漠然としたお悩みもお聞かせください
離婚問題に関する相談をお受けしている中で、日々感じていることがあります。
それは「悩みや辛い思いを抱えているのに、どうしたらいいかわからない」という方が意外に多いということです。
なぜどうしたらいいのかわからないのか、その問題の根源には「法律や、自らに与えられている権利について認識・理解していない」部分が大きいと思っています。
例えばですが、お子様がいらっしゃるご夫婦が離婚する場合、親権はどちらがとれるのか、現在住んでいる自宅に離婚しても住み続けられるのか、親権者となっても元配偶者が養育費を支払ってくれない場合どのような手段がとれるのかなど、ご自身の置かれている状況と、法的な権利や解決策を結びつけることはなかなか難しいかと思います。
インターネットの情報等も有用ではありますが、個々の事案ごとに事情は異なるため、自身の悩みを解決するに足りる情報をインターネット上で得ることは難しいです。
その結果、悩みはあるものの、どのような解決を望むべきか分からず、辛い思いを抱えたまま、日々を過ごしていらっしゃる方が多いのかと思います。
お悩みの原因を探ることも弁護士の仕事ですので、お気軽にご相談いただければと思います。
幅広い相談・事件に対応
当事務所では、離婚に関する様々なご相談を受けつけております。
ご相談を受けるにあたっては、その方がどういった悩みをもっているか、どのような解決を望んでいるかを明確にさせていただくように心がけています。
その上で、弁護士事務所として提供できるサービスは何なのか、なるべく客観的にご説明するようにしています。
弁護士として重要だと思うこと
弁護士として業務を行う上で重要なことは、相手に共感する能力だと思っています。
弁護士事務所にご相談にいらっしゃる方は、深刻さの程度は違ったとしても、ご本人にとっては重大な悩みを抱えている方が殆どです。
そういったご相談者の方のお気持ちを理解した上で、客観的な立場から、最適な解決策を模索するお手伝いをさせていただければと思っております。
どういったお悩みであっても、「弁護士に相談するほどのことではない」と思わずに、お気軽にご相談いただければと思います。