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離婚で修羅場を迎えた3組の夫婦|実録から学ぶ「円満離婚」の成立方法
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2018.8.6

離婚で修羅場を迎えた3組の夫婦|実録から学ぶ「円満離婚」の成立方法

弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士
監修記事
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夫(妻)との離婚協議で修羅場を迎えたことがある方は少なくありません。実際、2chまとめや離婚スレまとめなどに、離婚手続きで修羅場になった方の体験談や相談投稿が散見されます。

 

お見合い結婚してまだ3年年未満ですが離婚を考えています。

40代主婦です。お互い40代前半の高齢者同士の結婚でしたが、結婚生活スタートと共に認知症の姑と同居で毎日が修羅場でした。

離婚の主な理由は経済的な問題、介護問題、姑によるパワハラとモラハラと毎日の罵倒、そして未だに夫婦生活が1度も無い事です。

引用:Yahoo!知恵袋

 

離婚するなら、できる限り修羅場を避け円満に離婚したいものです。とはいえ、夫(妻)が不倫・浮気をしていた、突然離婚に反対するようになったなどのトラブルを回避するのは難しいことです。

 

そこで今回は、離婚時に修羅場へと発展した3つのケースと、実例から円満離婚を成立させるために必要なことについてまとめました。あなたが明るい未来を手にするために、ぜひお役立てください。

 

配偶者との離婚を決意した方へ

弁護士への依頼が有効な場合は?

配偶者と修羅場になっている。』大変な状況かと思います。離婚するしないでトラブルになっているのであれ、お互いでよく話し合い、納得が行くまで協議をすることでしか、解決の糸口は掴めないかと思いますので、話し合うことをやめてはいけません。しかし、配偶者の『不倫』『財産分与の額』『慰謝料の増額・減額請求』で揉めている場合は、弁護士に相談することで、解決できる場合も多くあります。

 

弁護士は依頼人の味方です。不当な請求や譲れないものがあるのであれば、『離婚問題に詳しい弁護士』に相談することで、あなたの望む結果で解決するために、様々なサポートを行ってくれます。夫や妻と離婚することを決意し、修羅場となっている問題を解決したいとお考えの方は、弁護士への相談をおすすめします。

 

 

離婚時に修羅場を迎えた3組の夫婦|離婚弁護士ナビの「離婚スレ」

実際、離婚協議中に修羅場を迎えた3組の夫婦の話をまとめました。ご紹介する内容はすべて、筆者の知人たちが経験した実話です。

 

実録から、離婚協議の際に第三者や金銭が絡むと修羅場を迎える傾向にあることが伺えます。

 

離婚の修羅場1:離婚協議中に夫の不倫が発覚

もともと「性格の不一致」と、夫が生活費を渡さない「悪意の遺棄」を理由に、妻が離婚協議を進めていました。ところが、離婚協議を進めていく中で夫の不倫が発覚します。

 

夫の不倫が発覚したきっかけは、妻のものではない女性用のメイク道具がお風呂場に落ちていたことでした。

 

妻が使っていないメイク道具の発見が動かぬ証拠に

妻が使用していないブランドのメイク道具であったため、他の女性が家に出入りしていることを示す証拠となりました。その日を境に妻は夫の行動に着目します。

 

すると、ある日夫は夜中に寝室を抜け出して、こそこそと電話で女性と話していたのです。さらに妻は、そのときの会話を聞いてしまったため、疑惑は確証へと変わりました。

 

離婚協議中に夫は言い訳を続けるが不倫の事実を認める

離婚協議中ということもあり、不倫をされたことで妻は慰謝料を請求。夫は言い訳を続けていましたが、最後は不倫の事実を認めます。そして、不倫相手は妻と面識のある夫の職場の部下であることが発覚したのです。

 

慰謝料の請求に発展

職場は違うものの、夫婦は同じ業種であったため共通の知人や友人が多く、夫の職場内にも不倫の事実が知れ渡りました。当初は円満離婚を望んでいた妻ですが、夫の軽はずみな行動が原因で、職場を巻き込んだ上に慰謝料を請求される結果になってしまったのです。

 

離婚の修羅場2:妻の不倫から修羅場と化した事例

 

西日本に在住の妻は、仕事を理由に東京で家を借り、出張と称して月に数回不倫相手に会っていました。

 

ある日、夫はその事実を知り、妻の不倫相手に慰謝料を請求します。

 

夫の怒りの矛先は不倫相手へ

もともと不仲ではあったものの、夫は一切離婚を考えていませんでした。そのため、不倫が発覚した際、妻を責めず不倫相手に慰謝料請求をしたのです。夫は、妻のことを許す代わりにこれまで通り婚姻関係の継続を求めました。しかし妻は「離婚」を主張したのです。

 

不倫の原因が鍵となる

明らかに妻に非があるように思いますが、実は妻が不倫をする前から夫婦関係はとっくに冷え切っていたのです。さらに、不倫前から妻は夫からモラハラを受けており、そのことを親族や友人に相談していました。

 

そのため、妻は夫にも落ち度があったと主張し、離婚の申し出をしたのです。結果として、夫は離婚に応じましたが、妻の不倫発覚から離婚成立まで約1年もの間討論が行われました。

 

離婚の修羅場まとめ3:お互いを知らずに結婚した夫婦を待っていたもの

交際をせずに性的関係を持ったところ、たった1度の行為で子どもを妊娠しました。そのことがきっかけで二人は結婚します。いわゆる0日婚というものです。

 

お互いに責任をとる形で結婚したものの、相手をよく知らなかったため、同居生活は上手くいかず、程なくして価値観や性格の不一致を理由に妻と子どもを残し、夫は別の県で1人暮らしを始めます。

 

2人で離婚を決意したのに態度が一変する妻

年に数回は子供に会うため自宅に戻り、コミュニケーションをとっていましたが、このままではお互いのために良くないと思い離婚を決意します。しかし、いざ離婚に関する取り決めが始まると妻から多額の慰謝料や養育費の要求をされました。話し合いを繰り返しても平行線のままであったため、離婚調停へと発展しました。

 

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2chやまとめサイトの投稿から見る離婚における修羅場の傾向

離婚における修羅場を経験した方は、その内容を2chまとめサイトなどに投稿しているケースが多いようです。そこで、投稿内容などから修羅場の傾向をまとめてみました。

 

結婚後に夫(妻)の浪費癖や浮気癖などを知った

ひとつ目は、結婚後に夫(妻)の浪費癖や浮気癖を知り、離婚協議で修羅場を迎えるケースです。特に、結婚後すぐに夫(妻)の浪費癖や浮気癖が発覚した場合は親族を巻き込んでの修羅場へと発展するケースも多いようです。

 

家事全般や育児・義両親の介護などを妻に押しつけ夫は浮気・不倫三昧

優しかった彼が結婚後に急変、実は夫が妻と結婚した理由は両親の介護をさせたり家事をやらせたりするためだったことが発覚したケースです。辛いことは全て妻に押しつけ、自分はその間、浮気・不倫をしていたため、夫に離婚請求をしたが認めてくれず修羅場へと発展した方は意外にも少なくないようです。

 

妻が浮気相手との子供を夫の子供と偽り離婚・養育費の請求を企てていた

元々、妻には浮気相手がいたがその男性の収入が低いため、別の男性と偽装結婚を企て獲得した慰謝料などで浮気相手と暮らそうとしていたケースもあります。

 

中には、浮気相手との子どもを結婚した男性の子どもと偽り、高額な養育費まで請求しようとしていた女性もいたようです。

 

復讐をした・自分の過ちを後悔した書き込みも

離婚協議中に起きた修羅場の投稿もありますが、夫(妻)の浮気・不倫やモラハラに対する復讐をしたという、実体験を綴ったものもあります。また、復讐を後押しするような書き込みもありました。

 

一方で、浮気・不倫やモラハラなどをして夫(妻)と離婚したことを後悔する投稿もありました。このような投稿を元に、自身の離婚協議に応用する方もいるようです。

 

 

離婚の際に修羅場となる3つの要因

離婚時に慰謝料や養育費など様々な取り決めを行いますが、その際に話がこじれて修羅場と化すケースが多いようです。そこで、取り決めの際に修羅場と化す3つの要因についてまとめました。

 

慰謝料請求と提示する金額

不倫・暴力・モラハラ・悪意の遺棄など精神的苦痛を与えられた場合は慰謝料が請求できますが、慰謝料の金額によって揉める場合があります。また、請求された側が慰謝料の支払い自体を拒むこともあるため、夫婦間で話が上手くまとまらないのかもしれません。

参考:離婚の慰謝料|基本的な相場と慰謝料を増額させる完全ガイド

 

不貞行為はとくに揉めやすい

さきほどの例でもあったように、不貞行為が原因で離婚に至る場合、高額な慰謝料を請求するケースがほとんどです。傷つけられた分の損害賠償請求と考え、高額請求をしたものの相手が応じないため、離婚裁判にまで発展してしまうこともあるのかもしれません。

参考:不貞行為とは|離婚で重要な不貞行為を証明する5つの証拠

 

親権問題-子どもに会いたい父親と会わせたくない母親-

現在、親権の8割は母親が持つと言われています。そこで、親権が持てない父親のために、子どもに会うことが許される「面接交渉権」が認められています。

しかし、父親が面会交渉権を求めても、母親が子どもに会わせることを拒むために夫婦の争いへと発展するケースが多いようです。

参考:離婚時に親権を獲得したい人が知っておくと有利になる知識

 

財産分与

夫婦で築いた財産を分け合う「財産分与」です。何をどのようにどのくらい分けるという点がポイントになりますが、財産の分け方が決まらず、最終的に修羅場となってしまうこともあります。

参考:財産分与|相場以上の財産を獲得する方法と請求手順まとめ

 

 

修羅場を回避して離婚する5つのポイント

修羅場を避けて、離婚に臨む5つのポイントについて確認していきましょう。

 

相手を納得させる証拠集めておく

相手に明らかな落ち度がみられる場合は、それを表す証拠を準備しておきましょう。

 

また、円満離婚で解決できないなら調停や離婚裁判に進まざるを得ない旨や、その際に証拠が揃っているため自分が有利であることをやんわり伝えるのも良いでしょう。

完璧な証拠を手に入れるためには?

完璧な証拠を手に入れるためには、専門家の力を借りた方がいいでしょう。浮気調査の専門家である、探偵に相談してみませんか?

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すべてを相手のせいにしない

暴力やモラハラはどんな状況であっても許されることではありません。しかし、不貞行為や性格の不一致などが離婚の原因にならば、ご自身にも落ち度がなかったか考えながら話し合いを進めてみてください。

 

とくに相手にも言い分がある場合は、聞く耳を持たずに話し合いをしても状況は悪化するだけです。あえて一歩引いてみることで話し合いが円満に終わる可能性が高まります。

 

第三者を交えた話し合い

夫婦だけでは冷静に話し合いが行えない場合は、第三者を交えて話し合いをしてみましょう。家族や友人でも良いですが、確実に離婚を目指す場合は、弁護士に相談・依頼するのがおすすめです。特に離婚問題に精通した弁護士へできれば、心強いアドバイスが受けられるでしょう。

 

夫(妻)縁を切りたくても表に出さない

夫(妻)と縁を切りたいために、子どもの養育費は要求しないかわりにすぐに離婚したいと訴える女性もいます。しかし、このようなやり取りを夫婦間だけで行うことは大変危険です。のちに妻が経済面で苦労するなど、何かしらの損をする可能性があるためです。

 

この場合、夫(妻)には事実を隠して、縁を切るためにどういった手順を踏むべきか弁護士に相談したほうが良いでしょう。

 

夫婦の一方が損をする離婚協議は避ける

暴力や不倫が原因で離婚に至る場合、相手を許せないと思うこともあるでしょう。もちろん悪いのは相手ですから償いをさせることは間違いではありません。

 

しかし、そういった感情から全てを相手から取り上げようとする復讐劇のようなやり方は望ましくありません。あなたがこれ以上傷つかないためにも、控えることをおすすめします。

 

時間をかけて揉めた分だけ後に傷つくのはご自身です。償いは慰謝料の支払いで終わらせて、子どもの親権や財産分与については正当な判断ができるように話し合いをすすめましょう。

 

 

 

離婚協議で修羅場が予想されるときの対処法

実際に離婚を切り出した時点ですでに修羅場が予想される場合は、早めの対処で修羅場を乗り越えましょう。

 

はやめに専門家へ相談する

とにかく、早い段階で専門家の手を借りるのが良いでしょう。弁護士に相談することで良い解決方法を見出してくれます。また、法テラスを利用することで一時的に弁護士や司法書士の費用を立て替えてくれます。

 

後に、分割で法テラスに料金を支払う形になりますので、経済的に余裕のない方でも利用することができます。修羅場となる前に相談することをおすすめします。

 

離婚調停の手続きをすすめる

夫婦だけの話し合いでは解決しないと思ったときは、早めに調停の申立てを行いましょう。調停委員が間に入ることで、スムーズに話し合いがすすむ可能性があります。

参考:離婚調停にかかる費用と弁護士に依頼した際のメリットまとめ|離婚調査ナビ

 

 

まとめ

修羅場を回避し円満離婚するためには、ご自身の意見や希望を一方的に述べるだけなく、相手の主張や要求もある程度聞き入れられるかどうかがポイントとなります。

 

もちろん、必ずしも相手の言いなりになる必要はありません。相手を許せないケースもありますが、一度は相手のいうことに耳をかたむけてみましょう。

 

話のらちが明かず、自分で対処するのが難しいと感じたときは、弁護士に相談するのもひとつの方法です。特に、離婚問題に精通した弁護士であれば、心強いアドバイスが期待できるでしょう。

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この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤康二 弁護士 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。

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本記事は離婚弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※離婚弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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