離婚前・離婚後に関わらずご相談ください
離婚に関するお悩みは、どこか一箇所に焦点を当てて解決を目指すものではありません。
単なる離婚の話し合いに見えても、財産分与や養育費、親権問題や不倫に対する慰謝料の請求など、さまざまな事情が絡むものです。
また離婚を検討されている段階だけではなく、離婚後においても、面会交流や養育費の約束が守られないなど、問題が発生することも少なくありません。
そうした包括的な問題に対して強い不安を抱いたり、後悔したりすることがないよう、是非弁護士の力をお役立てください。
さまざまなパターンの国際離婚に対応した実績
ラーレ法律事務所では、国際離婚に関するお悩みに対応した実績がございます。
国際離婚の問題は、国ごとに法律が異なることから、通常の離婚よりも事情が複雑になることが少なくありません。
また在住地が日本なのか海外なのかということ次第でも、対応が異なります。
たとえばフィリピンでは、離婚という制度そのものがありません。そのため必要に応じて日本で裁判を行ったり、フィリピンでの婚姻無効裁判を行ったりする必要があるか、丁寧に精査する必要があります。
臨機応変に英語での書類作成や手続きなど、柔軟な対応をさせていただいております。
国境をまたいだ子どもの連れ去り(ハーグ条約案件)も対応可能です
国境をまたいだ子どもの連れ去りは、日本国内での子どもの連れ去りと異なり、面会することの難しさや子どもの環境変化から早急な対応を要する状況です。
こうした状況に対して、子どもの利益を守るために、様々な国がハーグ条約「国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律」を締結しています。
手続きを行うことにより、元々お子様が住んでいた地域への返還を要求したり、面会の機会を確保したりすることが可能です。
ご状況やご意向に応じて、裁判所等への申し立て・手続きをさせていただきます。まずはお悩みや不安等を、弁護士までお聞かせください。
離婚調停を取り下げてもらい家族関係の再構築を目指した事例
相談時のご状況
奥様から、離婚を求める調停を起こされた男性からのご相談でした。
男性としては、お子様がいるため絶対に離婚はしたくない、とのご意向を示していただきました。
アプローチ
代理人として、奥様の代理人とのやり取りを行いました。
その際に、ご依頼者である旦那様にお手紙を書くといった提案をさせていただき、家族関係の再構築を目指しました。
結果
奥様に旦那様の意向をご理解いただき、調停を取り下げていただきました。現在は家族関係の再構築を目指し、新しい家族生活を始められています。
色々な話をじっくりと伺うことで心の声に寄り添います
お悩みをお聞かせいただくときには、何よりもじっくりとお話を伺うことを心がけています。直接お悩みには関係ないようなことでも、是非お話ください。
そうしたコミュニケーションを重ねることが、信頼関係構築につながりますし、弁護方針の参考になることもあります。
お客様の好みや傾向などがわかれば、お客様にとって本当に利益になる、本質的な解決策を提案できる場合があります。
オーダーメイドな提案をさせていただきます
私たち弁護士は、お客様からお話を聞けば、ある程度の相場や落とし所の予見ができます。
しかし私はそういった点にとらわれず、“お客様毎”“お悩み毎”のオーダーメイドな解決策が必要だと考えています。
悩みのタネが複雑になる前に弁護士に話してみてください
離婚問題に関わらず、弁護士の助けが必要になる事案において、大抵の場合は時間が経つほど複雑化してしまう傾向にあります。
そうなる前に、是非弁護士にお悩みをお聞かせいただければ幸いです。
「こんなこと弁護士に言うまでも…」と思われることでも、実際は迅速に法的措置が必要なこともありますし、弁護士からのアドバイスだけで解決に至ることもあります。
いきなり高額な弁護士費用を請求したり、依頼を迫ったりするようなことはいたしません。あくまでご納得いただけた場合にのみ、二人三脚で共に歩むのが弁護士です。
是非、気負わずに弁護士に悩みを打ち明けてください。