自己判断せずに弁護士に相談しましょう
離婚分野の紛争に関しては、「法律を知らなかった」という理由で自らの権利を放棄してしまう方が多くいらっしゃいます。
例えば、「不倫がきっかけの離婚の場合、された側が慰謝料をもらうことができる」などは多くの方がなんとなく知っているところだと思いますが、それ以外にも慰謝料が請求できる場面はいくつかあります。
結婚する前の紛争であれば、「婚約破棄」もそれに当たります。
婚約に当たって正式な書類などを交わしていなくても、結婚のための準備として同棲を始めていたり、両家の顔合わせが済んでいたり、結婚式の予約などが済んでいれば、それは「婚約している状態」だと認められる可能性があります。
その約束を破れば、当然損害賠償問題に発展します。
他には「悪意の遺棄」というものがあります。
民法で「夫婦は同居し、助け合って生きていかなくてはならない」と定められていますが、それを放棄した場合に、慰謝料請求の対象となる場合があります。
具体例として、「正当な理由なく家を出ていき、同居しようとしない」「専業主婦にも関わらず、正当な理由なく家事を一切しない」「金銭的な協力を一切しない」などがあります。
ただ、これらは「不倫」などと比べて目に見えにくいため、泣き寝入りをしてしまう方が多くいらっしゃいます。
こういったケースの大部分は、「法律を知らない」ことにより発生します。
「自己判断」や「自己解決」を図ろうとすると、本来持っていた権利を自ら放棄してしまったり、思わぬ後悔をしたりすることに繋がります。
そうならないためにも、まずは一度弁護士にご相談いただきたいと思います。
事務所の特色
現在、弁護士4名・事務員7名の体制で運営している総合法律事務所です。
スタッフ全員のチームワークが良く、一つひとつの案件に全力を注ぐことができます。
離婚問題に関しては、男女問題ということもあり、相談しにくい内容であったり、センシティブな内容であるため、ご相談者様のメンタルケアも含め、全力で対応させていただきます。
公認会計士や税理士、司法書士とのネットワークも充実しているため、広い視野でサービスを提供することができます。
事務所は完全バリアフリーとなっているため、ご高齢の方や、お身体が不自由な方でも利用しやすくなっています。どんな方にとっても頼りになる存在でありたいと考えています。
我々を動かす8つの理念
弁護士事務所を運営していく上で、我々は8つの理念をかかげています。
- 法律のプロとして社会に貢献すること
- 依頼者や関係者の応えられるようにすること
- 依頼者・関係者とともに幸せに・元気になれるようにすること
- 時代の変化に対応し、新しい分野にも果敢に挑戦していくこと
- スタッフの1人1人が常に進歩することを忘れないこと
- 理不尽なことをきらうこと
- 自主・自立を重んじること
- 謙虚な気持ちと感謝の気持ちを忘れないこと