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公開日:2019.11.14  更新日:2023.7.13
不倫 執筆記事

浮気が本気になるケース|今からできる【本気度別】浮気の対処法

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浮気」とは、文字の通り「浮ついた気持ち」で、本来のパートナー以外の異性と親密な関係になることです。ニュアンス的には『魔が差して…遊びのつもりで…浮気した』という事が多いでしょう。

 

ただ、そんな浮気も本気に変わってしまうことがありますそして、本気の浮気を放置しておくと、離婚家庭崩壊などの問題も起こってしまいます

 

この記事では、どのような時に浮気が本気になりやすく、本気の浮気をされている時にどのような対策を取っていけば良いのかをお伝えします。

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浮気が本気になる境界線|不倫との違いは?

浮気は本気になり得ます。「本気」とは気持ちのことなので、明確な境界線はありませんが、あなたよりも浮気相手を優先し始めると、本気になっていると判断できるでしょう。

 

また、本気の浮気は不倫不貞行為だとも言えます。不貞行為だった場合には、法的措置でもある慰謝料請求ができるようになりますので、浮気と不倫、不貞行為の違いについても解説します。

 

あなたよりも浮気相手の優先順位が高くなったとき=本気?

パートナーの気持ちが完全にあなたよりも浮気相手に向かってしまっているのであれば、浮気が本気になっている、と考えてもいいかもしれません。

 

どちらを優先しているのかを判断するポイントは以下のとおりです。

 

 

人にもよるでしょうが、一度の肉体関係だけで本気になる人も少ないでしょう。何度も浮気を重ねていくうちに、本気になってしまうことが多いのです…。

 

そのため、「浮気されているかも…」と、感じただけの段階でも放置しておくことは危険です。

 

本気の浮気は不倫とも言える!不倫や不貞行為との違いは?

本気の浮気は不倫や不貞行為とも言えます。特に、不貞行為に該当すれば、法定離婚事由として、相手が同意しなくてもこちらから離婚を切り出すことができますし、慰謝料請求ができることもあります

 

浮気と不倫/不貞行為との違いについて知っておきましょう。

 

不倫との違い|婚姻関係がある

「浮気」も「不倫」もどちらも概念的なものなので明確な定義はありませんが、大きな違いを挙げるとすれば、婚姻関係があるか否かです。婚姻関係があれば不倫と呼べるでしょうし、恋人関係であれば浮気に留まります。

 

また、字面から以下のような印象を受けることが多いでしょう。

 

「浮気」=デートや1度限りの関係など軽い感じ

「不倫」=何度も肉体関係を繰り返すなどパートナーを裏切る倫理に反した行為

 

そのため、結婚して本気の浮気をされているようであれば、ニュアンスとしては「不倫」の方が近いと言えます。

 

【関連記事】不倫と浮気の違いを徹底解説!不倫のきっかけと慰謝料を請求する手順

 

不貞行為との違い|婚姻歴と肉体関係がある

さらに、結婚しているにも関わらず浮気相手と肉体関係があるようでしたら、「不貞行為」になることが十分に考えられます。

 

後でもお伝えしますが、この「不貞行為」は法定離婚事由になりますので、認められることでこちらから一方的な離婚や慰謝料請求ができるようになります。

 

慰謝料請求は浮気を繰り返されて傷ついている方が取れる対処法の1つです。

 

【関連記事】不貞行為とは結局どこから?不貞となる行為と離婚時に立証する証拠

 

なぜ本気になってしまうのか?浮気が本気になるケース

パートナーがいるのに、なぜ本気になってしまうのでしょうか?ここでは、浮気が本気になりやすいケースについてご説明します。

 

家庭や夫婦関係が上手くいっていない

会話やセックスが少ないなど、家庭や夫婦関係が上手くいっていないと、パートナーはあなたに対する興味が薄れていきます。そうなると、他の事で埋め合わせをするようになります。

 

これが仕事や趣味などに向いてくれれば良いのですが、異性に向いてしまう人も多いでしょう…。

 

上で『あなた<浮気相手』に優先度が変わると本気になっている疑いがあるとお伝えしましたが、この状況では元のあなたへの興味が低いため、浮気に本気になりやすいのです。

 

浮気の期間が長引いた

浮気の期間が長引くにつれ本気度も上がっていきます。「日頃よく会う人には好感を持つ」という『単純接触効果』をなんとなく聞いたことがある方も多いと思いますが、浮気も繰り返すうちにどんどん本気になります

 

つまり、「怪しい」と思った時点で、対処し始めなければどんどん浮気に本気になり、挙句の果てには離婚などの取り返しのつかない事態にも陥ってしまいます。

 

社内での浮気など浮気相手と顔を合わせる機会が多い

こちらも単純接触効果になりますが、浮気相手が同じ勤め先などのよく会える環境にあれば、本気度も高まりやすいです。例えば社内不倫であれば、あなた自身はもちろん会社にも迷惑を及ぼしますので、何としても早めに手を打ちたいところです。

 

【関連記事】社内不倫のきっかけは〇〇!発覚後に考えられる会社の対応

 

単身赴任など滅多にパートナーと会わない場合

数週間~数ヶ月くらいの単身赴任であれば期間限定なので、仮に浮気をしても本気にはなりにくいのですが、長期間の単身赴任であれば、あなたの目を掻い潜って(かいくぐって)浮気に熱中することがあります。

 

配偶者からの監視がない分、浮気に集中できてしまい、本気になってしまうことも多いのです。

 

あなたへの興味を薄れさせないようにすることが何よりも大事になるでしょう。

 

【関連記事】単身赴任中の浮気は止められない?浮気の原因と離婚に発展したケース

 

浮気が本気になっていると判断できるポイント

こちらでは、浮気がどれほど本気になっているのかをある程度チェックするためのポイントを挙げてみました。

 

下に行くにつれ本気度も高くなります場合によっては、慰謝料請求など離婚を前提とした対処が必要になることもあるかもしれません…。

 

嘘を付く/あなたとの会話に興味が無い

そもそも浮気は隠れてやりますから、嘘は付いていることになりますが、1度嘘を付くと何度も付くようになります。ボロが出てしまわないようにあなたとの会話も減っていきますし、浮気に本気ならあなたへの興味も薄れてしまいます。

 

仕事や趣味など他に熱中していることが見当たらないのにも関わらず、「会話が素っ気ない」などと感じるようになったら浮気もある程度進んでいる段階が考えられます。反対に、浮気がバレないようにとあなたに対して異様に優しく接するパターンもあります。

 

「何かおかしい」と思ったら、きちんと話し合う機会を作って、夫婦生活への興味を取り戻してもらうようにしましょう。浮気の初期段階であれば、まだ取り返しも付きます

 

浮気相手に多くお金を使っている

あなた自身も自分に興味がある事に対して優先的にお金を使うことが多いと思います。美容に興味があるなら化粧品や健康用品、仕事に興味があるなら仕事道具や仕事関係の交友関係など。

 

浮気に本気だということは、デート代、ホテル代、プレゼント代など浮気に多くお金を使います

 

「パートナーの使うお金が前と同じか増えているのに、別に物や使う機会が増えていない…」このようなことがあれば、形には残らない浮気相手への出費が増えていると考えられます。

家計をしっかり把握していれば、このようなことに気づけるかもしれませんね。

 

浮気相手に多く時間を使っている

上のお金に同じく、優先度が高くなってくると時間も多く使うようになります。以前より帰りが遅くなった」「出張が増えたなどは、浮気を疑う最たる例とも言えるでしょう。

 

浮気を隠すつもりがない

この段階まで来ていると離婚も考えられるかなり危険な状態です。「浮気がバレてもよい」と開き直っている状態で、パートナーの頭の中には「バレたら離婚してもよい」ということまでチラついています。

 

明らかに不自然な予定やお金の使い方をしていて、こちらが浮気を疑うような反応をしても止めないようであれば、「バレてもよい」と思っているかもしれません。

 

このまま気付いていないフリを続ければ精神的にあなたが辛いだけですし、かといって浮気を突き詰めれば「じゃあ別れよう」と、逆ギレのような形で別れを切り出されてしまうかもしれません。

 

離婚カウンセラーへの相談や慰謝料請求を前提とした弁護士への相談など、専門家からアドバイスを受けてできることをやっていってください。

 

離婚話を持ち出している

すでに離婚を切り出されている方は、修復も難しいと思われます…。仮に離婚を回避したとしても、元の夫婦関係に戻ることはかなり難しいです。ただ、このまま離婚するのは何としても許せません。

 

お伝えしているように、不貞行為があれば慰謝料請求が認められる可能性も十分あります。弁護士への相談をされてください。

 

本気で浮気しているパートナーを振り向かせる方法

まだ浮気の本気度が低く、修復可能であればあなたの行動を変えることで、興味が自分に戻ってくれることもあります。ここでは、本気で浮気している人を振り向かせる方法をご紹介します。

 

しっかり話し合いの場を作っていく

上でお伝えしたように、浮気が本気になる要因として、あなたへの興味が薄れてしまったことも考えられます。まだ浮気の初期段階であれば、しっかり話し合うことで、パートナーも「あ、やっぱり妻(夫)の方が大切だった」と、思い出してくれるケースがあります。

 

浮気の話題を出す場合

浮気の話題を出すか・出さないかどちらの方法もあるのですが、浮気の話を出すときに注意することは浮気をしたことを責めすぎないことです。感情的に責めすぎると「じゃあ別れよう!」と反発されるか、余計あなたへの興味が無くなってしまうことが起こり得るからです。

 

「次浮気したら○○する」と、誓約書を書かせる程度に留め、今回のことは寛大に許してあげましょう。

 

浮気の話題を出さない場合

浮気の話を出さないのであれば、「子供がどうだった」とか「仕事がどうだった」など、家庭に関係ある話題を真剣に話してみましょう。もし、興味がないように話を合わせられても「ちゃんと聞いてよ!」と、怒ってはいけません。

 

『単純接触効果』で、徐々に興味を取り戻してくれるはずです。粘り強く家庭の話を続けていきましょう

 

お金の管理をしっかり行う

お金が自由に使えてしまうから浮気をしてしまうのです。可能であれば、家計の管理や把握をして、浮気の抑制に繋げましょう。上記の内容から「今回の浮気は許すけど、お金はしばらく管理させてね」という話で進めればスムーズかと思います。

 

また、ここでも「小遣い制にして月いくらまで…」と、あまり制約を付けすぎないことです。がんじがらめにし過ぎると、反発してしまいます。

 

「将来子供ができた時の貯金に」「一緒に旅行をするためのお金に」と、家庭に興味を持ってもらえるような目標を理由に管理を始めると良いでしょう。

 

探偵に浮気調査を依頼する

「場合によっては慰謝料請求をして離婚してもよい」とも思っている方は、探偵の浮気調査をおすすめします。探偵費用はかかりますが、法廷でも使えるしっかりした浮気の証拠を持ってきてくれるので、慰謝料請求がかなりやりやすくなります

 

また、探偵の浮気調査は浮気の抑制にも繋がります。「バレないだろう」と思っているから浮気が始まるのですが、探偵を付けてしっかり浮気調査することで、パートナーに本気度が伝わります

 

【関連記事】不倫調査は探偵に頼むべき?役割・調査の流れ・報告書サンプル

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本気の浮気には慰謝料請求ができるケースもある

最初の方でお伝えしたように、本気の浮気では『不貞行為』であるケースが十分に考えられ、不貞行為があれば慰謝料請求を行うことも可能です。浮気の本気度が高く、どうしても夫婦関係修復が難しい場合には、慰謝料請求をすることも検討してみてください。泣き寝入りだけは防ぎましょう。

 

浮気での慰謝料請求は50~300万円程度と高額

浮気による影響や家庭環境、請求相手の収入などに寄りますので一概には言えませんが、浮気に対して請求する慰謝料は50~300万円程度になることが多いです。

 

どのようなケースで慰謝料が高額になってくるのかは以下の記事を参考にしてみてください。

 

【関連記事】
慰謝料の取り方|浮気相手へ最短で慰謝料請求・交渉するための手引き

浮気の離婚慰謝料はいくら?相場以上もらえるのはこんな人!

不貞行為による慰謝料相場と高額請求するコツとは?

 

慰謝料請求を成功させるには証拠が必要

ただ、慰謝料請求を認めてもらうためには、浮気の証拠をしっかり準備する必要があります。浮気相手とのLINEのやり取りなどでは証拠としての能力も低く、浮気相手とラブホテルと出てくる写真などの肉体関係が証明できるような証拠が必要となります。

 

これらの証拠をご自身で準備することは、かなり難しいでしょう。場合によっては、探偵に依頼してしっかり証拠を確保するケースも出てくるでしょう。

 

【関連記事】浮気・不倫慰謝料の請求に有力な証拠|証拠がなくても請求するには?

 

自分で慰謝料請求も可能だが、一度は弁護士に相談しよう

慰謝料請求はご自身だけで行うことも可能です。しかし、相手が応じてくれる可能性は低くなるでしょうし、労力や精神力も使います。

 

状況に応じて、どれほどの請求額が適切かどうかもある程度教えてくれるでしょうから、一度は弁護士に相談するようにしましょう。無料で相談を受けてくれる弁護士も多くいます

 

【関連記事】
不倫の慰謝料について無料相談できる窓口と弁護士が教えるよくある相談

離婚慰謝料の請求は弁護士に相談|増額事例と費用相場

慰謝料請求の弁護士費用はいくら?慰謝料相場と費用を抑えるコツ

 

まとめ

浮気はちょっとした気の緩みから始めるとことが多いのですが、浮気関係が長引くことで本気度も高くなっていきます果てには離婚や家庭崩壊などの事態にもなりかねません。

 

少しでも「怪しい」と思ったなら、早めの対処を取るようにしましょう。

 

また、本気の浮気は不倫(不貞行為)である可能性も高いです。しっかり証拠を集めておくことで、高額な慰謝料請求を実現させることもできるでしょう。

 

この記事の内容を参考に、ご自身ができることを少しずつやっていきましょう。

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この記事の執筆者
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