神奈川県横浜市の離婚数

平成30年の離婚件数は5,958件で、神奈川県の市区町村の中で第1位の多さになっています。また、前年より270件減少しました。

参考：：平成30年神奈川県衛生統計年報：平成29年神奈川県衛生統計年報：平成28年神奈川県衛生統計年報

特殊離婚率（期間内の離婚数を婚姻数で割った割合）に関しては、神奈川県の市区町村の中で30位の高さになっています。前年対比では、僅かに下落しました。これは離婚数の減少よりも、婚姻数の減少した割合の方が小さかったためです。

神奈川県横浜市の離婚の特徴

神奈川県横浜市の婚姻件数や離婚件数について、神奈川県で人口が１番多い横浜市と２番目に多い川崎市で比較しました（横浜市は約376万人、川崎市は約152万人）。双方の平成30年の離婚件数は、神奈川県横浜市5,958件、神奈川県川崎市2,362件で、人口に対する離婚件数の割合で見ると、神奈川県横浜市の方がやや多い結果となりました。しかし婚姻件数は神奈川県横浜市の方が少なく、特殊離婚率は神奈川県横浜市が神奈川県川崎市よりも高い数値となっています。

また、神奈川県横浜市の婚姻件数と離婚件数の推移を見ると、婚姻件数は平成28年19,132件、平成29年18,656件、平成30年18,191件で、徐々に減少しています。そして、離婚件数も平成28年6,386件、平成29年6,228件、平成30年5,958件で、こちらも少しずつ減少傾向が見られます。