神戸リカバリー法律事務所

 神戸リカバリー法律事務所の藤田先生は、落ち着いた印象が特徴的なベテラン弁護士です。弁護士歴20年以上のキャリアで培った経験と実績を生かして、依頼者様の頼れるパートナーとして活躍してきました。子どもの権利を守る弁護士として、日々奮闘する藤田先生の素顔に迫ったインタビューです！

子どもの権利を守る弁護士として活躍中

――早速の質問ですが、藤田先生が弁護士を目指されたきっかけを伺いたいです。

私は、元々中央大学法学部が母校です。大学に入学してみると、司法試験を目指している方が多かったですね。そんな仲間に囲まれて、自然と、私も司法試験の合格を志すようになりました。
弁護士となってからは、奈良県の事務所に就職しまして。弁護士会の副会長を務めておりました。
また、子どもの権利委員会にも所属した経験があり、少年事件や児童虐待の問題解決に注力してきました。なので、離婚問題を解決する際は、辛い思いをする子どもの心情を考えた対応を行っていますね。

地元のお客様を大切に

――今回は主に離婚・相続についてお話を伺いますが、事務所としては、どのような案件に多く対応しておりますでしょうか？

離婚に関するご依頼は、かなり多いですね。その他にも、相続・刑事・破産・交通事故など幅広い分野での対応が可能です。対応実績の多い離婚の中でも、「財産分与」「不貞慰謝料」は、特に得意としています。

――離婚問題は、感情が絡むため、感情面の問題をどのように解決するかがポイントになると思いますが、先生はどのような対応を心がけておりますでしょうか？

おっしゃる通り、離婚のような感情が絡む事件を処理するのは大変難しく一筋縄では解決できません。
感情が絡んでいる以上、お客様の気持ちに寄り添うことは非常に重要ですよね。しかし、ただ寄り添うだけではダメです。実際には、法的判断が必要とされる訴訟・裁判では、そのような対応ばかりでは通用しません。ですので、しっかりとした見通しを伝え、ある意味ドライに事件処理を進める姿勢も求められます。また、依頼者様を不用意に期待させすぎてしまい、逆に後から苦労する場合もあるので、案件対応には十分注意していますね。

――離婚問題は本当に奥が深いんですね。先生は離婚問題を解決するコツをどのように学んだのでしょうか？

事件対応のコツは長年の経験によって学びました。実際に地元のお客様にご満足いただいて、お客様自身が知り合いの方を紹介してくれることもありますね。一人で事務所を切り盛りしているので、拡大しようという気持ちはなく、このまま地域に寄り添った事務所として運営していきたいです。

――地域に寄り添った事務所…ですか！素敵ですね！

私は、「弱い立場の人の味方になりたい」という気持ちで事務所を運営しています。そのため、相談は何回でも完全無料なんです(笑)
他の事務所は、無料にすると色んなタイプのお客様が来てしまうので、完全無料での案内をする事務所は非常に少ないと思います。しかし、私自身は「どんな人の話でも聞く」というスタイルを大切にしているので、この体制で法律事務所を運営しているんです。

――何度でも無料…！私もなかなか見かけたことがありません…！ですが、実際に相談のタイミングを迷われている方も多いと思いますが、実際はいかがでしょう…。

確かにそうなんです。弁護士にどのタイミングで相談すべきか、普段、法律に触れていない方にとって、正確な判断は難しいことの方が多いと感じています…。

――なるほど…。先生がお考えになる、相談のタイミングについてお聞きしたいです。

なるべく、悩みを抱えたタイミングで来てほしいな、と思っています。

事務所に来てさえ頂ければ、ある程度の見通しをお伝えすることが出来ますので、今後やるべきことの目安もつきやすく、ご安心いただけるのではないでしょうか。

「証拠が揃わないと相談に行ったらいけないの？」など、証拠の有無を気にされる方もいらっしゃいますが、状況によっては相談後に証拠集めをしても間に合うケースもございます。まずは証拠の有無等は気にせず、法律相談をご検討ください。

「人を助けたい」という気持ちを強く持って弁護活動を

――趣味や特技等など、先生のプライベートについてお聞かせ頂けますでしょうか？

昔はマラソンをやっていました。現在は、将棋と英語の勉強が趣味なので、アウトドア派から完全にインドア派になりましたね（笑）

――そうなんですね！最後に相談者様に向けたメッセージを伺えますでしょうか？

私は、「人を助けたい」という気持ちを強く持って弁護活動を行っています。依頼者様には、お金の問題だけでなく、心の問題を解決して「ありがとう」と言って頂けるように仕事をしていますね。お客様のお話を親身に真剣に伺います。是非、遠慮なくご相談ください。