【浮気／不倫慰謝料を請求したい方】すずらん総合法律事務所

弁護士としての心構え

勇気を出して弁護士にアクセスしてくれたご相談者様のお話を傾聴し、お気持ちに寄り添いながら、真摯に解決を目指します。

弁護士を志した動機

子どもの頃の私は、誰とでも仲良くなるタイプでした。いじめられている子や障害を持っている子とも友達になり、楽しく遊んでいました。それが普通のことだと思っていたのに、その子のご両親から何度も「遊んでくれてありがとう」と言われた事には、子どもながらに違和感を覚えました。いじめや偏見のない世の中になれば、みんなが幸せになるのにと漠然と思っていました。
 
大学を卒業した後は、一度社会人となります。社会の中でも、男女差別や仲間外れ、嫉妬、マウント、嘘・裏切り等、いろんな人間模様があり、無力な自分が悲しく感じました。そんなある日、大平光代さんの著書『だから、あなたも生きぬいて』という本を手に取り、心に衝撃が走ります。この本を読んで、弱い立場にいる人を助けたいと強く思うようになり、弁護士になるための勉強を始めました。

弁護士になって感じたこと

私は、弱い立場の人や困っている人を微力ながらも助けたいと思って弁護士になりました。弁護士になってからは、自分に自信がなかったり、不器用であるがために、生きづらさを抱えている人の人生のターニングポイントとなる場面で力になりたいと考えるようになりました。
 
たとえば、離婚問題でいうと、女性が精神的・経済的に追い込まれてしまうケースが少なくありません。そのようなときに、サポート出来ればと思っています。弁護士にご相談いただければ、ご相談者様の個別事情に合わせた情報をお伝えできます。ただ悩んでいるだけでは、時間だけが過ぎてしまい、得られたはずの物が得られなくなる可能性もあります。後悔しないためにも、まずはお気軽にご相談いただければと思います。

これまでの対応実績

離婚や相続などの家事事件を中心に対応させていただいています。そのほか、被害者支援や刑事事件などの経験も豊富ですので、安心してお任せいただければと思います。

これまでの経歴

2011年12月：弁護士事務所にて勤務開始
2013年2月：法テラス香川法律事務所で常勤弁護士（スタッフ弁護士）として勤務
2019年2月：ひらく法律事務所にパートナー弁護士として就任
2022年2月：すずらん総合法律事務所を開設

所属委員会など

・香川県弁護士会犯罪被害者支援委員会（現委員長）
・同民事介入暴力対策委員会
・同子どもの権利及び法教育に関する委員会
・同弁護士業務対策委員会（現委員長）
・同刑事弁護センター運営委員会
・同弁護士照会審査室
・同広報委員会
・日本弁護士会連合会犯罪被害者支援委員会
・日本弁護士連合会総合法律支援本部委員
・日本弁護士連合会ADRセンター委員
・四国弁護士会連合会業務改革委員会（現委員長）
・ワンストップ支援センター「オリーブかがわ」連絡協議会
・香川県犯罪被害者支援条例制定プロジェクトチーム（現座長）
・香川県暴力追放運動推進センター 暴力追放相談委員
・香川県精神医療審査委員
・香川県内水面漁場管理委員会
・高松市DV専門部会委員
・高松市放置自動車廃物判定委員会
・香川県弁護士会と高松家庭裁判所との調停関係ワーキンググループ委員
・丸亀少女の家（女子少年院）視察委員会（現委員長）
・日本司法支援センター（法テラス）審査員
・元四国弁護士会連合会犯罪被害者支援委員会（２０１５年度副委員長）
・元高松市児童対策協議会実務者委員
・元香川県社会的養育推進計画検討委員会委員

講演活動

離婚問題・DV問題・虐待問題・犯罪被害者支援分野をはじめとする各分野で、行政機関や官公庁、警察学校等において、80件以上の講演の講師を経験してきました。 

趣味

趣味は旅行です。長期休暇が取れた際は沖縄に行きます。

また、日本各地の観光スポットを訪れたり、現地の特産品を食べたりすることも好きです。秋田できりたんぽ鍋を食べた時は、秋田弁がかわいい店員さんと出会えました。宮崎では、チキン南蛮発祥のお店に行ったり、モアイ像に圧倒されたりしたのが印象に残っています。 

立地

香川県高松市磨屋町磨屋町5-9プラタ59ビル502
 

アクセス

JR高松駅 徒歩１０分 、事電高松築港駅 徒歩１１分

これまでの弁護士としての経歴

私は2011年に、地元の法律事務所で勤務を始めました。
その後、先輩に聞いたり色々調べたりするなかで、香川県は法教育が盛んだと聞きました。弁護士になったきっかけでもある「いじめをなくす」ため、何らかの活動ができるのではないかと考え、迷いなく香川県に登録替えをしました。
香川では、中学生に向けて行われるいじめ防止の授業に関わる機会もありました。中学生という思春期の頃の子どもがあまり意味を考えずにしたことが、相手を深く傷つけてしまっているケースは多くあります。何気なく発した一言が、相手に一生ものの心の傷を負わせてしまうおそれがあるのです。

印象に残っているエピソード

家族からの虐待被害に遭っている子どもさんから相談を受けたことがありました。その子は、よく泣きながら私に電話をしてきました。その子が困ったときに相談しようと思う相手になれたことに、私自身とても安心しました。その後、その子が精神的に安定してから、ありがとうという手紙と、その子と私の似顔絵をいただきました。それがとても嬉しくて、今でも大切に保管してあります。仕事で辛いことがあった時などは、その手紙とイラストを眺めます。そうすると、ご相談者様にこうやって喜んでいただくためにもっと頑張ろうと励まされます。

今後の展望

今行っていることを、引き続き地道に続けていきたいです。おかげさまでご依頼をいただく機会は多いのですが、一件一件にしっかりと対応させていただくことを、これからも意識していきます。そのように、ご相談者様に寄り添う気持ちを大切にしながら、困っている方の力となるために尽力してまいります。

弁護士としてのやりがい

事件が解決した後に、「今、幸せです」という内容のお手紙をいただける時が一番嬉しいです。