探偵調査に強いおすすめ事務所10選！調査別費用や探偵事務所の選び方

パートナーの不審な行動や家族の行方不明など、「本当のことを知りたい」と思いながらも、一人で抱え込んでいませんか。

実は探偵調査は、いきなり契約を迫られるものではなく、まずは無料で相談できる窓口が用意されています。

この記事では、探偵に依頼できる調査の内容や費用の目安、信頼できる探偵事務所の選び方を分かりやすく解説します。

専門家に気軽に相談するだけでも不安が和らぎ、解決の糸口が見えてくるはずですので、ぜひ参考にしてください。

探偵にできることは？調査の範囲は法律で決まっている

探偵に依頼できる調査内容は、法律で明確に定められています。

安心して相談するためにも、どこまで依頼できて、逆にどんな行為は違法になるのかを理解しておきましょう。

【合法】探偵業法に基づき認められた調査

探偵に合法的に認められている主な調査手法は次の3つです。

• 尾行：対象者の行動を追跡して記録する
• 張り込み：特定の場所で待機し、出入りや動向を確認する
• 聞き込み：関係者から情報を収集する

これらは探偵業法第2条で「探偵業務」と定義されているため、探偵が依頼を受けて行うことが法律上認められています。

例えば、配偶者の不審な行動を確認するために後をつける、特定の時間帯にどこへ出入りしているかを張り込みで確認する、知人や勤務先関係者に自然に話を聞くといった行為です。

いずれも依頼者が真実を知り、判断材料を得るために行われる調査であり、探偵事務所にとって最も基本かつ合法的な業務範囲といえます。

【違法】探偵に依頼できない行為

探偵であっても、以下のような行為は法律で禁止されており、依頼を受けることはありません。

• 盗聴・盗撮：対象者のプライバシーを不正に侵害する行為
• 住居侵入：許可なく自宅や建物に入る行為
• 個人情報の不正取得：電話番号や口座情報の割り出しなど
• 差別につながる調査：出身地・思想信条・宗教などを探る行為

これらは探偵業法だけでなく、刑法や個人情報保護法などにも抵触する犯罪行為にあたります。

例えば、「別れさせ工作」や「電話番号から住所を特定する依頼」「対象者の出身地を調べる依頼」などは、健全に運営している探偵事務所では一切対応していません。

もし違法な調査を持ちかけてくる業者に出会った場合、その時点で信用できない業者といえます。

無理に依頼を続けず、別の探偵社に切り替えましょう。

探偵に依頼できる調査の種類と調査方法

法律で認められた範囲の中でも、探偵が対応できる調査は多岐にわたります。

代表的な調査の内容を見ていきましょう。

素行調査｜対象者の行動パターンや人間関係を把握

素行調査は、対象者が日常的にどのような生活を送り、誰と接触しているのかを明らかにする調査です。

浮気の疑いがある場合だけでなく、子どもの交友関係やビジネス上の関係者の素行確認など、幅広い目的で活用されています。

このような記録を積み重ねることで、対象者の生活実態が浮き彫りになり、依頼者が安心して判断できる材料を得られます。

浮気調査｜不貞の証拠を収集し、離婚や慰謝料請求に備える

浮気調査は、配偶者やパートナーの不貞行為を疑った際に行う調査です。

目的は「事実を裏付ける証拠」を記録することで、慰謝料請求や離婚協議を有利に進める根拠を得られます。

裁判でも通用する証拠を残せるため、精神的に不安定になりがちな状況で冷静な判断を支える材料となります。

浮気調査に強いおすすめの探偵事務所はこちら

人探し調査｜家出人・失踪者・初恋の相手などの所在を確認

人探しは、家族が突然家を出て行った、知人と連絡が途絶えたなどのケースで利用される調査です。

警察が動きにくい状況でも、探偵なら独自の調査網を使って行方を追えます。

緊急性の高い調査として依頼されることが多く、家族の安否確認や再会のきっかけとなります。

企業信用調査｜取引先の実態や経営状況を事前に把握

企業信用調査は、新規取引先や既存パートナー企業の信用性を確認する調査です。

倒産や不正取引のリスクを避け、安心して契約するために欠かせません。

企業同士の契約トラブルを防ぐための予防策として有効で、特に大口契約や長期取引を検討する際に利用されています。

結婚調査｜婚約者やその家族の経歴・人柄を事前に確認

結婚調査は、結婚を控えた相手やその家族について、経歴や人柄を確認する調査です。

借金、異性関係、家庭環境など、結婚後に大きなトラブルとなり得る要素を事前に把握できます。

人生の大きな決断を前に、安心感を得るための手段として多く利用されています。

盗聴・盗撮発見調査｜盗聴器・隠しカメラの有無を確認

盗聴・盗撮発見調査は、自宅やオフィスのプライバシーを守るために行う調査です。

盗聴や盗撮による被害は目に見えにくいため、専門の探偵が機材を使って調べる必要があります。

安心して生活や業務を行うための環境づくりに有効で、機密情報を扱う企業からの依頼も増えています。

ストーカー対策調査｜被害の実態を明らかにし証拠を確保

ストーカー対策調査は、ストーカー行為に悩む人を守るための調査です。

被害の実態を記録し、法的措置に必要な証拠を確保することが目的です。

浮気調査に強いおすすめ探偵事務所10選

浮気調査は探偵への依頼で最も多い案件の一つです。

ここでは証拠収集に強みを持ち、実績や信頼性の高い探偵事務所を10社ご紹介します。

1. 総合探偵社クロル
2. MR探偵事務所
3. MJリサーチ
4. 綜合探偵社AMUSE
5. あい探偵
6. ISM調査事務所
7. 響・Agent
8. 総合探偵社TS
9. そよかぜ探偵事務所
10. 東京探偵社ALG

総合探偵社クロル｜段階別プランで無駄なく証拠収集

会社名	株式会社クロル（総合探偵社クロル）
所在地	本社：東京都 支社：北海道・埼玉・名古屋・大阪・神戸・岡山・福岡 相談室：仙台・山形・香川・愛媛
探偵業届出証明書番号	東京本社：第30210097号（※各地それぞれ取得済み）
調査料金（※一例）	浮気・不倫調査：49,600円（税抜）〜
取扱い調査項目	浮気・不倫調査／婚前調査／人探し調査／家出調査／行動調査／いたずら・いやがらせ・ストーカー対策／企業調査／データ調査／見守り調査／その他
相談受付時間	24時間365日（相談無料）
公式サイト	https://curolu.co.jp/

総合探偵社クロルは全国規模の拠点網を持つ探偵社で、どの地域からの依頼でも最短スケジュールでの調査が可能です。

面談時の総額見積提示により、浮気調査で後から料金が増える心配を軽減しています。

24時間体制の無料相談受付と即日対応体制を整備し、初回相談から証拠獲得まで途切れることなく一貫したサービスを受けられるのが特徴です。

全国対応力と、スピーディーな調査開始を重視する依頼者に適した探偵社といえるでしょう。

MR探偵事務所｜女性相談員が対応する安心の大手探偵社

会社名	MR探偵事務所 運営：株式会社MR
所在地	本社：東京（新宿） 相談室：六本木・池袋・八王子・東京駅前・大宮・横浜・大船・千葉駅前・仙台・名古屋・大阪・福岡・札幌
探偵業届出証明書番号	新宿本社：第30240050号（※各相談室それぞれ取得済み）
調査料金（※一例）	浮気・不倫調査：28,000円〜（税込）
取扱い調査項目	浮気・不倫調査／人探し・家出調査／結婚前・嫁婿問題／個人・企業信用調査／行動調査／身辺調査／盗聴器・盗撮器発見／ストーカー対策
相談受付時間	24時間365日（無料相談）
公式サイト	https://www.tantei-mr.co.jp/

MR探偵事務所は、プライバシーに配慮した相談環境と女性中心のスタッフ体制が特徴の探偵社です。

各地の相談室では人目を気にせず相談でき、女性スタッフが中心となってデリケートな浮気調査の悩みにも丁寧に対応します。

調査面では、案件ごとに最適化されたプランを提案し、無駄な稼働を削減することで費用対効果の高い探偵調査を提供しています。

相談しやすさと効率性を両立させた探偵社として、評価されている探偵社です。

MJリサーチ｜浮気調査7割！高い成功率と実績が強み

会社名	綜合探偵社MJリサーチ 運営：株式会社MJリサーチ
所在地	本社：東京 支店：銀座・品川・世田谷・西東京・埼玉・新潟・太田・高崎・福島・名古屋・大阪
探偵業届出証明書番号	東京本社：第30200349号（※各支店それぞれ取得済み）
調査料金（※一例）	調査員1名1時間8,800円（税込）＋基本料金44,000円（税込）
取扱い調査項目	浮気・素行・婚前／家出・人探し・連れ去り/親権／いたずら証拠・ストーカー・いじめ・モラハラ/DV／個人信用・盗聴器発見・聞込み・誹謗中傷・DNA鑑定／相続・終活・見守り／企業調査（デューデリジェンス・採用・反社/ドラッグ・フォレンジック）
相談受付時間	24時間365日
公式サイト	https://mj-research.co.jp/

MJリサーチは、料金体系の分かりやすさを重視した探偵社です。

時間制と基本料を明確に表示し、浮気調査にかかる費用を透明化しています。

探偵調査が初めての依頼者には専用のパックプランを用意し、調査範囲で迷うことなく選択可能。

無料相談では見積提示までスムーズに進行し、即日対応の可否もその場で判断してもらえるため、決断しやすい環境が整っています。

明確な料金設定とスピーディな対応を求める方に適した探偵社といえるでしょう。

綜合探偵社AMUSE｜裁判に強い証拠と手厚いサポート体制

会社名	総合探偵社AMUSE 運営：株式会社AMUSE
所在地	本社：東京 支店：大阪・福岡・札幌・横浜
探偵業届出証明書番号	東京本社： 第30150235号（※各支店それぞれ取得済み）
調査料金（※一例）	浮気・不倫調査：調査員1名1時間 8,250円（税込）〜
取扱い調査項目	浮気調査／素行調査／行方調査／婚前調査／従業員素行調査／企業信用調査／雇用前調査
相談受付時間	24時間
公式サイト	https://tantei-amuse.co.jp/

綜合探偵社AMUSEは、段階的な調査アプローチが特徴の探偵社です。

明朗な時間制料金により小規模からスタートでき、状況に応じて必要な分だけ浮気調査を積み重ねていく柔軟性があります。

主要都市に配置された拠点網により機動力が高く、即日対応の相談にも応じやすい体制が整っています。

無料相談では調査方針と料金の見通しを事前に共有し、納得した上で探偵調査を進められる仕組みです。

段階的に調査を拡大したい慎重派の依頼者におすすめの探偵社といえるでしょう。

あい探偵｜全国対応・リーズナブルな調査費用が魅力

会社名	あい探偵 運営：アトラス株式会社
所在地	本社：東京（新宿） 支社：横浜・川崎・藤沢・埼玉・東京（町田）・千葉・茨城・静岡・浜松・名古屋・新潟・長野・仙台・京都・神戸・大阪・福岡
探偵業届出証明書番号	東京本社：第30200030号（※各支社それぞれ取得済み）
調査料金（※一例）	1時間2,500円～（完全成功報酬／後払い）
取扱い調査項目	浮気・不倫調査
相談受付時間	年中無休 9:00～21:00
公式サイト	https://www.ai-chosa.com/

あい探偵は、成功報酬・後払いシステムを導入した探偵社です。

費用面の不安を軽減しながら浮気調査をスタートでき、結果に応じた料金体系が特徴となっています。

相談方法は全国の相談室利用に加え出張面談にも対応し、周囲に気づかれることなく無料相談を受けられる環境を提供。

探偵調査では証拠取得を最重要課題として設計されており、早期解決を目指すアプローチを採用しています。

費用リスクを抑えつつ確実な証拠収集を求める依頼者に適した探偵社といえるでしょう。

ISM調査事務所｜浮気・素行調査に特化した実績豊富な事務所

会社名	ISM（イズム）調査事務所
所在地	東京都（新宿）
探偵業届出証明書番号	東京都公安委員会 第30140133号
調査料金（※一例）	調査員1名1時間 7,500円〜
取扱い調査項目	浮気調査／所在・家出人等の所在確認など
相談受付時間	24時間・年中無休
公式サイト	http://www.office-ism.com/

ISM調査事務所は、徹底した料金の透明化を図る探偵事務所です。

詳細な料金表を公開し、使用する車両や機材費用まで明示することで、依頼者が納得できる料金体系を用意しています。

調査プランでは短時間のスポット型から設計可能で、不要な調査時間を削減し効率的な浮気調査を実現。

新宿を拠点とした立地の良さを活かし、無料相談後の初動立ち上げが迅速な点も強みとしています。

コスト意識が高く、無駄のない調査を求める依頼者におすすめの調査事務所です。

響・Agent｜弁護士監修の安心サポートが強み

会社名	響・Agent 運営：響コンサルティング／弁護士法人・響グループ
所在地	本社：東京 支社：大阪・福岡
探偵業届出証明書番号	東京本社：第30150203号（※各支社それぞれ取得済み）
調査料金（※一例）	調査員1名1時間 6,600円（税込）
取扱い調査項目	浮気・不倫調査
相談受付時間	24時間365日受付
公式サイト	https://hibiki-agent.com/lp/uwaki_asp/asp_cb9048/

響・Agentは弁護士グループが運営する探偵サービスで、証拠取得から法的手続きまでワンストップで対応できる点が最大の特徴です。

離婚調停や慰謝料請求といった浮気調査後の展開まで一貫してサポートします。

料金面では時間制の明快なシステムを採用し、予算管理がしやすい仕組みを提供。

無料相談時に見積を明示するため、探偵調査中の追加請求を心配せずに進められます。

調査後の法的対応も視野に入れている依頼者に適したサービスといえるでしょう。

総合探偵社TS｜徹底した現地調査と明瞭な料金体系が特徴

会社名	総合探偵社TS（ティーエス）
所在地	神奈川県（横浜）
探偵業届出証明書番号	神奈川県公安委員会 第45180067号
調査料金（※一例）	調査員1名1時間 5,000円～
取扱い調査項目	浮気調査／素行・所在調査など
相談受付時間	24時間・365日対応
公式サイト	https://machikado-tantei.com/item54/

総合探偵社TSは個人の浮気調査に特化した探偵社で、限定分野にリソースを集中することで専門性を高めています。

認定カウンセラーが在籍し、無料相談時から調査報告後の精神的ケアまで包括的にサポートする体制が特徴です。

追加調査が必要な場合も、事前合意を徹底することで想定外の費用発生を防止。

依頼者が安心して探偵調査を続けられる仕組みを提供しています。

浮気問題に集中した専門的なサポートと、心理的ケアを求める依頼者におすすめの探偵社です。

そよかぜ探偵事務所｜地域密着型の親身な対応が好評

会社名	そよかぜ探偵事務所 運営：株式会社FIRE
所在地	本社：千葉県（市川） 本店：東京都（日本橋） 支社：神奈川県（横浜）
探偵業届出証明書番号	千葉本社：千葉県公安委員会 第44230027号（※各地それぞれ取得済み）
調査料金（※一例）	調査員1名1時間 8,800円～
取扱い調査項目	浮気・不倫調査
相談受付時間	24時間365日受付
公式サイト	https://soyokaze-tan.com/

そよかぜ探偵事務所は浮気調査専門の探偵事務所で、現場での状況判断力と証拠撮影技術に定評があります。

首都圏に配置された拠点から迅速な対応が可能で、即日調査開始の可否も素早く判断できる体制にあります。

無料相談では調査の最適ルートと料金の見通しを事前にすり合わせることで、依頼者が迷うことなく探偵調査を進められる環境を提供しています。

高い撮影技術と、迅速な現場対応を重視する依頼者に適した専門事務所といえるでしょう。

東京探偵社ALG｜都内中心に展開するスピード対応の調査専門社

会社名	ALG探偵社 運営：株式会社アヴァンセ・インテリジェンス
所在地	東京・埼玉・千葉・横浜 FC：宇都宮・名古屋・大阪・広島
探偵業届出証明書番号	東京都 第30130348号（※各地それぞれ取得済み）
調査料金（※一例）	調査員1名1時間 6,600円～（税込）
取扱い調査項目	行動調査（浮気・素行）／所在調査／盗聴器・盗撮機発見 等
相談受付時間	24時間365日
公式サイト	https://www.avance-in.co.jp/

東京探偵社ALGは、シンプルな時間単価制により浮気調査の費用計算を分かりやすくした探偵社です。

行動調査を明確な料金体系で提示し、依頼者が費用感を把握しやすい仕組みを採用しています。

調査中は日次明細により進捗状況と支出を随時可視化し、納得しながら探偵調査を継続可能。

無料相談で調査設計を確定させ、必要に応じて法的手続きまでサポートする包括的な体制も整えています。

透明性の高い料金管理と、段階的なサポートを求める依頼者におすすめの探偵社です。

探偵調査の費用相場と3つの料金プラン

探偵調査を依頼する際、最も気になるのが費用ではないでしょうか。

大切なのは、自分の状況に最も適した料金プランを選び、納得できる形で問題解決に向かうことです。

費用相場とよくある料金体系を把握して、後悔のない選択をしましょう。

費用相場：1時間あたり2万円～3万円程度が一般的

調査費用は「調査員の人数×時間」に、車両・交通費・深夜割増・基本料（報告書など）が足されて決まります。

サイトにある「1名◯円／時」は調査員1人あたりの目安で、実運用は2名体制の人件費＋経費が多い点に注意しましょう。

例えば、浮気調査などの行動調査の場合、1名あたり7,000〜10,000円／時が目安なので、二人で約1.5万〜2万円／時に経費（車両・ガソリン・高速・深夜割増）や基本料が加わり、実勢は2万〜3万円／時に落ち着きます。

料金プラン：時間制・パック制・成功報酬制から選ぶ

探偵調査の料金プランは主に「時間制」「パック制」「成功報酬制」の3つに分かれます。

それぞれに特徴があり、調査の目的や期間、予算に応じて最適なプランを選択することが重要です。

プランの種類	時間制	バック制	成功報酬制
特徴	調査時間×単価で計算	一定時間をまとめて契約	結果に応じて料金発生
メリット	費用が明確・無駄がない	時間単価が割安	失敗時のリスク軽減になる
デメリット	長期化すると高額	時間制限や条件に縛られることもある	成功基準が曖昧な場合もある
適用ケース	短期集中調査	中長期な調査	難易度の高い案件

行動が読める日だけ狙うなら時間制が無駄を抑えやすく、動きが掴みにくい／複数日にまたがる案件はパック制が安定します。

証拠が必須で前金が不安なら成功報酬制も選択肢ですが、「成功」の定義・期間・追加費用の扱いは必ず書面するようにしましょう。

迷うときは、時間制で短時間トライアルをし、手応え次第でパックに切り替えると安全に進められます。

探偵事務所への相談で最も多い「浮気調査」その理由とは？

探偵事務所が扱う調査案件の中で、圧倒的に多いのが浮気調査です。

全体の約7割を占めるこの調査が選ばれる背景には、単なる疑惑の解消以上の切実な理由があります。

パートナーへの不信感を抱いた時、多くの人が最終的に探偵に頼る理由を見てみましょう。

• 理由①：自力での証拠集めは危険が多い
• 理由②：探偵だけが合法に決定的証拠を取れる
• 理由③：慰謝料や離婚を有利に進めたいから

理由①：自力での証拠集めは危険が多い

パートナーの浮気を疑った時、多くの人が最初に考えるのは自分で証拠を集めることです。

しかし、素人による証拠収集は法的リスクと発覚の危険性が高く、かえって状況を悪化させる可能性があります。

スマートフォンの無断チェックや尾行、GPS機器の設置などは、プライバシー侵害や ストーカー規制法違反に該当する場合があります。

また、相手に気づかれてしまえば証拠隠滅を図られ、より巧妙に浮気を隠されてしまうリスクもあるでしょう。

探偵に依頼することで、法的問題を回避しながら確実な証拠収集が可能になるため、安全で効率的な解決策として選ばれています。

理由②：探偵だけが合法に決定的証拠を取れる

探偵業法に基づく正規の探偵社は、一般人では立ち入れない場所での調査や、特殊な機材を使った証拠収集が認められています。

これにより、裁判でも有効な決定的証拠を合法的に取得できるのが最大の強みです。

ラブホテルへの出入りや密会の瞬間を撮影する際、探偵は適切な距離と方法で撮影を行い、肖像権やプライバシーに配慮した証拠を作成します。

素人では難しい夜間撮影や長時間の張り込みも、専用機材と経験により確実に実行できます。

理由③：慰謝料や離婚を有利に進めたいから

浮気調査の最終目的は、単なる事実確認ではなく、その後の法的手続きを有利に進めることです。

慰謝料請求や離婚調停において、探偵が作成した調査報告書は極めて強力な証拠となり、依頼者の立場を大幅に改善します。

裁判所で認められる証拠には、不貞行為の事実が明確に分かる写真や映像、相手の身元特定、継続性を示す複数回の証拠が必要です。

探偵の調査報告書はこれらの要件を満たすよう作成されるため、慰謝料の増額や親権獲得、財産分与での優位性確保が期待できます。

浮気調査に強い探偵事務所を選ぶ4つのポイント

浮気調査を成功させるためには、信頼できる探偵事務所選びが最も重要です。

料金の安さだけで選んでしまうと、証拠が不十分で裁判で使えない、追加料金が発生するなどのトラブルに巻き込まれる可能性があります。

後悔しない探偵事務所選びのための4つのポイントを確認しましょう。

• ポイント①：専門性（浮気調査の実績と調査力）
• ポイント②：証拠能力（裁判で通用する調査報告書）
• ポイント③：費用体系の明瞭さ
• ポイント④：弁護士と連携しているか

ポイント①：専門性（浮気調査の実績と調査力）

浮気調査の成功率は、探偵事務所の専門性と経験に大きく左右されます。

一般的な素行調査と浮気調査では必要な技術や知識が異なるため、浮気調査に特化した実績豊富な事務所を選ぶことが重要です。

ポイント②：証拠能力（裁判で通用する調査報告書）

浮気調査で最も重要なのは、法的手続きで有効な証拠を取得できるかどうかです。

素人が撮影した写真と探偵が作成する調査報告書では、裁判での証拠能力に雲泥の差があります。

裁判で認められる証拠には、不貞行為が明確に分かる写真や映像、日時・場所の詳細な記録、継続性を示す複数回の証拠、相手の身元特定情報などが含まれている必要があります。

ポイント③：費用体系の明瞭さ

浮気調査でトラブルになりやすいのが料金に関する問題です。

契約時の説明と実際の請求額が大きく異なるケースが多発しているため、費用体系の透明性は探偵事務所選びの重要な判断基準となります。

信頼できる事務所では、基本料金から経費まですべて明確に提示し、追加料金が発生する条件も事前に説明してくれます。

ポイント④：弁護士と連携しているか

浮気調査の最終目的は証拠収集だけでなく、その後の法的手続きを有利に進めることです。

弁護士と連携している探偵事務所なら、調査から慰謝料請求・離婚手続きまでスムーズに移行でき、より効果的な問題解決が期待できます。

探偵調査はどう進む？調査完了までの5ステップ

探偵調査を初めて依頼する方にとって、調査がどのような流れで進むのかは不安なポイントです。

優良な探偵事務所では、相談から調査完了後のアフターフォローまで、依頼者が安心できる体制を整えています。

一般的な探偵調査の流れを5つのステップで詳しく解説します。

• STEP①：相談・契約
• STEP②：カウンセリング
• STEP③：調査開始
• STEP④：調査報告
• STEP⑤：アフターフォロー

STEP①：相談・契約

探偵調査は無料相談から始まります。

電話やメールで匿名相談が可能で、現在の状況や調査目的、予算を伝えて概算を確認します。

多くの事務所では24時間体制の相談窓口を設けており、いつでも気軽に相談できる環境が整っています。

相談内容に応じて面談の提案を受けることもありますが、この段階では契約の必要はありません。

STEP②：カウンセリング

面談では詳細なカウンセリングが行われ、対象者の基本情報や行動パターン、疑いを持った経緯などを整理して最適な調査計画を立てます。

この情報の質と量が調査成功率を大きく左右するため、思い出せる範囲で詳細に伝えることが重要です。

調査方法や期間、料金について納得できる内容であれば、この段階で正式な契約を結びます。

STEP③：調査開始

契約後、カウンセリング情報をもとに専門調査員が実際の調査を開始します。

浮気調査では通常2名以上の調査員が連携し、尾行や張り込み、撮影を実施。

調査中は中間報告でリアルタイム進捗確認が可能です。

対象者に気づかれないよう細心の注意を払いながら決定的証拠の収集を目指し、通常1週間から1ヶ月程度の調査期間で完了します。

STEP④：調査報告

探偵による調査は、決定的な証拠が取れた時点、または契約期間の満了で調査が完了となります。

浮気調査では不貞行為の瞬間を撮影できれば成功、証拠が得られなければ不成功の扱いです。

調査完了後は収集した証拠をまとめた調査報告書を作成し、写真・映像・行動記録・相手の身元情報を時系列で整理します。

報告書の受け渡しは面談で行い、現場判断や撮影状況まで説明します。

STEP⑤：アフターフォロー

調査報告後も多くの探偵事務所ではアフターフォローを提供しています。

証拠をもとにした今後の対応カウンセリング、弁護士紹介や法的手続きサポート、夫婦関係修復アドバイスなどが含まれるのが一般的です。

一部事務所では、調査後一定期間の無料相談期間を設け、依頼者が納得できるまで継続サポートしてくれるところもあります。

探偵調査を依頼する前に確認すべき5つの注意点

探偵調査を依頼する際には、いくつか注意する点があります。

悪徳業者を避け、調査の費用対効果を最大化し、法的なリスクを回避するためにも、以下の5点を確認してから契約を進めましょう。

1. 調査の目的を明確にする
2. 信頼できる探偵事務所を選ぶ
3. 費用と契約内容を事前に確認する
4. 個人情報の保護体制を確認する
5. 違法な調査を依頼しない

注意点①：調査の目的を明確にする

探偵調査を依頼する前に、なぜ調査が必要なのか、何を明らかにしたいのかを明確にしておくことが重要です。

目的が曖昧だと調査方法や期間が定まらず、不必要な費用がかかったり、期待する結果が得られなかったりする可能性があります。

浮気調査であれば「事実確認だけで十分」「離婚のための証拠が欲しい」「相手の身元まで知りたい」など、具体的な目標を設定することで効果的な調査が可能になります。

注意点②：信頼できる探偵事務所を選ぶ

探偵業界には残念ながら悪徳業者も存在するため、信頼できる事務所を見極めることが不可欠です。

確認すべき大事なポイントは探偵業届出証明書の有無で、これは法律で掲示が義務付けられています。

実績や口コミ、料金体系の透明性、相談時の対応なども重要な判断材料です。

複数の探偵社に相談し、比較検討してから契約しましょう。

契約を急かすような業者には注意が必要です。

注意点③：費用と契約内容を事前に確認する

探偵調査で最もトラブルになりやすいのが料金に関する問題です。

契約前に調査費用の内訳、追加料金の発生条件、支払い方法などを詳細に確認しておくことが重要です。

見積書は書面で受け取り、不明な項目があれば必ず質問しましょう。

また、調査が失敗した場合の料金や中途解約の条件についても事前に確認が必要です。

曖昧な説明しかしない事務所は避けるのが賢明です。

注意点④：個人情報の保護体制を確認する

探偵調査では依頼者と調査対象者の個人情報を扱うため、事務所の情報管理体制を確認することが重要です。

信頼できる探偵事務所では、個人情報保護法に基づいた適切な管理体制を整えており、調査終了後の資料廃棄についても明確な規定を設けています。

契約時には守秘義務に関する条項もしっかりと確認し、第三者に情報が漏れるリスクがないかを判断しましょう。

注意点⑤：違法な調査を依頼しない

探偵には調査できる範囲に法的な制限があり、違法な手段による調査は依頼してはいけません。

盗聴器の設置、住居侵入、ハッキング、ストーカー行為などは違法行為にあたり、依頼者も共犯として処罰される可能性があります。

正当な理由のない調査や、調査対象者のプライバシーを著しく侵害する内容も避けましょう。

信頼できる探偵事務所であれば、法的に問題のある調査については事前に説明し、適法な範囲での調査方法を提案してくれます。

これだけは知っておきたい探偵調査のQ&A

探偵調査を検討する際に、よく寄せられる疑問に回答します。

初めて探偵に相談する方が知っておくべき基本的な情報をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

Q. 探偵と興信所の違いは？

以前は探偵事務所が浮気調査や人探しを、興信所が企業調査や身元調査を主に扱っていましたが、現在では業務内容に明確な区別はありません。

どちらも探偵業法に基づいて営業しており、提供するサービス内容も重複しています。

名称のわかりやすさから「探偵事務所」を名乗る業者が増えていますが、重要なのは名称ではなく、その事務所の実績や信頼性です。

Q. 調査が相手にバレる可能性はありますか？

経験豊富な調査員は対象者に気づかれないよう、適切な距離を保った尾行技術や自然な張り込み方法を身につけています。

さらに、調査員の人数や車両を変更するなど、プロならではの高い技術や柔軟性があります。

ただし、依頼者自身の行動によって調査がバレてしまうケースもあるため、調査中は普段通りの態度を心がけることが重要です。

Q. 相談だけでも受けてもらえますか？

ほとんどの探偵事務所では、電話やメールでの無料相談を24時間体制で受け付けています。

相談だけでも良く、匿名での相談も可能です。

相談では現在の状況の整理、調査の必要性の判断、概算費用の提示などを行います。

複数の事務所に相談して比較検討することも推奨されており、納得できる探偵社を選ぶことができます。

Q. 自分で浮気調査をすることはできますか？

可能ですが、法的リスクと発覚リスクが高いため推奨できません。

配偶者のスマートフォンを無断でチェックしたり、GPS機器を勝手に取り付けたりする行為は、プライバシー侵害やストーカー規制法違反にあたる可能性があります。

また、素人による尾行は相手に気づかれやすく、証拠隠滅を図られてしまいます。

確実で法的に有効な証拠を得るためには、専門の探偵事務所に依頼することをお勧めします。

まとめ｜「もしかして…」と思ったら、今が調査を始めるタイミング

「もしかして…」と、疑いを抱えたまま過ごすほど、心はすり減ってしまいます。

まずは事実を確かめることが、関係修復にも別れの準備にも共通する第一歩です。

探偵事務所の無料相談なら24時間・匿名で利用でき、状況の整理や料金の目安、即日対応の可否まで短時間で確認できます。

迷いを抱え続けているなら、まずは無料相談で悩みを打ち明けてみましょう。

法的に有効な証拠がそろえば、話し合い・弁護士相談・慰謝料請求など次のステップが具体的になります。