離婚を考えている人へ
離婚をするときには、決めておかなければならないことがあります。
①親権②養育費③財産分与④慰謝料⑤面会交流、これらをきちんと決めておかないと、後で養育費がもらえなかったり、子供との面会がスムーズにいかなかったり、大変苦労することになります。
弁護士に相談することで、自分のケースでどのような離婚条件にすればよいか、道筋をつけることができます。
私は、相談者にはできるだけ本人が不利益を被らないように、その人の立場に立ったアドバイスをしています。
「正しい離婚」をしてほしいという思いで離婚事件に取り組んでいます。
初回相談は、30分あたり5500円(税込)となっております。電話で相談のご予約をお願いします。
受付時間:平日9:00~18:00 お電話にてご希望の相談日時をご予約ください。
土曜日がご希望の場合は、できる限り調整させていただきます。お子様連れでも安心してお越しください。
このような相談は、弁護士にお任せください
- 離婚をしたいが、どうしたらよいか
- 夫の不貞について慰謝料請求したい
- 不貞の相手に対しても慰謝料請求したい
- パートナーからモラハラ被害を受けている
- ローンのある自宅に住んでいるがどのように財産分与すれがよいか
- 子供と面会させてもらえない
等々
当事務所には様々な相談が寄せられています。
一人で悩まず、まずは弁護士に相談していただければ、不安な気持ちは少し楽になると思います。
離婚問題で相談すべき事態の例
離婚問題では、同性である女性からのご相談を多くいただきます。
小さなお悩みでも、そこから解決方法を見出していけることがありますので、少しでも不満・不安があるようでしたらご相談ください。
「離婚したい」と考えている方のお悩み
漠然と「離婚したい」と考えている方でも、お話をお伺いするうちに、何が原因で離婚をためらっているのかが分かることがあります。
多くの場合、離婚後の生活費が心配で離婚を切り出せないことが原因になります。
財産分与や養育費、慰謝料請求によって、具体的に離婚後に受け取れる金銭が分かれば、将来の見通しがついて、離婚に対して前向きになられる方も多いです。
また、性格の不一致で離婚できるのかと疑問を持たれている方もいらっしゃいます。
この場合、配偶者からの同意をもらえない限り、性格の不一致だけでは離婚できないので、どのように離婚にもっていけばよいか、注意点などをアドバイスします。
財産や親権でのご相談
離婚時の財産分与や親権などを心配されてご相談に来られる方も多いです。
具体的な状況をお伺いし、おおむねの見通しをご説明することができます。
相手が弁護士を付けた後でのご相談
話し合いが揉めに揉めて当事者同士ではどうしようもできない状態になってからや、相手が弁護士を付けた後にご相談をいただくこともあります。
もちろん、この段階からのご相談でもできる限りのアドバイスはいたしますが、話し合いや問題が長引くことで、ご本人も辛い状況が続くでしょうから、できる限りお早めに相談することをおすすめします。
離婚問題の解決までの流れ
相手から合意を得られれば、離婚成立やお互いに決めた財産分与や親権等で解決させることも可能です。
ご依頼者様の考えを尊重しながらも、相手方にも納得してもらえる条件を提示することで、話し合いがまとまりやすくなるように交渉していきます。
それでも拒否されるような場合、調停での話し合いでの解決を目指していきます。さらに詳しく話聞き、主張したい部分をすり合わせ、調停でもご自身の意見を伝えた上で解決していけるようにサポートいたします。
弁護士に依頼するメリット
複雑な財産の整理
特に結婚歴が長い夫婦では、共有財産と固有財産が混在していて、そもそもどれだけの財産がどこにあるのかを把握できていないケースも多くあります。
財産をきちんと整理し、離婚してから「もっと財産分与でもらえていた」というような事態を防ぐための準備をすることができます。
代理での交渉
夫婦問題では、感情的になっていて相手と直接やり取りしたくないと考えている方も多くおられます。
弁護士であれば、代理での交渉も可能です。
事前にしっかりヒアリングすることで、ご本人の意見を相手方に的確にお伝えすることが可能です。
調停でのサポート
問題が調停まで進むと、いろいろ主張したいことがあってもご本人だけでは、上手く説明できないこともあります。
弁護士を通すことで筋道を立てて主張していくことが可能です。
また、調停申立てでの手続きのお手伝いも可能です。
離婚分野に関する強み
何度かお伝えしているように、女性弁護士だからの強みはあると考えています。
特に離婚問題では、男女それぞれの立場が別れますので、女性目線でのサポート・アドバイスをすることができます。
また、離婚問題では、これまで多くの取扱件数があります。
いろいろな経験や実績がありますので、様々なアプローチによって最適な解決方法をご提案することができます。
夫が出ていき一方的に離婚を迫られていたケースでしっかり金銭等を受け取れた事例
自営業の夫が突然出ていき、一方的に離婚を迫られた方からのご依頼です。
そのまま離婚を受け入れていたら、財産分与等の金銭を十分に受け取れずに離婚する危険もありましたが、調停まで進みしっかり話し合いを重ねることで、ご依頼者が受け取れる権利をしっかり使って解決に至りました。
相談時のご状況
夫が突然出ていき、生活費を送らない上に、弁護士を通して離婚したいと通知を送られてきました。
さらには、離婚調停も申立てられている状況でした。
弁護士からのアプローチ
調停での弁護をする立場になり、夫の非について追求していきました。
ご依頼者からもしっかり話をお伺いし、主張したい部分もきちんと主張しました。
また、婚姻費用の計算や、自営業者の相手の収入についての算定についても話し合いました。夫の女性問題も浮き彫りになり、調停でも裁判のような書面の応酬になりました。
結果
ご依頼前は話し合いにならないような状態でしたが、調停では裁判官にも積極的に関わってもらい、最終的には調停によって解決できました。
ご依頼者様も、ご満足いただける金銭等を受け取ることができました。もしそのままにして泣き寝入りをしていたら、ご本人が何も受け取れないことも起こり得ました。
離婚問題での弁護士費用
相談料 |
30分ごとに5,500円 |
着手金 |
※交渉から調停および 調停から訴訟へ移行した場合の追加着手金は、それぞれ16.5万円 |
報酬金 |
離婚自体の可否
経済的利益が発生した場合
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離婚協議書作成 |
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※別途、実費は必要です。
事務所の特徴
①柔軟な対応
②ご相談しやすい環境(当日・土曜の相談もお受けしております、※要予約)
③明瞭な料金体系(ご依頼時におおまかな費用の説明をいたします)
④秘密厳守
⑤お子様も来所していただけます(キッズスペースで小さなお子様連れの方が相談しやすいようにしています)
弁護士の志望動機
私は中学で同志社に入学し、エスカレーター式で大学まで進学しました。
中高までは部活動に明け暮れていましたが、先輩で司法試験に合格された方のお話を聞く機会があり、自分も司法試験を受験しようと思い、これが弁護士を目指すきっかけになりました。
当時、弁護士に対しては、法律で問題を解決するという漠然としたイメージしかありませんでしたが、専門性が強く、知識を生かす仕事であることに強く惹かれました。
大学進学後、司法試験合格を目指していくことになりましたが、司法試験は苦難の連続でした。
そんな中でも勉強仲間は一緒に支え合ってくれましたし、家族からも理解を得られて、色々な面でサポートしてくれました。
家族や友人などの周囲の支えで乗り越えることができたと思っています。
学生時代のエピソード
中高までの学生時代は、体育会系の活動が中心でした。
中学では毎日のようにテニスのクラブ活動をしていましたが、腰痛になってしまい、高校からはアーチェリーを始めました。
中高までで十分にスポーツはやってきたこともあって、大学進学後には「もっと勉強したい」と思うようになりました。
大学進学もエスカレーター式で、試験勉強も特にやっていなかったので、勉強に対しての物足りなさがあったからです。
弁護士としての心構え
弁護士として大事にしていることは、「相手の話をよく聞いて、どういうことを悩んでいるか理解して、できるだけ寄り添う」ことです。
悩んでいる方は、いろんな思いがあります。
小さなことからしっかり聞いていき、そこからどのような解決方法が適切かを見つけていき、解決へと導いていくことを大事にしています。
解決方法を見つけていく中でも、できること・できないことがありますが、その中で、何ができるか最善策を見つけていくことに重きを置いています。
弁護士を続けていくモチベーション
弁護士として、「ご依頼者様の問題をとにかく解決したい」その一心です。そんなに大それたものではありませんが、正義感のようなものが弁護士を続ける一番の力になっています。
弁護士としての活動
平成14年に『澪標綜合法律事務所』に入所し、9年間弁護士として数多くの法律相談や訴訟事件に携わってきました。
澪標綜合法律事務所では、弁護士として様々なことを学び、経験させていただき、平成23年に『高の原法律事務所』を開設するに至りました。
現在は、主に個人の方からのご依頼が中心ですが、澪標総合法律事務所時代には、顧問先の企業法務の経験もあり、個人・法人どちらの経験もあります。
ファイナンシャルプランナー資格の取得
仕事に直結する周辺知識を高めるために、平成19年には2級ファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。
相続関係では、税金や資産運用などの話題もあるため、自分でも知識を高めておくことで、ご相談者様の話しやすさも増し、アドバイスできる引き出しも広がると思ったらからです。
また、ファイナンシャルプランナーに関連する分野での勉強会・セミナーで講演させていただいたことも何度かございます。
民事調停官の業務
平成21年から平成25年まで、大阪簡易裁判所の非常勤民事調停官を勤め(任期4年)、調停官として、様々な事件を担当いたしました。
講演や研修の実績
年に数回ほど、一般企業、政府系金融機関、地方自治体や福祉施設などからセミナーをさせていただくことがあります。
ブログ
https://ameblo.jp/takanohara8/
最近は更新していませんが、アメブロにて法律についての考えを発信しています。
趣味
趣味は読書で、司馬遼太郎さんが書くような歴史小説が好きです。
特に激動の時代である、戦国時代や幕末時代に焦点を当てた物語が面白く、よく読んでいます。
映画も好きで、新旧作問わずに見ますが、洋画が少し多めです。
ただ、時間がなかなか取れないので、2時間まとめて見られずに細切れで見たりしています。
あとは、旅行も好きです。
一番の思い出は、中国に行ったことで、西安では始皇帝の巨大な兵馬俑を見ました。
桂林は、内陸部にある観光としては少しマニアックなところですが、水墨画で書かれているような尖った山々の景色がとても美しい場所でした。
【事務所について】
アクセス
〒631-0805
奈良市右京1丁目4番地
サンタウンプラザひまわり館3階
対応可能な内容の一覧
- 相続・遺言
- 交通事故
- 離婚
- 債務整理
- 損害賠償
- 不動産トラブル
- 労務問題
- 契約書作成・チェック
- 中国語契約書
高の原法律事務所を開設した理由
高の原は大阪や京都へ通勤する方のベッドタウンで、弁護士事務所がありませんでした。
大阪の事務所に所属していたころに、「高の原で弁護士を探したけど見つからなかった」と、相談に来られた方もいて、自分で高の原に弁護士事務所を開設しようと考えるようになりました。
地域にリーガルサービスを届けることを使命に、日々の業務に取り組んでいます。
高の原法律事務所のアピールポイント
代表弁護士が女性であることは1つのアピールポイントだと思っています。
弁護士に対して「怖い」「偉そう」などと思っている方も多く、「女性弁護士だから相談に来た」という方も性別問わず多くおられます。
実際にご相談を受ける際にも、そのような弁護士に対する堅いイメージを払拭するように親身にお話を伺いすることを心掛けています。特に離婚問題では、同性だからこそ分かる悩みや不安などもありますので、相談に乗りやすいと思っています。
今までに受けてきた案件
最近多いご依頼は、交通事故、相続、離婚などの個人の方からのご依頼です。
事務所の立地の関係上、ベットタウンで地域の人からのご相談が多いこともあり、個人からのご相談をお受けすることが多いです。
弁護士事務所に所属していたことは、顧問先の法人の企業法務もやっていましたので、個人・法人どちらからのご相談にも対応しています。
注力したい分野・得意とする分野
交通事故、相続問題、離婚問題は、それなりに件数もこなしてきており、ノウハウも蓄積していると思っています。
特に相続分野はこれからも力を入れていきたいと考えています。
相続でもめると、紛争状態が感情面でも激しくなるので、これを解決することに責任ややりがいを持って仕事に取り組めます。
また、相続は調停だけでなく後処理も必要と考えています。
税務や不動産など、周辺のことについてもサポートする必要があり、幅広くご依頼者様のお役に立てるので、弁護士としてのやりがいを感じています
注力分野を対応する上での心構え
個人の方からのご相談は、不安や不満などの感情になっている方も多いので、話をよく聞くことを心掛けています。
はじめはとても感情的になっておられる方でも、話をしっかり聞いていくことで、解決の方向に導いていくことができます。
悩みを話すだけでもスッキリしてくる方も多いでしょうから、気持ちが楽になる方向にサポートしていくことから考えています。
相談者へのメッセージ
弁護士だからと難しく考えず、お悩みを気軽に打ち明けてください。
一人で悩んでいたり、当事者同士で話し合っていたりしてもなかなか解決しないことはあります。
最善の解決策を一緒に考えていきましょう。