【意外と知らない?】『婚約』と『婚姻』の違いってなに?

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公開日:2018.8.22
その他 弁護士監修記事

【意外と知らない?】『婚約』と『婚姻』の違いってなに?

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『婚約』と『婚姻』似たような言葉ですが、実は大きな違いがあります。一体どこが違うのでしょうか?『婚約』とは、法律的には『婚姻』の約束をすることです。とはいえ、これだけではよくわからないですよね。

 

この記事では、『婚約』と『婚姻』の違いについて見ていきたいと思います。

婚約とは?

まず婚約について見てみましょう。婚約とは『結婚の約束』をした状態です。日本ではパートナーのことをフランス語の「フィアンセ」という言葉で表現することもあります。

 

ただ、法律的な意味での『婚約』はある程度の客観性が必要であるため、単に結婚の約束を口頭でしただけでは『婚約』に当たらないと評価されることもあります。

婚姻とは?

次に『婚姻』についてですが、これは法的には男女が夫婦関係を構築することを意味します。夫婦関係の構築は、結婚届を提出して籍を入れた場合のほか、籍は入っていないものの、長年同棲し、双方が配偶者と認識している『内縁状態』も含まれます。

 

このように、婚姻関係は入籍の有無は直接関係するものではありません。両当事者間に夫婦関係を構築・継続する意思の合致があり、客観的に夫婦として生活している場合に、婚姻関係が認められます。

慰謝料請求時に大きな違いが

婚姻と婚約の違いについて解説しました。あまり変わりがないようにも思えますが、法的には大きく違います。婚約は夫婦関係が成立していないのに対し、婚姻は夫婦関係が成立している点がポイントです。この違いは、関係を破棄する場合の慰謝料額にも現れます。

 

例えば、婚姻関係の破綻に伴って慰謝料が発生するような場合、その相場は100~300万円程度と考えられています。一方、婚約破棄の場合は50~150万円程度と少々安価となるとされています。ただしこれはあくまでも一般論であり、金額はケースバイケースです。

まとめ

婚姻と婚約の違いがおわかりいただけたでしょうか? 同じように見えますが、似て非なるものです。混同していると不利益を被ることもありますので、正しく覚えておきましょう。

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この記事の監修者
弁護士法人プラム綜合法律事務所
梅澤 康二 (第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・友常法律事務所を経て2014年8月にプラム綜合法律事務所を設立。企業法務から一般民事、刑事事件まで総合的なリーガルサービスを提供している。

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本記事は離婚弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※離婚弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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