストレス解消は逆効果と言われています。

物を壊して叫べば気分的にすっきりするような気もしますが、実はこれがアンガーマネジメント的には全く逆効果なのです。記事では「40年以上にも渡る研究から、このカタルシス的なアプローチは間違い」と紹介されています。

怒りを直接的にその人や、間接的に物に当たる事で表現しようとすると自身の攻撃性がヒートアップします。(引用:一般社団法人 アンガーマネジメント協会)

怒りをうまく解消できない人は、日常的に自分の感情を表現することや、息抜きするのが苦手だったりする傾向もあります。一緒に他のストレス解消方法を探していく必要があるかもしれません。

妻に自分の優位性を示したい

妻に対して自分の方が上に立っていることを分からせたいという心理から、物に当たる旦那もいます。威圧的な態度を見せることで妻に恐怖心を植え付けて、自分の支配欲を満たそうとするのです

このような旦那の場合、男尊女卑や男は優先されるべきなどの古い考えを持っている可能性もあります。そのため自分勝手な行動に振り回されることも珍しくありません。

日ごろから家事などの面倒事を全て押し付けてきたり、家庭を顧みずに家を空けたりすることもあるでしょう。

物を壊すことによって自分の要求を通そうとしている

1番はじめに物を壊された時、どのような対応をしましたか。多くの人は、驚きや恐怖で旦那の要望をのんだり、反論できないでしょう。

過去に物を壊したことで自分の思い通りになったり、自分の要求が通ったりした経験がある場合、自分の要求を通す際は何度でも物を壊すようになります

これは、旦那が物を壊せば口で問題を解決するより簡単に自分の要求が通せると学習しているからです。

精神的に大きく動揺している

思わぬ体験や出来事によって精神的に大きく動揺した際、物に当たってしまう旦那もいます。あくまでも衝動的な行動であるため、妻に対する悪意などはないケースが多いようです。

このような旦那は、自分でもなぜ物に当たってしまったのか理解しておらず、冷静になってから自身の行動を後悔することもあります。妻は旦那を強く責めず、寄り添って改善のための手助けをするのが適切でしょう。

自分の不満や怒りを理解してほしい

「自分は今怒っている」「不満を感じている」と妻に理解してもらうために、物に当たる旦那もいます。このような旦那は、自分の気持ちを妻に理解してもらうのが目的であるため、妻が気付くまで物に当たることを止めません。また、反論すると何倍にもなって怒鳴られることになるでしょう。

なかには「どうして気づいてくれない」「気を使わないお前が悪い」と責任転嫁され、責められることもあります。こうなってしまうと、妻の方がだんだん「自分が悪かったのではないか」と思い込むようになってしまうため、注意が必要です。

物に当たる旦那は病気なのか?改善させる方法

旦那が物に当たる原因はいくつかありますが、なかには病気が原因というケースもあります。ここでは、旦那が物に当たる原因や改善させる方法などを解説します。

物に当たる旦那が病気の可能性であるケース

些細なことにも怒り出し、物に当たる旦那に対し、病気を疑ってしまう人もいるでしょう。性格ということもありますが、些細なことに対し過剰に怒るケースでは病気の可能性もゼロではありません

精神医学では、ささいなことをきっかけにして周囲に対して不機嫌な態度で反応しやすい状態のことを「易刺激性」、とくに怒りっぽい状態のことを「易怒性」などと呼びます。

易刺激性や易怒性は、ほとんどすべての精神障害においてみられます。 たとえば認知症や脳血管障害、脳腫瘍などの脳器質性精神障害で、急に易怒性を呈することがあります。

アルコール・薬物依存症では、アルコールや薬物の効果が切れてきた時や、覚せい剤など神経を興奮させる薬物を摂取した後に、易刺激性が強まることがあります。

統合失調症でも、幻聴や妄想のせいで易怒性が高まることがあります。

双極性障害の躁状態ではとくに易刺激性が目立ち、患者さんの言うことに反論しようものなら、すぐに怒りだしてしまいます。

【引用】みんなのメンタルヘルス|厚生労働省

以前は穏やかな人だったのに、急に性格が変わった場合は病院の受診を検討してもいいかもしれません。

父親が物に当たる家庭で育つ子供の影響

幼い頃から親が物に当たる姿を見てきたことで、旦那も物に当たるようになった可能性があります。それと同様に、旦那が物に当たる姿を見て、自分達の子どもも同じように育ってしまうかもしれません。

また、親に怯え家でも安心できない生活は、子どもの成長に大きな悪影響を及ぼします。

旦那が物に当たらないように改善させる方法

旦那が物に当たらないように改善させるには、旦那に「自分は怒るとすぐに物に当たる悪い癖がある」と自覚してもらう必要があります。

自覚させるには、旦那に対し物に当たる行為に自分も子どもも怯えていることや、これ以上物に当たられると一緒に生活するのも難しいことなどを伝えてみましょう。

ただし、最初から素直に非を認めない可能性が多く、人によってはズレた反論をしてくる人もいます。そのため1回ではなく本人が自覚するまで根気よく伝え続けることが重要です。

結果的に本人が自覚したら、物に当たる前に何に対して怒っているのかを言葉で伝えてもらうようにしましょう。物に当たるのではなく、何に怒ったのかを口で説明できるように習慣づけます。

具体的な接し方や対応については精神科やDV相談窓口などに相談するのが効果的です。

なお、本人に自覚があるもののコントロールできないことで悩んでいる場合は、夫婦で精神科や心療内科を受診することをおすすめします。

物に当たる旦那の対処法

ここでは、物に当たる旦那の対処法を解説します。

「物に当たるのは怖いから止めてほしい」と伝える

旦那に対して、物に当たっている姿が怖いことを伝え自覚を促しましょう。人によっては、ズレた返しをしてくるケースもあるため、何度も伝えることが重要です。

物に当たるでも伝わらない場合、叩く行為や大きな音を出す行為が怖いなど、より細かい指摘に切り替えた方がいいかもしれません。

旦那の要望は決して通さない

要望が通らないときに物を壊すケースでは、子どもの癇癪と同じなので決して要望を通さず自分勝手なお願いに対しては拒否することが重要です

例えば、前日に遊園地に行くといっていたにも関わらず、当日になって行かないといい物に当たるケースでは、旦那を置いて遊園地に行くなど、振り回されないことが必要になります

旦那の意見にいつものことと折れてしまえば、旦那の要望はさらにエスカレートしていき、一生振り回される人生になりかねません。

要望を拒否した後が怖いのであれば、いつでも実家に帰れるように両親に説明したり、保護シェルターに一時保護してもらえるように事前に相談しておきましょう。

旦那が冷静な時になぜ物に当たってしまうのか聞く

旦那が話し合いに応じてくれそうであれば、物に当たる理由を聞いてみましょう。その際は、旦那の言い分を頭ごなしに否定せず、まずは全て聞いてあげることが大切です。

理由を聞いてみても「わからない」「イライラするから」と答える場合、わからないままにせず深く自分と向き合い、なぜ物に当たってしまうのかを考えてもらう必要があります。

周囲の人に相談する

物に当たられることに恐怖や不安を覚える場合、エスカレートする前に周囲に相談しましょう。精神科やDV相談窓口などの専門家に相談するのも有効ですが、物に当たる原因に応じて他の相談先も検討しましょう。

例えば、会社でのストレスが原因で物に当たっているのであれば、旦那の同僚や上司に相談しても良いかもしれません。また、家庭でのストレスが原因であれば、両親などに相談するのも良いでしょう。

物に当たる旦那と離婚や別居を考えた方が良いケース

物に当たる旦那との生活を続けていると、ストレスが溜まって身体を壊したり、子どもの成長に悪影響が生じたりする恐れもあります。以下のケースに該当する場合は、離婚や別居を考えた方が良いかもしれません。

本人に改善しようとする意思がない

いくら物に当たることを止めさせようとしても、旦那本人に改善しようとする意思がなければ何も変わりません

今後も旦那が物に当たることでストレスを感じたり、振り回されるのであれば、早い段階で離婚しストレスから解放されてもいいのではないでしょうか。

別居に踏み切ることで、旦那も今までの行動を深く反省して自主的にカウンセリングを受けるなどの改善に努めることもあるでしょう。

「どうせ離れられない」と高をくくっている旦那には特に有効な方法です。

物に当たる旦那に対し怖いと感じる

物に当たる旦那が怖いと感じている場合、何をするにしても「旦那が機嫌を悪くしないかどうか」が基準になります。

自分の感情を押し殺し、常に旦那の機嫌伺い怒らせないようにと気の張る生活は、精神的によくありません。このような生活を続けてしまうと、体の不調や不眠、情緒不安定など日常生活を送るのさえ困難になってしまうような弊害が発生します。

また、物に当たる行為がエスカレートしていくと暴力に発展する恐れもあります。被害が拡大する前に、離婚や別居を選択した方が安全かもしれません。

子供の前で物に当たる・影響が不安に感じる

子どもがいる家庭の場合、子どもへの影響も考えなければいけません。旦那が物に当たる姿を見た子どもはトラウマが残ることもありますし、将来的に旦那と同じように育ってしまう可能性もあります。

今より生活水準が落ちたとしても、両親がいなくても物に当たる父親と一緒に生活するよりはマシかもしれません。子どもが怯えている場合は、間違いなく離婚をおすすめします。

物に当たる旦那に対する慰謝料請求は可能なのか

物に樽旦那と離婚する際、今まで怖い思いをした分慰謝料を請求したいと思う人も多いと思います。ここでは、物に当たる行為と慰謝料について紹介します。

物に当たる旦那に対する慰謝料

物に当たり、大きな音などにより配偶者に恐怖を与える行為はDVに該当します。そのため慰謝料を請求できる可能性はありますが、この行為が離婚や夫婦関係を破綻させる直接の原因であること、夫婦喧嘩ではなく一方的だったことを証明することがポイントです。

夫婦喧嘩と判断されてしまう場合、お互いに悪い部分があったとして、請求が難しくなるからです。また、慰謝料は精神的苦痛に対し支払われるものですので、物に当たる行為により精神的苦痛を受けてことを証明しなければいけません。

DVの慰謝料は50~300万円が相場と言われていますが、物に当たったことによる被害の程度によっては低額にまとまる可能性があるので、慰謝料請求の可否を含めて離婚問題解決の得意な弁護士に相談することをおすすめします。

物に当たり壊されたものに対し賠償を求められるのか

DVにより破壊されたものについて、夫婦の共有財産(結婚後に一緒に購入したもの)であっても理論的には賠償を絶対してもらえないかと言われるとそんことはありません。

よくこの手の件で相手に弁償させたりすることがあります。破壊されたものについても賠償を求める場合はあるので、壊れた状態の物をしっかり写真に収め証拠として保管しておくことが重要です

婚姻前に購入した物など特有財産であれば、壊された場合に慰謝料とは別途、不法行為に基づく損害賠償請求権が生じます。ですので、理論的には慰謝料とは別で生じるという考えが正しいのですが、実務的には、慰謝料の中で考慮することが多いです。

もっとも、壊されたものが極めて高価なものの場合には、慰謝料請求とは別立てで請求する方がよいでしょう。

修理費も請求できる可能性がある

夫婦の共有財産を壊された場合、その壊れたものの修理代金等を請求できる場合があります。ですから、物が壊された場合には必ず写真等におさめておくようにしましょう

特有財産についてもこれが壊された場合には、修理代金等を請求できる場合があります。これらは、慰謝料請求の中で考慮する場合もありますし、慰謝料とは別に損害賠償請求する場合もあります。

まとめ

ただ気持ちを発散する目的で物に当たっている場合、別の発散方法を見つけたりストレスの根本を解決したりすることで収まるかもしれません。ただし精神障害が原因の場合など、なかには問題が長期化するケースもあります。

また、旦那が物に当たることを止めさせるには「旦那本人に改善の意思があるかどうか」も需要なポイントです。改善が望めない場合や子どもがいる場合などは、離婚や別居も検討した方が良いでしょう。

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この記事の監修者
P&M法律事務所
林本 悠希 (大阪弁護士会)
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