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離婚裁判に相手が出廷しない場合どうすれば良い?|知るべき知識を解説

弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二
監修記事
離婚裁判に相手が出廷しない場合どうすれば良い?|知るべき知識を解説
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離婚裁判を起こしたのに、相手が出廷しない場合があります。そんなことになってしまったら、裁判がどのように進むのか不安になりますよね。

相手が出廷しなくても、ただちに裁判が打ち切られるということはありません(相手が答弁書すら提出しない場合を除く)。

ただ、相手が出廷しないことで、こちらが有利になることはあり得ます。この記事では、離婚裁判に相手が出廷しない場合について、詳しく解説します。

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相手が出廷しない離婚裁判の基礎知識

ここでは、相手が出廷しなかった場合の離婚裁判の進み方などについて紹介します。

相手が出廷しなくても裁判は進む

冒頭でもお伝えしたように、相手が出廷しなくても、答弁書(※)すら提出しないという場合でなければ、一応裁判は進みます。

裁判所は、当事者の主張と立証を照らし合わせた上で判断を行います。そのため、できるだけ当事者に主張と立証をしてもらうようにしているのです。

一度や二度出廷しないだけで、すぐに裁判が終わることはあまりありません

もっとも、相手が答弁書を提出せず、出廷もしない場合は争う意思がないと判断して、被告欠席のまま判決を言い渡します

また、度重なる出廷要請に対して、相手がこれを無視し続けるという場合も、実質的な反論をしないものと評価します。そのため一方の主張・立証のみに基づいて判断をするということもあり得るでしょう。

※答弁書

訴状の請求や記載内容に対して、回答や説明・事実の否認が記載された文書。

相手が出廷してなくても事実を証明する必要がある

言い分をそのまま認められても、請求まで認めたことにはなりません。相手が出廷していなくても裁判である以上、事実を証明する必要があります

例えば、離婚裁判では、離婚理由が以下のような『法定離婚事由』に該当することを証明しないといけません

原告の言い分によったとしても、これらの事由がなければ、離婚が認められることはありません。

一 配偶者に不貞な行為があったとき。

二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。

三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。

四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。

五 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。

(引用:民法第770条)

慰謝料を請求する場合も同様に、不法行為があったことを証明しないといけません。

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途中からの出廷でも、相手は反論を行うことができます。今まで出廷しなかった事実は、残念ながら判決にあまり影響しません

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裁判に相手が出廷しない場合連絡を取るべき?

相手が出廷しなくても裁判は進みますし、こちら側が有利に進みます。そのため、相手に出廷を求めるような連絡をする必要性は特にありません

実際、弁護士からも「相手へ連絡しなくていい」と言われるでしょう。通常、相手に対する出廷要請は裁判所に任せてしまいます。

欠席裁判でも強制執行ができる

相手がまったく出廷しなかった場合でも、判決が確定すれば当然強制執行が可能です。

ただし、強制執行の段階になって相手から「その強制執行は不当だ!」などと請求異議の訴え(※)を提起され、執行の可否が判断されるということもあり得ますので注意しましょう。

※請求異議の訴え

慰謝料や養育費、財産分与などの渡すべき金銭の存在や内容に異議がある場合、強制執行をさせないための訴えです。

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まとめ

相手が裁判所に1~2回出廷しなくても、すぐに裁判結果へ影響を及ぼすことは少ないでしょう。なので、これに関して一喜一憂する必要はありません。

弁護士に相談しながら落ち着いて裁判に臨みましょう。ただ、『相手が出廷しない=自分の請求がすべて認められる』というものではないということに注意しましょう。

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この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。

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