ベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ) > 離婚コラム > 浮気調査 > 【弁護士監修】浮気の証拠になるもの15選!自力で集めるときの注意点も解説
キーワードからコラムを探す
更新日:

【弁護士監修】浮気の証拠になるもの15選!自力で集めるときの注意点も解説

野条健人 弁護士
監修記事
【弁護士監修】浮気の証拠になるもの15選!自力で集めるときの注意点も解説
  1. 「浮気の証拠になるものは何か知りたい」
  2. 「できれば自分が有利な状況で証拠集めを進めたい」

浮気の証拠として認められるものはいくつかパターンがあり、ものによって証拠としての効力も異なります。

証拠集めは心身ともに骨が折れるものですが、あなたが少しでも有利な状況となるように、動かぬ証拠を集めたいですよね。

そこで本記事では、浮気の証拠となるものや証拠集めのポイント、注意点などを解説します。また、浮気の証拠集めに悩んだ時におすすめの相談先も紹介します。

パートナーの浮気を決定づける証拠を集めるために、少しでも多くのヒントを得たい方はぜひ最後までご覧ください。

今すぐ無料相談電話相談OKの弁護士が見つかる!
ベンナビ不倫慰謝料で
不倫慰謝料に強い弁護士を探す
目次

浮気の証拠集めが重要な3つの理由

浮気の証拠集めをおこなうことが重要な理由は、主に3つ挙げられます。具体的には以下のとおりです。

  1. 有利な立場で交渉を進められる
  2. 浮気をした証拠があれば慰謝料が増額する可能性が高い
  3. 接触禁止や二度と不倫しないことを約束してもらいやすくなる

浮気の証拠は、離婚や慰謝料請求の際にあなたを守るために強力な武器となります。

証拠があれば、浮気を認めない相手に対して言い逃れを許すことなく、有利な立場で交渉を進められます。

また、浮気を理由に慰謝料を請求する場合、裁判所は浮気をした事実を証明できるのかをもっとも重視します。

確実な証拠さえあれば、慰謝料請求が認められる可能性が高まりますし、適正な慰謝料を請求できるでしょう。

なお、接触禁止や二度と不倫しないことを約束してもらいやすくなるのも重要なポイントです。

パートナーとの関係を続ける場合でも、相手が浮気を認めない限り、心を入れ替えてもらうのは困難です。

証拠をもとに言い逃れを防げば、今後の関係について真剣に話し合えるでしょう。

浮気の証拠として認められるもの15選

浮気の証拠になるものは、多岐にわたります。

証拠の種類によって、証明力や集めやすさが異なるため、状況に応じて適切なものを選択する必要があります。

  1. 写真・動画
  2. LINE・メールのやり取り
  3. GPSの記録
  4. 音声データ
  5. クレジットカードの利用明細・領収書
  6. SNSの投稿・DM
  7. 手帳・スマートフォンのスケジュール
  8. 探偵事務所の調査報告書
  9. カーナビの履歴・ドライブレコーダー
  10. プレゼントやメッセージカード
  11. 浮気を認めた発言の書面や音声
  12. 通話履歴
  13. 避妊具
  14. 第三者の証言
  15. 日記

以下、それぞれ詳しく解説していきます。

1.写真・動画【撮影日時がわかるようにしておく】

ラブホテルや浮気相手の自宅に出入りする瞬間など、肉体関係を強く推認させる証拠は非常に有効です。

写真や動画には、言い逃れできない「動かぬ証拠」として視覚的に訴える力があります。

証拠として成り立たせるポイントは、「顔がはっきり写っていること」「複数回にわたる出入りの様子が記録されていること」「日付や場所が特定できること」の3点です。

2.LINE・メールのやり取り【性行為をした事実を残しておく】

肉体関係をうかがわせる生々しいやり取りや、浮気を認める発言は有力な証拠です。

LINEやメールは日常的なコミュニケーションツールであるため、浮気の痕跡が残されている可能性が高いです。

例えば、「昨日は楽しかったね」「また会いたい」などのメッセージ、浮気をほのめかすスタンプ、浮気相手との写真などが証拠となり得ます。

たとえLINEのみであっても、性行為をした事実が記載されていれば不貞行為の証拠として慰謝料請求をできる可能性は十分あります。

3.GPSの記録【あくまで補足的な証拠として留めておく】

配偶者の位置情報を記録すれば、行動パターンや不審な外出を把握できます。

長期間の記録が残っていれば、浮気の頻度や関係性、場所を特定しやすくなります。

例えば、ラブホテルや浮気相手の自宅付近への頻繁な訪問履歴、深夜の外出記録などが有効な証拠になり得るでしょう。

ただし、GPSはあくまで位置情報を示すものに過ぎず、浮気をした事実を決定づける証拠としては不十分です。

GPSは、写真やメール、LINEといった浮気を示す証拠の補足的なものとして理解しておきましょう。

4.音声データ【性交渉中やその前後の会話を記録として残す】

浮気を認める発言や肉体関係をうかがわせる会話を録音することは、有効な証拠となります。

なぜなら、本人の声による証拠は言い逃れが難しいからです。

具体例としては、浮気相手との電話での会話、配偶者との話し合いの録音などが挙げられます。

5.クレジットカードの利用明細・領収書【ラブホテルなどの利用履歴を押さえる】

ラブホテルやレストラン、プレゼントなどの購入履歴は、浮気の状況証拠となります。

金銭の動きは、浮気の行動を裏付ける客観的な証拠となるため、言い逃れができません。

具体例としては、普段利用しない場所での高額な支払い、浮気相手の誕生日付近のプレゼント購入履歴などが挙げられます。

6.SNSの投稿・DM【やり取りをスクリーンショットで保存する】

浮気相手との親密な写真や、浮気をほのめかす投稿は証拠になり得ます。

SNSはプライベートな情報が発信されやすいため、何気ない投稿が証拠になる可能性があります。

具体例としては、浮気相手とのツーショット写真やデートの様子を投稿、「内緒だよ」などのコメントが挙げられます。

また、性行為をしたことが窺えるやり取りがDMに残っている場合も、浮気をした事実を示す強い証拠となります。

7.手帳・スマートフォンのスケジュール【配偶者が不在だった日と怪しい予定が被っているか確認する】

手帳やスマートフォンのスケジュールには、怪しい予定や浮気相手との約束が記録されている可能性があるため、証拠として役立つかを確認するのをおすすめします。

スケジュールは、行動を把握するための重要な情報源となります。

例えば、「〇〇とデート」「秘密の旅行」「大事な人との時間」などと記載されている場合、浮気相手との予定である可能性が高いでしょう。

8.探偵事務所の調査報告書【報告書に調査対象者の行動全てが記録されていて矛盾点がないか】

探偵事務所の調査報告書は、客観的で詳細な調査結果が記載されており、証拠として非常に有力です。

専門家による調査は、証拠能力が高く、裁判でも認められやすいとされています。

具体例としては、調査報告書には写真や動画、行動記録、浮気相手の身元情報などが詳しく記載されています。

9.カーナビの履歴・ドライブレコーダー【ラブホテルや浮気相手の家の付近におこなった履歴が残っているか】

移動履歴や車内の会話から、浮気の証拠が見つかるケースもゼロではありません。

車は密室空間であり、浮気相手との接触場所として利用されやすいためです。

具体例としては、ラブホテルや浮気相手の自宅への訪問履歴、車内での親密な会話などが挙げられます。

10.プレゼントやメッセージカード【あなたがまったく見覚えのないプレゼントか】

浮気相手からのプレゼントや愛情表現が書かれたカードは、関係性を証明する証拠となります。

物的な証拠は、感情的な繋がりを示すものとして重要な要素のひとつです。

例えば、配偶者が持っていないはずのアクセサリー、手書きのラブレターなどがある場合は、浮気相手からもらったプレゼントである可能性があります。

11.浮気を認めた発言の書面や音声【浮気をした事実を認めているか】

浮気を認めた発言の書面や音声は、もっとも確実な証拠の一つです。

浮気をした事実を本人が認めている以上、言い逃れはできないからです。

具体例としては、「私は〇〇さんと浮気をしました」という浮気をした事実を認めて、謝罪する内容の念書や録音データが挙げられます。

集めるのは非常に困難ですが、浮気をした事実を決定づける動かぬ証拠となるでしょう。

12.通話履歴【特定の番号へ頻繁に電話をかけているか】

特定の相手との頻繁な通話は、親密な関係を示唆します。

通話履歴は、客観的な記録として残るため、言い逃れができません。

具体例としては、深夜や早朝の長時間の通話、特定の番号へ頻繁に着信している履歴などが挙げられます。

通話をしている時間に配偶者があなたの前におらず、別の場所にいることが多いのであれば、浮気相手に電話をしているのを疑った方が良いかもしれません。

13.避妊具【見覚えのない避妊具か】

普段使っていない避妊具が見つかった場合は、浮気の状況証拠となります。

避妊具は、性行為の有無を示す直接的な証拠にはなりませんが、状況証拠としては有効です。

浮気をしているパートナーが避妊具を隠す主な場所や、寝室や車の中、自分のカバンの中などです。

いつもと違う種類の避妊具、見覚えのない避妊具などが見つかった場合は、浮気を示す補助的な証拠として残しておきましょう。

14.第三者の証言【浮気現場を目撃した本人から証言をもらえるか】

浮気現場を目撃したのが第三者であれば、その証言も浮気を示すための証拠となります。

なぜなら、第三者は当事者と違って、嘘をつく必要がないからです。

たとえば、夫とも妻とも特別親しくない他人がたまたま配偶者と不倫相手がラブホテルに入っていくのを見たとしましょう。

その場合、「〇月〇日、〇〇ホテルに〇〇さんが知らない女性(男性)と入っていくのを見た」と証言すれば、信用性の高い証拠となります。

また、第三者の力を借りるときは、夫・妻ともに利害関係のない方にお願いするのが正解です。

友人や知人、同僚などは浮気問題以外でも少なからず接点があるため、頼まれて証言する可能性がゼロとはいえないからです。

そのため、利害関係が一切ない探偵などに証言してもらいましょう。

なお、第三者に証言してもらうときの形式に決まりはありませんが、証言してもらった内容を録音すると証拠として提出しやすいです。

さらに、第三者が浮気現場を目撃した時の動画もあれば、より有効な証拠として提出できるでしょう。

15.日記【日付や場所が明確に記載されているか】

浮気について記録した日記は、重要な証拠となる場合があります。

日記は、本人の心情や行動を詳細に記録したものであるためです。

具体例としては、浮気相手との出会い、デートの様子、感情の変化などが挙げられます。

今すぐ無料相談電話相談OKの弁護士が見つかる!
ベンナビ不倫慰謝料で
不倫慰謝料に強い弁護士を探す

自分で浮気の証拠を集める際の注意点

証拠集めは慎重におこなう必要があります。

なぜなら、違法な手段で証拠を集めると、逆に訴えられるリスクがあるからです。

また、配偶者に警戒され、最悪の場合は証拠隠滅をされてしまう可能性もあります。

注意すべき点をしっかり理解したうえで、証拠集めを進めましょう。

違法行為に注意

盗聴や盗撮、住居侵入、プライバシー侵害、GPSでの追跡は違法行為です。

これらの行為は、証拠として認められないだけでなく、刑事罰や損害賠償請求の対象となる可能性があります。

例えば、スマートフォンのロックを無断で解除する、GPSを無断で設置する、別居中の配偶者の家に侵入するなどの行為はれっきとした違法です。合法的な範囲内で証拠を集めるようにしましょう。

証拠の捏造・改ざんは絶対にしない

証拠を捏造・改ざんすると、法的に不利になります。

虚偽の証拠を提出すると、裁判官の心証を悪くし、慰謝料請求が認められない可能性があります。

例えば、LINEのトーク履歴を改ざんする、写真を加工するなどの行為は絶対にやめましょう。

嘘偽りなく、真実の証拠のみを提出することが重要です。

配偶者にバレないように慎重に行動する

証拠集めがバレると、警戒されて証拠隠滅される可能性があります。

証拠集めは、相手に気づかれないようにおこなうことが重要です。

例えば、スマートフォンを触る際は、周囲に人がいないか確認する、GPSの設置場所を定期的に変えるなどの工夫が必要です。

浮気の証拠が集まった後の行動

浮気の証拠が集まったら、それらを元に今後どのように行動するのかを冷静に検討しましょう。

以下では、浮気の証拠が集まった後の具体的な行動案をまとめました。

  • 関係修復を目指す
  • 浮気相手に慰謝料を請求する

関係修復を目指す

証拠を元に、配偶者と話し合いの場を設けるのもひとつの道です。

証拠を提示すれば、浮気を認めさせ、反省を促すことができるでしょう。

具体例としては、浮気相手との関係を断つことを約束させる、夫婦カウンセリングを受けるなどが考えられます。

多くの場合は時間と根気がかかりますが、お互いに元の関係に戻りたいという強い意思があるならば、関係修復の道を選ぶのもひとつの手でしょう。

浮気相手に慰謝料を請求する

離婚・慰謝料請求を検討することも選択肢のひとつです。

そのためには、弁護士に相談して法的なアドバイスを受けることが大切です。

専門家のサポートを受ければ、より有利な条件で離婚や慰謝料請求を進められます

なお、離婚・慰謝料請求の際には、慰謝料の相場、財産分与、親権、養育費などを把握しておく必要があります。

浮気の証拠集めに迷ったら専門家に相談を

浮気の証拠集めに迷ったら、弁護士や探偵・興信などの専門家に相談するのがおすすめです。

弁護士と探偵・興信所に依頼する場合は、このようなメリットとデメリットがあります。

弁護士に依頼するメリット・デメリット

メリット

・法的な助言を受けられ、必要に応じて法廷での代理も可能

・弁護士が集めた証拠や証言は、法的に有効であり、裁判でも使用できる

・相手との交渉や和解を有利に進められる

デメリット

・弁護士費用が高め

・法的手続きは時間がかかることが多く、迅速な解決が難しい場合がある

・弁護士は法的視点からのアドバイスをするため、感情的なサポートは不足する場合がある

探偵・興信所に依頼するメリット・デメリット

メリット

・実際の行動や証拠を収集するプロフェッショナルが調査をおこなうため、事実を明確にできる

・依頼内容が他者に知られることなく秘密裏に調査がおこなわれるため、プライバシーが守られる

・ 緊急性が高い調査や状況にも柔軟に対応できる

デメリット

・高度な調査には多くの費用がかかる場合が多い

・不法侵入や盗聴など、違法な手段を使えないため、調査の範囲に制限がある

・集めた証拠が法的に有効かどうかに疑問が残る場合もあり、法的手段には限界がある

弁護士なら証拠集め・慰謝料請求まで一任できる

浮気の証拠集めにお悩みなら、弁護士への依頼がもっともおすすめです。

弁護士は法律と証拠収集の専門家であり、合法かつ効果的な方法で証拠を確保できます。

自力での証拠集めには、違法行為となるリスクや、証拠隠滅を誘発する可能性があります。

弁護士は、内容証明郵便の作成、証拠保全手続き、裁判所を通じた調査嘱託など、一般の方には難しい法的手段を駆使できます。

確実な証拠を安全に集め、有利な解決を目指すなら、弁護士への依頼を検討するとよいでしょう。

探偵・興信所は証拠だけ集めたい人におすすめ

探偵や興信所とは、企業や個人から依頼を受けて調査をおこなう民間企業です。

浮気調査から浮気・不倫調査、浮気の証拠集めまで、浮気をした事実を明らかにするためにサポートしてくれます。

以下は、探偵・興信所に依頼するメリット・デメリットをまとめました。

メリット
  • 法的手続きに使える証拠集めを相談できる
  • 独自の調査技術をもってサポートしてくれる
  • 豊富な経験から有益なアドバイスをもらえる
デメリット
  • 比較的高額な費用がかかる場合がある
  • 調査結果が必ずしも期待どおりにならないリスクがある
  • 信頼性の低い業者に依頼するとトラブルの可能性がある

探偵・興信所は浮気の証拠集めには対応しているものの、弁護士のように法的手続きなどには対応できません。

そのため、法的手続きを進めるかは決まっていないものの、まずは浮気の証拠だけ集めたい方は探偵・興信所に依頼するのがよいでしょう。

浮気問題を弁護士に相談するなら「ベンナビ不倫慰謝料」

浮気問題を弁護士に依頼するなら、「ベンナビ不倫慰謝料」がおすすめです。

「ベンナビ不倫慰謝料」では、不倫問題に強い弁護士を全国問わず探せます。

サイト内では、土日祝日の相談やお子さん連れの相談もOKといった条件も弁護士ごとにチェックできるので、あなたが相談しやすい条件に合った弁護士を探せます。

パートナーの浮気は、どうやって証拠を集めるべきか、その後の手続きはどうすれば良いか、慰謝料請求はどう進めるべきかなど、頭を抱えてしまう問題だらけです。

そんな時こそ、自分一人で悩まずに、まずは法律のプロである弁護士へ気軽に相談しましょう。

「ベンナビ不倫慰謝料」では、初回相談を無料で受け付けている弁護士も多数掲載中ですので、まずはチェックしてみてください。

今すぐ無料相談電話相談OKの弁護士が見つかる!
ベンナビ不倫慰謝料で
不倫慰謝料に強い弁護士を探す

浮気問題を弁護士に依頼した場合の費用と内訳

不倫の慰謝料を請求した場合の弁護士費用の相場は、以下のとおりです。

相談料

0~5,000円/30分

着手金

20万円~30万円

報酬金

獲得金額の10~20%

実費

弁護士の交通費、日当(1万円~2万円/日)

ただし、これらはあくまで目安であり、具体的な費用は法律事務所や依頼内容によって異なります。

そのため、実際にかかる弁護士費用を把握する時は、弁護士へ正式に依頼する前に必ず確認しましょう。

配偶者の浮気による慰謝料の相場

一般的には、50万円~300万円程度が相場とされています。

ただし、不倫慰謝料の相場は婚姻期間、不貞行為の期間や回数、子の有無などさまざまな要素で変動するため、一概にはいえません。

以下では、配偶者の浮気によって慰謝料請求を弁護士に依頼した3つの事例を紹介します。

事例①:慰謝料440万円を実現したケース

相談内容

旦那が不貞行為をしている。旦那とは離婚することは予定していないが、不貞相手に連絡をしてみたが、反省の色がまったくなかったので依頼。

相談の結果

慰謝料440万円の実現+接触禁止条項を設定できた

弁護士の対応

相手方の住所地が遠方だったので、予定をつけて相手方と直接交渉。粘り強く連絡を続けた。訴訟間際であったが、支払うとの連絡を受けた。

事例②:不倫の慰謝料を50万円に減額したケース

相談内容

独身だと思っていた女性と交際をしていたが、後に既婚者であることが発覚。

それでも関係を切れずにいたところ、夫から不倫相手であることを理由に慰謝料330万円を請求する旨の内容証明が夫の弁護士から届いた。

相談の結果

不倫慰謝料50万円に減額

弁護士の対応:

相手側の夫は、妻と離婚の危機であるとの主張を前提に慰謝料を請求してきたが、離婚の危機はなく、夫婦関係は円満であること、妻との共同の加害者であることを理由に適切な損害額について主張した。

事例③:接触禁止に対する違約金請求

相談内容

いったん慰謝料の示談を弁護士に依頼をしたうえで解決した。その後2年間、再度不貞行為に及んでいることが発覚した。

2年後どんな事件なのか弁護士は覚えていたのでそのまま継続して依頼。

不貞行為ごと1回10万円の違約金請求を定める不貞行為に対する慰謝料全体の効力は、無効であると相手の弁護士が主張。

相談の結果

200万円の慰謝料

弁護士の対応:

違約金請求・新たな不貞行為を原因とする慰謝料請求を実現。

このように、浮気によって慰謝料を請求する場合は、ケースバイケースによって相場が大きく変わります。

浮気をした証拠が確かなものであれば、適正価格で慰謝料を請求できる可能性があるので、実際の慰謝料額が気になる方は弁護士に相談しましょう。

パートナーの浮気問題にお悩みの方はベンナビ不倫慰謝料で相談しよう

浮気の証拠集めは、あなたの未来を守るために非常に重要です。

この記事で紹介した情報を参考に、適切な証拠を集め、冷静に今後の行動を検討しましょう。

もし、自分での証拠集めが難しいと感じたら、法律のプロである弁護士に相談するのもひとつの手です。

浮気問題を一日でも早く解決させたい方は、ベンナビ不倫慰謝料で弁護士との無料相談から始めてみてください。

今すぐ無料相談電話相談OKの弁護士が見つかる!
ベンナビ不倫慰謝料で
不倫慰謝料に強い弁護士を探す
10秒で検索!離婚・男女問題が得意な弁護士を検索
お住まいの都道府県を選ぶ
お悩みの問題を選ぶ
弁護士を検索する
この記事をシェアする
東京
神奈川
千葉
埼玉
大阪
兵庫
【女性のための離婚相談】アトム法律事務所 新宿支部

女性の離婚に注力】「離婚したいが夫が合意しない」「別居に伴う婚姻費用を請求したい」「離婚後の生活を見据えて養育費や財産分与を取り決めたい」など女性の離婚に関するお悩みは当事務所まで!交渉力を強みに、有利な解決へ導きます。

事務所詳細を見る
弁護士齋藤 健博【銀座さいとう法律事務所】

初回相談0円LINE相談可!】※話がしやすい弁護士【超迅速対応|土日深夜電話が弁護士に通じる】不倫問題、離婚問題、男女問題なら相談しやすい弁護士をお勧めいたします

事務所詳細を見る
弁護士齋藤 健博【銀座さいとう法律事務所】

無料相談】【LINE相談対応】【不倫問題が得意話しやすい弁護士です。不倫の慰謝料請求・離婚条件交渉・調停など、離婚・男女問題は早急にご相談ください。銀座徒歩5分・土日深夜も弁護士直通電話

事務所詳細を見る
東京都の弁護士一覧はこちら
この記事の監修者
かがりび綜合法律事務所
野条健人 弁護士 (大阪弁護士会)
「負担や公開の少ない解決」を目指し、不倫慰謝料・親権・養育費・モラハラなどを始めとしたあらゆる離婚トラブルの相談に対応中。

浮気調査に関する新着コラム

浮気調査に関する人気コラム

浮気調査の関連コラム

編集部

本記事はベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

浮気調査コラム一覧へ戻る
弁護士の方はこちら