後悔のない選択をするために
離婚問題のご相談を受ける際、私は「お客様にとって何がベストなのか」よく考えるようにしています。
不倫をされた直後にご相談に来られる場合、冷静さを欠いてしまっていることが多いですが、そのままの勢いで弁護士に依頼するのは好ましくないと思うからです。
例えばですが、「離婚」という選択肢が本当にベストなのかどうか、弁護士としてでなく、人としてお客様と向き合い、共に考えていきます。
初回相談で依頼をお受けすることはあまり多くありません。
一旦、ご相談をいただいた後、最低でも1か月は考える時間を取ってもらうようにしています。
その後、冷静になっても考えが変わらないと確信してからご依頼いただくことで、後悔のない選択ができると思います。
ご相談に来られる方にお願いしたいこと
配偶者と不倫相手が共にご相談に来られるケースがございますが、「プライバシーの保護」や「利益相反」の見地から、個別にご相談に来られることをお願いしたく存じます。
特に利益相反の問題は重大で、ご相談者様の利益にはなるものの、同席者様に不利益になるような見解が出る可能性もございます。
後に取返しのつかない事態に発展する可能性もございますので、そういったことにならないよう、細心の注意を払っています。
プライバシーの保護・守秘義務を守れるような体制はきちんと整えてありますのでご安心ください。
弁護士を目指し始めたきっかけ
私が弁護士を目指しはじめたのは24歳のときです。
弁護士の数が増えたとはいえは、まだまだ法律事務所の敷居が高く、ご相談に来ることすらできないまま泣き寝入りを余儀なくされる人が多いことに問題を感じていました。
弁護士をになった今、どんな方でも相談できるような雰囲気作りを心がけて仕事をさせていただいております。
また、「日々多くの方が相談に来られるとしても、お客様からしたら担当弁護士は自分しかない」という事実を忘れず、いつでも親切に、いつでも丁寧に、気を引き締めて職務に当たって参ります。
私は北九州市出身で、今は福岡市でお仕事をさせていただいております。
生まれ育った福岡県で弁護士として多くの方々に貢献していきたいと思っています。
事務所として心がけていること
当事務所は、その場しのぎの対応とならず、お客様それぞれのご事情やお悩みをきちんとお伺いするようにしています。
その上で、トータルな視点からご相談内容に対するベストなご提案をさせていただきます。
「お客様の大切なものを守る」当事務所の原点はここにあります。