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離婚問題なら女性弁護士!相談すべきはこんな女性

弁護士法人未緒法律事務所
原口 未緒
監修記事
離婚問題なら女性弁護士!相談すべきはこんな女性

離婚問題は、夫婦のプライベートに深く関係しているため、相談するなら同性である女性弁護士に相談したい人も多いと思います

性差で弁護士の優秀さに差はありませんが、気持ち的に女性弁護士へ相談する方が安心できる人もいるでしょう。

 

現在、女性弁護士の数は、弁護士の全体数と比例して年々増加しています。下の表をご覧ください。

弁護士の推移

(引用:弁護士白書2020年版|日本弁護士連合会)

そのため、全国で女性弁護士を探すことも、以前より難しくなくなりました。

女性の依頼者が、親身に離婚問題解決をサポートしてほしいと思っている場合、女性弁護士であればなにかと安心できることは多いかと思います。

この記事では、離婚問題を相談する場合の男性弁護士と、女性弁護士の違いについてご紹介します。

この記事に記載の情報は2022年06月29日時点のものです

男性弁護士と女性弁護士の違いとは?

男性弁護士と女性弁護士の違い

男性弁護士と女性弁護士で、実務に大きな違いはありません。ここでは、精神面や細かな点の違いについて、女性目線でご紹介します。

男性弁護士より相談しやすい

同性というだけで、緊張感がほぐれ安心する人もいるかと思います。また、不倫(浮気)やセックスレスなど、性に関することは弁護士であっても、異性には話しにくいものです。女性弁護士であれば、異性相手に話すより気が楽なのではないでしょうか。

女性の立場をより理解してくれる

もちろん男性弁護士であっても女性の立場を考慮してくれますが、異性である以上、感じ方や捉え方が異なる部分も多いでしょう。一方で、常に同じ目線で弁護してくれる女性弁護士は、離婚問題を解決するのに心強い味方になってくれます。

カウンセリングにより時間をかけてくれる

「離婚してやる!」と強く思っていても、弁護士にじっくりカウンセリングしてもらうことによって、離婚しないという選択肢が見えてくるケースもあります。

女性弁護士の場合、そのような点に着目して、離婚問題を法的に解決するというよりも、まずは人間関係の円滑化を目指し、最終的に問題が解決できない場合は、法的措置を講じるという弁護士も少なくありません。

もちろん事務所の方針にもよりますが、女性弁護士のほうが「すぐに慰謝料請求して離婚したい」という相談にも、「離婚したいけど迷っている…」という相談にも、柔軟に対応してくれます。

仕事の細かい部分が丁寧なケースが多い

性格にもよりますが、女性弁護士のほうが、細かい部分の仕事において、丁寧なことが多いように思われます。例えば、メールや口頭で何かを説明する場合の言い回しや、メモの文字、仕草などです。

優劣には直接関係がないかもしれませんが、細かな部分での気遣いは安心や信頼につながります。初めて弁護士へ相談する人は、女性弁護士のほうが安心できるかもしれません。

男性弁護士より女性弁護士に相談したほうがよい人

女性弁護士に相談した方がいい人

男性弁護士より、女性弁護士に相談したほうがよいのは、以下の項目に当てはまる人です。

□DVなど男性への恐怖心がある人

□不倫やセックスレスなど性問題が原因で弁護士に依頼しようと思っている人

□離婚以外の選択があればそれも検討したい人

□しっかりカウンセリングをしてほしい人

□弁護士への相談が初めてで不安な人

逆に、「すぐにでも離婚したい」「男性の目線で客観的な意見もほしい」という人は、男性弁護士に依頼した方がよいかもしれません。

また、男女どちらの弁護士に相談しようか迷っている方は、相談がしやすいように、男性弁護士も女性弁護士もいる大手の事務所に相談してみるのも一つの手です。

大手の場合、引き継ぎなどで時間が多少かかるかもしれませんが、事務員の方などに話を通せば、担当の弁護士を変えてもらうことができます。

女性弁護士へ相談する際の注意点

女性弁護士に相談する際は、以下のようなことに気をつけましょう。

相談は世間話や愚痴ばかりにならないように話す

同性だと話しやすいというメリットがありますが、話しやす過ぎて、つい配偶者の愚痴や文句、世間話などへと話が脱線してしまうこともあります。

その結果、進展がないまま、初回で相談終了などになってしまうかもしれません。相談する前に、下表を参考に相談する内容を考えましょう。

相談する前に考えておくとスムーズに話が進む4つの項目

  1. 現在自分が悩んでいること
  2. 将来どうしたいのか(離婚?夫婦関係の修復?)
  3. 夫婦関係の悪化原因
  4. 夫婦関係が悪化してからの期間 など

このほか、あなたが絶対に聞いてみたいと思う項目も書き出しておくと、同じ相談時間でも何倍も価値のあるものになるでしょう。

相談料が相場以上の事務所もある

男性弁護士も所属する大手の事務所の場合、相談料は相場である1時間5,000円~1万円になるでしょう。しかし、女性弁護士の個人事務所の場合、カウンセリングなども兼ねているため、相談料が相場以上に設定されていることもあります。

あらかじめ、相談料を確認しておかないと、請求額に後で驚く可能性もゼロではありません。

さいごに

冒頭でもお伝えした通り、性差で弁護士の優劣が決まるわけではありません。そのため、あまりにも女性弁護士に固執してしまうと、よりよい弁護士と出会う機会を逃してしまう可能性もあります。

弁護士選びは、まず、あなたが何を一番悩んでいるのか、どのようなリーガルサービスを受けたいのかをはっきりさせることが大切です。

そして、それに合う弁護士を見つける必要があります。簡単に弁護士を探したいのであれば、【ベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)】から検索してみてください。

離婚問題は、夫婦のプライベートに深く関係しているため、特に女性の方は、同性である女性弁護士に相談したいと思ったこともあるのではないでしょうか。

 
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この記事の監修者
弁護士法人未緒法律事務所
原口 未緒 (東京弁護士会)
自身も3回の離婚を経験。その経験を活かし、『円満離婚弁護士』として、数々の離婚問題を解決。『終わり』ではなく、『スタート』としての離婚を目指して、奮闘している。

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本記事はベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ離婚(旧:離婚弁護士ナビ)に掲載される記事は弁護士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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