「コロナ離婚防止の窓口」3ヶ月で相談数240件!運営会社に取材してみた

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公開日:2020.9.28  更新日:2021.4.7
その他 夫婦問題 執筆記事

「コロナ離婚防止の窓口」3ヶ月で相談数240件!運営会社に取材してみた

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コロナがきっかけとなり、夫婦の不和が目立つようになったケースは少なくありません。株式会社カケコムが離婚を考えたことがある方100名を対象に行なった調査によると、全体の47%の方が「コロナ感染拡大後に初めて離婚を検討した」そうです。

コロナ離婚防止の窓口アンケート

参考:コロナが夫婦関係に与える影響とは?コロナ感染拡大後に初めて離婚を考えた方は全体の約半数。コロナ離婚の原因と対策を徹底調査。|株式会社カケコムのプレスリリース

 

コロナをきっかけとした離婚は「コロナ離婚」と呼ばれています。コロナ離婚を避けるためには一人の時間を作ったり、気分転換をしたりして、夫婦間の距離を開けることが効果的です。しかし、感染症の恐れから外出は難しいですし、気分転換の機会を用意できないケースが殆どでしょう。ウィークリーマンションやホテルを借りるケースもありますが、予算が合わずに利用を断念した方もいるかもしれません。

コロナ離婚において「行き場がない」という悩みが浮上する中、安価な料金で避難先を提供する「コロナ離婚防止の窓口」がネット上で話題になりました。

コロナ離婚防止の窓口

引用:コロナ離婚防止の窓口

コロナ離婚防止の窓口はコロナ離婚を防ぐことを目的としており、様々な理由で自宅にいられなくなった方に、一時避難場所として宿泊施設を提供しているそうです。

どのような方が利用しているのか、どのような部屋を提供しているのかなど、詳細が気になる方も多いでしょう。そこで、運営会社であるカソク株式会社様に離婚弁護士ナビ編集部がインタビューを実施致しました。

インタビューにご協力頂いたのは…

 

カソク株式会社
企画室広報担当 天野滉介様

アパートメントホテルなど旅館業施設を40棟・民泊など住宅宿泊業施設を500室を運営するカソク株式会社様。コロナ離婚防止の窓口を設置した経緯や反響をお伺いします。

結婚生活には様々なトラブルがつきもの…いざというときに備えませんか?

離婚をするときに子供の親権や慰謝料、財産分与などで相手と揉めて、弁護士が必要となったときにかかる費用相場は、内容にもよりますが50~100万円ほどになります。

弁護士費用が払えなくて泣き寝入りすることも…。

  • 相手に親権を渡したくない
  • 養育費を払ってもらえなくなった
  • 不倫相手に慰謝料を請求したい

今まさに起こっている問題には対処できませんが、これから起こるリスクに備えることで、あなたが『安心』を得ることに繋がります。

詳しい資料の請求、よくある質問は下記よりご覧ください。

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コロナ離婚防止の窓口」を設けた背景は?

「コロナ離婚防止の窓口」を設けた背景を教えてください。

天野様

コロナ離婚に悩む方が多くいらっしゃる現状に対して、どうにか対策を打てないかという話になりまして、株式会社ジーテック様と連携を取りながら「コロナ離婚防止の窓口」を設けました。

「コロナ離婚防止の窓口」に対して、多くの反響があったようですね。

天野様

Twitterや、日本の新聞・テレビ番組、世界中のメディア併せて50以上の媒体で多くの反響を頂きました。それだけ多くの方がコロナ離婚の当事者であるのかもしれません。

どのくらいの問い合わせがありましたか。

天野様

多い時には30件/日ほどの問い合わせがありました。緊急事態宣言が解除された現在は5件/週ほどのお問い合わせを頂いております。

緊急事態宣言が出された時には、出かけることも許されないような空気がありましたもんね。家で過ごさざるを得ない状況が続くと、普段は上手に距離を取れている夫婦でも衝突が増えそうです。現在も引き続き問い合わせが来ているということで、コロナによる離婚問題は尾を引きそうですね。

 

「コロナ離婚防止の窓口」の利用者の特徴は?

「コロナ離婚防止の窓口」の利用者の特徴について教えてください。

天野様

相談者様の8割が離婚関係の悩みを抱えているようでした。「離婚を迷っていてこれからどうしよう」といった方が多く、既に離婚を決意している方は少ない印象です。

なるほど。派手な喧嘩をして頭を冷やすために利用するケースもありそうです。

天野様

別居までいかず、少し距離を置きたい場合に「コロナ離婚防止の窓口」が最適なのではないでしょうか。実際、そういったお声も多く頂いております。

夫婦の関係に悩んで「離婚するべきかどうしよう」と悩むこともありますよね。しかし、離婚すれば全ての問題が解決するかというと、そうでないケースも多々ありますし。一度、相手と距離を取ることが大切なのかもしれませんね。ちなみに、離婚の悩みを抱えている方の他に、どのような方が利用されるのでしょうか。

天野様

シェアハウスに住んでいる方や、複数世帯で同居している方が利用されています。やはり、一人の時間が持てないことで気が詰まってしまうようです。

相談者の中には離婚相談を希望する方もいるのではないでしょうか。

天野様

基本的に、法律関係の相談を希望する場合には弁護士または行政書士にお繋ぎします。また、窓口を担当しているオペレーターは専門家ではありませんので、お客様の相談内容によっては弊社の顧問弁護士に相談して個別に回答する場合もございます。

お客様の相談内容に応じたご案内をしているのですね。離婚の悩みといっても状況や悩みは一人ひとり異なります。お客様にとっての最適を考える姿勢がコロナ離婚に悩む方の支えにもなりそうです。

 

「コロナ離婚防止の窓口」にて提供している一時避難所施設と他の避難施設との違いは?

避難先をDVシェルターとして利用される方もいるそうですね。NPO法人などの自治体が提供する一時避難施設との違いはありますか。

天野様

特にDV問題に特化システムを設けているわけではありません。複雑な理由がある場合にはその都度、ご相談いただければ幸いです。なお、NPOなど行政が運営している一時避難場所は埋まっている所が多いと伺いました。利用までに数ヶ月後かかるケースもあるそうです。

コロナでDVシェルターの必要性が高まっているのかもしれませんね。

天野様

一時的に配偶者と離れたい場合には急を要するケースが殆どですから、日を空けずに利用できなければ大変な事態に陥ることもあるかもしれません。そういった場合に「コロナ離婚防止の窓口」を選択して頂ければと思います。

 

「コロナ離婚防止の窓口」が提供する部屋は?

提供している部屋には家具やwi-fiを完備しているそうですね!「一般的なマンションを家具付きで短期間利用できる」とイメージしているのですが…。

天野様

そのイメージで問題ありませんよ。生活に必要な家電や食器などを揃えていますので、普段の生活と変わりなく過ごせます。広さは1Rであったり1Kであったり、滞在日数や予算に合わせてご提案いたします。また、ご希望であれば一軒家もご紹介可能ですよ。

コロナ離婚防止の窓口部屋見本

引用:コロナ離婚防止の窓口

一軒家も用意があるのですね!自宅を窮屈に感じているなら、一時避難を考えた方が精神的にも良さそうです。利用者の方は平均でどのくらい滞在されるのでしょうか。

天野様

2週間ほど滞在される方が殆どです。最長で3ヶ月ほど滞在した方もいらっしゃいます。提供するお部屋は住宅街にも所在しておりますので、長期滞在に適していますよ。

必要な期間を絞って滞在することで夫婦関係の改善が見込めそうです。既に離婚を決意している方の場合は、離婚の準備を念入りにすることができますね。「コロナ離婚防止の窓口」は全国対応しているとのことですが、特に人気な地域はありますか。

天野様

新宿や池袋などが人気です。田園都市沿いなどを希望する方も多くいらっしゃいます。

お客様の中にはお子様を連れている方もいらっしゃいますよね。子連れ向けの部屋はありますか。

天野様

多くはありませんが、幼児用ベッドを備えた部屋のご用意もあります。どのような状況であっても可能な限り対応致しますので、一度ご相談くださいね。

おすすめポイント

  • 光熱費込みのサービス価格
  • 家具家電・wi-fi付き

 

「コロナ離婚防止の窓口」を利用すべき人は?

「コロナ離婚防止の窓口」を利用すべき人を教えてください。

天野様

自宅にいることをストレスに感じている方や、夫婦喧嘩が絶えない方におすすめです。離婚に悩んでいる場合は、一度、冷静になる時間を設ける必要があるのではないでしょうか。夫婦間の距離を取ることがコロナ離婚防止に繋がるでしょう。

離婚を迷っている場合でも、離婚を決意している場合でも、冷静になる時間は必要ですもんね。ストレスが溜まった状態では間違った判断を下してしまう場合もあるかもしれません。

天野様

また、リモートワークなどで宿泊のコストを抑えたい場合にも向いています。一般的なホテルよりも安価な料金設定となっておりますので是非ご検討いただきたいです。

実際に利用した方の反応はどうでしたか。

天野様

お客様からは「綺麗な部屋をありがとうございました」「離婚に至らずに済みました」というお声を頂いております。「コロナが収まるまで延長したい」と宿泊に前向きなお声も頂いております。

それだけよい環境の部屋が提供されているのですね。

天野様

お褒めの言葉を頂くと、コロナ禍で自粛を余儀無くされる中で社会的意義のある取り組みができたのではないかと思います。今後も一時的な避難場所として活用して頂ければ幸いです。

 

まとめ

コロナ収束の目処は未だ立っていません。「離婚したいけれど、どうしたらよいのかわからない…」と悩んでいる方、「もう夫婦喧嘩は疲れた…」とストレスフルな生活を送っている方。自宅から避難することで状況が好転するかもしれません。少しでも興味をお持ちの方は「コロナ離婚防止の窓口」の活用を検討してみましょう。

コロナ離婚防止の窓口 (公式サイト)

この記事の執筆者
離婚弁護士ナビ編集部

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本記事は離婚弁護士ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※離婚弁護士ナビに掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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