依頼者様の気持ちに寄り添うことを忘れずにご相談を受けております
離婚問題に関して、離婚という一つのライフイベントに限ることなく、ある種の人生相談としての内容も含めてご相談を受けるケースが少なくありません。
具体的には、以下のような感情的な部分についても総合的に解決することが弁護士としての業務であると考えております。
- 過去のパートナーとの間における感情的葛藤
- 現在、何から弁護士に相談すれば良いかという不安
- 未来に自分自身がどのように生計を立てて、子育てをしていけばよいかという不安
過去のパートナーとの間における感情的葛藤の解消
離婚に踏み出すまでに、パートナーと送る日常生活の中で様々な苦しい思いをされてこられた方も多くいらっしゃると思います。
このような辛い思いにまずは心から耳を傾け、共感することで弁護士としてではなく"人"としての信頼関係を築き上げることを大切にしております。
もちろん効率よく物事を進めるという観点では、お気持ちを汲み取ることなく、淡々と弁護士業務だけを遂行すれば良いのかもしれません。
しかし、依頼者様のお気持ちに深く共感することによって、私自身も弁護士として「何とかして依頼者様の明るい未来を実現しよう。」という気持ちが強くなります。
弁護士として依頼者様のサポートをする力の原動力としても機能するのです。
弁護士は精神的に弱っている依頼者様が前向きに未来へと一歩踏み出すための精神的なサポートを出来てこそ一流であると考えております。
このようなサポートは、一度きりの面談では実現することは難しいでしょう。
そのため、綿密な打ち合わせを重ねることで、依頼者との積極的なコミュニケーションを取るように心がけております。
現在、何から弁護士に相談すれば良いかという不安
離婚といっても、弁護士に何について相談すれば良いのか分からないという不安を抱えていらっしゃる方も少なくないかと思います。
このような場合、私が弁護士としてのこれまでの経験から複数の解決に向けた選択肢を用意し、各選択肢のメリット・デメリットについて客観的視点からお伝えいたします。
依頼者様にとってベストな選択肢について、一緒に探っていきますので安心してご相談ください。
未来に自分自身がどのように生計を立てて、子育てをしていけばよいかという不安
自分自身の未来が不明瞭であるために、不安を拭い去れない方もいらっしゃるかと思います。
依頼者様の希望される未来を実現するための選択肢を実現可能性も含めてお伝えし、可能な限り離婚後の生活について鮮明なビジョンをお伝えすることを心がけております。
今抱えていらっしゃる将来への不安を解消するためにも、一度私にご相談頂ければと存じます。
依頼者様にとって「正解は何か」を考えて弁護士業務に励んでおります
依頼者様の過去・未来に思いを巡らせた結果、「最適な選択肢とは何か」を常に考えて相談に応じております。
もちろん依頼者様にとって、感情的に望ましくない選択肢を強要することはございません。
一人の相談・信頼できる"人"としてご相談者様にとってベストな選択肢を探っていくことが出来ればという姿勢で業務を行っております。
是非ともお気軽にご相談下さいませ。
解決事例
状況
離婚原因のある夫から相手方に対し離婚を求めたいとのご相談。
解決方法
相談者様の配偶者は離婚自体には納得されていたため、子の養育費や財産分与の内容について話し合いを行うため、配偶者に対し、離婚調停の申立てを裁判所に対し行いました。
結果
相談者様が早期の解決を望まれていたため、調停外でも相手方と任意の交渉を根気強く行ったところ、2回目の調停期日で離婚の合意が成立し、早期の解決となりました。