国際離婚問題に力を入れています
私は日本の方同士の離婚も多数扱わせていただいておりますが、国際結婚をされた方の離婚問題にも力を入れており、特に日本人と結婚されている外国籍の方からのご依頼を多くお受けしております。
ご依頼はアメリカ・イギリスといった欧米諸国の方からが最も多く、また最近では欧米諸国のみならず、中国をはじめとしたアジア諸国の方の相談も増えてきているように思います。
なるべく依頼者の方の母国語で話をするように心がけており、依頼者の方とのコミュニケーションをよくとるようにしております。
また相手が外国籍の方という場合でも、相手の方の母国語で交渉等をすることで、交渉がスムーズに進む場合が多いです。
母国と日本の法律や制度の違いについてご納得いただけるまでご説明します
外国籍の方からのご相談で多いお悩みが、母国との法律や制度の違いを受け入れられず納得できないとご相談いただくケースです。
例えば、外国籍の方が日本の面会交流の問題に直面され、「もっと子供と触れ合えると思っていた」などのギャップを感じてご相談に来られることが多いです。
離婚等の手続きを代理するのみならず、日本の法律についてしっかりご説明をさせていただき、親権等の内容や離婚後の生活についても理解していただくようにしております。
また、裁判や調停では、日本語を話せない外国の方であっても、思いを伝えていただくために裁判官に直接お話しいただいて、私が通訳する場合もございます。
慣れない日本語で交渉や裁判を進めるよりも、母国語でお話していただくことで、自分の思いも伝えやすくなり、しっかり納得できた状態で進められるように感じています。
離婚後の外国籍の方特有のお悩みもできる限りサポートいたします
外国籍の方が離婚することで、その後の日本での生活で苦労されることも多く見受けられます。
そのような離婚後の生活のハードルを少しでも解消していただけるためのお手伝いもさせていただいております。
離婚後の生活に関するサポート
離婚後はまず住居の問題が発生します。外国籍の方が契約するとなると、入居ができる物件が見つかりにくいため、
必要があれば私の方で信頼できる不動産会社をご紹介し、離婚後の次の住居を見つけやすいようにサポートすることもできます。
在留資格に関する問題のサポート
離婚をすると、その後に在留資格が問題になる場合があります。
離婚後何日以内にどのような手続きが必要かなどのアドバイスをしたり、手続きの代理人をお受けすることもございます。
日本に住んでいる外国籍の方の力になりたいと考えて弁護士を目指しました
私が弁護士を目指したきっかけとしては、日本に住んでいる外国籍の方の役に立ちたいという思いが第一にありました。
現在も、外国籍の方からのご依頼を多くいただいており、やりたかったことを仕事の中で実現させることができています。
英語と中国語の対応ができます
英語や中国語を使ったやりとりを依頼者の方との間で日常的に行っております。
個人の方の案件・法人の案件等で英語・中国語を使った案件を日々扱わせていただいておりますので、
交渉や裁判所での主張などをはじめ、英語・中国語での契約書の作成等にも対応することができます。
前向きな思考で良い結果になるように考えています
まずはじっくりお話をお伺いさせていただくことからスタートします。
難しい案件についてご相談をされた時でも、ピンチはチャンスだと思うようにしており、前向きに考えるようにし、解決の糸口を探るようにしています。
お辛い状況の中でご相談に来られる方もたくさんいらっしゃいますが、少しでも解決するためのきっかけを見つけられるようなアドバイス・対応をしていけるように心がけております。
私自身も、大変なことがあれば、家族や身近な人に相談することで肩の荷を降ろすことができていますので、一人で悩まずにまずは気軽にご相談ください。
まずは行動を起こしてみることが良い結果に繋がりやすいと考えています
やらない後悔よりやる後悔のほうが良いと考えており、まずはご相談でも良いので、何かしらのアクションを起こしてみることをおすすめします。
適切・効果的な行動の取り方など法的な観点からご提案させていただけるかと思います。
費用面での不安がある方には、状況に応じて成功報酬の割合を上げる代わりに着手金の割合を下げるなどの柔軟な対応が取れるケースもございます。
一人で悩みを抱え込んでしまうより、まずは相談していただければと思っております。