【結婚相談所監修】​夫婦関係の改善は実はこんなに簡単!?今すぐできる8つの改善策

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公開日:2020.8.18  更新日:2023.7.13
夫婦問題 監修記事

【結婚相談所監修】​夫婦関係の改善は実はこんなに簡単!?今すぐできる8つの改善策

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夫婦関係のトラブルを改善したいとお考えではありませんか?

 

夫といるといつもイライラしてしまう

妻と話がかみ合わない

最近、夫婦喧嘩が多くなった

 

長く一緒にいると、悩みも出てきてしまいますよね。この記事では、夫婦関係を改善したいと思っている方のために、

 

  • 夫婦関係を改善するための考え方
  • 今すぐに実践できる夫婦関係を改善するためのアクション

 

などをご紹介します。ぜひ参考にお読みください。

 

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夫婦関係を改善するための考え方

まずは、夫婦関係を改善するための考え方からご紹介します。

 

減点法ではなく加点法で相手を見る

付き合いが長くなればなるほど、相手に求めるものも多くなってしまうものです。

 

なんでこんなこともやってくれないの?」「なんでもっと気持ちをわかってくれないの?」などと相手に期待する分、自分の思い通りにしてくれないとマイナスの感情を持ってしまいます。

 

つまり、減点法で相手を見てしまいがちです。そこを、いい意味で相手に何も期待せず、加点法で相手を見てみるようにしましょう

 

「(してくれると期待していなかったけど)こんなことをしてくれた!」と思うだけで、相手が同じ行動を取ったとしても相手に対する感情がまるで違ってきますよ。

 

男を忘れない、女を忘れない

結婚すると、「結婚できた」という安心感から、男磨き女磨きをしなくなる方も少なくありません。ヨレヨレの下着をつけていたり、だらしない体形でも気にしなかったり、ファッションに気を遣わなくなったり…。

 

そんなパートナーに対しては、やはり異性としての魅力を感じられなくなってしまうものです。これが原因で、パートナー以外の異性の性的魅力に夢中になり、パートナーにはどんどん興味を失っていくという負のループに入ってしまうこともあります。

 

見た目がすべてではありませんが、やはりいつまでも良好な夫婦関係をキープしていきたいと思うのであれば、男磨き、女磨きを忘れないようにするべきでしょう。

 

価値観が違うからこそ一緒にいる意味があると思うようにする

離婚する夫婦の離婚理由第一位は「性格の不一致」です。「価値観の違い」と言い換えてもいいかもしれませんね。

 

価値観が違うからこそ、夫婦喧嘩にもなりますし、一緒にいることが苦痛に感じられたりします。しかし、そもそも違う人間同士が結婚しているわけですから、価値観は違って当然です。

 

違う価値観をもった人と一緒にいるからこそ、一人では気付けなかったことにも気付けますし、いろいろな体験もできるようになります。

 

合わない二人だからこそ一緒にいる意味がある」と考えるようにすれば、夫婦関係も改善していけるのではないでしょうか。

 

【関連記事】【2019年最新版】離婚原因ランキングトップ10

 

「自分だけが正しい」と考えない

夫婦関係が悪化する大きな原因の一つが、何か問題が起きたときにぜんぶ相手のせいだと考えてしまうことにあります。

 

「夫が●●と言ったからこうなってしまった」「妻が●●をしなかったらこうなったんだ」など、トラブルの原因はすべて相手にあり、自分は悪くないと考えてしまうと、夫婦関係はどんどん悪くなってしまいます。

 

相手には相手の主張する理由があるはずです。自分の主張だけが正しいと決めつけるのではなく、相手の気持ちを理解するように心がけましょう。

 

確かに、相手にすべての責任があると考えることで自分の気持ちは楽になるかもしれませんが、それではいつまで経っても夫婦関係は改善していきません。まずは、「自分は悪くない」という姿勢をやめてみましょう。

 

言葉での上手な伝え方を心がける

中には阿吽の呼吸で成り立っている夫婦もいるかもしれませんが、基本的には人と人とのコミュニケーションなわけですから、言葉にしなければ伝わらないことがほとんどです。

 

「こんなこと、言わなくてもわかってよ」「わざわざ言葉で伝える必要なんてないだろ」と考え、なにも言わずに相手が自分の思ったようにしてくれないとイライラしてしまうのは、完全にあなたのわがままです。

 

相手に伝えたいことがあれば、まずはあなたから上手に言葉にするよう工夫してみてください。

 

ネガティブな話題も、つい感情的に「いつもあなたは何で私の話を聞いてくれないの!?」と相手を責めたてるのではなく、「少しだけ私の話を聞いてもらってもいいかな?」と、気遣いながら話を進めてゆくと良いですよ。

 

もちろん好意的なメッセージ「ありがとう」「大好きだよ」「きれいだね」「楽しいね」などは、出し惜しみせずにどんどん相手に伝えてあげましょう。

 

あなたのことを愛しているということも、言葉にしないと伝わりません。日本人は気持ちを言葉で伝えるのが苦手な傾向にありますが、照れくさくても、たまには言葉にして愛していることを伝えてあげましょう。

 

相手の良い変化を見つける努力をする

髪型を変えた、新しい服を着ている、少し痩せた、など、相手の小さな変化に気づく努力をすることも、夫婦関係を改善するうえではとても効果があります。

 

「パートナーは自分のことをこんなにも細かく見てくれているのか」「パートナーのためにもっとがんばろう」とよりよい妻・夫になろうとすきっかけにもなるでしょう。

 

注意したいのは、あまり気付かれたくない部分にはあえて触れない事です。「少し太ったね」「髪が薄くなったね」「急に老けたね」なんて言われたら、あなただって傷つきますよね?

 

夫婦関係を改善する方法|今すぐできる8つのアクション

この章では、夫婦関係を改善するための具体的な方法についてお伝えします。難しくないものがほとんどですので、ぜひ今日から実践してみてくださいね。意識的に実践していき、習慣にできればGOODです!

笑顔で会話してみる

相手にイライラしている時って、なかなか優しい気持ちになれないものです。
でも、そんな時こそ笑顔が必要です。

 

人間は、誰かの笑顔が大好きな生き物です。
それが夫婦であるならなおさら嬉しいものです。笑顔で相手に接することで、お互いの心が解きほぐれて、素直に向き合えるようになれますよ。

相手の意見を聞いてみる

夫婦仲がこじれてくると、いちいち相手の意見を聞くことは次第に面倒になってきますよね。
でも、相手から意見を求められると「頼りにされているのかな」と嬉しくなるものです。

 

聞く内容は、どんな些細な事でも良いのですが、まずは「今晩は、魚と肉、どっちを食べたい?」「今度一緒に〇〇に行きたいんだけれど、どう思う?」と、答えやすい質問を用意してみましょう。
そして相手が答えてくれたら、答えてくれたことに感謝して「ありがとう」も忘れずに。

「ありがとう」「ごめんなさい」を言う

仲の良い夫婦ほどこの言葉は多く使われますが、離婚直前の夫婦には全く出てこないのがこの言葉です。
なぜなら、「ありがとう」「ごめんなさい」は、相手への気遣いの表れだから。

 

もしあなたがこの言葉を最近使っていないなと感じたら、さっそく今日から意識的に使ってみましょう。
とくに「ありがとう」はみんなが幸せになる、魔法の言葉です。

 

食卓で調味料の手渡しの時や、狭い廊下でよけてくれた時など、普段は言わないようなタイミングでも、どんどん「ありがとう」を使ってみましょう。

目を見て話す

あなたはパートナーと話をするとき、きちんと目を見て会話をしていますか?スマホをいじりながら会話、テレビを見ながら会話、新聞を広げながら会話、という感じで、案外、相手のことを見ずに会話をしていることが多いのではないでしょうか。

 

夫婦関係を改善するためには、まず、相手の目を見て話をする習慣をつけましょう。目を見て話せば、相手の考えや気持ちも見えてきますし、2人で笑い合うことも増えてくるはずですよ。

 

相手のことを名前で呼ぶ

結婚して子供が出来たり、婚姻期間が長くなってきたりすると、相手のことを名前で呼ぶことは少なくなってしまうと思います。お父さん、お母さん、と呼び合ったり、「おい」と呼んだりすることはありませんか?

 

今さら名前で呼ぶのは照れくさいかもしれませんが、結婚する前のように名前で呼んでみましょう。そうするだけで、結婚前や新婚時代のようなフレッシュな気持ちを思い出すことができますよ。

 

何か一つでも同じ行動をとる

夫婦関係だけではありませんが、自分以外の誰かと同じ行動を取ると、その相手に対して愛着が湧いたり、その相手に心を開きやすくなったりということが起こります。

 

「同じ釜の飯を食う」という諺(ことわざ)がありますが、まさにその通りです。夫婦関係を改善するためには、夫婦で何か一つでもいいので1日で少なくとも1回は同じ行動を取ってみるようにしてください。

 

一緒のタイミングで寝る、一緒にご飯を食べる、一緒のタイミングで出勤する、など、大袈裟なことでなくても構いません。何か一つでも一緒に行動を共にするだけでも会話する機会が増えますし、少しずつ関係が改善していきますよ。

 

不満はまず相手から話してもらう

夫婦関係が悪化していくと、夫婦喧嘩すらしなくなってしまいます。また、これ以上関係を悪くしたくないという気持ちから、喧嘩を避けるように当たり障りのない会話しかしなくなることもあると思います。

 

しかし、ときには意見を言い合い、ぶつかり合うことも大切です。

 

コツは、まずは相手の不満を聞く事から始める事です。

人は、自分の意見をはきだしてスッキリしないと、相手の言葉が入ってこないものです。

そして話を聞く時は、あなたが相手をきちんと理解しようという真摯な姿勢を見せることも大切です。

 

夫婦関係を改善するポイントとしては、自分の不満だけをぶつけるのではなく、相手の不満を聞いてあげる、不満を話させてあげる、ということが大切です。

 

自分に対しての不満だけでなく、会社での不満を聞いてあげることで相手のイライラも解消されますし、良き相談相手として頼りにされるようにもなるでしょう。

たとえこの時は話し合いが平行線になったとしても、喧嘩ではなくお互いが相手の気持ちを理解しあおうという時間になれば、もっと前向きで建設的な夫婦関係となることでしょう。

 

一緒においしいものを食べに出かける

美味しいものを食べるだけで気分が上がったり、落ち込んだ気持ちが良くなったりした経験はありませんか?実は食べるという行為は、想像以上に人間に良い影響を与えるのです。

実はおいしいものを食べた時など幸福感を味わった時、幸せホルモン「セロトニン」が脳内から分泌されて、想像以上に夫婦関係に良い影響を与えるのです。

 

つまり、夫婦で美味しいものを食べに出かければ、夫婦関係の改善にも役立つ可能性大。自然に会話がはずんで関係も自然にいい方向に向かっていくでしょう。

 

家で美味しいものを作って食べるのでもいいですが、準備や後片付けが発生してしまうので、余計なことは何も考えず、ただただ美味しいものを食べることに集中できるように一緒に外食するのがおすすめです。

 

その時は、ぜひデート気分でおしゃれしてお出かけしてくださいね!

夫婦関係の改善がどうしてもうまくいかない場合の相談先

夫婦関係を改善したいけれど、どうしてもうまくいかない」「やれることはやったけれど、やはり関係改善は無理だ」と限界を感じてしまった場合はどうすればいいでしょうか。ここでは適切な相談先についてご紹介します。

 

【関連記事】夫婦関係トラブルの相談先|よくある相談・相談するメリットまとめ

 

相談先1:夫婦カウンセラー

夫婦カウンセラーは夫婦間におけるあらゆる問題解決のプロです。有益なアドバイスをもらえますし、第三者が間に入ることで、冷静に話し合うこともできます。

 

カウンセラーに相談することに抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、自分たちだけで関係を改善していくことに限界を感じたら、勇気を出してすぐに相談してみることをおすすめします。

 

【おすすめ記事】夫婦カウンセリングのメリットと料金相場|お悩み例・解決例まとめ

 

相談先2:弁護士に相談する

一向に夫婦関係の改善がみられず、離婚を考えるようになってしまった場合は、弁護士に相談することをおすすめします。

 

親権財産分与慰謝料など決めなければならないことがたくさんあり、当事者同士で解決するのが難しい場合は特に、法律のプロである弁護士に頼ってみてください。

 

法律の知識なく離婚の準備を進めていくと、大きく損する条件で離婚することにもなりかねません。

 

【おすすめ記事】離婚問題解決を弁護士に依頼した際の費用と安く抑える方法

 

相談先3:探偵に相談する

もし、夫婦関係悪化の原因がパートナーの浮気の場合、パートナーや浮気相手に対して慰謝料請求をしたり、パートナーに二度と近づかないように主張したりすることが可能です。

 

ただし、このような行動に出る場合は、決定的な浮気の証拠が必要不可欠になります。探偵に相談し、パートナーに浮気の可能性があるかどうか、また、浮気しているのであればどうやって証拠を取ればいいのかを把握しておきましょう。

まとめ

愛し合い、一生を添い遂げると約束して結婚した2人なのですから、ほんの少しの努力や考え方の変化で関係を改善していくことは可能なはずです。この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

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この記事の監修者
出会える結婚相談所「サンマリー東京」
蜂巣 直子
代表カウンセラー。マッチングアプリと結婚相談所での婚活経験を活かしたサービスが評価され、開業1年でMisyu「港区のおすすめ結婚相談所8選」に選ばれる。IBJ「入会成長賞」受賞。上級心理カウンセラー。

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編集部

本記事はベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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