セックスレス状態での浮気は仕方ない…？みんなの体験談や意見を紹介！

「セックスを拒否されて辛くて」「他の人で発散するしかなかった」と、セックスレスを理由に浮気してしまう人は少なくありません。

しかし、拒否した側からすると、セックスにそれほど重きをおいていないだけで、本人を嫌いだったり離婚したいわけではなかった、浮気をされて正直ショックだった…という人も多いのではないでしょうか。

セックスレスが原因での浮気は仕方ないかどうかは、浮気にどの程度重きを置いているかで意見が大きく分かれます。

この記事では、セックスレスでの浮気は仕方ないのか、また浮気されてしまった場合どうしたらいいのか等、主にセックスを拒否した側の目線に立ってご紹介します。                                               

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セックスレスが原因で浮気をされても仕方ない？実際にあった体験談

本命の相手とはセックスレスのため、外で性的欲求を発散しようとする人が一定数いることは事実です。ここでは、セックスレスが原因で浮気に発展した体験談をご紹介します。

体験談1:セックスを拒否していたら浮気された…

セックスレスって浮気の原因になるのですよね。

ウチの場合も数年、セックスレス状態が続き、気が付いたら夫は浮気してました。

夫も拒んでばかりいる私に嫌気がさしたのだと思います。

誘われる事もなくなり、今では寝室も別です。

夫が浮気し出したと思われる頃、仕事、子供達の世話（そんなに小さい子供ではありません）、家事、それから同居している夫の両親との関係などで、疲れていたのも事実ですが、妻としてはＳＥＸも大事な仕事だと痛感しました。私はそれをないがしろにしていたのだと・・・

浮気をするという事＝私をもう愛していない と言う事なんでしょうか？

携帯電話を盗み見した時に、夫から女への「世界で一番愛してる」というメールを発見し、愕然としました。

私が一番じゃないんだ・・・と。

このメールを見なかったらこれほど落ち込まなかったかも知れません。

私以外の人が世界一なんだと言う事がショックです。今までの結婚生活の全てを否定されたに等しいです。(引用：Yahoo!知恵袋)

夫や妻からのセックスの誘いを拒否していたら、浮気されてしまい後悔したという体験談が多数見受けられます。

もし夫婦関係を再構築したいのであれば、やはり拒否しないで受け入れることが最短で解決するためのカギになるのかもしれません。上記のケースだと、夫に離婚を拒否されているとのことなので、まだまだ再構築の余地はありそうです。

体験談2:努力しても妻が頑なに拒否！浮気に走ってしまった

私は34歳の男性で結婚5年目になります。子供はいません。

浮気をしたのは私の方です。妻には別れる気がありません。

今、私には独身の彼女がいます

結婚して、最初の半年は1ヶ月に1回程度、その後、2～3ヶ月に1回程度となり、

1年に1回もない年も有りました。子供もいません。

現在は8ヶ月セックスレスです。セックスレスについて何度か、話し合いました。

でも、結局セックスレスになってしまいます。

私からは、何度も求めました。誕生日にフランス料理のディナーに誘ったり、

ディナークルーズにも誘いました。高級ホテルにも宿泊して、なんとか

改善しようと試みた事もありました。去年はイタリアに12日間旅行にも

行きました。しかし、フランス料理も、ディナークルーズも、高級ホテルも

イタリア旅行も一緒に来てくれますが、いつもベットで拒否されました。

そのうち、拒否されることが苦痛で誘わなくなりました。

今年に入り、これではいけないと思い、改めて誘ったのですが、また拒否されて。

その時、自分の中でプツっと音がなって糸が切れたように思います。(引用：Yahoo!知恵袋)

色々なアプローチをしたものの、拒否をされ続け、最終的に浮気に走ってしまった体験談です。

どうしてもセックスに応じてくれない妻や夫に対し、心が折れたり、「地獄にいるようだ」と表現したりする人も珍しくありません。

有責配偶者（浮気をした側）になってしまった手前、離婚できるかは難しいですが、しっかり話し合って夫婦で1番いい解決策がみつかるといいですね。

体験談3:夫からセックスを拒否され浮気してもいいと言われた

セックスレスから来る浮気や離婚願望で悩んでおります。

33歳の主婦です。

44歳の夫は心の病でして、薬の副作用や女性不信、仕事のストレスなどの理由から性欲が無くなり結婚2ヶ月した頃からセックスレス

です。

セックスレスになってから1年4ヶ月が経った頃、奇跡的にセックスが二度できたのですが、それっきり…

私は夫の事が大好きです。

だからセックスしたい、抱いてもらえないのが寂しい…と夫に話したところ、

『自分にはどうしようも無いから他所で済ませてきてくれたら良いのに』

などと言われ大変ショックを受けています。

もし私が本当に浮気したとしたら、それは自分が浮気させたのだから文句は言えない…とも言われます。(引用：Yahoo!知恵袋)

セックスレス夫婦の中には、「外で発散してきてほしい」とパートナーに伝える人もいます。ただ、それを大好きな夫や妻から言われるのはとても辛いですよね。

このようなことを言われても、今後も夫婦関係を継続したいのであれば、浮気ではなく風俗店の利用を視野に入れてみてもいいかもしれません。

あくまで金銭上での関係なので変な気を使わなくて済みますし、人間関係のトラブルにも巻き込まれにくくなります。

セックスレスが原因で浮気をした人に対する皆の意見は？

セックスレスだとしても浮気は絶対に許せないという意見がある一方で、拒否され続けたなら浮気されても仕方ないという意見もあります。

セックスレスと浮気は別！許せないという人の意見

たとえ自分がセックスを拒否していた側だとしても、多くの人は浮気されてもいいとは思っていません。ここでは、浮気は許せないという人の意見をご紹介します。

セックスレスだから性犯罪起こしそうって…それで浮気なんて、単なる言い訳でしょ？

自分の性欲ぐらい自分で処理したら。甘えすぎ。(引用：Yahoo!知恵袋)

貴方の不倫が唯一許されるのは

夫に 不倫しても良い?と尋ねて 了承を得られた場合のみです

それ以外の不倫に それが認められる理由は一切ありません(引用：Yahoo!知恵袋)

あと浮気ですが、セックスレスでもそうじゃなくてもする人はするし、しない人はしません。

人間性の問題です。

セックスレスは離婚の原因にはなりますが、浮気の理由にはなりませんので。(引用：Yahoo!知恵袋)

1人で性欲処理する方法もある中で、結婚して責任のある立場にも関わらず浮気に走ってしまうのは、甘えや無責任な行動と見えてしまうようです。

セックスレスなら仕方ないという人の意見

一方で、セックスレスなら仕方ないという人の意見もあります。

浮気や不倫に走る程SEXが貴方にとって重要事項でちゃんと話し合ってもレス解消出来ずパートナーも努力してくれない

それなら仕方ないと思いますね(引用：Yahoo!知恵袋)

夫でできなければ、浮気されても仕方ないと思います。(引用：Yahoo!知恵袋)

「本当はもっとセックスしたい」と考えている人は、男性で7割以上、女性で20～30代なら5割以上いるようです。行き場のない欲求を外で発散しようという気持ちになっても、やはり仕方のないことなのかもしれません。

(引用：日本のセックス2018年版)

結婚するほど大好きな人から、冷たく拒否され続けるのはかなり苦しいことです。辛い時に好意を寄せてくれる魅力的な人がいたら、ついその手をとってしまう人も少なくないでしょう。

セックスレスで浮気されたが離婚したくない人がすべきこと

セックスはあまりしたくないけど、夫婦としてずっと一緒にいたいと思うことは珍しいことではありません。そのため、パートナーの浮気が発覚しひどく落ち込んでしまう人も多いでしょう。

ここでは、浮気をされても離婚はしたくないという方向けに、これからすべきことについてご紹介します。

浮気の証拠を掴み・保存しておく

浮気が発覚した場合、証拠を掴み、保存しておくことが重要です。浮気の証拠は、何も離婚する時だけに必要になるのではありません。

浮気した夫や妻が離婚を切り出した時に証拠を提出すれば、相手が有責配偶者としてみなされることとなり、これによりあなたの「離婚したくない」とうい主張が認められやすくなります。

証拠は第三者が見ても肉体関係があったと想定できるようなものが必要です。例えば、ラブホテルへ出入りする写真や肉体関係があったことを自白した音声などが挙げられます。

ただのデートや、メッセージのやり取りをスクショ保存したものでは、証拠として弱いので注意しましょう。

浮気相手としっかり別れさせる

浮気した夫や妻から「浮気相手と別れた」と言われたとしても、こっそり関係を続けている可能性もゼロではありません。

離婚せず夫婦関係を再構築したいのであれば、しっかり浮気相手と別れさせることが重要です。

秘密の恋に盛り上がる男女を冷めさせたいのなら、数ある方法の中でも慰謝料請求がおすすめです。

浮気相手が金銭的に裕福でない限り、精神的にも金銭的にも合法的にダメージを与えることができます。

今後どうしたいのかを考える

浮気が発覚したら、もう今まで通りとはいかないでしょう。今後どうしたいのか、自分と向き合って真剣に考える必要があります。

もし夫婦関係を再構築するのであれば、浮気した夫や妻とのセックスをこれ以上拒否することは難しいと考えたほうがいいかもしれません。

すぐに決める必要はありませんので、時間をかけながらじっくり向き合うことをおすすめします。離婚はしたくないけど、今は一緒にいたくない人には別居という方法も選択肢の1つです。

ただ、別居後に放置してしまうと相手の心がますます離れてしまう可能性がありますので、定期的にデートをしたり、連絡は頻繁に取り合ったりするなどして、心をつないでおく努力が必要になります。

夫婦関係の再構築は可能なのか？

セックスレスが原因で浮気をされたが、再構築することを選んで良かったと思う人もいます。

一方的に浮気した側が100%悪いとはおもっていませんので

実際に長らくセックスレスで何度も拒否をしていました。実際するきになりませんでしたしかなり彼のことを蔑ろにしていました。

一番そばにいて好きな人に拒否されることは精神的にかなりつらいことです。

自分自身のこともおろそかにしていたし、逆の立場でもそうなるのは仕方ないかもなと自分事に置き換えたら冷静になりました

もちろん、発覚時は泣きましためちゃくちゃ

一年たっても傷はなかなかいえませんでしたしね

でも、それを受け入れて今もすごく仲良くしているし性行為もお互いが良いと思うことを嫌なこと話し合い格段によくなりましたので、結果オーライって感じです

(引用：Yahoo!知恵袋)

私は仮面夫婦になるつもりもなかったので、

見つける度｢私と向き合えない状態が続くなら別れよう｣と告げ、主人が謝る。

これを何度繰り返したか…。

私が力尽くで変えてしまったのかも知れません(笑)

本人は｢悟った｣と言ってます。(結婚前に悟っとけ!!)

今は仲良しです。

添い遂げる覚悟もありますが、次に浮気したら捨てる覚悟もしています。(引用：Yahoo!知恵袋)

浮気からの再構築では、浮気をした人とセックスできるか、一度持った不信感に対し強い気持ちでいられるかがカギとなります。

セックスレスを解消して愛情を取り戻す3つの方法

浮気した夫や妻と夫婦関係を継続するのであれば、それこそ躊躇なくセックスできるレベルまでお互いの愛情を高め合うほかないかもしれません。

しかし、仮にあなたにはそれができたとしても、相手はすでにあなたとセックスするのを諦めていたり、愛情が別の方向を向いていたりする可能性もあります。

そのため、やり直すにはまずはしっかりと心を取り戻すことから始めるのが重要です。ここでは、夫婦関係の再構築を目指す人ができる愛情の取り戻し方についてご紹介します。

日常的なスキンシップを多くする

もし、セックスだけではなく日常的なスキンシップすら拒否していたのであれば、今からでもスキンシップを増やしていきましょう。

スキンシップなどで皮膚接触をすると、脳からオキシトシンという物質が分泌されます。オキシトシンは、ストレス解消や相手への信頼、親密な関係を築くのに重要な役割を果たしてくれます(参考：身体接触によるこころの癒し｜山口　創)。

今、相手が別の人を見ているのであれば、まず手をつなぐなど皮膚と皮膚が接触するようなスキンシップから始めてみましょう。

優しい言葉をかけ続ける

スキンシップ以外にも、優しい言葉をかけて愛情表現をすることも重要です。

特に浮気される前、冷たい言葉でセックスを拒否していたのであれば、これからは丁寧なコミュニケーションをとることを心がけましょう。

ここで注意したいのは、変に媚を売るような言葉は避けることです。

なぜなら、急に「かっこいい」「かわいい」などと今まで言ったこともないようなことを言ってしまうと「あれだけ冷たくしていたのに調子がいい」「そういえば解決すると思っている」と思われてしまうからです。

日常的な挨拶や相手の話をよく聞くなど、いつもより優しい気持ちで接するよう心がけましょう。

セックスを拒否されたら｜今までにない方向性でアプローチをかけてみる

数年間セックスレスだった夫婦でも、ほんのちょっとしたきっかけで解消したというケースがSNSや質問掲示板などで散見されます。

• マッサージしてリラックスするところから始めた
• 少女漫画を一緒に見て雰囲気で
• アダルトグッズが見つかり
• 筋トレを始めて性欲が回復した
• 希望するセックスについてプレゼンにまとめて相手に発表した
• SM的な感じで強めに攻めてみた　など

今までしたことのない角度からアプローチすると、意外なところで相手の琴線にひっかかる可能性があるようです。

また、雰囲気づくりがとても重要になります。緊張やストレスはセックスする際に最も邪魔になるものです。まずは相手を笑わせ、リラックスできるような雰囲気作りからはじめてみてください。

離婚を考えたときに知っておくべき4つのこと

セックスレスが長く続き浮気されてしまったら、離婚を考えるのは当然のことかもしれません。ここでは、離婚を切り出す前に念頭に入れておくべきことについてご紹介します。

1.セックスを拒否し続けた側でも離婚できるのか

話し合い(協議離婚)であればどのような理由でも離婚できるため、セックスを拒否し続けていた側からでも離婚を切り出せます。

調停や裁判になった場合、セックスは夫婦が円満に生活する上で必要なものと判断されます。しかし、セックスを長期間拒否したからと言って有責配偶者になるのは特殊なケースです。

また、セックスを拒否したという理由があっても、上で述べたように浮気をされた場合は基本的に浮気(不貞行為)をした方が有責配偶者となるため、セックスを拒否した側からの主張が認められやすくなります。

2.セックス拒否で浮気された場合でも慰謝料請求はできるのか

例え浮気の原因があなたのセックスの拒否であっても、浮気発覚までの間で夫婦関係が破綻していないのであれば、慰謝料請求が可能です。破綻しているかどうかはセックスレスだけでは判断できません。

夫婦間で会話することや出かけることがどれだけあったのか、お互いに夫婦関係を維持しようとする努力があったのかなどを客観的に見て判断されます。

ただ、請求者側が原因でのセックスレスは落ち度と判断されるため、セックスレスの期間や拒否した事情、夫婦関係などが考慮され慰謝料は相場以下でまとまる可能性も十分にあるでしょう。

もし、セックスを拒否していた理由が性的DV(避妊をしてくれない、過去にセックスで大けがをしたなど)による場合、病院の領収書などできる限りで証拠をまとめておくことをおすすめします。

3.親権は誰のものになるか

親権は子どもへの監護実績によって判断されるため、浮気した側でも子どもを育ててきた実績があれば、親権者になる可能性があります。

日本では母親が中心になって子どもを育てることが多いため、例え妻が浮気した場合でも有利です。

そのため、妻の浮気が原因で離婚する男性は「妻に離婚原因があるから親権は自分のものだ」と安心できません。親権を獲得したい場合は、裁判前に弁護士に相談し準備を進めておきましょう。

4.財産分与に影響はでるのか

浮気やセックスの拒否が財産分与の割合に影響することはなく、基本的に半分を請求できます。

ただ、お互いに支払いで揉める可能性は十分に考えられますので、離婚を切り出す前に相手の財産状況は確認しておきましょう。

まとめ｜浮気されたけど離婚もセックスもしたくない人へ

どのような理由があっても、浮気は肯定できるものではありません。

ただ、浮気をした理由の一つとして、「大好きなあなたにセックスを拒否され、深く傷つき悩んだから」という点が挙げられます。

離婚するか再構築をするか迷った場合、まずは相手がなぜ浮気に走ったのか、拒否されてどういう気持ちになったのか、よく話を聞くところから始めることをおすすめします。