「皆さまが日常生活を取り戻すお力になる。」福井弁護士が大切にしていることのひとつです。
そのために、まずはじっくり話を聞く。気が動転していたり、悲しみや怒りの感情をうまく整理できないまま事務所を訪れる方もたくさんいらっしゃいますが、心のわだかまりを話すことで、気持ちが前向きになったり、落ち着いたりするもの。ご依頼者さまに寄り添い、最初の一歩を踏み出すお手伝いをする福井弁護士。弁護士を志したきっかけや、この仕事のやりがいについてなど詳しくお話を聞きました。
家族内のトラブルを経験し「誰かの力になれたら」と思った
ーー「弁護士になろう」と思ったきっかけをお伺いしたいです。
大学在学中です。私は家庭に問題を抱え、悩んでいた時期がありました。法律の勉強をし始めたのも、家族間のトラブルがきっかけだったんです。そんな経験から、同じように辛い事情を抱えている方の力になりたい、と思うようになりました。
——「依頼者に寄り添う」という姿勢を意識されたのもその頃に?
そうですね。当たり前にあった日常を1日でも早く取り戻したい。依頼者の多くがそう願っているはずです。その気持ちに寄り添い、解決策を見つけ出すのが私たちの役目だと思い、日々、尽力しておりましたね。
——志が高いですね…!どんな学生さんだったのですか?
いえいえ。学生時代はバスケットボールに夢中になる普通の男子でしたよ(笑)
出身地は和歌山県なのですが、大学進学を機に上京し、その後、横浜に魅せられまして。転居し、腰を据えた横浜の地に今の法律事務所を開設しました。
――事務所を開設された現在は、どういったご相談が多いですか?
裁判所が絡んでいるケースや、調停訴訟が多いです。
トラブル解決の糸口は、最終的には論理よりも、感情に基づくことが多々あります。なので、じっくり時間をかけて、話し合うようにしています。
手続きが進んでいくうちに事件が落ち着くこともあるので、我慢強くトライしますね。ベストな結果に繋がるよう、時間をかけ、じっくりとご依頼者さまと向き合う。弁護士を志した当初から大切にしていることです。
ともに納得のいく問題解決を目指していきたい
——そういった心構えをするようになったきっかけはなんだったのでしょう。
実際に訴訟の手続きを進めているうちに、ご依頼者さまのお気持ちが変わっていくのを何度も経験しました。
もともとは裁判にむかっていくはずの案件が、話し合いを重ねるうちに、お互いの気持ちが晴れて、和解に向かっていくこともあります。ご依頼者さまがすっきりとしたお顔で弊所をあとにする。これ以上に喜ばしいことはありません。
まずは、じっくり話を聞く。案件とは関係のないお話もそこには含まれるかもしれませんが、お話をすることでご依頼者さまの気持ちが少しでも軽くなれば、と思っています。
——まずは前を向く気力を取り戻すことが大切ですよね。
はい。前を向いて日常を取り戻すための一歩を踏み出すのはご依頼者さまご本人です。
「黙って弁護士に任せておけ」というスタンスではなく、ご依頼者さまと綿密なコミュニケーションを取りながら、納得のいく形での問題解決を目指しています。
どんな人も生活をしていくためには、衣食住=生活のベース、が必要です。こちらが崩れてしまうと、日常が破綻してしまいます。そうならないように手助けをさせていただきたい。そんな思いで弁護士をしています。
——熱いお気持ちが伝わってきました。日々、ご依頼者さまと真摯に向き合っている福井先生ですが、気分転換の時間はどのように過ごしていますか。
最近猫を飼いはじめまして。愛猫の世話にかかりっきりです(笑)
というより、愛猫が可愛すぎてメロメロです。癒しですね。また、毎年夏には音楽のフェスに出かけていましたが、こちらはもう2年間も行けていないですね…。
地域に密着した身近な法律事務所
——でもいきなり法律事務所に行くのはちょっと…、という方のためにメッセージを頂けませんか?
はい。私たちは問題解決後の生活も見据え、皆さんをサポートすることをお約束します。
問題が解決し、その後、ご依頼者さまがどう生きていくか。これが大事です。解決後にどんな人生を歩んでいきたいか、そんなことも一緒に考えていきます。
遅すぎることはあっても、早すぎることはありません。「もっと早くに相談していたら、選択肢がもっとあったのに」、そんなケースは少なくありません。
お悩みがあるのであれば、とにかく早めに手を打つことが肝心です。パートナーに浮気や不倫の可能性があるのであれば、ぜひお早めにご来所ください。
証拠の収集からお手伝いさせていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
年齢層や性別を問わず活躍している法律事務所です。お悩みをお持ちの方はもちろん、猫好きさんもぜひお気軽にどうぞ。