婚外恋愛とは?不倫とどう違う?婚外恋愛する理由とリスクとは?

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公開日:2019.7.18  更新日:2023.7.13
不倫 弁護士監修記事

婚外恋愛とは?不倫とどう違う?婚外恋愛する理由とリスクとは?

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婚外恋愛(こんがいれんあい)とは言葉通り、結婚している人が結婚生活外で恋愛をすることです。主に「既婚者同士の交際」であるケースが多数です。

テレビドラマから作られた造語ですが、近年では現実に「婚外恋愛」として配偶者以外の恋人を持つ人もいるようです。婚外恋愛はいわゆる不倫と違いがあるのでしょうか?

この記事では婚外恋愛とはどういったもので、人がなぜ婚外恋愛をするのか、さらには婚外恋愛のはらむリスクについても解説していきます。

婚外恋愛をしている方やしようとしている方は、ぜひともお読みいただいて参考にしてみてください。

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婚外恋愛とは?不倫とどう違うの?

そもそも婚外恋愛は不倫と違うのでしょうか?

婚外恋愛は、既婚者がパートナー以外の人と恋愛関係となって交際することです。一方不倫も、既婚者がパートナー以外の相手と交際することです。この意味では、婚外恋愛は不倫とまったく同じといえます。

わざわざ「婚外恋愛」と言い換えているのは、テレビドラマで放送されてこの言葉が一般に周知されたことや、「不倫」というとドロドロした悪いイメージがあるので「恋愛」としてよりよいイメージに美化したい気持ちがあると考えられます。

実際に弁護士のところに「不倫」という言葉を使って相談に来るかたと、婚外恋愛という言葉を用いて相談に来る人とでは、認識に大きな差異があります。

婚外恋愛している当事者としては「人の道に外れた不倫」ではなく「美しい恋愛」をしていると思いたいのでしょう。ただし実情としては不倫と婚外恋愛に大きな違いはありません。

婚外恋愛をする6つの理由

配偶者がいるのに、なぜわざわざリスクを冒して婚外恋愛をするのでしょうか?婚外恋愛をする理由としては次の6つが考えられます。

  1. パートナーにないものを外部に求めているから
  2. パートナーと違った扱いをしてもらえるから
  3. 結婚生活と違って気楽だから
  4. 育児などがひと段落したから
  5. 時代が変化しているから
  6. 離婚はしたくないけれど、自分を見てくれる人がほしいから

ここでは、婚外恋愛をする理由についてご紹介します。

1:パートナーにないものを外部に求めているから

一つはパートナーにないものを恋愛相手に求めているからです。

パートナーと長年一緒にいると刺激がなくなりますし、パートナーも人間である以上、どうしても気に入らない部分があるものです。そこで足りないものや刺激を求めて他人と交際します。

好きで結婚したものの、結婚後お互いにズレを感じることもあるかもしれません。一般的な夫婦なら、そのズレを話し合って修正したり、それができなければ別れるしかないといった決断を下したりするでしょう。

婚外恋愛の場合は、離婚はしたくないけど、その足りない部分は外部に依頼しようという考えなのかもしれません。

パートナーに大きな不満を持っているわけではなく日常生活には満足している人も婚外恋愛をしています。

弁護士が話を聞いていると、割り切った関係や、家族はお子さんとの関係で維持するものであると割り切っている人が多いように見受けています。

2:パートナーと違った扱いをしてもらえるから

長年同じパートナーと暮らしていると、いつしか「家庭を形成する仲間」の関係となり、お互いに異性として意識しなくなります。

しかし人間はいくつになっても「女性」「男性」として扱われたい気持ちを持っているものです。婚外恋愛の相手からはそういった扱いをしてもらえるので、外に恋人を作る人もいるのでしょう。

それがいいか悪いかは別として、その場はやっぱり旦那といるより楽しいと言っている人が多い印象です。

3:結婚生活と違って気楽だから

結婚生活は楽ではありません。家事や育児、貯蓄や収入支出の管理、パートナー自身やパートナー親族との付き合いなど多くのストレス要因があります。

一方婚外恋愛の場合、お互いのよいところしか見えず、また見なくてよいですし別れるのも簡単で気楽です。

生活のしんどい部分や、ストレスを紛らわせるには、お互い深入りしない格好の相手なのかもしれません。

4:育児などがひと段落したから

育児が一段落した中年以上の方が婚外恋愛するケースも増えています。

子どもが学生になって時間に余裕ができたり、仕事に復帰して出会いや刺激が増えたりすると自然な形で恋愛相手を見つけやすく、男女交際に発展する可能性があります。

5:時代が変化しているから

最近では、スマホやSNS、出会い系アプリなどを使って簡単に知らない人と出会ったり仲良くなったりできます。

また価値観も多様化しており「夫(妻)と別の相手とつきあうのが悪いこと」と思わない人も増えているのかもしれません。

このように時代の変化によって婚外恋愛しやすい環境となっていることも、こうした付き合い方が増えている一因と言えるでしょう。

6:離婚はしたくないけれど自分を見てくれる人がほしいから

婚外恋愛をする人の多くは「離婚はしたくない」と考えています。家庭が壊れるくらいなら簡単に彼氏や彼女と別れて婚外恋愛を終了させます。

このように「離婚はしたくないけれど自分を見てくれる人がほしい」「家庭を壊さない範囲で恋愛を楽しみたい」というのが婚外恋愛する人の本心です。

婚外恋愛をする5つのリスク

婚外恋愛は気楽でよいと思われるかも知れませんが、実際には「不倫」です。配偶者にバレたときのリスクは甚大です。そういった部分も含め、以下ではどういった問題が発生するのかご説明していきます。

婚外恋愛をするリスク

  1. 子供を傷つける
  2. つらい思いをする・させる可能性がある
  3. 離婚に発展したり、慰謝料を50~300万円請求されたりする可能性がある
  4. 自分のパートナーが相手に慰謝料請求をして泥沼のトラブルになる
  5. 職場不倫の場合、降格や職を追われる可能性がある

1:子供を傷つける

婚外恋愛がバレて離婚することになったら、一番傷つくのは罪のない子供です。

パートナーが親権者になったら一生会わせてくれないかもしれませんし、子ども自身も「会いたくない」と言うかもしれません。

あなたが親権者になるとしても、子供から片親を奪ってしまう結果となりますし、将来子供が離婚原因を知ったら恨まれたり軽蔑されたりする可能性があります。

自分たち夫婦に子どもがいなくても、相手夫婦に子どもがいて離婚することになったら、相手の子どもから片親を奪ってしまうことになります。

一生会うことはないとしても、相手の子どもから一生恨まれ続ける可能性は充分にあります。自分の家庭を守れても相手の家庭を壊してしまったら、後味の悪さを抱えて生きていかねばなりません。

2:つらい思いをする・させる可能性がある

婚外恋愛は、「家庭の外で気楽につきあう」関係です。

確かに「いつ別れてもOK」と割り切った気持ちでいられる間はよいのですが、ときにはだんだんと本気になってしまうケースがあります。すると、今の家庭か相手を選択しなければなりません。

また相手が本気にならず自分だけが本気になってしまった場合、夫(妻)への罪悪感と相手へのかなわない恋心を抱えて、つらいだけの恋愛になってしまうでしょう。

もちろん相手が本気になってしまって、あなたの家庭を壊そうとしてくる可能性もありますし、何よりもパートナーをこれ以上ないほど傷つける可能性があります。

3:離婚に発展したり、慰謝料を50~300万円請求されたりする可能性がある

婚外恋愛は不倫ですので、今のパートナーや相手のパートナーにバレると離婚や慰謝料騒動に発展する可能性があります。民法上、肉体関係を伴う不倫(不貞)は離婚原因となっているからです。

婚外交際で一番懸念しなければならないポイントは、双方とも不貞関係、W不倫という状態に至っていることが多いことではないでしょうか。

不倫している以上、パートナーから離婚請求されたら拒絶できませんし、高額な慰謝料も払わなければならないこともありえます。

配偶者と離婚するときには配偶者に慰謝料を払わねばなりませんし、相手の妻や夫から慰謝料請求されたらそちらへも払わねばなりません。

慰謝料の金額は50~300万円が相場と言われています。夫婦関係が破綻して離婚する場合には100万円を超える可能性があります。

肉体関係がないのに慰謝料を請求された場合

婚外恋愛でも「肉体関係」を持っていないケースでは要注意です。肉体関係がなかったら恋愛感情があっても法律上の「不貞」になりません。離婚原因にもなりませんし慰謝料の支払い義務も発生しません。

ただし余りに親密な付き合いをしていたら、肉体関係がなくても低額な慰謝料が発生するケースがあります

肉体関係をもっていないのにパートナーから離婚請求されたり相手のパートナーから慰謝料請求されたりしたら、正しい対処方法を弁護士に相談した方がよいでしょう。

4:自分のパートナーが相手に慰謝料請求をして泥沼のトラブルになる

婚外恋愛は既婚者同士が行うケースが多数ですが、既婚者同士の不倫が発覚すると、一方のみが既婚の場合よりトラブルが大きくなりやすいので注意が必要です。

あなたも相手も既婚の場合、あなたのパートナーは相手に慰謝料請求しますし、相手のパートナーはあなたに慰謝料請求してきて、夫婦間で慰謝料請求の応酬のようになってしまいます。

また離婚問題も生じるので、離婚問題と慰謝料問題の両方に対応しなければならず、非常に大変です。

婚外恋愛という綺麗な言葉を使っていても、ひとたび発覚したら考えてもいなかったような重大なトラブルになるリスクがあることを理解しておく必要があります。

5:職場不倫の場合、降格や職を追われる可能性がある

婚外恋愛の相手は職場の同僚や上司などであるケースも多数です。職場恋愛の場合、バレると社内で噂になり、お互い同じ職場にはいづらくなるでしょう。

ましてお互いがある程度年齢を重ねていたり、役職に就いていたり、お互いが既婚者であったりすると、年下の部下からも心の中で軽蔑されるかもしれません。

少なくとも尊敬してはもらえないでしょう。そうなったら、普段の仕事もやりにくくなります。

職場不倫したからといって懲戒処分を受けることは基本的にありませんが、社内で不貞行為に及んでいた場合などには服務規律違反として何らかの処分を受ける可能性もあります。

婚外恋愛により、今の仕事や築き上げてきた地位を失ってしまう可能性があることも、しっかり認識しておきましょう。

まとめ

「婚外恋愛」というと「不倫」と言うよりも響きもきれいで、まるで許されたことのようにも思えます。

しかし実際には不倫ですので高いリスクをはらみます。また婚外恋愛の場合、お互いが既婚者のいわゆる「ダブル不倫」のケースが多いので、トラブルはより大きくなりがちです。

今婚外恋愛しようとしている人は考え直した方がよいですし、真っ最中の方も早めに関係を終わらせるのがよいでしょう。人間、手に入らないものほど、欲しくなるものですが、それは恐らく錯覚です。

それでも諦められないのであれば、しかるべき手順を踏んだほうがよいでしょう。離婚や慰謝料問題となって自分一人で解決できなくなっているなら、早めに弁護士に相談することをお勧めします。

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この記事の監修者
銀座さいとう法律事務所
齋藤 健博 (東京弁護士会)
男女問わず不倫問題全般を得意とし、円満解決の実績もあり。不倫が原因の男女トラブル、離婚慰謝料の請求や親権獲得など、幅広い相談に対応している。

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編集部

本記事はベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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