離婚を検討するときに注意すべき点
離婚分野で注意すべき点は、お金のことを含め検討すべきことが多い点にあります。
お金の貸し借りにおいて、貸したことが明らかであれば、返すべきというシンプルな話ですが、離婚に関係するお金は複雑になりがちです。
たとえば財産分与においては、どこまでを分けて残ったローンをどうするかという点や、年金分割をどのようにするかなど、分け方にも丁寧な精査が必要になります。また財産が多かったりする場合には、整理すべき事実が多く、専門知識がない状態では、後から「言った言わない」といった事態になりかねません。
感情的な部分に対する配慮
離婚分野においては、感情的な部分での対立や思いが強い点にも配慮すべきでしょう。
また当事者だけではなく、ご両親の感情や、お子様の事情についても、慎重な対応を要します。
たとえば養育費や面会交流は、それぞれの立場によって主張が平行線になってしまうこともあるでしょう。
これまで生活を共にしていた大人同士が、それを分かつということは、単に距離を取れば済む問題ではないのです。
こうした事情について緻密に対応しておくことで、後々のトラブルを未然に予防することができます。
そのためにも、是非弁護士への相談をご検討ください。
相談された方のお気持ちを大切にしています
弁護士の心がけとして、ご依頼者様の経済的利益も重要ですが、何よりも相談された方の「お気持ちがどうあるか」を大切にしています。
法律的な解決が難しかったとしても、ご相談いただけた方が納得できたり、気持ちが楽になったりすることは少なくありません。
私自身、ご相談いただいた方が、そういった気持ちになれる弁護士になりたいと考えています。
残念ながら弁護士は、万能の存在ではありません。
仮に問題解決の助力ができないとしても、少しでもお気持ちを察して寄り添うことで、つらい気持ちを和らげるお手伝いはさせていただきたいです。
以前、ご相談者様から「最初に相談したときに、“大丈夫ですよ”と先生に言われて、一気に気持ちが軽くなった」と言っていただいたことがあり、非常に印象に残っています。
小学生の頃から弁護士を目指していました
弁護士を目指した理由はいくつかあり、小学生の頃には弁護士になりたいと考えていました。
特に周囲に法曹界の身内がいたわけではありませんので、きっかけは曖昧ですが、物心ついたころから、法律家になりたい気持ちがあり、司法試験合格までその思いを曲げたことはありません。
それに、自分が目指せる環境の中で、最も大きい目標が弁護士というのも、動機のひとつかもしれません。
あとは、父が高校教師をしており、ニュースなんかを見ながら弁護士の存在を教えてもらったという記憶もあります。
もしかしたら、その影響を受けているのかもしれません。
身の回りの人を助けるための活動
弁護士業としては、刑事事件や労働問題、離婚といった、個人の方向けに民事・家事・刑事を幅広く取り扱っています。
それにくわえ、妻がベトナム人なので、外国人との結婚手続きやビザ関連の依頼をお受けすることも少なくありません。
<所属委員会>
刑事弁護センター 委員
刑事拘禁制度改革実現兵庫県本部 委員
刑事手続終了後の復業支援や、刑務所・拘置所等内での被疑者・被告人・受刑者の処遇改善などを目指す
消費者保護委員会 委員
消費者問題(訪問販売・ワンクリック詐欺等)について調査・研究を行い、情報交換・勉強会などを行う
労働と生活委員会 委員
自殺防止・失業対策などの労働問題、生活保護、更生保護・ホームレス問題といった、社会的に救済を必要としている問題解決のための活動を行う
<所属団体>
日本ベトナム友好協会兵庫県連 常任理事
NPO法人 日越交流センター兵庫 理事
上記の団体では、在日ベトナム人の方から法律相談を受けたり、就業の支援を行ったりしています。
また労働において不当な扱いを受けてしまっているものの、金銭的に弁護士への相談が難しい方向けに、労組を紹介するといった活動もあります。
妻がベトナム人であるため、通訳を介する必要なく、困っている方のお手伝いが可能です。
学歴・職歴
私立滝川高等学校 卒業
京都大学法学部 卒業
同志社大学法科大学院 修了
藤井伊久雄法律事務所 入所
神戸元町よすが法律事務所 設立
SNSなど
Twitterアカウント
@yosuga_law
Facebook URL
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004167600728
アクセス
元町駅からのアクセス
元町駅「出入口1」もしくは「出入口2」から出て、中央幹線の神戸駅方面(西)に進む
3分ほど直進した左手にある「洋食ゲンジ」様のあるビルの4階です
みなと元町駅からのアクセス
みなと元町駅「2番出口」を出て、栄町通4交差点を花隈公園方面(北)に進む
2分ほど直進して、中央幹線を左に曲がる(交差点にある洋菓子屋さんが目印です)
曲がってすぐ右手にある「洋食ゲンジ」様のあるビルの4階です
事務所名の由来
事務所名にある「よすが」とは、縁という意味の言葉です。
弁護士とご相談者様には、さまざまなご縁があります。
そもそも弁護士への相談は、人生の中でも経験するかどうかと言えるほど、滅多なものではありません。
そんな折、数ある弁護士事務所から、神戸元町よすが法律事務所を選んでいただいたのは、何かの縁です。
何よりもそれを大切にすべく、事務所名に「よすが」という文字を付けました。
今までお受けしてきた案件
<離婚>
- 不貞行為やDVなどをされていて離婚したい
- 配偶者の代理人から配偶者が離婚を希望していると知らされた
<労働問題>
- 支払われなかった残業代を請求したい
- 会社から不当に責任転嫁を受けた挙げ句、損害賠償を請求されている
<刑事事件>
- 酔った勢いで暴力を振るってしまった
- 万引きをしてしまって、お店と示談をしたい
- 盗撮や痴漢といった性犯罪をして逮捕されてしまった
- 刑事裁判を受けることになったが国選弁護人から私選弁護人に切り替えたい
<債権回収>
- 個人間で100万円ほどお金を貸したが、返して貰えそうにない
- 1000万円を超える債権の未払いがあるため法的措置を講じたい
<ビザ・国際結婚>
- ベトナム人関連の不当な酷使といった労働に関する相談
- 日本人との結婚に関するビザ関連の相談
- ベトナム人との離婚に関する相談
特に奥さんがベトナム人で、私自身も日本ベトナム友好協会兵庫県連に所属していることから、ベトナム関連の案件について相談を受けることがございます。
ベトナムに限りませんが、日本と諸外国では法制度が異なるため、同じ結婚・離婚手続きでも難しい点が少なくありません。
たとえばベトナムでは、離婚に際して裁判所からの許可が必要です。
自分で手続を行うことも可能ですが、是非、弁護士への相談をご検討ください。
多種多様な案件を担当した経験
弁護士登録をしてから最初に勤めた藤井伊久雄法律事務所では、さまざまな案件に対応させていただきました。
個人案件、企業法務案件はもちろん、代表の藤井先生との共同受任、私個人での担当など、色々な形で対応させてもらったので、あらゆる経験を積むことができました。
注力している分野
刑事事件の中でも、身体拘束がされていないものを含め、被害者との示談を検討されている方からの相談に注力していきたいと考えています。
被害者の方は、極めて憤られていたり、ショックを受けていたりするものです。
少なくとも、被害者の声にはしっかりと耳を傾け、依頼者と同じように寄り添ってケアさせていただきたいと思います。
実のところ、被害者の方は加害者に連絡をとることもできず、怒りや悲しみをぶつける相手がいません。
加害者の代理人となって足を運び、その思いを受け止めることも、弁護士の役割です。
通常の民事とは違い、交渉においては弱い立場にあるため、まずは誠心誠意、代理人として謝罪を申し上げて、気持ちを受け止めたいと考えています。
依頼者の意向を重視しています
弁護士として当然のことではありますが、どんな事案であっても、必ず依頼者様ご自身に納得いただけることを重視しています。
そのため、弁護士がどんな対応をするかは、必ずご依頼者様自身に判断いただくようにしているのです。
もちろん、どんな選択肢をとることで、どんな見通しがあって、どういうメリット・デメリットがあるのかを詳細に説明いたします。
依頼者のために矢面に立つこと
DV被害を受けていた方から、離婚に関するご依頼を受けたとき、相手方から「お前のせいで家族がぐちゃぐちゃだ」と、罵声を浴びせられたことがあります。
離婚調停の場でも、依頼者様ではなく、私に対して不満をぶつけておりました。
しかし、依頼者様ではなく私に矛先が向いていたのは、弁護士としての役目を果たせていた証拠だと思います。最初にご相談いただいたとき、依頼者様は怯えておりましたし、相当に疲弊もしていました。
私自身、非常に大変な思いをする事案ではあったものの、無事に解決に導けたことを誇りに思います。
ちなみに相手方からは、最終的に謝罪をいただき、円満に終わることができました。
今後の目指す弁護士像
ちょっと困ったときに相談して、ホッとしてもらえるような弁護士になりたいと思います。
困りごとや悩み事、トラブルに巻き込まれたときに気軽に相談できる存在。たとえば近所にある「かかりつけ医」のような、「かかりつけ弁護士」になりたいです。
実際、1回相談してもらった方だと、大事にならない早期段階でご相談いただくことも少なくありません。
多くの場合、今すぐ弁護士が介入する必要はありませんが、相談をお受けしただけでも楽になっていただけることがあります。
その場合も「今は弁護士が不要ですけど、こういう状態になったらすぐに相談してください」と助言が可能です。
お医者さんの例えでいうと、予防検査で病気の兆候を見つけるようなもので、弁護士との理想的な付き合い方のひとつかもしれません。
是非、緊張せずに気軽な気持ちで、法律の専門家へ意見を仰いでみてください。
趣味
2020年の1月に結婚したばかりで、まだまだ奥さんと色々なところに出かけるのが楽しいです。
奥さんがベトナム人でもあるので、神戸や大阪といった近場に遊びに行っても、とても新鮮なリアクションをしてくれます。
結婚してからすぐにコロナ禍がはじまってしまったので、まだ結婚式やハネムーンもできていないので、コロナ禍が収束したら、海外に行きたいです。
何より、奥さんもベトナムに帰れていないので、一緒にベトナムに行きたいと考えています。
依頼者様を助けたいという気持ちがモチベーションです
弁護士としてのモチベーションは、やはり依頼者様を助けたいという気持ちです。
たとえば事案処理が大変そうなものであったり、依頼料などの費用と労力が釣り合っていなかったりするものも少なくありませんが、可能な限り尽力したいと思います。稀にではありますが、本当に手を差し伸べて救わなければいけない、と感じる方がいます。
精神的に疲弊していて病んでしまっていたり、どん底まで落ち込んでいたりする人に頼っていただくと、弁護士としての初心に立ち返るのです。
もちろん、それらが解決できた暁に依頼者様から感謝の言葉をいただくと、私としても喜びはひとしおです。
前事務所のボスからの言葉で独立を決めました
わたしが神戸元町よすが法律事務所を設立したきっかけは、勤めていた藤井伊久雄法律事務所の藤井先生からの言葉でした。
「きっと良い弁護士になるけれども、それはこの事務所の勤務弁護士としてではない」というお言葉です。
責任をとってくれる人がいる環境よりも、自分で責任を負う環境の方が、より弁護士としての実力が発揮されるだろうという意図のものでした。
励まされた気持ちになり、前向きに退所して、現在の事務所設立ができました。
一気通貫で私が責任をもって対応します
この事務所は、私一人で運営しているので、ご相談者様の立場に立つと「弁護士と話せない」ということがありません。
電話は基本的に弁護士直通ですし、何よりも集団ではないため、身軽でフットワークが軽い点も特徴です。
事務所内の会議や、スケジュール調整の必要もなく、迅速に小回りをきかせた対応をさせていただきます。
大手の法律事務所に相談したものの、なかなか弁護士と話せなかったということから、当事務所に来られた方も少なくありません。
離婚や婚姻費用の請求、男女問題について幅広く取り扱っております。
当事務所へご依頼いただければ相手との交渉はすべて弁護士が引き受けます。
当事者同士で直接話をする必要はなく、交渉に同席していただく必要もありません。また調停等についても豊富な経験があります。
こまめな意思の確認や詳細な状況の報告など、依頼者の皆様との緊密なコミュニケーションを図り、子どもに関する問題(親権、養育費、面会)やお金、財産の問題(慰謝料、財産分与)について、また、離婚そのものについて、豊富な経験に基づきベストの解決を行います。
【初回相談(平日)1時間無料】【夜間、休日電話相談可能】【法テラス利用可(資力要件を満たす方)】【事前予約で休日面談相談可能】
当日、休日、夜間相談など、ご相談者のご都合にあわせられるように、体制を整えております。
また、ご面談が難しい方の場合は、電話相談もお受けしておりますので、まずはご状況をお伺いして、事件の緊急性や弁護士の必要性をお話します。
電話は弁護士直通で、クイックレスポンスを心がけております。
また面談でのご相談も初回相談に関しましては1時間程度無料で対応いたしますので、安心してご連絡ください。
神戸元町よすが事務所は、「ご縁」を大切にしている弁護士事務所です
当事務所名の「よすが」は漢字で書くと「縁」です。弁護士事務所は多数あり、その中でお選び頂けるのはそれこそ「縁」だと思っております。
その「ご縁」を大切にし、出会い、関わったすべての人のお悩みを解決したい。
世の中にはひとりで問題を抱え、悩み、苦しんでいる方々がたくさんいます。
ひとりで悩まず、お気軽にご相談ください。
■アクセス
JR/神戸線「元町」駅下車 徒歩5分
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