住所 |
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町二丁目10番23号 仙台いちょう坂ハルヤマビル501号室 |
|---|---|
最寄駅 |
地下鉄「広瀬通駅」徒歩3分 JR「仙台駅」徒歩7分 「本町二丁目バス停」目の前 |
営業時間 |
平日:09:00〜19:00 土曜:09:00〜19:00 日曜:09:00〜19:00 祝日:09:00〜19:00 |
対応地域 |
宮城県・岩手県・山形県 |
住所 |
〒980-0803 宮城県仙台市青葉区国分町3-11-9アルファオフィスビル6階 |
|---|---|
最寄駅 |
勾当台公園駅より徒歩6分 |
営業時間 |
平日:09:00〜18:00 |
対応地域 |
宮城県・岩手県・山形県・福島県 |
住所 |
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町1-1-31山口ビル4階(仙台オフィス) |
|---|---|
最寄駅 |
JR・地下鉄「仙台」駅 西口より徒歩10分 仙台市営地下鉄東西線「青葉通一番町」駅 南1出口より徒歩4分 あおば通駅 2番出口から徒歩9分 |
営業時間 |
平日:09:30〜21:00 土曜:09:30〜18:00 日曜:09:30〜18:00 祝日:09:30〜18:00 |
対応地域 |
宮城県 |
まずは、各事務所情報に記載の「注力案件」や「対応体制」などをもとに、ご希望の条件を満たすところに相談してみてください。 あなたの相談したい分野に注力していれば、どの事務所でも対応可能ですので、迷ったら第一印象で問題ありません。
住所 |
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町1-1-31山口ビル4階(仙台オフィス) |
|---|---|
最寄駅 |
JR・地下鉄「仙台」駅 西口より徒歩10分 仙台市営地下鉄東西線「青葉通一番町」駅 南1出口より徒歩4分 あおば通駅 2番出口から徒歩9分 |
営業時間 |
平日:09:30〜21:00 土曜:09:30〜18:00 日曜:09:30〜18:00 祝日:09:30〜18:00 |
対応地域 |
宮城県 |
住所 |
〒980-0821 宮城県仙台市青葉区春日町4-28SUUT101 |
|---|---|
最寄駅 |
仙台市営地下鉄南北線 勾当台公園駅 徒歩10分 |
営業時間 |
平日:10:00〜18:00 土曜:10:00〜18:00 日曜:10:00〜18:00 祝日:10:00〜18:00 |
対応地域 |
宮城県・青森県・岩手県・秋田県・山形県・福島県 |
住所 |
〒989-1224 宮城県大河原町金ヶ瀬丑越11-1郡山ビル102 |
|---|---|
最寄駅 |
・無料駐車場が3台分ございます。 ・JR東北本線『大河原駅』 車6分 『北白川駅』車8分 |
営業時間 |
平日:09:00〜21:00 土曜:09:00〜21:00 祝日:09:00〜21:00 |
対応地域 |
宮城県・岩手県・山形県・福島県・東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県 |
相談できます。相談=依頼ではありませんので安心してください。
事務所により提案する解決方法が異なる場合もありますので、無料相談などを活用し比較検討し、あなたが納得のいく提案をしてくれるところを探しましょう。
住所 |
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町1-3-9第6広瀬ビル5階 |
|---|---|
最寄駅 |
仙台駅から徒歩5分 |
営業時間 |
平日:09:00〜21:00 土曜:09:00〜21:00 日曜:09:00〜21:00 祝日:09:00〜21:00 |
対応地域 |
宮城県・岩手県・山形県・福島県 |
住所 |
〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央1-10-1ヒューモスファイヴ8F |
|---|---|
最寄駅 |
[JR各線]仙台駅西口より徒歩1分 [仙台市地下鉄 各線]仙台駅北1出口より徒歩1分 |
営業時間 |
平日:09:00〜21:00 土曜:09:00〜19:00 日曜:09:00〜19:00 祝日:09:00〜19:00 |
対応地域 |
宮城県|全国 |
事実と気持ちを整理した上であなたの相談内容を明確にしておくことで、スムーズな相談につながり、有益なアドバイスが得られやすくなります。
(離婚したい原因/夫婦の収入・財産状況/親権の主張内容 など)
住所 |
〒983-0852 宮城県仙台市宮城野区榴岡1-6-8タニタビル2階 |
|---|---|
最寄駅 |
JR仙台駅東口より徒歩6分 地下鉄東西線宮城野通駅より徒歩3分 |
営業時間 |
月・火・木・金:09:00〜19:00 土曜:09:00〜19:00 |
対応地域 |
宮城県・青森県・岩手県・秋田県・山形県・福島県 |
住所 |
〒981-1227 宮城県名取市杜せきのした1-2-7MKKビル1階 |
|---|---|
最寄駅 |
杜せきのした駅:徒歩6分 |
営業時間 |
月・火・木・金:09:00〜20:00 土曜:09:00〜20:00 |
対応地域 |
宮城県・青森県・岩手県・秋田県・山形県・福島県 |
住所 |
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-1-5マストライフ神田錦町205 |
|---|---|
最寄駅 |
都営 小川町駅より徒歩4分|【千葉県内】市川駅から約30分/本八幡駅から約34分/船橋駅から約36分 |【遠方の方】オンライン相談にて対応致します |
営業時間 |
平日:09:00〜18:00 祝日:09:00〜18:00 |
対応地域 |
宮城県・青森県・岩手県・秋田県・山形県・福島県・東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・群馬県・栃木県・山梨県・新潟県・長野県・富山県・石川県・福井県・愛知県・岐阜県・静岡県・三重県・大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県・和歌山県 |
住所 |
〒960-8035 福島県福島市本町4-4本町ビル3階 |
|---|---|
最寄駅 |
JR福島駅から徒歩8分 ※近隣にコインパーキング有 詳細はお問合せください |
営業時間 |
平日:09:00〜17:00 |
対応地域 |
宮城県・山形県・福島県・茨城県 |
住所 |
〒951-8116 新潟県新潟市中央区東中通2番町275-1GrowEast2階 |
|---|---|
最寄駅 |
【自動車でお越しの場合】JR「新潟駅」北口(万代口)から車で約10分※近くに駐車場有 【電車でお越しの場合】新潟駅北口(万代口)5.6番線乗り場 バス停 「東中通」下車 バス停目の前 |
営業時間 |
平日:00:00〜24:00 土曜:00:00〜24:00 日曜:00:00〜24:00 祝日:00:00〜24:00 |
対応地域 |
宮城県|全国 |
| 弁護士 | 田中 佑樹 |
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| 定休日 | 土曜 日曜 祝日 |
| 弁護士 | 金子 智和 |
|---|---|
| 定休日 | 土曜 日曜 祝日 |
| 弁護士 | 鈴木 麻文 |
|---|---|
| 定休日 | 土曜 日曜 祝日 |
| 弁護士 | 母壁 明日香 |
|---|---|
| 定休日 | 土曜 日曜 祝日 |
| 弁護士 | 斉藤 雄祐 |
|---|---|
| 定休日 | 土曜 日曜 祝日 |
| 弁護士 | 長瀨 佑志 |
|---|---|
| 定休日 | 土曜 日曜 祝日 |
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財産分与として約300万円の支払いと関係の清算(離婚成立) |
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月12万円の婚姻費用の支払い |
DV被害に関して法的対応を検討している場合は、宮城のDV問題に強い弁護士に相談してみるのがよいでしょう。
DV問題に強い弁護士に相談すれば、まず加害者に接近禁止を命じるための手続きを迅速に進めてもらえます。
また、被害者の代理人として、離婚や慰謝料などに関する交渉を進めてくれるため、加害者と一切かかわらずに済む点も大きなメリットといえるでしょう。
弁護士に相談する際には30分5,000円程度の相談料を支払うケースが一般的ですが、初回相談は無料としている法律事務所も少なくありません。
なお、宮城でDV問題に強い弁護士を探す際は、「ベンナビ離婚」の利用をおすすめします。
ベンナビ離婚は、離婚問題の解決が得意な全国の弁護士を検索できるポータルサイトです。
地域や相談内容を細かく絞り込めるので、自身の悩みに合った身近な弁護士を効率よく見つけられます。
無料相談の有無も検索条件に含められるので、弁護士費用が気になる方は有効に活用してください。
配偶者やパートナーからのDVに悩んでいる場合は、DV相談+(プラス)で無料相談ができます。
DV相談+(プラス)は、24時間体制で相談に応じている公的な相談窓口で、宮城はもちろん、全国どこからでも相談が可能です。
電話だけでなく、メールやチャットでの相談にも対応しているので、言葉では伝えにくいようなことでも気軽に相談することができます。
なお、専門の相談員が状況を把握したうえで必要だと判断した場合には、面接や同行支援、居場所の確保などがおこなわれることも覚えておくとよいでしょう。
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対応時間 |
電話・メール:24時間受付 チャット相談:12時00分~22時00分 |
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電話番号(フリーダイヤル) |
0120-279-889 |
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メール相談 |
メール相談フォームはこちら |
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チャット相談 |
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公式サイト |
DV相談ナビでは宮城を含む全国どこからでもDVに関する無料相談ができます。
DV相談ナビは、相談者と最寄りの相談機関をつなぐための公的サービスです。
全国共通の番号に電話すれば適切な相談機関につないでもらえるので、DV被害をどこに相談すればよいのかわからない場合に利用してみてください。
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電話番号 |
#8008 |
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公式サイト |
DV被害に悩んでいる場合は、宮城にある配偶者暴力相談支援センターに連絡してみるのもよいでしょう。
配偶者暴力相談支援センターに相談すれば、以下のような支援を受けられます。
カウンセリング
適切な相談機関の紹介
緊急時の安全確保・一時保護
自立支援
居住施設に関する情報提供や援助
宮城には、3ヵ所の配偶者暴力相談支援センターが設置されています。
さまざまな施設が配偶者暴力相談支援センターの役割を担っているので、受付時間やアクセスなどを確認し、できるだけ利用しやすい相談先を選ぶようにしましょう。
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配偶者暴力相談支援センター名 |
相談用電話番号 |
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022-256-0965 |
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022-268-5145 |
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0225-23-6614 |
性犯罪や性暴力の被害に遭った場合は、宮城にある「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター」に相談してみてください。
ワンストップ支援センターは、性犯罪・性暴力被害に対する総合的な支援を1ヵ所で受けられる相談窓口です。
産婦人科医療・カウンセリング・法的対応などに関する専門機関と連携しており、以下のようなサポートを受けられます。
カウンセリングなどの心理的支援
医師による治療
犯罪・暴力事件の捜査
法的な支援
ワンストップ支援センターは匿名での相談が可能で、秘密はもちろん厳守されます。
性犯罪や性暴力の悩みは決してひとりで抱え込まず、勇気を出して相談してみることが大切です。
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支援センター名称 |
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全国共通電話番号(スマホ・NTTアナログの固定電話) |
#8891 |
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全国共通電話番号(NTTひかり電話) |
0120-8891-77 |
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直通の相談用電話番号 |
0120-556-460(こころ フォロー) 宮城県内専用フリーダイヤル |
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相談受付日時 |
月~金 10:00~20:00 土 10:00~16:00 |
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夜間対応時間(コールセンター) |
月~金 20:00~10:00 土 16:00~10:00 日・祝日 10:00~10:00 年末年始 10:00~10:00 |
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メール相談 |
DV被害に遭っている場合は、警察相談専用電話を利用することも検討してみましょう。
相談ダイヤル「#9110」に電話すれば、宮城の相談窓口につながり、助言・加害者への警告・検挙などの必要な措置を講じてもらうことができます。
電話で相談できるので、警察署へ出向くことに抵抗がある方でも利用しやすいはずです。
なお、今まさに加害者から逃げている場合など緊急を要するときは、110番に電話するようにしてください。
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対応時間 |
月~金の8時30分~17時15分 *各都道府県警察本部で異なります。 |
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相談ダイヤル |
#9110 |
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相談ダイヤルが使えないときの電話番号 |
022-266-9110 |
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公式サイト |
宮城の女性センター(男女共同参画センター)でも、無料でDV相談ができます。
女性センター(男女共同参画センター)では、男女トラブルに関する悩みに幅広く対応しているので、「DVかも?」と迷うようなことでもまずは相談を持ち掛けてみてください。
経験豊富な相談員が、解決方法を一緒に模索してくれます。
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センター名 |
電話番号 |
所在地 |
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022-268-8300 |
宮城県仙台市青葉区一番町 4-11-1 141ビル(仙台三越定禅寺通り館) 5階・6階 |
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022-268-8041 |
宮城県仙台市青葉区中央 1-3-1 アエル 28階・29階 |
DVに関する悩みは、女性の人権ホットラインでも無料相談に応じてもらえます。
電話をかけると最寄りの法務局につながり、女性の人権問題に詳しい法務局職員または人権擁護員が適切な助言をおこなってくれます。
インターネットの専用フォームでも相談を受け付けてもらえるので、気軽に利用してみてください。
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対応時間 |
月~金の8時30分~17時15分 *各都道府県警察本部で異なります。 |
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電話番号 |
0570-070-810 |
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ネット相談窓口 |
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公式サイト |
次に、宮城でDV相談をする際に知っておくべき5つのポイントを解説します。
DVは対応を誤ると取り返しのつかない事態に陥る可能性もあるので、一つひとつのポイントをしっかりと押さえておきましょう。
まずは、殴る・蹴るといった行為だけがDVではないことを理解しておきましょう。
DVには、身体的暴力・精神的暴力・性的暴力・経済的暴力の4種類があります。
身体的暴力:殴る・蹴る・叩く・突き飛ばす・髪を引っ張る など
精神的暴力:侮辱する・無視する・相手に発言させない・大切にしているものを壊す など
性的暴力:性行為を強いる・避妊を拒否する・性的な映像の閲覧を強要する など
経済的暴力:生活費を渡さない・無理やり仕事を辞めさせる・労働を強制させる など
そのほかにも、子どもに悪口を言わせたり子どもに危害を加えたりといった「子どもを利用した暴力」、外出を禁止したり交友関係を制限したりといった「社会的暴力」なども存在します。
目に見えないDVがあることを理解したうえで、少しでも思い当たる節がある場合は、できるだけ早く専門機関に相談してください。
前提として、DVを理由に離婚することはおかしいことではありません。
DVは相手の人格を否定する不法行為であり、婚姻関係を破綻させる理由になり得ます。
実際に性格の不一致や男女トラブルなどと並んで、多くの夫婦がDVを理由に離婚しています。
そのため、DVを我慢しながら婚姻生活を無理に続ける必要はありません。
DVの程度がひどい場合には、裁判を起こしてでも離婚することを検討すべきでしょう。
DVが原因で離婚する場合は、慰謝料を請求できることがあります。
DVは不法行為であり、相手に精神的苦痛を与えるものなので、慰謝料請求の条件を満たす可能性は高いといえるでしょう。
暴力の内容や被害者が受けた精神的苦痛の程度によっても異なりますが、慰謝料の金額は50万円~300万円が相場です。
DVの期間が長い場合や後遺症が残っている場合などは、さらに高額な慰謝料が認められることもあります。
DVの内容によっては、相手を刑事告訴できるケースもあります。
たとえ夫婦間の問題であっても、DVはれっきとした犯罪です。
刑事告訴をおこない、刑事事件として扱えば、暴行罪・傷害罪・強姦罪などの罪に問うことができます。
有罪となれば懲役や罰金などに処される可能性もあるので、相手に対する処罰感情が強い場合などは刑事告訴を選択肢のひとつに入れておくとよいでしょう。
刑事告訴をおこなう際は警察に告訴状を提出することになりますが、受理してもらうには緊急性や悪質性を適切に主張しなければなりません。
そのため、告訴状の作成や提出は弁護士に依頼することをおすすめします。
DV相談をする際には、保護してもらえる可能性があることも知っておくべきでしょう。
相談窓口で自身が置かれている状況を伝えた結果、身を守る必要性が高いと判断されると、シェルターなどへの入所を案内されることがあります。
日常的に暴力を受けていたり、脅されていたりする場合は、保護施設への入所も含めて相談してみるとよいでしょう。
なお、一時保護施設には子どもと同伴して入所できるケースが一般的です。
DVの被害者のなかには、「自分が我慢すればいい」「相談するほどのことではない」などと考え、相談窓口の利用をためらってしまう人もいます。
しかし、DVの問題は簡単に解決できるものではなく、専門機関のサポートを得ることが必要不可欠です。
実際に宮城では、以下のとおり数多くのDV相談がおこなわれています。
|
宮城のDV相談件数 |
|
|
相談施設数 |
3 |
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相談件数総数 |
2,177 |
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来所相談数 |
900 |
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電話相談数 |
1,212 |
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その他の相談数 |
65 |
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性別ごとの相談数 |
男:26 女:2,150 |
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宮城の1相談センターあたりの相談件数 |
725.7 |
DVの被害者になった場合、周囲に助けを求めるのは当たり前のことです。
ためらう必要はないので、事態が悪化する前にできるだけ早く相談することを心がけましょう。
最後に、宮城でDVを相談する際によくある質問を紹介します。
少しでも不安を解消するためにも、同様の疑問を抱えている方は参考にしてみてください。
経済的DVに含まれるのは、金銭の自由を奪い、経済的に相手を追い詰める行為です。
たとえば、以下のような行為は経済的DVに該当する可能性があります。
生活費を渡さない
浪費を繰り返す
勝手に借金をする
働かない
仕事を辞めさせる
お金の使い方を制限する
ただし、上記の例に該当していても、生活自体が苦しくないのであれば、経済的DVにあたらないと判断されるかもしれません。
また、単に収入が少なく、生活費が足りない場合なども経済的DVとはいえないでしょう。
まず、警察に相談すれば、身の安全を確保してもらえます。
そのため、身の危険を感じる場合には、110番や交番に駆け込むことも検討してください。
状況によっては、シェルターなどの保護施設も紹介してもらえるかもしれません。
また、警察に相談すると、加害者を逮捕してもらえる可能性があります。
必ずしも現行犯である必要はなく、被害届の提出後、捜査を経たうえで加害者が逮捕されるケースも少なくありません。
警察に相談しておけば、裁判所に対して保護命令の申し立てができることも覚えておきましょう。
裁判所から保護命令が発せられると、加害者は被害者やその家族に近づけなくなります。
もし加害者が保護命令に違反した場合には、警察が注意・指導をおこなってくれるはずです。
宮城でDVを相談する最大のメリットは、被害の拡大を抑えられることでしょう。
専門機関に相談すれば、今後の対応方針について具体的なアドバイスをもらえます。
場合によっては、安全な場所で保護してもらったり、裁判所・法律事務所・役所などへの同行支援を受けたりすることも可能です。
DVを放置してしまうとどんどんエスカレートして、被害が大きくなるケースも多く見られます。
DVの被害者になった場合には、決して一人で抱え込まず、専門機関を頼るようにしてください。
大声で怒鳴る行為は、DVに当たる可能性が高いといえるでしょう。
DVは身体的な暴力だけでなく、精神的な暴力も含まれます。
そのため、日常的に大声で怒鳴られ、精神的なダメージを負っている場合などは専門機関に相談してください。
なお、2024年4月1日にDV防止法が改正され、これまで身体的な暴力に限定されていた保護命令が、言葉や態度による精神的な暴力にも適用されるようになりました。
DV相談+(プラス)は、男性でも利用可能です。
DVの被害者は、必ずしも女性に限定されません。
実際に、配偶者やパートナーからDVを受けたことのある男性は数多くいます。
交友関係を制限されたり、大切な物を壊されたりといったDVは男性も受けやすいので、少しでも思い当たる節がある場合は遠慮なく相談してみるようにしましょう。
DVの証明書は一般的に「配偶者からの暴力の被害者に係る証明書」のことを指し、婦人相談所や配偶者暴力相談支援センターなどに相談すれば発行してもらえます。
証明書を入手できれば、住民票の閲覧制限や新たな健康保険への加入など、さまざまな支援を受けることが可能です。
なお、ほかの公的機関から、暴力を受けている旨を証明する書類をもらっている場合も、同様の取り扱いができるとされています。
DVの被害に遭っている場合は、一人で悩まず、専門機関に相談することが何よりも大切です。
DVの問題は簡単に解決できるものではなく、自力で立ち向かおうとすると、被害をさらに大きくしてしまう可能性があります。
少しでも早く今の状況を打開したいのであれば、専門家のアドバイスを受けながら、適切に対応していかなければなりません。
DVに関する悩みを相談することを、恥ずかしく思ったり、後ろめたく感じたりする必要はありません。
同じ悩みを抱えている人も多くいるので、勇気を出して、解決に向けた一歩を踏み出してみましょう。