「ご依頼者さまの目線で、ご依頼者さまが何をお求めになっているかを常に考える」
「柔軟な対応を心がけ、事件の解決を目指す」
大塚・川﨑法律事務所の川﨑裕恭弁護士のモットーです。
フレッシュな笑顔が印象的な川﨑弁護士ですが、弁護士としてのキャリアは長く、これまで豊富な経験を積み重ねてこられました。
2007年に弁護士に登録後、2012年に大塚・川﨑法律事務所を設立。法律家としてたくさんの経験を積み、携わった案件は多岐にわたります。
今回のインタビューでは、川﨑弁護士の得意分野や、弁護士としての心構えなどについて伺いました。
「身近な問題を解決するお手伝いができたらいいな」と思った
――弁護士を目指したきっかけからお伺いできますでしょうか。
離婚や男女問題など、そういった身近な問題を解決するお手伝いができたらいいな、と思ったことがきっかけです。
今でもその思いは変わらず、「一人でも多くの方の力になりたい」という思いのもと、日々弁護士の仕事に向き合っています。
お一人でお悩みを抱え、問題が深刻化してしまうケースは少なくありません。そうなる前に気軽に相談できるような、身近で優しい弁護士になりたいと、この道を志しました。
――確かに、困っているときに気軽に相談できる方がいると心強いですよね。弁護士としての心構えがありましたら、お聞かせください。
ご依頼者さまのお気持ちに寄り添い、丁寧に対応したいと考えています。
全てのお話をじっくり細部まで伺い、ご依頼者さまの目線で考えるように心がけています。初回の無料相談では時間が限られてしまうのですが、できる範囲で詳しくお話を伺います。
お急ぎの場合であれば、もちろん要点のみのピンポイントでの相談も可能です。
ご依頼者さまの状況に合わせて、臨機応変に対応していますよ。
――川﨑弁護士の親身な対応に、ご依頼者さまもご安心されるのではないでしょうか。業務上では、どういったことがモチベーションに繋がっているのでしょうか。
問題解決後に、ご依頼者さまが当事務所を笑顔で去っていく姿を見ることが、何よりもモチベーションの向上に繋がります。
交渉や裁判は、「勝った」「負けた」などの結果だけでなく、ご依頼者さまが最終的に納得しているかどうかが最も重要です。ご依頼者さま目線での解決を目指し、最後まで諦めずにご要望に寄り添うことを最優先したいですね。
また、一度、離婚の成立前にお子さまを連れ去ってしまわれた事件を担当したことも印象に残っています。
ご依頼者さまとお相手さまの感情のもつれを話し合いだけで解決していく。
とても大変なことですが、離婚成立後に「再婚しました」「今は幸せに暮らしています」とご報告を受けた時は、やはりやりがいを感じました。
離婚後の人生まで見据え、ご依頼者さまが心から納得できる解決を目指す
――これまで、事務所さま全体ではどのような案件をご担当されてきましたか。
これまでは、M&Aなどの企業法務関連や、労働問題に関するアドバイスなどに対応してきました。
最近では離婚に関するご相談も増えていますね。
離婚問題は、ご夫婦間で解決できることもありますが「夫が離婚に応じない」「養育費の支払いを拒んでいる」など、すでにお二人の力では問題をクリアできなくなっているケースも多く見られます。
離婚について「困ったな」と感じたら、深刻化する前に弁護士に相談するのもひとつの解決手段だと思います。
――離婚に関する相談を受ける際に気をつけていることはありますか。
最終的には感情の問題なので、ご依頼者さまが心から納得できるような解決を目指しています。
そのためにも、まずはお話をよく聞くことです。交流面会や、財産分与、養育費に関する取り決めなど、今後の人生も見据えて一緒に考えていきたいですね。
一時的なゴールだけでなく、「離婚後にどのような人生を歩みたいか」という長期的なことまで、よく伺うようにしています。
――そういった心がけはどのようにして身につけたのでしょうか。
実は、独立前は法人関連の案件を取り扱う法律事務所に所属しておりましたので、個人のご依頼者さまからの相談を受けることがありませんでした。
なので、独立後に一から学びましたね。夫婦間の感情のもつれを話し合いだけで解決していくことはとても大変なことですが、解決後にご依頼者さまの安心したお顔を見られると、何よりも嬉しいです。
――ここまでお聞きしていると、日々、業務との兼ね合いでご多忙かと思いますが…。どうやって息抜きをされていますか?
高校生の頃は野球少年だったのですが、現在は多忙で、野球はできていないですね…。
ただ、最近ではまたランニングを再開しました。今でも身体を動かす事は好きなので、これまでにはフルマラソンに5回出場した経験があります(笑)
クイックレスポンスで早期解決を
――大塚・川﨑法律事務所の強みを教えてください。
レスポンスが早いことです。ご依頼者さまはお一人でお悩みを抱え、不安な気持ちでいっぱいのはずです。
問題が長期化すればするほど、精神的なストレスや費負担も増えていきます。
その不安も少しでも早く取り除くため、早いレスポンスで早期解決を目指す。ひとつの案件を最低2名の弁護士で担当するからこそ実現する、当事務所ならではの強みです。
――早い解決のためには、問題が深刻化する前に相談することも大切ですね。最後に、ご相談を検討中の読者の皆さまに向けて、メッセージをお願いします。
インターネットを介して簡単に情報を手に入れられるようになった昨今。
しかしネットには間違った情報も溢れています。情報の正確さを判断できないまま、そういった誤情報をもとに判断を下し、不利な条件で交渉を成立させてしまうケースも少なくありません。
そのような悲しい結末を防ぐために、ぜひ弁護士の力をお役立てください。法律のプロが最後まで皆さんの一大決心をサポートします。